温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2021年09月01日

「表紙画展」 終了! 御礼申し上げます


 7月下旬より高崎市の戸田書店で開催していました 「増刷記念!『民話と伝説の舞台』 表紙画展」 が38日間の会期を終え、無事最終日を迎えました。
 会期中には、地元新聞社からの取材も受け、たくさんの方々に来店していただきました。
 主催者、店長も大変喜んでいます。
 著者からも重ねて、お礼を申し上げます。

 ありがとうございました。


 この 「表紙画展」 は2019年の夏から巡回展を行っています。
 きっかけは前年、拙著の 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) を出版した際、各方面から 「表紙の絵が怖い!」 「リオルすぎる!」 という声が多数寄せられたためでした。

 表紙絵を担当したのは前橋市在住のイラストレーター、栗原俊文氏。
 彼は長年、僕の著書の装丁を手がけているデザイナーでもあります。

 そんな彼の “力作” を 「印刷された表紙だけで見せるのは、もったいない!」 との声が上がり、出版元の社長および編集長の協力を得て、戸田書店高崎店での巡回展第1弾の開催に漕ぎつけました。
 昨年2~3月には、戸田書店前橋本店にて第2弾が開催されました。

 しかし、その後、新型コロナウイルスの感染拡大により巡回展の話は、立ち切れとなっていました。


 ところが!

 突然、災いが福と転じました。
 自粛生活の中、書店での本の売り上げが伸びたのです。
 その結果、注文が急増し、増刷することになりました。

 増刷を知った戸田書店高崎店の店長が、「だったら、うちで増刷記念をやりませんか?」 と声をかけてくださったという次第です。
 店長さん、本当にありがとうございました。
 そして、大変お世話になりました。


 現在、主催者は次の書店との交渉に入っています。
 開催が決定次第、ご報告いたします。

 今回、会場に足を運んでくださった読者の皆さま、ありがとうございました。
 今後とも 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』 をご愛読くださるよう、よろしくお願いいたします。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:51Comments(0)著書関連

2021年08月20日

「増刷記念 表紙画展」 開催中!


 一昨日、取材を受けました。
 そしたら早くも昨日の上毛新聞、社会面に記事が掲載されました。

 <「ぐんま 謎学の旅」>
 <増刷記念し表紙絵展示>
 <高崎で著者の小暮さん>
 と、見出しが付きました。

 そうなんです!
 “高崎で” と書かれているように、展示会場である高崎市の書店で取材を受けました。

 現在、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の増刷を記念して、高崎市下小鳥町の戸田書店高崎店にて、本書の 「表紙画展」 が開催されています。


 <書店では、表紙にも描かれているカッパやオオカミ、てんぐといった伝説の生き物など12点の絵を展示。前橋市のイラストレーター、栗原俊文さんが手がけた。ほかに、表紙の制作過程を時系列で追ったパネルも展示している。> 

 本の表紙絵および装丁を担当した栗原氏は、長年、僕の著書を手がけてくれている “相棒” であります。
 温泉本のシリーズのほとんどは、彼のデザインによるものです。


 展示期間は、今月の30日まで。
 お近くまで、お出かけの際は、ぜひ、気軽にお立ち寄りください。



           増刷記念!
    『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
         栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2021年7月24(土)~8月30日(月)
 ●会場  戸田書店 高崎店 (高崎市下小鳥町438-1)
 ●時間  10:00~23:00
 ●問合  ちいきしんぶん TEL 027-370-2262
  


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2021年08月09日

昨日は何の日?


 『渓谷残し 八ッ場ダム』
 (「新ぐんまカルタ」 より)


 昨日8月8日は、「八ッ場の日」 なんですってね。
 知っていましたか?

 八ッ場 (やんば) とは、令和2(2020)年春に完成した八ッ場ダム (群馬県吾妻郡長野原町) のことです。
 利根川の支流、吾妻川の中流域に造られた群馬県内で最も新しいダムです。
 たぶん、県外の人でも温泉ファンならば、ご存じだと思います。

 そうです! 湖底には、旧川原湯温泉がありました。


 昭和27(1952)年、のどかな温泉街に突然、ダム建設の計画が持ち上がりました。
 いったんは中止となりましたが、同40年に国は計画を再開。
 計画から60余年、紆余曲折の長い闘争と翻弄の日々を経て、やっと完成したダムです。

 水没地区は5地区、合計340世帯。
 うち川原湯地区は、約3分の2を占めています。

 平成26(2014)年、共同浴場の 「王湯」 の移転と共に、温泉街も高台の代替地へと引っ越しました。


 冒頭のカルタは、平成20(2008)年に僕を含め有志8名で発足した 「ぐんまカルタ制作実行委員会」 により、“21世紀の群馬の子どもたちのために” という思いから制作・発行されました。
 制作を開始した頃は、名勝である吾妻渓谷もダム湖に沈むという報道がなされていたため当初 「け」 の札は、
 『渓谷沈め 八ッ場ダム』
 と詠まれていました。

 それが発行直前になり、「一部、渓谷は残す」 との報道がされたため、急きょ、読み札を変更したいきさつがあります。


 そんな八ッ場ダム周辺の地域振興施設などでつくる 「八ッ場の日実行委員会」 が、今年から8月8日を 「八ッ場の日」 とすることを決定しました。
 この日を記念日として、ダム湖 (正式名は 「八ッ場あがつま湖」) 周辺では、さまざまなイベントが開催されるとのことです。

 実行委員長の樋田省三さんは、川原湯温泉協会長でもあります。
 過去には、取材等で大変お世話になりました。
 彼は以前、僕のインタビューで、このように語っていました。

 <次世代を担う若い後継者が、帰って来ています。私たちは過去を引きずっていますが、彼らには未来しかない。新しい川原湯温泉に期待しています>
 (『グラフぐんま』 2018年1月号 「小暮淳のぐんま湯けむり浪漫」 より )

 新天地での新しい川原湯温泉が歩み始めました。
 これからも開湯800年の歴史を、さらに刻んで行ってほしいものです。


 これは余談ではありますが、実は昨日8月8日は、僕の誕生日でもありました。
 ご丁寧に、お祝いメールをくださった友人知人のみなさん、ありがとうございました。
  


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2021年07月22日

増刷記念! 『民話と伝説の舞台』 表紙画展


 ≪増刷御礼!!≫
 ≪ここから謎学の旅は始まった。≫

 本の帯にも、書店に貼られたポスターにも、このコピーが躍っています。


 2018年8月に出版した 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) 。
 コロナ禍の影響を受け、この1年で急に売れ出し、書店での欠品が相次ぎ、出版元の在庫が底を尽き、読者の方々には大変ご迷惑をおかけしましたが、今月、なんとか増刷に漕ぎ着けました。
 すると、堰を切ったように大手書店チェーンからの大量発注があり、早くも出版担当者は 「3刷り、決定だ!」 と嬉しい悲鳴を上げているとか、いないとか……!?

 そんな折、またまた嬉しいニュースが飛び込んで来ました!
 高崎市の戸田書店様が、増刷を記念したフェアを開催してくださることになりました!

 戸田書店の高崎店といえば、ちょうど2年前にも出版を記念して、1ヶ月半にわたり 「表紙画展」 を開催してくださいました。
 今回、増刷の一報を受けた店長さんのご厚意により、また今週末より “アンコール展示” を開催してくださることになりました。
 店内中央の特設スペースをお借りして、本の装丁を担当したデザイナーでイラストレーターの栗原俊文氏の原画や装丁が出来上がるまでの工程を分かりやすくイラストで展示いたします。


 すでに本を購入していただいた読者も、ぜひ、この機会にご高覧ください。

 ※会期は24日(土)~と公表していますがディスプレーは完了していますので、それ以前でも閲覧は可能です。



            増刷記念!
    『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
         栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2021年7月24(土)~8月30日(月)
 ●会場  戸田書店 高崎店 (高崎市下小鳥町)
 ●時間  10:00~23:00
 ●問合  ちいきしんぶん TEL 027-370-2262
  


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2021年07月13日

『民話と伝説の舞台』 が増刷されました!


 ♪ 晴れた空 そよぐ風
   港出船の ドラの音愉し
   (中略)
   ああ 憧れの重版出来 ♪

 うれしくて、思わず歌ってしまいました。


 お待たせいたしました~!
 ついに、『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が増刷されました!

 発表から4ヶ月、その後、出版元の在庫も底を尽き、欠品する書店が続出しました。
 出版担当者はドギマギ、著者はヤキモキ、店長はアタフタ……

 このコロナ禍です。
 さまざま事情が重なり、スッタモンダがありまして、作業は一旦停止。
 再開したものの遅々として進まず、スタッフおよび関係者は “忍の一字” で耐え、こらえました。

 そして、待ちに待ったその日が、ついに訪れました!


 <重版出来>

 いや~、何度聞いてもいい言葉ですね~!
 「じゅうはんしゅったい」
 業界用語です。

 「重版」 とは、書籍などの出版物が初版の発行部数を上回って、刷り版を重ねること。
 「出来」 とは、その製品ができあがり、発売されること。

 まあ、業界では、最高の誉め言葉と言えるかもしません。
 実際、初版を祝う出版記念パーティーでは、必ずや乾杯の後に、「目指せ、重版出来!」 って雄叫びを上げますもの。
 もちろん僕らも叫びました。

 それが、こうやって現実となったわけです。


 昨日、出版元のミーティングルームにて、スタッフと共に印刷所から届いたばかりの増刷本の包みを開封いたしました。

 ブ~ンと漂う印刷の香り……
 これこれ、これですよ!

 手にした時に感じる本の重み……
 これこれ、これですよ!

 これって、電子書籍では味わえません!
 これぞ、著者にとっての人生最高の至福を感じる瞬間であります。


 増刷ということですから、本文は初版と変わりがありません。
 ただ、読者へのスペシャルプレゼントとして、表紙まわりの装丁がマイナーチェンジされました。
 また増刷を記念して、新たに帯が付きました!
 その帯には、こんなコピーが書かれています。

 <ここから謎学の旅は始まった。>


 今週から順次、書店の店頭に並びます。
 「注文しても、なかなか届かない」
 と、お叱りの言葉をいただいた読者のみなさん、お待たせいたしました!
 今度は、確実に入手できると思います。

 そして、すでに初版本をお持ちの読者さん。
 装丁が変わりましたので、ぜひ、コレクションに加えてください。

 では、書店でお待ちしていま~す!


 ※来月より県内書店にて、増刷フェアの巡回展を行います。
   


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2021年07月12日

奇特な読者


 雑誌に連載したエッセイが、初めて出版されたのは平成9(1997)年でした。
 あれから24年……
 今までに僕は、15冊の本を著しました。

 「どこのどんな人が本を買ってくれているのだろうか?」
 本を出版するたびに、人知れず思います。
 かなうことなら、僕の本を買ってくださった方全員の顔を見て、直接お礼を言いたい!

 筆者ならば誰もが、そう思っているに違いありません。


 本は通常、書店やネットで販売されます。
 よって、どこでどんな方が僕の本を買ってくださったかは、ほとんどの場合、分かりません。
 例外を除いては……

 その例外とは?

 著者が直接、本を手売りする場合です。
 いわゆる講演会やサイン会の会場ということになります。
 最近はコロナの影響もあり、屋内のイベントは、ことごとく中止になっているため、読者とお会いする場は、ほとんどありません。


 そんな中、唯一、僕には読者と出会える場があります。
 毎月1回、群馬県伊勢崎市の伊勢崎神社境内で開催している 「神社かみしばい」 です。
 この会場では、紙芝居の原作となった僕の著書や作画を担当したイラストレーターの作品を販売しています。

 ほとんどの場合、紙芝居の上演を観覧した帰りに、興味を持たれた方が “おみやげ” 感覚で買われて行かれます。
 が!
 昨日は違いました。
 「読者」 が 「著書」 を 「購入」 しに来てくれたのです。


 その男性 (推定60代) は、今年のはじめに一度、会場に訪れています。
 そのとき、声をかけていただき、僕の著書を見て、
 「小暮さんの本は、全部持っています」
 と言ってくださったのです。
 「全部ですか!?」
 と驚く僕に、
 「『上毛カルテ』 も持っています」

 これにはビックリ!
 この 『上毛カルテ』(上毛新聞社) こそが、24年前に出版した処女エッセイなのです。


 「ただ、どうしても手に入らなかった本が1冊あるんですよね。えーと……、なんて言ったかな~? サイ、サイ……」
 「『ヨ―! サイゴン』 ですか?」
 「それそれ、それだけは、どこを探してもなかった」

 そりゃ~、無いはずです!
 『ヨ―! サイゴン』 は、平成11(1999)年に自費出版したベトナム旅行記なんです。
 自費出版ゆえ、書店には並びませんでした。

 でも、うれしいですね。
 そこまで僕の著書について知っているなんて!

 「分かりました。まだ在庫がありますから、次回からここで販売します」


 あれから数か月。
 昨日、その男性は訪れました。
 そして、感慨深そうに本を手にして、
 「これで、すべて揃いました」
 そう言って、代金を払ってくださいました。

 ありがとうございます。
 心より感謝いたします。

 著者冥利に尽きた一日でした。
   


Posted by 小暮 淳 at 10:29Comments(0)著書関連

2021年06月14日

未完の温泉シリーズ


 何気に、自分の著書をネット検索していました。

 本当に便利です。
 どこの図書館に在庫があるとか、貸出中とか、直接、著者本人には入ってこない情報が、ネットの世界では探ることができます。


 「中には、誹謗中傷の類いもあったりして……」
 なんて、ドキドキしながら検索を続けていると、思わぬ書き込みに出合いました。

 <小暮淳さんの温泉評価目線が好きです。何時間でも読んでいられます。>

 おおおー、うれしいことを書いてくれちゃって!
 ツイッターの主は、コアな温泉ファンのようです。
 画面には、拙著 『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社) が添付されています。

 しかも主は、文面から察するに、僕の著書をすべて読破している様子。
 こんな一文もありました。

 <草津~万座について執筆していないので続刊が待たれます。>

 おいおい、そこまで詳しい!
 と、思わずツッコミを入れてしまいました。
 そのことに気づいているなんて、これはこれは、かなりの上得意の読者様であります。

 そこまで読み込んでいただき、ありがとうございます。


 さて、ツイッターの主のおしゃるとおり、僕はまだ、万座温泉と草津温泉の本を書いておりません。
 これには理由があります。

 僕は2009年の 『ぐんまの源泉一軒宿』(※) から2017年の 『金銀名湯 伊香保温泉』 までの8年間に、群馬県内の温泉関連の本を9冊出版しました。
 ※( 『ぐんまの源泉一軒宿』 は絶版となりましたが、2014年に 『新ぐんまの源泉一軒宿』 として改訂版が出版されています)

 群馬県内には約100カ所の温泉地がありますが、この9冊で、ほぼ網羅しています。
 もちろん、ツイッターの主さんがおっしゃる万座温泉と草津温泉を除いては……


 では、なぜ、その2カ所の温泉地だけが未完なのでしょうか?

 それには2つの理由があります。
 制作サイドの事情です。
 実は 『金銀名湯 伊香保温泉』 を出版した翌年、次回作の出版は決定していました。
 その中には、万座温泉も含まれていました。

 ただ、コアな読者ならばご存じだと思いますが、僕の取材方法は、かなり変わっています。
 温泉地を取材する場合、すべての宿泊施設を取材し、紹介することにしています。
 このこだわりは何でか?
 と問われれば、「宿によって湯が違う」 からに他なりません。

 一軒宿は別として、複数軒宿のある温泉地では、源泉が同じでも宿により、その湯の扱い方が異なるからです。
 よって、すべての宿泊施設を取材することになります。

 ただし、軒数が少ないと、“一冊の本” として成り立ちません。
 これが出版の際のネックとなります。

 勘のいい読者はもう、お分かりですね。
 四万温泉や伊香保温泉などは宿泊施設が多いため “一冊の本” として成り立ちますが、小さな温泉地や一軒宿の温泉地は、“エリア本” として軒数をまとめなくてはならないということです。

 この作業に難航したことが、続刊がストップしている理由です。


 そして、もう1つ、草津温泉の場合は、その逆の理由が発生します。
 現在、草津温泉には旅館協同組合に加盟しているだけでも100軒以上の宿泊施設があります。
 それ以外の温泉を利用している施設を含むと200近い軒数となります。

 この数字を、どう処理するか?
 『みなかみ18湯』(2012年、2013年) のように 「上」 「下」 2巻にするのか?
 いえいえ、2巻では収まらないので 「中」 も必要かも?
 なんていう論争が、当然、企画会議ではされてきたわけであります。


 世は、依然、コロナが猛威を奮っています。
 温泉地は、どこも大打撃を受けているのが現状です。
 できることなら応援するような本を書いてあげたい。
 歯がゆいながら、いつも僕は温泉地のことを考えています。

 必ず、このコロナ禍は明けます!

 そしたらまた温泉地を訪ね歩き、新たな本を読者のみなさんに届けたいと思います。
 それまで、もうしばらくお待ちください。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:38Comments(0)著書関連

2021年05月22日

今日の朝日新聞 全国版別刷 「be」


 なぜ群馬県民は、マグロが好きなのか?
 海がないのに、どうして?

 そんな素朴な “謎” を解き明かす記事が、今日 (2021年5月22日付) の朝日新聞全国版、別刷 「be」 に掲載されました。
 しかも! なんと見開き2ページという大特集であります。


 タイトルは、「はじまりを歩く ネギトロ(群馬県)」。

 <熱いマグロ愛 試行錯誤重ね>
 <「海」への憧れ 超大盛り品も>
 と、小見出しが躍っています。


 第一章では、データをもとに、いかに群馬県民がマグロ好きかを探ります。
 そして “海なし県” から 「ネギトロ」 を世に出した渋川市の水産加工品製造会社 「赤城水産」 の歩みを紹介します。

 で、なぜか、第二章の冒頭から僕が登場します!

 <それにしても、群馬県民のマグロ愛はどこから来るのか。『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ライフケア群栄) の著者で、群馬に関する歴史や文化に詳しいフリーライター小暮淳さん(62)=前橋市在住=は解説する。>


 ということで、今回、コメントを求められ、僕なりの “群馬と海” の関係についてお話しいたしました。
 子どもの頃の食生活の話、思春期の海へのあこがれ、さらに民話や伝説に見る海なし県民と海との関係……など。

 たっぷり話しましたので、興味がある方は、ぜひ、今日の朝日新聞をご覧ください。


 記事では本文のほかにも、「余談」 「見る」 「味わう」 などのコラムも併載されていて、他県の人でも読めば “ぐんま通” になること、間違いなし!
   


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2021年02月22日

なぜか里山


 便利な世の中になりました。

 僕にとって図書館は、仕事をする上で必要不可欠な存在です。
 特にフリーランスになってからは、より頻繁に図書館を利用しています。

 最近は、何でも簡単にネット検索できる時代です。
 僕も簡単な事柄や度忘れした言葉を思い出すときには、検索機能を利用しています。
 でも、仕事となると、そうはいきません。

 「ネットで調べられることは、記事にするな!」
 というのが、雑誌の編集長時代の口グセでしたからね。
 「必ず現場へ行け、現地の人の話を聞け、それでも分からないことがあったら図書館で調べろ!」
 ってね。


 で、その図書館ですが、群馬県内だけでも、あまたとあります。
 県立図書館、市立図書館、さらに公民館の図書室……

 僕の場合、まずは県立と市立を訪ねます。
 希少や貴重な書物は、ほとんどは禁帯出なので、資料室で調べ、必要な個所だけコピーを取っています。
 中には、マニアックな特定の地域のみで発行された郷土史の類いもあり、その場合は、あらかじめ電話を入れ、所蔵を確認した上で、町村の図書館や教育委員会の資料室などへも足を運びます。

 それでも、やっぱり最近は、便利になりました。
 自宅に居ながらネットで、図書館の所蔵や貸し出し状況が確認できるのですから。
 昔に比べたら無駄足が減り、だいぶ効率が良くなりました。


 で、図書館には、僕の著書も置いてあるわけです。
 僕も物書きの端くれですからね、自分の本が貸し出されているかどうか、興味があります。

 まず、「著者名」 で検索してみます。
 図書館によっては、ズラ~ッと10冊以上の書名が出てきます。
 市立図書館などは、本館だけでなく分館 (公民館図書室など) の在庫状況まで表示されます。

 「ほほう、うちの近くの公民館にも置いてあるんだ!」
 なんて、今さらながら気づいて、驚いたりします。


 僕は今までに14冊の著書を出版しています。
 うち温泉本が9冊で、これらがメインで所蔵されている図書館がほとんどです。
 で、検索を続けると、このコロナ禍の影響でしょうか?
 ある法則に気づきました。

 「貸出中」 の文字が一番多く付いていた僕の本って、何だと思いますか?

 これが2011年1月に出版した 『電車とバスで行く ぐんまの里山 てくてく歩き』(上毛新聞社) だったんです!


 この時季、まずキーワードは “里山” でしょうね。
 里山 (低山) は、高山と違い高温になるため真夏の登山には向きません。
 また、夏はヤブが深くなるため、草枯れする冬登山に適しています。
 さらに広葉樹の多い里山は、冬場は葉を落とすため、山頂の眺望が開けるという利点もあります。
 なんといっても平野部に近いので、滅多に積雪がありません。

 そして、今はコロナ禍です。

 3密を避けて、個人で自由に歩き回れる “里山ハイク” が見直されているのかもしれませんね。
 と、著者ながら勝手に推測してみました。

 いずれにせよ、出版から10年経った今でも愛読していただけているようで、うれしい限りであります。
 読者の皆さま、ありがとうござます。

 お気を付けて、里山ハイクをお楽しみください。
   


Posted by 小暮 淳 at 14:34Comments(0)著書関連

2021年02月12日

おかげさまで重版出来!


 好きな四字熟語は? と訊かれたら、僕は迷わず、こう答えます。

 「重版出来」

 <じゅうはんしゅったい> と読みます。
 あまり聞きなれない言葉ですが、実は、出版に携わる人たちの業界用語なんです。

 「重版」 とは、書籍などの出版物が初版の発行部数を上回って、刷り版を重ね、さらに発行すること。
 一般にいう “増刷” のことです。
 「出来」 とは、その製品ができあがることをいいます。

 まあ、ひと言でいえば、業界人にとっては、出世や昇給よりも価値のある称賛の言葉といえます。
 まして、組織に属さずフリーランスで仕事をしている編集者やライター、作家にとっては、すでに過去にやった仕事で、また収入が入るわけですから、喉から手が出るほどあこがれる四字熟語であります。


 突然、なんで、そんな話をしたかというと……

 やりましたーーーーーっ!!!!
 2018年8月に出版した拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が、つ、つ、ついに、増刷されることになりました~!

 苦節、2年6ヶ月。
 雨の日も風の日も、書店の店頭もしくは奥の棚の中で、ひっそりと読者の手に取られることを願いながら待ち続けた日々……。
 1冊、また1冊と売れて行く喜びを嚙み締めつつ、コツコツと努力を重ねた結果、ついに、出版元の在庫が尽きたのであります。

 ああ、なんて、けなげな本たちなのでしょうか!
 生みの親にとっては、我が子も同然です。
 「みんな、里子に出された先で元気にやってるか!」
 なんて、朗報が届いたときは、そんな思いが込み上げてきて、目頭が熱くなりました。


 ということで、昨日、増刷会議が開かれました。
 出版元のミーティングルームに集まったのは、編集担当者とチーフデザイナーと著者の僕であります。

 ま、会議といっても内容は初版と同じですから、大それたことは話しません。
 ただ、奥付 (著者の略歴や発行年月日が記された最終ページ) や表紙まわりに若干の変更が加わります。

 そして、今回、“重版出来” を記念して、帯が付くことになりました!

 ので、会議では、帯に印刷されるキャッチコピーの言葉選びが中心に議論されました。


 増刷本が書店に並ぶのは、3月中旬の予定です。
 同時に、初版時にも行った 「表紙原画展」 も 「増刷記念」 と銘打って、県内の書店をめぐる巡回展を企画しています。

 まだ、お読みでない人は、ぜひ、この機会に、ご購入ください。
 すでに、お読みの方は、増刷記念本としてコレクションに、もう1冊、お買い上げください。


 「重版出来」

 いや~、何度聞いても、いい響きですね。
  


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2021年02月06日

知的好奇心を刺激する謎学の旅へ


 <縁を結ぶ? 縁を切る?>
 <運命を分ける2つの森>

 高崎市内に配布されているフリーペーパー 「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄) の2月5日号に、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の広告が掲載されました。
 なんとも好奇心をそそられるコピーが躍っています。

 冒頭の見出しに続き、こんな物語が始まります。

 <国道をはさんで、うっ蒼と生い茂る2つの森。>
 <でも、この2つの森は、運命をまっぷたつに分ける真逆の森。>

 起承転結の 「起」 の部分を、さりげなく読者に知らせています。
 「はたして、どんな森なのだろう?」
 こう続きます。

 <恋の願いを叶えたいなら迷わず南の森へ。>

 「えっ、1つは願いが叶う森なの?」
 「では、もう1つの森は?」
 好奇心は、さらに刺激されます。

 そしてコピーは、起承転結の 「承」 を投げかけてきます。

 <もし、断ち切りたい縁があるならば……。>


 お見事です!
 ここまで読まされたら、絶対に続きを読みたくなってしまいます。

 実は、このコピーは、本書に収録されている 『添うが森 添わずが森』 という民話の謎を追った話の書き出しの部分なのです。
 もちろん、文章は著者である僕が書きました。

 その僕が読んでも、この広告のコピーは惹き込まれます。
 もう、これは、デザイナーのセンスが光っているとしか言いようがありません。
 「マイッタ!」
 というのが、広告を見ての僕の第一声でした。


 昨日、出版元の担当者から電話がありました。
 声が、うわずっています。
 「B堂書店から、また大口の発注が来ました!」

 なんでもコロナ禍の自粛による “巣ごもり現象” が、書店に追い風を吹かせているといいます。
 B書店は群馬県内に何店舗も支店を持つ大型書店です。
 昨年の新型コロナウイルス感染拡大が始まってから、2度目の大口発注です。

 もし、本当に読書ブームが来ているのだとすれば、活字大好き人間としては、大変喜ばしい現象であります。
 そして、読後に知的好奇心を刺激されて、民話と伝説の舞台を探しに出かけたとしたら!
 それは 「3密」 を避けた、謎学の旅の始まりです。


 ぜひ、みなさんも本を片手に、謎学を探しに出かけてみてください。
  


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2020年03月08日

次はあなたの街へ


 ご来場された方々に、厚く御礼申し上げます。

 おかげさまを持ちまして、昨日、拙著『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の表紙装丁画を展示した  「栗原俊文 表紙画展」 の巡回展第2弾が、無事終了しました。
 会場を提供してくださった戸田書店前橋本店の店長およびスタッフのみなさんにも、重ねてお礼を申し上げます。
 大変お世話になりました。

 この展示会では、一昨年に出版した同書の表紙の原画と装丁が出来上がるまでの工程をパネル展示しています。
 昨年の夏、戸田書店高崎店で第1回を開催したところ、たくさんの来場があり、大変盛況だったことから巡回展として県内の書店にて順次開催する運びとなりました。
 今回も36日間の会期中に、大勢の人に観ていただき、感想をいただき、さらには著書もお買い上げいただきました。


 今日は朝から栗原氏とともに、展示物の撤収作業に行ってきました。
 店長いわく、
 「あまり、お力になれなかったかもしれません。こんな騒動になってしまって……」
 やはり、ここにも新型コロナウイルスの影響が出ているようです。

 自粛、自粛、自粛の嵐……
 外出を控えるのも分かりますが、こんなときだからこそ、その時間を読書に費やしていただきたいものです。
 ぜひ、書店へ足を運んでください。


 さて、著書の出版元では現在、次なる開催地となる書店と交渉中であります。
 順調に行けば、春の訪れとともに巡回展第3弾の告知ができると思います。

 次は、あなたの街の書店かもしれません!
 お楽しみに!
   


Posted by 小暮 淳 at 13:45Comments(0)著書関連

2020年02月29日

残り1週間! 表紙画展


 <一冊の本が完成するまでのご苦労が伝わってきました。>
 こんなメールが届きました。
 現在、前橋市の戸田書店前橋本店で開催中の拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念した巡回展 「栗原俊文 表紙画展」 を観に行ってくださった方からです。


 おかげさまで、昨年夏の戸田書店高崎店が盛況だったため、県内の書店をめぐる展示会を行っています。
 会場では著書の販売に併せて、表紙画と装丁を担当したイラストレーター&デザイナーの栗原氏による原画と制作過程を解説したパネルの展示をしています。
 著者からの依頼から始まり、打ち合わせ、ラフによる候補画の選出、決定、そして装丁デザインにいたるまで、時系列に紹介しています。

 今回、栗原氏にイラストレーターとして表紙画を依頼したのは初めてでしたが、デザイナーとしては長年、仕事でパートナーを組ませていただいています。
 上毛新聞社から出版している“群馬の温泉シリーズ” のほとんどは、彼のデザインです。
 そんな彼のデザイナーとしての力量はもちろん、イラストレーターとしての才能に触れることができるチャンスだと思い、この展示会を企画しました。

 いよいよ、残り1週間です。
 ぜひ、お見逃しなく!



   「ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台」
       栗原俊文 表紙画展

 ●会期  開催中~3月7日(土) まで ※観覧無料
 ●会場  戸田書店 前橋本店 (前橋市西片貝町4-16-7)
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
   


Posted by 小暮 淳 at 11:40Comments(2)著書関連

2020年02月01日

巡回展第2弾、本日より開催!


 もちろん著者としては、うれしい限りなのですが、こうやって著書たちが著者の手を離れて、独自の展開をしていく様子を不思議な気持ちで眺めていました。


 昨年夏、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念して、戸田書店高崎店で開催された 「栗原俊文 表紙画展」。
 イラストレーレーターの栗原氏による表紙の原画作製から装丁ができ上がるまでの詳細を事細かに解説したパネル展示です。
 おかげさまで盛況に終わり、著書の販売も記録的な数字となりました。

 ということで、この表紙画展が、戸田書店様と出版元のご厚意とご協力により、“巡回展” という形で県内の書店で順次開催されることになりました。
 その第2弾として戸田書店前橋本店にて、本日より展示会が始まりました。


 昨日、会場作りの現場に、著者として立ち会ってきました。
 自分の本のことなのに、他人の手によりディスプレーされていく様子は見ていて、やはり不思議な感覚になります。

 過去には、僕の本を一堂に集めた “フェア” なるものを開いてくれた書店がありました。
 また特設会場を設けて、サイン会まで開いてくださいました。
 著者としては、この上ない喜びであります。

 でも今思えば、1回限りのイベントです。
 そして、あくまでも主役は僕でした。
 でも、表紙画展は違います。
 主役は表紙画を描いた栗原氏であり、栗原氏の手により命を吹き込まれた妖怪や獣たちであります。
 そして、その主役たちが県内の書店をまわり、僕の本を売ってくれているのです。

 不思議でたまりません!


 ただ分かったことが、1つだけあります。
 著書とは、著者1人のものじゃないということです。
 編集者やデザイナー、カメラマン、イラストレーター……
 そして出版社や書店のたくさんの人たちの力により、やっと読者の元に届けられていることを、あらためて知りました。

 そんな、たくさんの人たちの思いが込められた表紙画展です。
 ぜひ、お立ち寄りください。



     『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
         栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2020年2月1日(土)~3月7日(土) 10:00~22:00
 ●会場  戸田書店 前橋本店 (群馬県前橋市西片貝町4-16-7)
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
   


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2020年01月27日

表紙画展 in MAEBASHI


 前橋市の “ミンラー”“デンラー” のみなさん、お待たせしました!

 えっ、なんのことかって?
 はい、民話ファンと伝説ファンのことです。
 昨年の夏、戸田書店高崎店で開催した、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の表紙画展の巡回展が、いよいよ始まります!

 おかげさまで前回は、たくさんの方に来店していただき、大好評でした。
 ので、出版元も書店側も気を良くしまして、巡回展を企画してくださいました。
 今回も会場では、イラストレーター栗原俊文氏の原画をはじめ、表紙の装丁ができ上がるまでのパネル展示をいたします。
 もちろん、著書の販売も行っています。

 前橋市の方はもちろん、昨年の高崎会場を見逃された方も、ぜひ、この機会にご覧ください。
 摩訶不思議で魑魅魍魎、でも、ちょっぴり愛嬌のある妖怪たちが、みなさんをお待ちしています。



      『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
          栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2020年2月1日(土)~3月7日(土)
 ●会場  戸田書店 前橋本店 (群馬県前橋市西片貝町4-16-7)
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
   


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2019年09月02日

表紙画展、盛況終了!


 拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念して、戸田書店高崎店にて開催していた 「民話と伝説の舞台 栗原俊文表紙画展」 が、先日8月31日の最終日を迎え、おかげさまで無事、盛況のうちに終了いたしました。
 1ヶ月半という長期開催にもかかわらず、たくさんの方々に来場していただき、多くの感想をいただきました。

 店内の特設スペースでは、ただ表紙絵の原画を展示するだけではなく、出版の打ち合わせの段階からラフ画制作、候補画の選出にいたるまで、作者の栗原氏が時系列に本ができあがるまでの過程を説明しました。
 来場者からは、
 <一冊の本の装丁ができる様子が良くわかりました。>
 <工夫された展示でした。>
 <こういう展示は楽しいですね。>
 等々のコメントが寄せられました。

 また会期中は、展示に合わせて著書の販売も行われましたが、書店様のご厚意により “10面平積み” という異例のディスプレーをしていただきました。
 これにより本の売れ行きもケタ違いに伸びました。
 書店一店舗での一作品の短期売り上げとしては、記録になりそうな数字です。

 店長さんはじめ店員の皆さん、大変お世話になりました。
 ありがとうございました。


 ということで、大盛況だったことに味をしめた出版スタッフは、引き続き、表紙画展の巡回展を行うことにしました。
 あなたの町の本屋さんへ、魑魅魍魎の妖怪たちが遊びに行きますよ!

 楽しみに、待っていてくださいね。
  


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2019年07月14日

表紙画展 今日から開催!


 いよいよ、始まりました!
 戸田書店高崎店の特設スペースにて、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念した 「『民話と伝説の舞台』 栗原俊文 表紙画展」 が、今日から開催されます。

 昨日は、作者の栗原氏と出版担当者とともに、会場の設営に行ってきました。
 とにかく、目立つ!
 本の表紙が、鮮やかな黄緑色の蛍光カラーということもあり、派手です。
 おまけに展示場所が、店内のド真ん中!
 どでかいポスターやフリフリの飾り物などでディスプレーされているので、否応にも目に入ります。

 展示パネルでは、作者が本の装丁デザインおよび表紙イラストの依頼を受けた時から完成まで、その創作過程を時系列に絵や写真を用いて、分かりやすく解説しています。
 ぜひ、本ができるまでの流れを楽しんでください。


 そ、そ、そしてーーーーっ!!!! 
 圧巻なのは、本の陳列数であります!
 通常、新刊の平積みでも2~4面ですが、ナ、ナ、ナント!

 常設コーナー1面+特設スペース9面=10面

 驚愕の10面平積み販売であります!
 もちろん、僕の著書としては新記録ですが、東野圭吾さんや村上春樹さんなどのベストセラー作家でも、なかなか10面平積み販売というのは、あまりないのではないでしょうか?
 ということは、今回、書店側の破格の扱いがあったということです。

 戸田書店高崎店の店長さん、主任さん、店員のみなさん、ありがとうございます。
 これから1ヶ月半の間、よろしくお願いいたします。


 読者のみなさ~ん、戸田書店高崎店に行きましょう!



    『民話と伝説の舞台』 栗原俊文 表紙画展
 ●会期  2019年7月14日(日)~8月31日(土) 10:00~23:00
 ●会場  戸田書店高崎店(下小鳥町) 特設スペース
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
  


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2019年07月07日

『民話と伝説の舞台』 表紙画展


 昨年8月に出版した拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の装丁および装画デザインを手がけた栗原俊文氏の表紙画展が開催されることになりました。


 栗原氏は、前橋市在住のデザイナー&イラストレーターです。
 過去には、『あなたにも教えたい四万温泉』 や 『みなかみ18湯』、『尾瀬の里湯』 など、僕の著書のデザインを数多く手がけてくださっています。

 今回、新刊の 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』 では、装丁デザインだけではなく、僕から無理なお願いをして、直筆によるイラストの作画をお願いしました。
 これまでの温泉がテーマだった著書と違い、全編が実態のない“民話” と “伝説” の世界です。
 装丁に写真を使うわけにはいきません。
 そこで、僕から装丁のイメージだけを伝え、自由に、かつ、奔放に 「栗原ワールド」 を描いてもらうことにしました。

 それが、あの! 魑魅魍魎で奇奇怪怪でありながらユーモラスな妖怪変化たちのイラストであります。


 今回の表紙画展では、原画を展示するだけではなく、書籍の装丁が出来上がるまでのプロセスまでも、氏が分かりやすく解説してくれています。
 会場が書店ということもあり、本好きにはたまらない企画となりました。

 ぜひ、家族や友人をお誘いあわせの上、お出かけください。



   『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
       栗原俊文 表紙画展

●会期  2019年7月14日(日)~8月31日(土)
       10:00~23:00
●会場  戸田書店高崎店 (高崎市下小鳥町438-1)
●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
  


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2019年06月24日

ガイドブックではありません


 「小暮さんの本を見て歩いたら、道に迷ったという読者から電話がありました」
 出版元の担当者からです。
 「道に迷ったと言われてもね。ずいぶん昔に書いた本だし……。それって、クレームですか?」
 「いや、報告というか、どこに問い合わせたらいいのか分からなくて、うちに電話をしてきたようです」

 その後、担当者と相談して、読者には管轄機関の連絡先を紹介してもらうことにしました。


 2011年に出版した 『ぐんまの里山 てくてく歩き』(上毛新聞社) という山歩きのエッセイです。
 出版から8年も経っていますから、登山道や景観は様変わりしていることでしょう。
 「道に迷った」 と言われても、著者としては返答のしようがありません。
 「僕が歩いた時は、こうでした」 としか言いようがありません。

 実は、この本には、読者への注意書きが記されています。
 目次の次のページに、「本書について」 という項目があります。
 ここには、8つの注意点が載っています。

 一、この本はガイドブックではありません。あくまでも著者が歩いた紀行文の形式で書かれています。主観による描写が多いため、実際の景観や状況とは異なる場合があります。

 また、掲載されている地図についても触れています。

 五、案内図は、すべて略図です。実際に歩かれる際には、最新の情報を確認し、地図とコンパスを持参の上、安全を心がけ自己責任でお楽しみください。


 自然は、生き物です。
 時間の経過と共に、変化をします。
 絶景の眺望だった山頂は、人間による手入れがされなければ数年後には、樹木とヤブにおおわれます。
 豪雨による土砂崩れや崖崩れにより、登山道が寸断されている場合もあります。
 標識なども老朽化により、破損していることがあります。

 ぜひ、山行の際は、最新の情報を確認の上、おでかけください。

 僕の本は、ガイドブックではありませんので、くれぐれもお間違えのないように!
   


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2019年06月22日

民話にまつわるエトセトラ


 昨年8月に出版した 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)。
 おかげさまで、その後、新聞や雑誌、ラジオなど多方面にわたり記事や話題に取り上げていただいたおかげで、販売も好調のようであります。
 出版元から 「書店からの注文が入りました」 の報告を受けるたびに、「ああ、この仕事をしていて良かった!」 と安堵しています。

 発売から、そろそろ1年になりますが、ここに来て新たな展開をみせています。
 以前、温泉の講演で回った公民館などからの再講演の依頼です。
 「ご無沙汰しております。また、講演をお願いできますか?」
 という担当者からの電話。
 中には、つい半年前くらいに講演を行った会場もあります。
 「え、また温泉の話ですか?」
 「いえ、民話の本を出されましたよね。ぜひ、今度は民話のお話を」

 でも、たまたま出版した本が民話関係だったというだけで、僕は民話研究の専門家ではありません。
 ので、その旨を伝えると、
 「いえいえ、取材の裏話などでいいんです。温泉の話も織り交ぜながら…」
 とかなんとか、おだてられ、調子に乗って、結局は引き受けることになってしまうのであります。

 なんだか、自分の職業が分からなくなってきました。
 “ライター” とは、なんてオールマイティーな職業なんでしょうか。


 と、思っていたら朗報が飛び込んで来ました!
 某書店が、『民話と伝説の舞台』 の原画展を開いてくださるというのです。

 そう、本の表紙に描かれた魑魅魍魎、奇々怪々で摩訶不思議なイラストです。
 デザイナーでイラストレーターの栗原俊文氏の作品であります。

 会期、会場等、詳しいことが決まり次第、ご報告いたします。
 乞う、ご期待!


 今年の夏は、“民話フィーバー” が起こりそうな予感(?)。
  


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