温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2017年03月27日

マロの独白(22) 大主人様がやって来た!


 こんにちワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。
 今月は、2度目の登場でやんす。
 というのも……


 てーへんだー、てーへんだー、一大事だーーーっ!!!!
 ご主人様のお父上が、我が家にやって来たのであります。
 それも2泊3日のお客様としてでやんす。

 なんでも、ご主人様とご主人様の兄上様で協議した結果、兄上様の介護負担を軽減するために、デーサービスやショートステイがお休みの週末に、ご主人様がお父上を預かることになったらしいのです。

 「マロ、いいか。明日からじいさんが来るけど、仲良くしてくれよな」
 「もちろんです、ご主人様。ご主人様のお父上は、オイラにとっては大主人様ですから。一緒に散歩のお供をいたしやす」
 と、大主人様のご来宅を心待ちにしておりました。


 「おい、ここは、どこだ?」
 「ここはジュンのうちだよ」
 「ジュンって誰だい?」
 「いやだな、あなたの息子ですよ」
 「そうか、オレには息子がいるのか」
 大主人様は、御歳92歳。
 五体は健康なのですが、認知症がかなり進んでいます。

 「おい、マロ、あいさつをしろよ」
 「ワンワン、えーと、マロでやんす。大主人様、お会いするのを楽しみにしておりました。よろしくお願いいたしやす」
 と言って、オイラは大主人様の膝の上に、チョイと前足を乗せたのでございます。
 すると、大主人様ったら

 「うわっ、うわっ、なんだ! これ生きているのか?」
 「じいさん、マロだよ。前にも会ったことがあったろう」
 「ダメだ、ダメだ、あっちへ行け! 俺は生き物がキライなんだ~!!」
 そう言って、オイラを突き飛ばしたのであります。


 ご主人様も気をきかせて、オイラと大主人様の部屋を分けてしまうし、この2日間は雨で一緒に散歩へ行く夢も叶いませんでした。
 でもオイラ、あきらめないワン!
 これからも週末になれば、大主人様は来るのですから、仲良くするだワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 14:43Comments(2)マロの独白

2017年03月15日

マロの独白(21) 出物腫れ物


 こんにちワン! マロっす!!
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。
 みなさん、お元気でしたか?

 オイラっすか?
 オイラは、ちょっぴりへこんでいます。
 老化が進行したのかって?
 ええ、まあ、それもありますけど、それだけじゃないんです。
 実は……


 先日、平日の昼時のこと。
 次女様がテスト休みだとかで、家に居たのであります。
 朝からリビングで、ずーーっとスマホをいじりながら、ゴロゴロしているのです。
 そこへ仕事の手を休めに、ご主人様が2階から来ました。

 「昼飯、どうする?」
 「何か作るの?」
 「ああ、ラーメンしようか?」
 「うん、それでいい」

 ここまでは他愛もない父娘の会話だったのです。
 でも、この後、ご主人様が台所に立つやいなや、次女様が、とんでもないことを言い出したのであります。

 「ねえねえ、おとう!」
 「ん?」
 「マロさ、オナラするの知ってる?」
 「そりゃ、マロだって生きているんだからオナラくらいするだろ」
 「それがさ、このところ回数が多いんだよ。しかも、スゲー臭いの!」

 ドキッ!(顔面蒼白)
 次女様ったら、気づいていらしたんですね。
 オイラ、穴があったら入りたいけど、どこにもないので、知らん顔して窓の外を眺めていたんでやんす。

 「へぇ~、知らなかったな。オレは1度も聞いたことないよ。聞いてみたいな、マロのオナラ! プーって音がするの?」
 「それが、“すかしっぺ” なんさ。チョー臭いから!」

 ヒェー!(茫然自失)
 次女様ったら、そこまで言いますか!
 しかも、よりによって、ご主人様の前で……。

 オイラだって、気をつかって生きているんですよ。
 やっぱ、この家の主であるご主人様の前では、極力、粗相をしないようにしているんですからね。
 だから、お世話になっているこの10年間、ご主人様の前では一度たりとて “放屁” なんぞしたことはありませんって。

 なのに、なのに、ひど過ぎます。
 オイラのプライドが、ズタズタでやんす。


 「ほら、ラーメンできたぞ!」
 「いただきま~す」

 「マロどうした? 具合でも悪いのか?」
 「あれ、本当だ。いつもなら騒ぐのに、自分からゲージに入っちゃった」
 「もしかして、さっきの話、聞いていたんじゃないのか!?」
 「まさか……」


 いけずーーー!! (寝たふり)
   


Posted by 小暮 淳 at 11:52Comments(3)マロの独白

2017年02月10日

マロの独白⑳ 老化が止まらない


 こんにちワン! マロっす!!
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。
 夏に誕生日が来ると、11才になります。

 ということは……、人間でいうと……、
 わ、わ、わわわわ~! 完全に還暦超えですよね。
 正真正銘の “じいさん犬” じゃありませんか!
 いつしか、ご主人様の年齢を抜いてしまいました。

 だからでしょうか、最近、ご主人様をはじめ、ご家族の対応がおかしいのであります。
 オイラのことを、まるで腫れ物に触れるかのように……。


 「おい、マロ! また寝ているのか?」
 「あ、ご主人様。お帰りなさいませ」
 「お帰りなさいじゃないよ。いつもなら玄関まで飛んで来るじゃないか? どこか具合でも悪いのか?」
 「いや、べつに、あの……。ただ、眠いだけです」
 すると、ご主人様の言うことにゃ、
 「そりゃ、老化だな。じいさん(ご主人様の父上様) と同じだよ。飯食っているか、散歩しているとき以外は、全部寝ているからな」

 老化!?

 そう言われて、ドキッとしました。
 我々犬族は平均17時間くらい睡眠をとるといわれていますが、確かに今のオイラは、それ以上寝ていますもの。
 1日2回の食事と夕方の散歩以外は、だいたい寝ています。


 さらなるショッキングな出来事がありました。
 先日、嫁いだ長女様が遊びに来た時です。
 次女様が告げた言葉に、落ち込んでしまいました。

 「お姉ちゃん、知ってた? マロったらヨボヨボなんだよ」
 「そうかな~、あんまり変わってないと思うけど」
 「だったら見ててごらんよ。ソファーに上がれなくなっちゃったんだから」

 えっ、あの、その、そんなこと、どうして知っているんですか?
 オイラも気づいていたけど、毎回、ごまかしていたので、知られていないと思っていたのに……

 「ほら、マロ! ソファーに上がってごらん」

 オイラ、両手を突いて、思いっ切り後ろ足を蹴り上げるのですが、以前のようにお尻が上がりません。

 「マジ、受けるんだけど~」
 「ね、私の言ったとおりでしょう。マロ、おじいちゃんになっちゃったのよ」

 2人の会話を聞いていた奥様が、見かねて台所からやってきて、オイラを抱え上げ、そっとソファーの上に乗せてくださいました。
 ありがとうございます。奥様。


 こんなはずじゃ、なかったんですけどね。
 散歩をしていても、足がもつれて転んだり、側溝に片足を突っ込んだり、老化が止まりません。
 このままでは今後、ご家族にご迷惑をかけそうで、我が身ながら心配でなりません。
 とはいっても、寄る年波には勝てませんものね。

 あーあ、イヤだ、イヤだ。
 せめて、オシッコの粗相だけは、しないように気をつけるだワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 12:32Comments(2)マロの独白

2016年12月30日

マロの独白⑲ いくつ寝るとお正月


 こんにちワン!
 マロっす!
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。

 お久しぶりでやんした。
 つうか、今年はオイラの出番が少なかったと思いませんか?
 ま、そんだけ、ご主人様が忙しかったということなんですけどね。
 オイラの出番が少ないということは、ご主人様の仕事が順調に進んでいるしるしですから、飼い犬としては喜ばしいことであります。

 それにしても、1年なんて、あっという間でやんすね。
 月日が経つのは、本当に早いものです。
 オイラが、この家に来て、もう10年ですからね。

 当時の小暮家は、それはそれは、にぎやかでしたよ。
 長女様は色気盛りの高校生で、長男様は生意気盛りの中学生。 
 次女様にいたっては、ピカピカの小学1年生でしたからね。
 そんて、みんながみんな、オイラを可愛がってくれました。

 やがて1人消え、2人いなくなり、残った次女様も難しい年頃のようで、ご主人様も奥様も腫れ物に触るような扱いでございます。
 でも、でもでもーーーーー!!!
 あと、いくつか寝ると、待ちに待ったお正月がやって来るんでやんす!

 長女様夫婦とお孫様、長男様夫婦、ご主人様と奥様と次女様とオイラと……
 ね、にぎやかでしょう!
 5人+1匹家族だったのが、10年経ったら8人+1匹家族になったんですよ!
 これって、すごい事だと思いませんか?

 ワ~、今から楽しみだな~!!
 オイラ、毎日、歌をうたって、お正月が来るのを待っているんだ!


 ♪ もういくつ寝るとお正月
   お正月には散歩して
   ドッグフード食べて 昼寝して
   いつもと変わらぬお正月 ♪

 来年もよろしくだワン!
  


Posted by 小暮 淳 at 15:04Comments(2)マロの独白

2016年12月03日

マロの独白⑱ がんばれ!ご主人様


 こんばんワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。

 お久しぶりでやんした!
 3ヶ月以上ぶりなんですね。
 みなさん、元気でしたか?
 オイラは、寄る年波で少々足腰が弱くなりましたが、元気に散歩と昼寝をしています。

 なんでこんなにも、ご無沙汰してしまったのか?
 それは、もう、ご主人様の多忙以外にありませんって!
 この数ヶ月間は、取材に講演にロケにと飛び回っていて、ほとんど家に居ませんでしたもの。
 帰って来ても夜遅くだと、オイラのいるリビングには寄らずに、そのまま自分の部屋へ入ってしまいます。

 でもね、たまに昼間帰って来ると、
 「おお、マロマロマロ~~!! 」
 って、擦り寄ってきて、オイラを思いっ切り抱きしめてくださるんですよ。
 そして、「散歩、行くか? 散歩!」 って外へ連れ出してくれます。

 だから、どんなにご主人様が忙しくても、オイラはいつも我慢して、ご主人様が遊んでくれる時を待っているんです。


 でもね……、
 そんな疲れているご主人様に対して、他の家族は冷たいんですよ。
 昔は、もっと違ったんですけどね。

 長女様が嫁いで行き、長男様も結婚して所帯を持ち、賑やかだった小暮家は、ずいぶんと淋しくなりました。
 昔のように、一家団らんの笑い声も聞かれなくなりました。


 「ねえ、おとうの仕事ってなに?」
 「……」
 「まじ、よく分からないんだけど。本を書いているから、作家?」
 「……」

 高校生の次女様と奥様の会話です。
 オイラは、リビングのストーブの前で、うたた寝をしているふりをしながら聞いています。
 会話といっても、次女様が一方的にしゃべって、奥様は無関心なんですけどね。

 「友だちがさ、テレビで、おとうを観たんだって」
 「……」
 「笑った顔が、私にそっくりだって言うんだよ」
 「……」
 「チョー傷つくんだけど!」
 「……」

 クスッ、クスクス(笑)
 オイラ、聞いていて笑いをこらえるのに必死でやんした。
 確かに、3人きょうだいの中では、次女様が一番、ご主人様に似ていますもの。
 顔も、性格もね。

 それにしても、クールなのは奥様です。
 一切、ご主人様ネタには、言葉を返しません。
 倦怠期っていうヤツですかね。
 “亭主元気で留守がいい”ってことですかね。

 いつか次女様も、いなくなってしまうですよね。
 あーあ、心配だなぁ~。

 でも、ご安心ください。
 オイラがいますよ!

 がんばれ、ご主人様!
 オイラは、いつだって、ご主人様の味方ですからね。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:49Comments(2)マロの独白

2016年08月21日

マロの独白⑰ 犬忘症


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。

 暑い日が続きますが、読者のみなさんはお元気でしたか?
 オイラは、ちょっぴりへこんでいます。
 暑さのせいもありますが、それだけではありません。

 このところ、ご主人様に怒られてばっかりなんすよ。

 たとえば、トイレ問題。
 以前にも話しましたが、暑いこの時季は留守番のとき、オイラは風呂場にゲージを移されます。
 タイル張りで、ひんやりと涼しくって、とっても快適なんです。
 ところが……

 ご主人様が帰って来ると、オイラはうれしくって、風呂場から飛び出します。
 すると決まって “うれション” がしたくなるわけです。
 ※(犬を飼ってる人は知ってますよね。うれしくてしてしまうオシッコのことです)

 いつもなら、ちゃーんとゲージにもどってするんですけど、そのゲージの場所が一瞬、分らなくなってしまうのです。
 つい、習慣でリビングの窓際へ走っていくのですが、そこにない!
 「あれ、あれれれ~?」
 と迷っているうちに、我慢ができなくてジョーーー!!!

 「マロ! どこでしてるんだっ!」
 ご主人様が気づいたときには、あとの祭りです。
 「トイレは、そこじゃないだろ! ゲージは風呂場だよ」

 「あっ、そうだった!」
 情けないやら、申し訳ないやら、雑巾を持ち出してカーペットを拭いているご主人様の後ろ姿を見るたびに、落ち込んでしまいます。


 「マロ、おまえ、健忘症か?」
 「……」
 「いや、犬だから犬忘症か! 急にボケたな」
 「すみません」
 「毎回じゃないか!」
 「ごめんなさい」

 でも、その後、ご主人様は必ず、こう言うのでございます。
 「まっいっか。オレも他人のこといえないし。トイレに “おしっこたらすな” の貼り紙されているものな」

 分ります、分ります。ご主人様の気持ち!
 お互い、還暦間近の初老の男同士ですもの。
 記憶は遠ざかり、下の具合も年々ゆるくなっていくのであります。

 ご主人さま~、これからも寄り添って生きていきましょうね。
 よろしくワン!
    


Posted by 小暮 淳 at 10:52Comments(2)マロの独白

2016年07月18日

マロの独白⑯ 寄る年波


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬で、チワワのオスです。
 年齢は、えーと……
 先週、誕生日が来まして、10才になりました!

 でもね、誕生日パーティーはありませんでしたよ。
 いつものように、いつもの時間に、ドッグフードが出されただけなんです。
 オイラの誕生日のことなんて忘れているみたいで、奥様はテレビのドラマに夢中だったし、次女のS様はスマホの画面に釘付けでした。

 長男のR様くらいは、思い出して来てくれるのかな? と、ちょっぴり期待していたのですが、仕事が忙しいんでしょうね。それとも新婚さんだから、オイラのことなんて忘れちゃったのかな……。


 でも、ご主人様だけは違いました。
 しっかり、オイラの誕生日を覚えていてくださいましたよ。
 散歩の途中で、
 「おっ、そういえば今日はマロの誕生日じゃないか?」
 「あ、はい。そうなんです」
 「おめでとう。いくつになったんだい?」
 「はい、おかげさまで満10才になりました」

 「えっ、10才! もう、そんなに経ったかな~。そうか、Sが小学1年生の冬に来たんだものな。ちょうど10年だ」
 「そうでございます。オイラは生後半年の冬に、ご主人様の家に引き取られたのであります」
 「ていうことはさ、マロって、人間でいったら、いくつになるわけ?」
 「……(ご主人様のイジワル。知っているくせに)」
 「60歳、過ぎているんじゃないの?」
 「そのへんは微妙でございますよ。60歳くらいということで、ご主人様と同世代でございます」

 すると、ご主人様ったら急にケラケラと笑い出すんです。
 「来た時はガキだったのにな。いつものまにか俺と同い年かよ。ていうことはさ、来年は年上っていうことだな。よっ、マロ先輩!」
 そして、オイラの口をのぞき込み、
 「ちょっと、イーしてみな」
 と歯茎をめくり上げたのであります。

 「ギャハハハ~、お前、歯が無いじゃねーか! 俺のほうがあるぞ。完全にマロのほうがジジイだな」
 そう言って、うれしそうにリードを引っ張りだしたのでした。


 近年はペット事情も深刻なようでして、高齢化が進み長生きする犬や猫が増えているみたいですね。
 小型犬の寿命は、15年くらいかしらん。

 あと5年か……。
 もっともっと、ご主人様たちと一緒に暮らしていたいけれど、たぶんオイラが先に見送られることになるんでしょうね。
 でも、それまで一生懸命に、みんなの心を癒やしてやるだワン!

 ご主人様、もしもオイラがボケた時は、お祖父さま同様、介護をよろしくお願いしますね。
   


Posted by 小暮 淳 at 10:59Comments(2)マロの独白

2016年06月21日

マロの独白⑮ 夏は御用心!


 こんにちワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。
 でも、来月には10才になります。
 人間でいえば、アラ還(60歳前後) でしょうか。
 いつしか、ご主人様と同世代のオッサン犬になってしまいました。

 お久しぶりでやんした!
 梅雨とは言え、しっかし毎日、暑いっすね。
 オイラ、夏が大のニガテなんすよ。

 えっ、「お前はメキシコ原産犬だろう!」 って?
 ま、先祖はそうですけど、オイラ自身は、埼玉生まれの群馬育ちですからね。
 埼玉といえば、熊谷。群馬といえば、館林。
 どちらも日本を代表する “ヒートスポット” ですけど、一向に、このクソ暑さには慣れませんって!

 だってオイラ、チワワといっても、毛の長い 「ロングコート」 っていう種類ですから。
 一年中、冬仕様なんすよ。
 とにかく、この毛皮が暑い!

 オイラたち犬族は、汗腺がありませんからね。汗は、かきません。
 そのぶん、ベロが長いんですよ。
 得にオイラは長いので、いっつもベロが出ています(口を閉じても出てます)。
 だから、昼寝をしていると、よく床にベロが張り付いてしまいます。
 (あれって、はがすのスゲー痛いんすよ)

 何よりも夏は、オイラの大嫌いな雷様がやって来ますもの。
 昨日だって、
 「おい、マロ! 散歩、行こう!」
 と、ご主人様が誘ってくださったのですが、
 「イヤでございます」
 と丁重にお断りいたしました。

 「なんだよ、ぼやぼやしていると夕立が来るぞ! 雲行きが怪しいから、雨が降る前に行ってきちゃおうよ」
 と言うご主人様には、まだ聞こえないのですね。
 オイラは犬ですよ。耳が人間の何十倍もいいんです。
 「ダメです! すでに来てます。ほら、鳴っているじゃありませんか!」

 それから、ものの5分と経たずにも、雷鳴をともなったゲリラ豪雨が通過していきました。

 「ね、ご主人様。オイラの言ったとおりでやんしょ!」
 「ていうか、マロ。お前、ビビッテいるのか? 全身が震えているぞ!」

 ご主人様のイケズ~!
 こんなときは、やさしく飼い犬を守ってほしいワン!


 いよいよ、これから夏本番っす。
 犬族のみなさん、夏は御用心ですぞ!
   


Posted by 小暮 淳 at 11:37Comments(2)マロの独白

2016年05月04日

マロの独白⑭ 誰がジイサンじゃい!?


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。

 しっかし、お久しぶりでやんした。
 最近、オイラの出番が少ないと思いませんか?

 ご主人様ったら、このところ家を空けないんですよ。
 (だからオイラが、こっそりパソコンを拝借するチャンスがないんだ)
 なんでも 「ひと仕事終えた」 とか言っちゃって、部屋にこもって、本を読んだり、書き事をしていることが多いんです。
 世間は、ゴールデンウィークだっていうのにね。

 うちのご主人様、このゴールデンウィークっていうのも、昔からキライなんです。
 だって毎年、「どこかへ行きましょうよ?」 ってオイラや家族が誘っても、
 「俺は、人ゴミと人マネが嫌いなんだ!」
 のひと言で、一蹴されてしまいます。

 “人が働いているときに遊んで、人が遊んでいるときに働く” のが、ご主人様のモットーのようですよ。


 その代わり、散歩には毎日、連れて行ってもらっているワン!

 でもね……。
 最近、散歩のコースが変わっちゃったんですよ。
 というのも……。

 1週間ほど前のこと。
 いつものように、オイラが来るのを毎日楽しみにしている子どもたちがいる学童保育所の前を通りました。

 「あ、マロちゃんだ!」
 「マロー!こっち来て~!」
 って、オイラは人気者なんです。
 庭で遊んでいた子どもたちは一斉に駆け寄って来て、オイラの体を触ります。

 いつものことですからね。
 ご主人様だって、愛想を振りまいていましたよ。
 でもね、一人の男の子が言った言葉が、気に入らなかったようで、急に不機嫌になって、
 「さ、マロ、行くぞ!」
 って、急にリードを強く引っ張られてしまったのです。

 その言葉というのが、
 「おじいさん、僕にも触らせてください。まだ触ってません」
 でした。


 「ご主人様、急にどうされたんですか?」
 「失礼なガキだ! 何が “おじいさん” だ!」
 「そんなことを気にしているのですか?」
 「当たり前だ」
 「でも、実際、K君(孫) のおじいちゃんじゃありませんか?」
 「バカもん! それとこれは別だ! 俺はあの子のジイサンじゃない!」

 ということで、その日以来、学童保育所の前は通らなくなってしまったのです。
 ご主人様って、ああ見えてプライドが高いのですよ。
 て、いうか、本人は年齢のわりには若いと思っているんですね。
 ま、なんとなく、ご主人様が傷つく気持ちも分かりますけど。

 でも残念だな~。
 オイラ、子どもたちが大好きなのにな~。

 ご主人さま~、早く機嫌を直してくださいよ~!
   


Posted by 小暮 淳 at 18:14Comments(3)マロの独白

2016年03月09日

マロの独白⑬ 円が無い


 こんにちワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。
 お久しぶりでやんした。

 しっかし、なんですね。
 世の中、金、金、金の話ばかりで、イヤになっちゃいますね。
 横領、賄賂、詐欺、強盗、賭博・・・みーんな金ですもんね。
 なんで、こんなにも人間界は、いつも金に振り回されているのですか?
 オイラたち犬族をはじめ、人間以外の生き物は、金とは無縁の世界にいるので、さっぱり分かりませんって。


 「ねえねえ、ご主人様? どうして人間は、そんなにもお金が好きなんですか?」
 「だね、オレには良く分からないけど、みんな裕福になりたいんじゃないのかな」
 「へー、人間はお金があると裕福になれるのですか?」
 「まあ、一般的には、そういうことになっているんだよ」

 うちのご主人様は、あまりこの手の話題には興味がないようです。

 「どうして、お金があると裕福になれるのですか?」
 「だって、いろんな物が買えるだろう。お前のドッグフードだって、もっとお金があれば、もっと美味しい物が食べられるんだよ」
 「えっ! 世の中には、もっと美味しい食べ物があるんですか!?」

 そういうことだったんですね。
 オイラは生まれて9年間、ここんちの食事しかしたことがないから知らなかったのですが……。


 「お金って、すごいですね!」
 そう言うと、ご主人様は返事に困ってしまったようで、口をつぐんでしまいました。
 だから、ちょっと質問を変えてみました。

 「お金って、なんでも買えるのですか?」
 「まあ、たいがいのものはな」
 「買えない物もあるんですか?」
 「ああ、あるよ。目には見えないものが多いけどね」
 「たとえば、何ですか?」

 なんだか、ご主人様は困った様子です。
 きっと犬のオイラでも分かるような例を挙げようと、思案しているようであります。

 「そーだなぁ……。たとえば……」
 「たとえば?」

 「マロだな」

 「えっ、オイラですか? でもオイラはペットショップで売られていたんですよ。お金で買えるじゃないですか?」
 「でも、お前は売れ残った」
 「そうですけど」
 「だから福引の景品になった」
 「そのとおりです」
 「そして、うちが当てたんだ」
 「はい、だから、こうしてオイラはここにいます」
 ※(経緯については当ブログの2015年6月6日 「マロの独白②」 を参照)

 「これを “縁” というんだ」
 「その縁というやつは、お金では買えないということですね」 
 「そうだよ、バカに物分りが早いじゃないか!」

 て、いうか、うちのご主人様は、“円”には“縁”が無いものだから、無理やり屁理屈を言ってるんですよ。
 でも、なんだか、ご主人様の言いたいことは分かるような気がします。

 ただ世の中には、もっと美味しいドッグフードがあったとは……。
 一度、食べてみたいワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 11:25Comments(2)マロの独白

2016年02月13日

マロの独白⑫ オイラもポチですか?


 こんばんワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。

 お久しぶりでやんした。
 みなさん、元気でしたか?
 オイラは、チョー元気っす!
 だって雪も解けて、気温も上がり、なんとなく春めいてきたじゃありませんか。
 散歩をしていても、野の花が、ちらほら咲き出して、気持ちがルンルンしてきます。


 えーと、今日は、ちょっと、ご主人様について書かせていただきます。
 実は、ご主人様って、大の犬嫌いだって知ってましたか?
 (オイラは知ってました。ここんちに来た時、飼うか、飼わないかで奥様ともめていましたから)

 その理由は、子どもの頃に、近所の犬に噛まれたことがあるかららしいんです。
 以来、それがトラウマとなって、犬には近寄らない生活をしていたとのことです。
 オイラが、この家に来るまでは……。


 先日、ご主人様と一緒にテレビを見ていたときのことです。
 「ネコ派 vs イヌ派」 と題して、猫好きと犬好きの芸能人が出ていました。

 「やっぱり、ネコは可愛いよな~」
 ご主人様は、オイラがいる前で無神経にも言い出したのです。
 「イヌってさ、口がでかいし、よだれをたらすし、吠えてうるさいんだよな~」
 って、失礼にもオイラをチラ見したのです。

 えーえー、どうせオイラは口がでかいし、よだれはたらすし、吠えますよ!
 だからって、面と向かって、あからさまに言わなくてもいいじゃありませんか。
 こう見えてオイラ、けっこうナイーブなんすから。
 傷つきます(ご主人様のいけず~)。


 猫好きのご主人様は、散歩をしていても猫を見かけると、オイラをほったらかしにして、すぐ近寄って行くんですよ。
 「あ、ミーちゃんだ! おいで、おいで」 ってね。

 「あら、ご主人様、お知り合いのネコですか?」
 「知らないよ」
 「だって今、ミーちゃんって、名前を呼んでいたじゃないですか?」
 「いいの、ネコはみんな、ミーちゃんなの!」
 ですって。

 だからオイラ、聞いてやりましたよ。
 「だったら、イヌはなんていう名前ですか?」
 すると、
 「イヌは全部、ポチに決まっているだろ! ま、呼ぶことはないけど」

 ガーーーーン! ショックっす。

 ご主人様にとっては、オイラも嫌いな “ポチ” の仲間だと思うと、急に悲しくなってきて・・・
 ついつい、バカなことを聞いてしまったのであります。
 「ていうことは、オイラも “ポチ” なんですね?」
 「え、なんでマロがポチなんだよ?」
 「だ、だ、だって、今、ご主人様は、イヌは全部 “ポチ” だって言ったじゃないですか!」

 そしたら少し間をおいて、ご主人様はオイラを抱きかかえながら、こう言ってくださったのです。
 「マロはマロだよ。イヌは苦手だけど、マロだけは特別だ」
 ですって!

 「……(ウルウル)」
 オイラ、胸がいっぱいになって、もう何にも言えなくなってしまいました。

 ご主人さま~、オイラ、一生ご主人様について行くだワン!
  


Posted by 小暮 淳 at 18:13Comments(3)マロの独白

2016年01月24日

マロの独白⑪ 寒波襲来!


 こんばんワン!
 マロっす!
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。
 お久しぶりでやんす。

 しっかし、寒いっすね~。
 オイラ、原産がメキシコですからね。この寒さは、骨身にこたえます。
 えっ、立派な毛皮のコートを着ているじゃないかって?
 確かに、オイラはチワワの中でもロングコートだから見た目は、けむくじゃらなんですけどね。
 でも、これ、人間様に例えたら下着程度の防寒しかないので、夏仕様なんす。

 だから先日の2度にわたる雪は、参りました。
 ♪ 犬はよろこび 庭かけまわり ♪
 なーていうのは、はるか昔のこと。
 オイラたちの仲間が、“番犬” と呼ばれていた頃の昭和の偶像です。

 だってオイラ、家族を守る番犬じゃないし、座敷で乳母日傘で育てられた愛玩犬ですからね。
 雪の日は一日中、ストーブの前で寝ています。


 「おい、マロ! どーする? 散歩、行くか?」
 雪が止んだ翌日は、必ず、ご主人様がオイラを誘います。
 「勘弁してくださいよ。外はサムイっす!」
 と、お断りするのですが、
 「太るぞ~!」
 なんて言われれば、しぶしぶオイラも思い腰を上げざるをえません。
 だって犬の9才といえば、りっぱな中年ですからね。
 このところ寒さにかまけて、運動不足であります。
 仕方なく、出かけたのであります。


 「サムイ、サムイっすよ。ご主人様」
 「お前、犬だろ! 犬は雪が好きなんじゃないの?」

 ほらね、勘違いしていらっしゃる~!
 それに、ご主人様は毛糸の帽子にマフラー、手袋と完全防備だからいいですけど、オイラ、肉球丸出しですからね。
 それにそれに、一日経った雪道は、アイスバーンじゃないですか?
 これじゃ、氷上散歩ですよ。

 「おっと、おっと、おっとっとと……」
 オイラが足元に注意を払いながらモタモタ歩いていたら、
 「おい、マロ! 遅いよ」
 そう言って、ご主人様が、いきなりリードを引っ張るものだから、

 ツツツツーーーーー

 「あれ~~~~!」
 オイラの体は、氷の上を滑る滑る。
 なんだか羽生くんや真央ちゃんになった気分です。

 楽しくってオイラ、わざとモタモタ歩いてやったんですよ。
 すると、ご主人様は、
 「遅いな、日が暮れちゃうだろ! さっさと歩けよ」
 って、またもやリードを引っ張ります。

 ツツツツ、ツーーーー

 「あれ~~~~!」
 スケートって、楽しいっすね。


 「マロさ、どうしちゃったの? 散歩から帰って来てからズーっとストーブの前から離れないよ」
 と次女のS様。
 だって、手が冷たくて、霜焼けになっちゃいそーなんですもの。
 肉球を温めているんです!

 さむいワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 18:42Comments(4)マロの独白

2016年01月03日

マロの独白⑩ 一族の血


 あけまして おめでとワン!

 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。
 今年もヨロシク!


 しっかしね~、人間様は、いいっすよね~。
 正月だというだけで、朝からお酒が飲めて、おせち料理やら雑煮やら、美味しいものが食べられてさ。
 オイラなんて、クリスマスも大晦日も正月だって、いつもと変わりないパサパサのドッグフードですからね。
 たまには味の違うものが、食べてみたいっすよ。

 そんなことを家族にグチると、決まって奥様が、
 「マロ、よそんちの犬を見てごらん。この寒い中に、お外で飼われている子だっているんだよ」
 て言うんですよね。
 分かっていますって、暖かい部屋でベッドの上で毛布にくるまって寝られるオイラが幸せなことぐらい……。
 ただね、ひと口でいいからオイラも、おせち料理とやらを食べてみたかっただけなんでやんす。


 ところで、この正月は、災難続きであります。
 昨晩もまた、あのチビッコモンスターが襲来したのであります!

 なんでも長女のM様の旦那様、早い話がご主人様から見ればムコ様が元日は仕事で来れなかったからと、わざわざ年賀のあいさつに来てくださったのです。
 ということは、お孫様のKくんも、また一緒に来たわけです。

 そりゃあ、ご主人様や奥様は大喜びですよ。
 ジイジとバアバにとっては、目に入れても痛くないカワイイお孫ですからね。
 でもね、オイラにとっては、最大の天敵なのであります。

 「おい、マロ!」 なんて呼び捨てにして、抱きつくわ、足を引っ張るわ、シッポをつかむわ、放り投げるわ、散々な目に遭うのであります。
 オイラは部屋中を逃げ回って、いつもヘトヘトなんです。

 でもね、次女のS様が、こんなことに気づいたのです。
 「マロってさ、Kくんから逃げ回っているわりには、吠えないよね」
 って。
 そーなんです、これにはオイラも驚きました。

 「でもさ、もう何年も経つのにMさん(ムコ様の名前) には吠えるよね」

 実はオイラも気づいてはいたんですよ。
 ムコ様は、物静かで、とってもお優しいお方です。
 オイラのことだって、とっても可愛がってくれるんですよ。
 なのに、なぜか吠えてしまうんです。

 「たぶんさ、血じゃないの?」
 「血?」
 S様の言葉に、ご主人様が問いかけました。
 「そう、Kくんには小暮の血が流れているから、どんなにかまわれても吠えない。けどMさんには違う血のニオイがするんじゃないかな?」
 これには一同、納得であります。
 オイラも、なるほどな~って感心してしまいました。

 すると長女のM様が、
 「だったら、お母さんは、どうなのよ? 小暮の血は入ってないよ?」
 と、すかさず突っ込みました。
 「お母さんは、特別なんじゃない? マロを連れてきた人だから」

 ピンポ~ン!
 S様、正解でやんすよ。
 奥様はオイラの命の恩人ですからね。吠えるわけがありません。
 絶対服従であります。
 ※(オイラがここんちへ来た経緯は、2015年6月6日 「マロの独白②」 を見てくれワン)


 それにしても、お気の毒なのはムコ様であります。
 でもオイラ、ムコ様のこと、嫌いじゃありませんからね。
 ちょっとばかし、一族とは血のニオイが違うだけなんです。
 気になさらないでくだいね。

 ワンワンワンワンワーーーーーン!!!!!!
  


Posted by 小暮 淳 at 18:13Comments(3)マロの独白

2015年12月07日

マロの独白⑨ 犬も歩けば


 こんばんワン! マロっす!
 お久しぶりでやんす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9歳です。

 なんでも今年は暖冬なんですってね。
 メキシコが原産のオイラには、過ごしやすくて良いのですが、まあ、冬は寒くないと困る人も大勢いるでしょうから、自分だけ喜んでいてはダメなんでしょうね。

 ところで “喜ぶ” といえば、ちょっとしたニュースがあります。
 みなさんは、前回のオイラのブログを覚えていますか?
 そうです、先月11月9日に書いた 「マロの独白⑧ ご主人様、大丈夫?」 であります。

 ご主人様が言うことには、
 「おい、マロ! やっぱ、お前って人気者だわ。お前が書いた記事が1番だってよ」
 なんでも、オイラが書いた記事が、先月投稿した記事の中でアクセス数が1番多かったんですって。

 だから、ご主人様ったら、
 「あーあ、やってられないな。毎日のように書いている俺のブログよりも、たまーに書くマロのほうが読まれているなんてさ」
 って、少々いじけ気味なのです。

 だからオイラ、言って差し上げました。
 「何を言っているんですか。ご主人様のブログだから読んでくださるのですよ。オイラの記事だって、すべてご主人様の読者が読んでくださっているんですよ。ご主人様あってのオイラですから」
 そしたら、ご主人様ったら、
 「マ~ロ~、お前って、なんていいヤツなんだ~!」
 って、涙をこぼしながらオイラを抱きしめたのであります。


 でもね、実のところオイラも、うすうす自分の人気には気づいているんですよ。
 だって以前と違って、散歩をしていると声をかけられることが、とても多いんです。

 「あ、マロちゃんだ」 「マロちゃ~ん」 って、下校途中の小学生からは声をかけられるし、近くの学童保育所の前を通ると、一斉に子どもたちが遊ぶのをやめて、駆け寄って来ますもの。
 「かわいい~」 「触らせて」 「だっこしたいな~」 ってね(エッヘン!)。

 人気なのは、子どもたちだけじゃありませんよ。
 畑仕事をしているおばさんたちからも、愛されています。
 キュウリやトマト、ブロッコリーなど、オイラを見かけると決まって季節の野菜をくれるんです。

 先日もさる畑の前で、いつもオイラを可愛がってくれるおばさんがいたので、すりよっていたのでやんす。
 そしたら、「あらら、マロちゃんたら、私のことを覚えているのね。いい子だねぇ~、ほうれん草を持っていくかい?」
 なーんて言って、採れたてのほうれん草をドッサリとくれたのです。

 「マロと散歩すると、得するな。今度から大きな袋を持ち歩いたほうがいいかもね」
 と、ご主人様もごきげんな様子なので、
 「ですね。ご主人様、こういうのを “犬も歩けば棒にあたる” って言うんですよね」
 と言ったら、なんて言ったと思います?

 「それを言うなら “犬もある毛は棒のあたり” っていうんだ! ハハハ」
 ですって。

 ご主人様ったら、お下劣だこと! 
 っていうか、オイラ、全身毛だらけですから!
   


Posted by 小暮 淳 at 22:14Comments(3)マロの独白

2015年11月09日

マロの独白⑧ ご主人様、大丈夫?


 こんばんワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9歳です。

 読者のみなさ~ん、お久しぶりでやんした。
 めっきり、朝晩は冷え込むようになりました。
 オイラ、原産はメキシコですからね。
 寒いのは、大の苦手なんです。
 でもね、ご主人様が用意してくださるフカフカの布団とタオルにくるまって、快適に過ごしております。

 その、ご主人様ですが、このところ様子がおかしいんですよ。
 なんだか、いつもボーっとしちゃって、物思いにふけっていることが多いんです。
 だからオイラ、心配になって訊いたことがあるんです。
 すると、

 「俺さ、アルツハイマーかもしれない。物忘れがひどいんだよ」
 と、しょげておりました。
 なんでも、人の名前がすぐに出てこないといいます。

 先日も、さるイベント会場で、見覚えのある中年の男性に話しかけられたらしいのですが、結局、別れるまで “どこの、誰だか” 思い出せなかったとのことです。


 今日も、こんなことを言ってました。
 「あー、思い出せない! なんて言ったっけな~。あの人……」

 「ご主人様、どうされたのですか?」
 「ほら、レスリングの選手だよ」
 「レスリング?」
 「そう、霊長類最強女子といわれた、国民栄誉賞もらった、あの選手さ」
 あんまり苦しそうなので、オイラが教えてやりました。
 「吉田沙保里ですか?」
 「そーだよ、そう! ありがとな、ああ、清々した。昨日から思い出せないでいたんだ」
 ですって。

 でもね、スポーツ選手や芸能人の名前が思い出せないからって、それがすぐにアルツハイマーってことはありませんよね。
 オイラだって、ときどき散歩のコースをド忘れして、迷子になりそうになることがありますもの。
 ご主人様、そんなに深刻に悩む必要はないと思いますよ。
 と、そのときは、オイラも軽く考えていたのです。


 と、と、ところが!

 いつもの散歩のときのことです。
 近所の婦人に、声をかけられました。
 「あらら、かわいいですね。名前は、なんていうんですか?」

 このあと、ご主人様ったら、なんと言ったと思いますか~?!

 「……、コロ」

 ショーーーーック!
 オイラ、思わず、側溝に前足を突っ込みそうになってしまいましたよ。

 「あーら、コロちゃんて言うの。かわいいわね」
 と、オイラの頭をなでる婦人。
 ご主人様は、あわてて、
 「違います。マロです、マロ!」

 「あーら、本当はマロちゃんって言うの。かわいい、お名前ね」


 オイラ、顔面蒼白になっちゃいましたよ(毛むくじゃらなので、色の変化は見えないと思いますが)。
 コロって、どこのどいつよ!
 もしかして、ご主人様が夜な夜な通っている愛人宅で飼っている犬の名前じゃないでしょーね!

 ま、すぐに思い出してくれたので、事なきを得ましたけど、もし、そのまま思い出してくれなかったら、オイラの名前は “コロ” になってしまうところだったんですからね。
 気をつけてくださいよ。

 ご主人様、大丈夫?
 心配だワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 18:41Comments(4)マロの独白

2015年09月18日

マロの独白⑦ 人気者でいこう!


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。

 お久しぶりでやんす。
 みなさん、お元気でした?

 オイラっすか?
 オイラは、ちょっとストレスがたまり気味なんですよ。
 だって、この空模様ですからね。
 大好きな散歩に、なかなか連れて行ってもらえません。

 て、いうか、日々、東奔西走しているご主人様を見ていると、そんな我がままは言えないんですけどね。

 今日もご主人様は、ぼやいていましたよ。
 「ったく、洗濯物が乾きゃしない!」
 そう言って、そそくさと部屋干しされた半乾きの洗濯物を大きな袋に詰め込むと、出かけて行きました。

 と思ったら、しばらくすると、同じ袋を2つ抱えて帰って来たのです。

 <あらら、ご両親のところ(施設) には、行かれなかったのですか?>
 と問えば、
 「行って来たさ。ほれ、もう、こんなにも次の洗濯物が出ているんだぜ!」
 そう言うと、洗濯機の中に放り込みました。

 「今日も、この天気じゃ、乾かないな~」

 そんなご主人様を見ていると、やっぱりオイラ、<散歩へ連れて行け、ワンワンワ~ン!> とは言えませんよ。


 でもね、うれしいことだってありますよ。
 ご主人様の言うことには、オイラって、人気者なんですって!

 このブログを読んでいるご主人様の友人や知人から、オイラ宛てにメールが届くらしんです。
 “マロ君へ” って。
 でもね、内容はオイラ宛じゃないんですよ。ご主人様へなんです。
 そして、最後に “ご主人様にお伝えください” と結ばれているらしいっす。

 ご主人様ったら、
 「なんだよ、最近、こんなメールばっかりじゃないか。遠回しなメールだな。まっ、いっか。そんだけマロが人気者だっていうことだよ」
 ですって。

 デヘへへへ~、なんか、うれしいっす!
 オイラって、そんなに人気があるんですかね。

 読者のみなさま、これからも、ご主人様ともども、このマロもよろしくお願いいたしやす。

 人気者でいこう!
   


Posted by 小暮 淳 at 15:04Comments(0)マロの独白

2015年08月13日

マロの独白⑥ 誕生日


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、9才です。

 えっ、いつ9才になったのかって?
 それがね、ちょっと、聞いてくださいよ。
 ご主人様ったら、オイラの誕生日を勘違いしていたんです。

 数日前の夕食時のこと。
 「なあ、マロの誕生日って、8月何日だっけ? そろそろだよな」
 「なに言ってるの、7月よ」
 「7月? 8月じゃないのか? オレとおんなじ」
 「確か、7月13日よ」
 これは、ご主人様と奥様の会話です。

 その後のご主人様の落ち込みようったら、ありませんでしたよ。


 その晩遅く、ご主人様は一人でリビングへやって来て、オイラを抱きしめるのです。
 「マロ、ごめんな。誕生日を間違えて覚えていたよ。本当に、ごめん。今から、誕生日パーティーをしようか?」
 そう言って、台所からお皿を持ってきて、オイラの大好きなおやつを、いつもの倍も盛ってくださったのです。

 「待て! 待てだよ。歌が歌い終わって、“よし” って言ってからだよ」
 そして、歌い出したのです。

 ♪ ハッピーバースデー ツーユー ハッピーバースデー ツーユー ♪
 ってね。
 でも、オイラは我慢ができません。

 ご主人様、ごめんなさい。
 歌い終わった時には、すっかりお皿のおかしは、きれいに食べ終わっていました。
 だってオイラ、「待て」 は、3秒しか持たないんですもの。
 ご主人様だって、知っているじゃありませんか。

 でもね、とーーーっても、うれしかったワン!
    


Posted by 小暮 淳 at 18:29Comments(2)マロの独白

2015年07月29日

マロの独白⑤ 熱中見舞い


 こんばんワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、8才です。

 いゃ~、暑いっすね~!
 こりゃ、暑いを通り越して、熱いのであります。
 「だから今年は、“熱中お見舞い” だな」 なーんて、ご主人様が話していましたっけね。

 では、オイラからも改めて、「熱中お見舞い申し上げます」。


 読者の皆様は、このクソ暑い夏をどのように過ごしていますか?
 でも人間は、いいですよね。汗をかきますもの。
 オイラたち犬は汗腺がありませんから、熱が体にこもってしまって大変なんです。
 いっつも口を開いて、ハーハー言ってます。

 チワワの中でも、オイラは特に舌が長いんですよ。
 だから床にうっつぷして、ハーハーやっていると、時々ベロが床に貼り付いたりしちゃったりして……。
 それ見て、ご主人様は、いっつも笑い転げているけど、だったらいつまでも見ていないで、床からはがしてほしいものです。

 でもね、ご主人様には感謝しているんですよ。
 だって、オイラの首に保冷剤を巻いてくださるのは、家族の中で、ご主人様だけですもの。
 外出の時だって、ゲージをちゃんと涼しい浴室に移動してくれるので、オイラはヒンヤリとしたタイル張りの床で、快適に昼寝ができるんですよ。
 本当に感謝です。

 ひどいのは、次女のS様ですよ!
 オイラが近づくだけで、「マロはあっちへ行ってよ。あんたが来ると、暑いんだから」 ですって。
 実はオイラ、チワワの中でもロングコートという毛むくじゃらの種類なんです。
 そりゃ~、夏に毛皮を着て歩いているんですから、言われるまでもなく、本人が一番分かってますよ。
 でも、あからさまに嫌うことはないと思うんですよね。
 自分から好んで、ロングコートに生まれてきたわけじゃないんだから。
 

 まだまだ当分、猛暑日が続くようであります。
 ご主人様は、この暑い中、講座や講演で忙しそうに県内を飛び回っております。
 ご両親の介護をしながらなので、体力が持つか、とても心配です。

 できれば代わってさしあげたいんですけど、考えてみたらオイラは温泉が大の苦手でした。
 しかたありませんね。

 ご主人さま~、がんばってくださ~い!
 なんの役にも立たないオイラだけど、今までどおりグチなら聞いて差し上げますからね。

 よろしくワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 20:17Comments(2)マロの独白

2015年07月11日

マロの独白④ ドクロTシャツ


 こんにちワン!
 マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、8才(来月、9才になるオッサン犬です)。

 このところ、ご主人様は超多忙のご様子で、朝早く出かけて行き、昼間もどって来ても、またすぐに出かけて、帰って来るのは夜遅くです。
 仕事と介護のWパンチで、寝不足気味。過労と心労で倒れないかと心配しております(今日は、目の下にクマができていましたもの)。

 で、先ほども帰宅するなり、「おいマロ、しばらくブログを書いているヒマがないから、代わりに頼む」 ですって。
 ったく、調子がいいんだから!(おやつを倍もらうことで、引き受けましたけど)


 と、いうことで、今回もピンチヒッターです。
 えーと、今日は何を書きましょうかねぇ……。
 以前、奥様と次女のS様のことは書きましたから、では、長女のM様のことでも。

 といっても、オイラがこの家に来たときは、すでにM様は高校3年生の3学期でした。
 卒業と同時に、家を出て行かれましたから、オイラがM様と暮らしたのなんて、正味3ヶ月もありません。
 しかもM様は、犬アレルギーの持ち主!
 オイラが近寄ると、全身がかゆくなるとかで、あまり遊んではくれませんでした。

 でもね、今では 「よその犬を見ると思うんだけど、やっぱマロが一番カワイイね」 ですって!
 でしょ、でしょ、そうでしょう!
 離れて暮らしてみると、オイラの可愛いさが分かるんですよ、ご主人様!


 で、M様は6年前に結婚をされまして、現在、4歳のお坊ちゃまがいらっしゃいます。
 (オイラ、コイツが苦手です。だって、オイラのシッポを持って振り回すんだもの)
 もちろん、ムコ様も時々、一緒に来られますよ。

 最初、M様が彼を連れて来られたときは、正直、驚きやした。
 だって、ロン毛の茶髪に、ピアスに化粧だもの!
 ムコ様は、ロッカーだったのです。しかも、ヘビメタ!

 でもね、ご主人様は、初めて会ったときから大のお気に入りなんです。
 昔からアウトローな男が、大好きですからね。
 しかも、酒が飲めるときたもんだ!(長男のR様は、ほとんど飲みませんからね)
 もう、ご主人様ったら、盆と正月にムコ様が来るのが、楽しみでしょうがないようですよ。


 そして昨年の夏のこと。
 ご主人様の誕生日に、M様夫妻がプレゼントを持って、やって来られました。

 ジャーーーン!
 そのプレゼントの中身とは?

 ドクロのTシャツであります。
 それも2枚。それも銀のラメ入り。それも全面に鋲が打たれています。
 まさに、ヘビメタのロッカーTシャツであります。

 「おとうに似合うか分からないけどさ、うちのとお揃いだから」
 とM様から渡されて、ご満悦のご主人様。
 でも、ご主人様は、コテコテの70年代フォーク野郎ですからね(笑っちゃいます)。

 「そうか、お揃いなのか。どれどれ」
 なーんて言って、その場で着てみたものの、全員が爆笑!
 だって、当時のご主人様の体型は、現在よりも14㎏オーバーですからね。
 ドクロが伸びて、パンダかなんだか分かりませんって。

 それでも、ご主人様は、大層よろこばれておりました。


 あれから1年。
 今年の夏は、あのTシャツがピッタリと合うはずですよ。
 ムコ様との、夢のペアルックを楽しみにしているワン!
   


Posted by 小暮 淳 at 12:16Comments(0)マロの独白

2015年06月20日

マロの独白③ らせん階段


 こんにちワン! マロっす!
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、8才です。

 まいど~、またまた登場です。
 (最近、オイラのファンが増えているみたいで、うれしいっす)

 今日も1日、ご主人様がいないので、こっそりパソコンを拝借しようと思っていたのですが……
 実は! ご主人様にはバレていました(当然だよね。ご主人様のブログなんだから)。


 先ほど、ご主人様が、着替えを取りに、一時帰宅したのであります。
 そうなんです。ご主人様は今週もご両親の介護のために、実家に泊まり込んでいらっしゃるのですよ。
 で、あわてて帰って来るなり、
 「おお、マロ! このところ忙しくってブログを書く間がないんだ。頼む! 代わりに書いておいてくれ」
 ですって。

 しっかり、ご主人様にはお見通しだったんですね。オイラが、いたずら書きしていたこと。
 でも、おやさしい方です。怒ったりはしませんでしたもの。

 「な、頼んだぞ! イテテテ…」
 って、腰のあたりを押さえながら、老人のような格好で家を出て行こうとしました。

 「あれれ、どうなさったのですか?」
 そう声をかけると、ご主人様はオイラを抱えあげて、
 「マロだけだよなぁ~。そうやって、いっつも俺のことを心配してくれるのは」
 と、思いっ切り、ほおずりをしながら、事の顛末を話してくださいました。


 昨晩のこと。
 仕事と介護で、心身ともに疲労困憊していらしたご主人様は、両親を早く寝かしつけて、いつもの酒処へ息抜きに出かけようと考えておりました。
 なのに、夕食後の晩酌を済ませても、なかなか父上が寝てくれなかったそうです。

 外は激しい雨。
 それでも、ご主人様は1分でも1秒でも早く実家を抜け出して、ゆかいな仲間たちが集まる酒処へ行こうと、気がせいていました。

 やがて、2階の電気が消えたので、そーっと部屋をのぞき込み、父上の寝姿を確認したご主人様は、その解放感から、
 「ヤッター! では、行ってまいりまーす」
 と、階段の途中で小躍りしてしまったようです。

 その瞬間、足元が滑り、スッテンコロリン!ドンドンドン! と階段から転げ落ち、腰と背中と腕を強打してしまったとのことです。


 ここで、読者のみなさまには、解説が必要となります。
 実は、ご主人様の実家は、ご主人様の兄上(建築家) が実験的に建てた、ヘンテコな家なのであります。
 (以前、「玄関のない家」 としてテレビのクイズ番組でも紹介されたことがありました)

 いわゆる、部屋と部屋をつなぐ廊下がありません。
 1階の部屋も2階の部屋も、風呂もトイレも、すべて中庭に面しており、部屋から部屋へ移動するには、そのつど外履きに履き替えなくてはならないのです。

 当然、風に吹かれ、雨に降られます。

 ですから、1階と2階をつなぐ階段も、もちろん!外階段。
 しかも、鉄製のらせん階段です。

 あの激しい雨で濡れた階段は、大変滑りやすいのであります。
 そんな場所で小躍りをしたご主人様が悪いといえば、それまでなのですが、この時ほど、設計主の兄上を恨んだことはないと、おっしゃっていました。

 それでも懲りずに、腰と背中に湿布薬を貼って、雨の街へ出かけて行ったそうであります。
 さぞかし、痛々しいお姿だったことでしょうね。


 と、いうことで、本日は、自称、ご主人様の一番弟子、飼い犬のマロが代筆しました。
 今後も、よろしくワン!
  


Posted by 小暮 淳 at 14:51Comments(2)マロの独白