温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2017年01月20日

いよいよシリーズ第9弾!


 今日は、久しぶりのオフ日です。
 ゆっくりと目覚め、誰もいないリビングで、のんびりと朝食を摂り、コーヒーを飲みながら新聞に目を通していました。

 おっ、おおおーーーっ!

 突然、視界に飛び込んできた見覚えある表紙の数々!
 そうです。僕の著書であります。
 今日の上毛新聞8面に、全5段のカラー広告が載っています。

 <あなただけの温泉が見つかる。>
 と題した大きな見出しとともに、上毛新聞社から出版した「群馬の温泉シリーズ」 がすべて紹介されています。

 昨年出版した最新刊の 『西上州の薬湯』 をメインに、『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯』 まで計7冊が、ずらりとラインナップ。

 「あれ? シリーズは計8冊じゃないの?」
 って気づかれた方は、かなりコアな読者ですね。
 そーなんです。僕の温泉シリーズは現在8冊あります。

 では、なぜ?
 何が紹介されていないの?

 はい、お答えします。
 2009年に出版されたシリーズ第1弾の 『ぐんまの源泉一軒宿』 です。
 こちらは絶版となりました。

 おかげさまで初版は、発売1ヶ月で売り切れ、すぐに増刷となりました。
 その後、4刷の重版を繰り返しましたが、事情により2014年に絶版となりました。
 理由は、2つ。
 出版以降に市町村の合併があり、温泉宿の住所表記が変わってしまったため。
 そして、廃業・休業に追い込まれた宿が、5軒も確認されたためです。

 それらの理由を考慮して、すべての宿を再取材し、ふたたび世に送り出したのが2014年に出版した 『新ぐんまの源泉一軒宿』 なのであります。

 ところが!
 再取材から3年経った現在、新たに4軒の温泉旅館が廃業もしくは休業してしまっています。
 このままでは、僕はまた 『新・新ぐんまの源泉一軒宿』 を書くことになりかねません。

 ストップ! 消えゆく温泉!!


 ということで、自分の著書を紹介する広告を眺めながら、あれやこれやと感慨を深めていたのであります。
 そして現在、執筆中であるシリーズ第9弾のことも、あれこれと……

 取材件数も、残り10軒を切りました。
 登山でいえば、なんとか8合目あたりまで登ってきました。
 もう少しの辛抱です。

 桜が散って、新緑が芽吹く頃には、書店に並べられるようにと、今、必死になって書いております。
 読者のみなさま、どうか首を長~くして、お待ちくださいませ。
   


Posted by 小暮 淳 at 14:56Comments(2)著書関連

2016年06月09日

“淳” レギュラーのジュンジュンで~す!


 「小暮さーん! 今日はよろしくお願いしまーす!!」
 ラジオ局のロビーで、出番を待っている時でした。
 浅黒い男が脱兎のごとく駆け寄ってきて、いきなりムギュっと握手をして去って行きました。
 お笑いタレントでパーソナリティーの竹村淳矢さんであります。

 そうなんです。
 昨日は1年ぶりにエフエム群馬の 『G☆FORCE』 に出演してきました。


 「今日はスタジオに、“淳” レギュラーの小暮淳さんをお迎えしました。ジュンジュン、お久しぶりです」
 と、いつも元気な年齢不詳の美人パーソナリティー、櫻井三千代さんの紹介で番組はスタート。

 「今日は、おめでたい話が2つもあるんですよね」
 ハテナ、2つ?
 1つは、なんとなく察しがつきますが、もう1つはなんだろう……。

 「まずは、みなかみ温泉大使へのご就任、おめでとうございます」
 だと思いました。
 そう来ると思って、事前にコメントも用意しておきましたよ。

 「そして、もう1つ、息子さんのご結婚、おめでとうございます!」
 ギェッ! ギェギェギェーーー!!!
 なんで知ってるの?
 あっ、そーか! うかつだった。

 そーなんです。三千代さんは、いつも僕のブログをチェックしているのでした。
 とっさのフリに、ドギマギする僕。
 やっぱり、身内ネタは照れるものですね。


 でも、ここまでは前説、導入、枕であります。
 僕がスタジオに呼ばれた本題は、もちろん先月出版した新刊 『西上州の薬湯』(上毛新聞社) の本宣(本の宣伝) であります。
 たっぷり1時間にわたり、ときどき話が脱線しながらも、3人で楽しいトークショーを行ってきました。

 番組の聞き所は、ウォーリーならぬ 「竹村を探せ!」 かな!
 にごり湯の中で、浅黒い顔を探すのは難しいというアドリブネタであります。
 さすがは、お笑い芸人さん。
 笑いのツボを押さえていらっしゃいます。

 ぜひ、オンエアをお楽しみに!



 ●放送局  FMぐんま (86.3MHz)
 ●番組名  「G☆FORCE」
        月~水 12:00~14:55
 ●出演日  2016年6月27日(月) 13:00~
        「人間力向上委員会」
  


Posted by 小暮 淳 at 12:37Comments(2)著書関連

2016年05月16日

アンチ上毛かるた


 カルタといえば?
 群馬県民ならば、迷わず 「上毛かるた」 と答えるでしょうね。
 僕も10年前までは、そう答えていました。

 でもね、野球ファンに “アンチ巨人” が存在するように、どんなジャンルにも “アンチな人たち” は、いるのです。
 ある日ある時、積年の思いをつのらせたアンチな男たちが顔を会わせたとき、新たな歴史が生まれたのであります。
 出会ってから2年後の2008年、僕らは 『新・ぐんまカルタ』(ぐんまカルタ制作実行委員会) を世に送り出しました。
 ※(制作の経緯は、当ブログの2010年12月18日 「3分の1は敵」 を参照)


 あれから8年。
 一昨晩、ぐんまカルタ制作実行委員会の年に一度の定期総会が開かれ、久々に戦友たちが顔を合わせました。
 といっても、僕が最年少なんです。
 他のメンバーは、ひと回り以上、ふた回り近く年上の方たちです。

 「8人が5人になってしまいましたが、これからも生きている限り、総会を続けましょう。では、乾杯!」
 平成27年度の収支決算報告の後、親睦会の開宴となりました。

 8人が5人……。
 はい、この8年の間に、3人の同志が旅立ってしまったのであります。

 「このところ総会のたびに、人数が減ってしまうね。小暮君が一番若いんだから、後を頼んだよ」
 と発起人で代表のI氏。
 この日、I氏は術後ということで、ノンアルコールでの乾杯でした。

 10年経ったということは、40代だった僕は50代になり、60代だった人は70代になっているということです。
 月日とは残酷なようですが、万人に平等に訪れるものなのであります。

 「80歳になったら、車の運転はやめようと思うんだ」
 「もう、すぐじゃないの?」
 「ああ、次の免許の書き換えはないよ」
 先輩たちの会話を聞きながら、なにげに僕は20年後の自分を想像していたのです。

 残った4人の先輩たち。
 大丈夫ですよ!
 10年後だって、20年後だって、こうやって集まって、カルタ制作の苦労話を何回でもしましょうよ!


 ※『新・ぐんまカルタ』 は、県内主要書店にて販売中です。問い合せは、ぐんまカルタ制作実行委員会 TEL.090-9387-5484 (池田) まで。
   


Posted by 小暮 淳 at 15:06Comments(0)著書関連

2016年05月13日

出版記念祝賀会 in 安中


 今日の上毛新聞に大きく記事が掲載されたので、すでにご存知の人もいるかもしれませんが、昨日、最新刊 『西上州の薬湯』(上毛新聞社) の出版を記念した祝賀会が、安中市観光協会主催により安中市の東軽井沢温泉 「峠の湯」 にて開催されました。

 もちろん、僕も著者として出席してきました。
 ていうか、祝賀会は2部構成でして、2部は通常の立食形式のパーティーなのですが、今回、1部では会場を替えて、著者による基調講演が行われたのです。
 (新聞記事では、この時の様子が紹介されました)


 群馬の温泉シリーズ第8弾!
 ということもあり、会場には地元、安中市や富岡市の商工および観光関係者らのほか、取材した旅館関係者など約50人が集まってくださいました。
 なかには、県のお偉い方々もいたりして、ちょっぴり緊張もしつつ、無事に1部の講演を終了しました。

 たっぷり話して、ノドもカラカラです。
 とにかく、飲みた~い!
 そんな僕の切なる願いが司会者には届いたようで、パーティーでは来賓の安中市長のあいさつの後、早々に乾杯が行われました。

 1杯、2杯、3杯……、まるで砂に染み入るように、何杯でもビールがノドの奥へ消えていきます。
 「おめでとうございます。さあ、どうぞ」 と注がれては1杯、「わたくしは、こういう者でして」 と名刺を出されては1杯、「お話を聞いて、温泉の奥深さを知りました」 と注がれて1杯、2杯、3杯……。
 あっという間にお開きの時間となりました。

 気が付いたら、ビールでいっぱいのはずなのに、お腹がペコペコであります。
 ごあいさつばかりで、全然、食事に手を出せていなかったのです。
 来場者が帰られたあと、バンドスタッフの片付けを手伝いながら、改めてゆっくりと食事をいただきました。

 そうなんです。
 ちゃっかり著者自らマイクを握って、歌まで披露してしまったのであります。
 やっぱり、このキャラでは、文豪にはなれませんなぁ~。


 安中市観光協会のみなさん、大変お世話になりました。
 そして取材でお世話になった温泉旅館の皆さん、ありがとうございました。

 群馬の魅力は温泉です!

 これからも一緒にPR活動を続けていきましょうね。
   


Posted by 小暮 淳 at 17:44Comments(3)著書関連

2016年05月09日

最新刊 『西上州の薬湯』 明日発行!


 読者のみなさま、大変お待ちどうさまでした。
 いよいよ、シリーズ第8弾目となる最新刊が、発売されます!

 昨年5月に出版した 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) から、ちょうど1年。
 満を持して、温泉ファン待望のコアなローカル温泉本が今年も世に出ることになりました。
 タイトルは 『西上州の薬湯』。

 ちょっとマニアック過ぎて、県外の人には意味が分かりづらいですかね?
 えっ、群馬県民でも、よく分からないって?
 では、説明しましょう。

 たびたび講演などでは話しているテーマなのですが、群馬県は全国でも稀な山岳部と平野部がハッキリと分かれている地形をしています。
 そう、関東平野は群馬県から始まるのです。

 浅間山~榛名山~赤城山、これを群馬の “火山ライン” といいます。
 このラインを境に、北側と南側では温泉の温度と泉質が極端に異なります。

 北は温度の高い 「温泉」 や 「高温泉」、南は温度の低い 「低温泉」 や 「冷鉱泉」 が主流となります。
 そして泉質は、北はサラリとした単純温泉や硫酸塩泉が多いのに対して、南はトロンとした塩化物泉(食塩泉) が目立ちます。
 ということは、漁場で例えるならば、群馬県は暖流と寒流が出合う場所。
 多種多様な温泉が湧く、まさに、“温泉の宝箱” なんであります。

 なによりも、何百年という長い間、冷たい泉を温めて入っているって凄い事だと思いませんか!?
 そして、日本全国どこでもボーリングにより温泉が湧き出る現代でも、昔ながらの自然湧出する “霊泉” や “神泉” をわざわざ温めてまで、我々に提供してくださっているのです。

 古湯を守り続ける 「湯守(ゆもり)」 に、感謝!


 ということで、長年のテーマであった西上州の薬湯と呼ばれる霊験あらたかな湯を求めて、また1年間、旅をしてまいりました。
 16温泉地の25軒の宿と10ヶ所の入浴施設、すべての湯に入り、その歴史や効能、湯守人たちを取材しました。

 書店に並ぶのは、1週間~10日後になると思いますが、興味のある方は、ぜひ手にとってご覧ください。
 定価1,000円+税と、大変お買い求めやすいお値段になっています。
 懐具合とご相談の上、もし余裕が多少おありでしたら、お買い上げくださいますようお願い申し上げます。
  


Posted by 小暮 淳 at 18:16Comments(9)著書関連

2016年04月23日

美酒爛漫 in 松本


 ついに、来たーーーーーッ!!!!!
 年に一度の “松本詣で”。

 この日のために1年間、頑張っているのです。


 僕のライフワークとなっている温泉シリーズ本。
 これらの本は、長野県松本市の印刷会社で刷られています。
 なので印刷前の最終チェック(色校正) をするために、毎回、松本へ詣でるわけです。

 ということで今年も昨日、担当編集者とディレクターとデザイナーと共に、松本市へ行ってきました。
 ま、実のところ著者は、行かなくっても事は済むんですけどね。
 でも、年に一度の恒例イベントですから。
 やっぱり、制作完了の感動を共有するためには、著者も立ち会ったほうがよろしいわけであります。


 会議室のテーブルに広げられた大きな色校正紙。 
 すでに印刷にかけられる状態で、ページが面付けされています。

 ディレクターが、1ページ1ページ写真の色具合を見ていきます。
 デザイナーが、修正箇所が正しく直されているかチェックします。
 そして最後に担当編集者が確認をして、印刷担当者に指示をします。

 えっ、僕ですか?
 僕は、そんな皆さんの熱心な仕事ぶりを眺めながら、コーヒーを飲んでいます。
 いえいえ、時々、覗き込んだり、著者確認を求められる箇所があれば僕だって、ちゃんとチェックをしますよ。

 たっぷり2時間をかけて、最終チェック完了!
 ここから先は、印刷会社の仕事です。
 すべてを担当者に託して、僕らは会社を出ました。


 まずは予約しておいた、駅前のホテルへ直行!
 チェックインを済ませると、もう我慢ができません。
 街へ繰り出す前に、とりあえずホテルの一室に集まり、仮祝いを済ませることに。

 「1年間お疲れさまでした。では、カンパーイ!」
  編集担当者の発声で、全員が缶ビールのタブを引き、一気に飲み干します。
 「きーーーい、うまい! この1杯のために1年間生きてきました」
 と言えば、
 「1杯じゃ、済まないでしょう。さあ、出かけますか!」
 印刷担当者の案内で、暮れなずむ松本の繁華街へ。


 「ご苦労さまでした。また1年間、頑張りましょう! カンパイ!」
 本祝いは、ディレクターの音頭で始まりました。

 「8冊目ですものね。スゴイことです。来年も出されるんでしょ?」
 印刷担当者の問いに、
 「もちろんですよ!」
 と、ごきげんの僕。

 ディレクターもデザイナーも編集担当者も、みんな大きな仕事をやりとげた満足感にあふれた、いい顔をしています。

 生ビールは1杯で切り上げ、早々に地酒を注文。
 名物の馬刺しや山賊焼き(鶏肉料理) を肴に、夜が更けるまで美酒に酔いしれたのであります。

 来年も絶対に、松本に来るぞーーーっ!


 ※温泉シリーズ第8弾の新刊は5月10日発売予定です。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:38Comments(0)著書関連

2016年04月13日

重版祈願


 好きな女優の一人に、黒木華(はる) さんがいます。
 デビューしたての頃は、とっても地味な存在でしたが、その演技力の高さからメキメキと実力を上げて、今では主要な映画やドラマに欠かせない若手女優であります。

 映画 『舟を編む』 や 『小さいおうち』 などの出演で知られるようになりましたが、僕が “黒木華” という名前を覚えたのは、『天皇の料理番』 というテレビドラマでした。
 主人公を陰で支える妻の役でしたが、そのなんとも言えない柔らかさ! 清楚で可憐な雰囲気に魅了され、一気にファンになりました。
 今どきの若い女優にはない、独得の落ち着いた存在感があります。
 「なんて昭和っぽい娘なんだろう」
 それが、僕の第一印象でした。

 きっと、僕世代から上の男性には、絶大な人気があると思います。
 「息子の嫁にしたい」 そんな感覚なんでしょうね。


 今週から彼女の初主演ドラマが始まりました。
 『重版出来!(じゅうはんしゅったい)』 TBS系
 出版社で働く体育会系の新人編集者役です。
 今までにない、コミカルでパワフルな天真爛漫な役所は、彼女の演技の幅を広げ、新たなファンをつかんだと思います。
 もちろん、僕もますます好きになり、毎週火曜日の夜10時が楽しみになりました。


 さてさて、タイトルの 『重版出来!』 ですが、完全なる業界用語であります。
 「重版」 とは書籍など出版物の刷り版を重ねることで、増刷のこと。
 「出来」 とは、その製品ができあがることです。
 まあ、編集や出版に関わっている人間にとっては、出世よりも昇給よりも、魂を揺さぶられる特別な “祝い事” なのであります。

 そりゃ、そうですよね。
 汗水たらして、産む苦しみの後に世に出した作品が、一過性のもとして消えることなく、継続して世に残り続けるのですから、これ以上の喜びはありません。
 本音を言えば、初版よりも “重版出来” のほうが喜びは大きいのであります。

 かく言う僕も、業界のはしくれにいます。
 文筆業を生業にしている者として、重版はこの上ない喜びであり、勲章のようなもの。
 もしくは、一度その感動を味わったら中毒から抜け出せない禁断の蜜の味なのであります。

 そんな禁断の蜜の味を、おかげさまで僕も何度か体験しています。
 拙著の 『ぐんまの源泉一軒宿』 で3回(4刷)、『ぐんまの里山てくてく歩き』 で1回(2刷) の増刷がありました。
 やはり出版社から、その知らせを受けた時は、飛び上がるほど嬉しいものです。

 ここ数年、増刷の話はありませんが、そろそろあの蜜の味が恋しくなっています。
 来月には、新刊が出版されます。
 久しぶりに感動を味わいたいものです。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:53Comments(0)著書関連

2016年04月06日

表紙会議


 前回、本の出版は 「登山」 に似ていると書きました。
 そして、最後の原稿 「あとがき」 を残すだけとなり、現在、八合目まで登ったところだと。

 おかげさまで、ついに昨晩、その最後の原稿を書き上げ、ようやく山頂に立つことができました。
 ところが山頂の絶景を楽しむのも束の間、早くも下山のしたくにかかることになりました。


 登山とは、ピークを制覇することではありません。
 無事に下山をして、家までたどり着いてこそ、その登山は成功したと言えるのです。
 本の出版も同じこと。
 原稿を書き上げただけでは、いつまで経っても本は出版されません。

 デザインされ、校正され、印刷され、製本されて、初めて販売されるわけです。
 この工程を僕は、「登山」 に対して 「下山」 に例えています。


 で早くも、表紙会議が開かれました。
 表紙会議とは、デザイナー、ディレクター、編集者、そして著者が一堂に会して、本のタイトルおよび装丁を決定する会議です。

 すでにタイトルは決まっていますから、その字体をどうするか? 文字の大きさや色、位置などを徹底的に話し合います。
 そして、何よりも肝心要なのが、表紙の写真とデザインです。

 すでにデザイナーより持ち込まれた表紙のサンプルが数点、会議室のテーブルに並べられています。
 実は僕も、この時初めて、写真を見ました。
 もちろん、どこの温泉で撮影されたかは事前に知らされていましたが、その出来栄えは、想像以上の迫力で感動しました。

 「おおおー、いいですね! ヤツもやるなぁ~」
 と僕が感嘆の声を上げれば、
 「ええ、今回は彼も粘りに粘ってくれましたからね」
 とディレクターも満足そうであります。


 今回、表紙写真を撮ってくれたのは、カメラマンの酒井寛氏です。
 最後に彼と組んだのは2013年に出版した 『みなかみ18湯〔下〕』(上毛新聞社) ですから、3年ぶりの同級生コンビとなります。
 そうなんです!
 僕と彼は、小学校~中学校の同級生であり、現在は同じバンドのメンバーでもあります。

 ま、そんなツーカーの仲ではありますが、それでも期待以上の出来栄えに、僕も大満足であります。


 さてさて、登山は上りよりも下りのほうが危険が伴います。
 上りは勢いで駆け上がってしまいましたが、下りは慎重に、かつ丁寧に下りなくてはなりません。

 そして下山口までたどり着き、振り返ったときに見上げる山の大きさに、そこはかとなく達成感と充足感を感じるものなのです。

 残り1ヶ月半……。
 ゆっくりと下り始めます。
   


Posted by 小暮 淳 at 13:24Comments(0)著書関連

2016年04月04日

八合目の風景


 僕は2009年9月に 『ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) を出版してから、毎年1冊のペースで温泉本を上梓しています。
 おかげさまで、今年も5月に出版することになりました。
 シリーズ8冊目となります。

 以前にも書いたと思いますが、僕はよく本の制作を “登山” に例えます。
 家を出てから登山口にたどり着くまでが、企画段階。
 取材の開始が、いよいよ山登りのはじまりです。

 文字通り、山あり谷ありで、息を切らして立ち止まったり、道に迷って引き返したり、1年間という長い制作期間には自分の思い通りにならないことも多々あります。
 しかもライターの悲しい性で、取材をしたら必ず、その後に “原稿書き” という地味な作業が待っているのです。

 「いいなぁ~、仕事で温泉に入れて、おいしい料理まで食べられて。おまけに酒も飲むんでしょう」
 なーんて、よく言われますが、確かにその時だけは、ライターという特権をフル活用させていただいていますけどね。
 でも、それだけで終えてしまったら、ただの無銭飲食ですからね。
 きっちり、原稿も書くわけであります。

 その作業は、取材という華やかな “動” の作業とは対照的で、実に忍耐を要する “静” なる作業なのであります。


 昨年の5月から制作にかかり、11ヶ月が経ちました。
 先月、すべての取材を終え、昨日までにすべての原稿を書き上げました。
 たった1本の原稿を残して・・・

 残りの1本とは、「あとがき」 です。


 山頂へは、もうひと頑張り!
 ちょうど八合目あたりに居ます。

 山頂からの景色は、それは格別ですが、八合目からの眺めもなかなかなものであります。
 「よく、ここまで登ってきたな」 と1年間を振り返りつつ、「あと一歩だぞ!」 と気合を入れ直しているところです。

 5月の中旬、ゴールデンウィーク過ぎには書店に新刊が並ぶ予定です。
 読者のみなさま、もうしばらくお待ちください。
   


Posted by 小暮 淳 at 18:41Comments(2)著書関連

2016年02月21日

脳内新陳代謝


 「最近、温泉ネタが少ないですね」
 ブログを読んでいる温泉好きの知人から言われました。

 よく気づかれましたね。
 実は毎年、この時期(年明けから春先まで) は、執筆期間に入っているのであります。

 僕は2009年から毎年1冊の割合で、温泉本を出版しています。
 その発売日が、ここ数年はゴールデンウィーク前の4月下旬か5月上旬と決まっています。
 ということは、逆算すると年内にほぼ取材を終えてなくてはなりません。
 よって、この時期は制作期間ということになります。


 でもね、このスケジュールパターンって、嫌いじゃないんですよね。
 緊張と弛緩、多忙と閑散・・・
 メリとハリのある暮らしこそが、僕がライターという職業を選んだ一番の要因であります。

 自分でいうのもヘンですが、僕はかなりワガママな性格でして、にぎやかな場所も好きだけど、静かな場所も好きだったり、アウトドアも好きだけどもインドアも好きで、みんなとワイワイ騒ぐことも好きで、部屋にこもってジーッと過ごすことも好きなのです。
 で、そのどちらか一方の環境が長く続くと、オーバーヒートしてしまいます。

 忙しいときは忙しいけど、ヒマなときヒマ!
 この極端なライフスタイルが、脳の新陳代謝を活性化してくれ、いつも元気で楽しく生きられるのであります。


 ということで、現在、今春発売予定の新刊本の執筆に追われています。

 でも、すべての取材が終わっているわけではありません。
 桜が咲く頃までには、取材を終え、原稿を書き上げるられるよう頑張りたいと思います。

 読者のみなさま、もうしばらくお待ちください。
   


Posted by 小暮 淳 at 13:25Comments(0)著書関連

2015年10月29日

読者って、ありがたい!


 現在、書店では7冊の著書が販売されています。
 ※(ネットでは、この他、絶版本も購入できるようです)

 やはり著者としては、その売り上げが気になるのであります。
 書店の前を素通りすることはできません。
 用が無くても、ついつい立ち寄ってしまいます。
 そして、まずは自分の本をチェック!

 「あれ、最近の本しか置いてないぞ」
 「あ、残り1冊だ! 店員さん、補充してくださいよ」
 「もっと目立つ所に並べてくれないかなぁ~」
 なんてね。勝手にひとり言を言っているわけです。

 それでも文句なんてありませんって。
 だって、こうやって闇に葬られることなく、自分が書いた本が一流書店の棚で売られているのですから。
 売れるか、売れないかは、書店のせいではありません。
 すべては著者の力量にかかっているのであります。

 ただただ、書店には感謝であります。


 そんな中で、破格のディスプレーをしてくださっている書店があります。
 一店は、某ショッピングモール内にある大型書店。
 「郷土」 と 「旅行」 の2つのコーナーに、ともに平積みされています。
 ありがたいことです。

 もう一店は、県内最古の老舗書店。
 こちらは7冊、すべてが平積みされています。

 中には、店員さんの手書きによるポップも付いているんです。
 たとえば、昨年に出版した 『新ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) には、わざわざ “2009年出版の改訂版” なんて添え書きがされています。

 と思えば、著者泣かせの、こんなポップまで!
 “読者のおすすめ本” とあり、実際に本を買って読んだお客さんの声が、実名入りで書かれています。
 <すべて入浴して取材したこの本は、重要な文化財である>
 ですって!

 ウェーーーーーン!!!! (号泣)
 泣かせるじゃ、ありませんか!
 こんな読者がいるなんて!
 著者冥利に尽きるとは、このことであります。

 Sさん、ありがとうございます。


 これだものライターは、辞められませんって。
 そりゃ~、つらいこと、大変なことも多々あるけどさ、待っていてくれる読者がいるということは、本当にありがたいことであります。
 どんなことがあっても、続けていかねばなりませんね。

 がんばります!
   


Posted by 小暮 淳 at 12:01Comments(3)著書関連

2015年08月07日

温泉ではあるけれど


 僕は今までに、計7冊の温泉本を書いています。
 掲載されている温泉宿の数は、延べ306軒。

 でも、取材した宿は、それ以上になります。
 そう、取材はしたけれど、掲載されなかった宿があるのです。

 では、その理由は?


 僕は、自分の著書で取り上げる “温泉宿” の条件を、次の2点に定めています。
 ①自家源泉を保有していること。
 ②または共有源泉から引き湯していること。

 取材した結果、この条件から外れている場合が、稀にあるのです。
 それは、“源泉を運搬している場合” です。
 いわゆる俗に 「スポイト温泉」 と呼ばれる温泉のことです。

 温泉法には、希釈に関する定義がありません。
 ということは、源泉を10倍に薄めても、100倍に薄めても、1000倍に薄めても、違法にならないということです。
 「スポイト温泉」 とは、浴槽に水道水を溜めて、スポイトで一滴だけ源泉をたらしても温泉であることを揶揄して言った言葉なのです。

 と、いうことで、取材をして初めて、ポリ容器で源泉を運んでいたことが判明して、掲載をお断りしたケースが何軒かありました。
 違法ではありませんが、温泉本として希釈の度合が判然としない温泉を掲載するわけにはいかないという、僕なりのこだわりによるものです。


 そのほかにも、「温泉分析書」の提示または掲示がされなかったために、掲載をお断りしたケースがあります。
 読者のみなさんには信じられないことかもしれませんが、何十年と泉質を分析せずに、井戸水や湧き水を “温泉” と呼んで、使用している宿がいまだに存在しています。

 入浴の際には、必ず分析書の有無を確認することをおすすめします。
 ※(一般的には、脱衣場の壁に掲示されています)
  


Posted by 小暮 淳 at 22:59Comments(0)著書関連

2015年07月06日

唐揚げ記念日


 今日は朝から、無性に 「サラダが食べたい!」 と思っていたのです。
 そしたら不思議なこともあるものです。
 ラジオを聴いていたら、今日は 『サラダ記念日』 だと言います。

 <「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日>

 あ~、なつかしい! 思い出しました。
 確かに今日は7月6日です。
 いつからだか、本当にこの日が記念日になってしまったんですね。


 『サラダ記念日』 は、1987年に出版された歌人、俵万智さんの歌集のタイトルです。
 で、表題作が前出の短歌です。
 当時、発売されるや、またたく間に売れて280万部の大ベストセラーに!
 既存の短歌のイメージから逸脱した瑞々しい感性と、自由な表現力が話題となりました。
 ご多分にもれず、僕も買った記憶があります。

 ところが、この本、出版社としても嬉しい誤算だったようですよ。
 だって、初版は、たったの3,000部だったんですって。
 「俳句、短歌は売れない」 というのが、業界の定説だったようです。

 僕の本だって、初版はもっと刷りますよ。
 でも今までに、増刷されたのは2冊だけで、温泉シリーズをすべて合わせても現在5万部です。

 それが280万部ですよ!
 これが、凡人と才能のある人との違いなんですね。


 ところでラジオでは、俵万智さんの裏話も話していました。
 この歌、実は事実と多少異なるようです。
 実際に彼女が作った料理は、鶏の唐揚げで、カレー風味に工夫したところ、ボーイフレンドにほめられたとのことです。

 と、いうことは、もし事実のまま歌を作っていたら、今日は 『唐揚げ記念日』 だったのですね。
 いえいえ、その前に、大ベストセラーにはならなかったでしょうな。

 ということで、今日はサラダと唐揚げを食べました。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:40Comments(0)著書関連

2015年06月14日

ヤドカリ県民


 凄惨な事故から1週間が過ぎました。

 事故?
 あれは事故なんかじゃないでしょう!
 事件です。それも殺人事件だ!

 北海道砂川市で軽ワゴン車と乗用車が激突して、5人家族の4人が死亡して、1人が重体になっている事件です。
 信号無視、ひき逃げ、そして飲酒運転だったという容疑者たち。
 もう何十年と、同じことが繰り返されています。

 それでも一向に、飲酒運転はなくなりません。


 かつて僕は、著書 『上毛カルテ』(上毛新聞社刊) の中で、こんなことを書きました。

 <どこへ行くにも、何をするにも、車を決して手放せない悲しい性を背負ったヤドカリ県民である。>「飲んだら乗るクルマ」 より

 ゆえに、“車で酒を飲みに出る” という奇異なスタイルが定着したことを記しました。
 この現象は群馬県に限らず、公共交通網が発達している大都市を除く、日本国中の地方都市で顕著であります。

 そこで登場したのが、代行車です。
 まさしく、地方都市の救世主 “飲んだら乗る車”。

 この代行車、群馬県が発祥の地だとう説があります。
 群馬大学の学生が、アルバイトで始めたのが事の起こりとか。
 ま、諸説あるので、真偽のほどは定かではありませんが。


 で、北海道にだって代行車はあるはずです。
 容疑者たちも代行車を呼んでいれば、こんな惨事を起こさずに済んだのですが、それは “馬の耳に念仏” だったのでしょうな。
 だって、彼らは常習犯です!
 しかも、酒に酔った状態で、カーチェイスまがいの遊びをしていたのだから、これは通り魔と同じこと。
 覚せい剤を打って、刃物を振り回しているのと変わりありませんって。

 飲んだら乗るな! 飲むなら乗るな!
 ですが、酒を提供した側や一緒に飲んだ友人たちにも責任があります。

 飲んだら乗せる(運転させる)な!

 どうか、これ以上、悲しい出来事を起こさないでほしいのです。
   


Posted by 小暮 淳 at 12:06Comments(2)著書関連

2015年06月03日

群馬テレビ & FMぐんま


 今日の上毛新聞14面、ご覧になりましたか!?

 新刊 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) のカラー広告が、でっかく掲載されました。
 とにかく目立ちます!

 発売されて、約1ヶ月。
 書店の店頭にも、出揃いました。
 しかも、どの書店も平積みという力の入れようです。
 “シリーズ5万部突破!” のキャッチコピーが効いているようです。

 平積みされた著書の上で、ポップが揺れている光景は、ライター冥利に尽きるものです。


 さて、新刊の発売と連動して、このところメディアからの出演や講演会の依頼が増えています。
 今日は、日程の近いものからご報告いたします。

 まず、僕がコメンテーターを務めている群馬テレビの 『ニュースジャスト6』。
 今月は、新刊にスポットを当てて、取材秘話や制作の苦労話をからめながら老神温泉と片品10湯の魅力についてお話します。
 視聴者プレゼントもありますので、お見逃しなく!


 ●放送局   群馬テレビ(地デジ3ch) 
 ●番組名   「ニュースジャスト6」
          NJウォッチのコーナー
 ●出演日   6月5日(金) 18:00~18:35
 ●テーマ   新刊 『尾瀬の里湯』 出版


 来週の月曜日は、いよいよFMぐんまの人気番組 『G☆FORCE(フォース)』 に登場します。
 こちらは、すでに収録済みです。
 いつものように、パーソナリティーの櫻井三千代さん、竹村淳矢さんとバカっ話をしてまいりました。
 ぜひ、ご期待ください!
 こちらも、著書のプレゼントがあります。


 ●放送局   FMぐんま(86.3MHz)
 ●番組名   「G☆FORCE」
         月~水 12:00~14:55
 ●出演日   6月8日(月) 13:05~13:25
         「人間力向上委員会」
   


Posted by 小暮 淳 at 11:34Comments(3)著書関連

2015年05月22日

シリーズ5万部突破!!  


 県内の有名書店を覗いてきました。

 「どれどれ、新刊本はどのようにディスプレイされているかな?」
 という、著者特有の好奇心からです。

 店内の目立つところに置かれているだろうか?
 しっかり平積み販売されているだろうか?
 既刊本の在庫は?

 と、チェックするわけです。
 で、今日立ち寄った書店では・・・

 おおおおーーーっ!!!!
 目立つではありませんか!

 レジカウンターの前。
 しかも平台の島。
 既刊の “群馬の温泉シリーズ” も、ズラ~リと並んでいます。

 その中央で、さん然と輝いている黄色と青と緑色の鮮やかな表紙!
 そーなんです、今回、シリーズ初の試みなのであります。
 表紙の装丁は、写真ではなくイラストなんであります!

 『尾瀬の里湯』 小暮淳 上毛新聞社 1,200円+税

 ひと際、目立っています。
 それもそのはず、これまたシリーズ初! ポップが登場したのであります。

 といっても、書店の手書きポップじゃありませんぞ!
 出版元が各書店の販売促進用に作成してくださったのであります。

 はがきサイズのポップが、平積みされた本の上でゆれています。

 “個性豊かな 湯めぐりの旅”
 “温泉シリーズ 第7弾”

 そして、その下には、“5万部突破!!” の文字が!

 そーなんですよ!
 おかげさまで、シリーズ7冊目にして、累計5万部を突破したのであります。
 これも、ひとえに、毎回出版されるたびに購入してくださっている読者様のおかげであります。

 本当は、本を買ってくださった読者様一人ひとりに直接お会いしてお礼を言いたいのですが、なかなかそうはいきません。
 ので、このブログを通して、改めてお礼を申し上げます。

 いつもいつも、本当にありがとうございます。
 これからも第8弾、9弾と、力ある限り取材および執筆活動を続けていく所存であります。
 今後とも、応援をよろしくお願いいたします。
                     


Posted by 小暮 淳 at 18:34Comments(4)著書関連

2015年05月19日

準レギの “じゅんじゅん” でーす!


 ああーーっ、愛しのリンダさま~!
 また、お会いできましたね。
 て、いうか、約束をしっかり覚えていてくださったのですね。
 「新刊が出版されたら、またスタジオに来てくださいね」
 っていう。
 だから僕は、リンダ様に会いたいがためだけに、無我夢中で我武者羅になって、この1年間、東奔西走していたのであります。

 それにしても相変わらず、お美しい!
 いえいえ、人妻になられてからは、さらに色気が増して、面と向かって話していると、クラクラとめまいがするくらいの美貌であります。
 (あれ、竹村! お前、まだいたの?)


 と、いうことで1年ぶりに、エフエム群馬の人気番組 『G☆FORCE』(月~水 12:00~14:55) の収録スタジオに遊びに行ってきました。
 パーソナリティーは、リンダ様こと櫻井三千代さんと、お笑い芸人の竹村淳矢さんです。

 確か、前回もちょうど去年の今頃でした。
 『新ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) の出版に合わせて、呼んでいただきました。
 あれから1年、リンダ様との約束を守りに、新刊の 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) を引っさげて、会いに行ってきたのです。

 会って驚いたのは、三千代さんも淳矢さんも、しっかり僕のブログをチェックしてくださっていること。
 10㎏以上やせたことも、両親の介護をしていることも、ちゃんと知っていましたよ。
 冒頭の紹介だって、「準レギュラーのじゅんじゅん」 でしたからね。
 いつもいつも、ごひいきにしていただき、ありがとうございます。

 今回も、ぶっつけ本番の一発録り!
 いつものことですが、新刊の話は最初のわずかだけで、好き勝手に脱線させていただきました。
 でもね、とーっても楽しいひと時でしたよ。
 たっぷり1時間近くも、話させていただきました。
 (ディレクターさん、あとで、うまく編集しておいてくださいね)


 で、オンエアーはいつなのかって?
 それが、まだ未定なのであります。
 放送日が決定次第、お知らせします。

 三千代さん、淳矢さん!
 ありがとうございました。
 また来年も、呼んでくださいね!
  


Posted by 小暮 淳 at 20:51Comments(2)著書関連

2015年05月14日

感謝の宅配便


 今週は、空いた時間を使って、日頃からお世話になっている方々を訪ねてまわっています。 
 毎年恒例となっている “感謝の宅配便” です。

 僕は2009年から毎年、温泉本を出版しています。
 新刊が出来上がるたびに、自ら直接、本を手渡しで届けるようにしています。
 今年で、7年目になりました。


 本というのは、決して著者1人で作れるものではありません。

 特に僕のように、必ず取材をして書くルポライターは、毎回何十人という温泉関係者にお世話になります。
 また取材中は、スケジュール調整やアポ取りをしてくれるディレクターや同行のカメラマンにもお世話になります。
 取材を終えてからも、デザイナーや編集者、印刷会社の方々にお世話になります。

 本が出来上がってきてからは、本を売ってくださる出版元の営業マンや書店の方々にお世話になることになります。

 そして、一番忘れてはいけない人たちがいます。
 読者様です!


 実は、読者様の中には、毎年決まって何十冊とまとめて買ってくださる人たちがいます。
 この方々は、いわば、僕の活動を応援してくれているサポーターのような人たちです。
 「親戚に配るから」 「友人にあげるの」 「仕事でお世話になっている人に差し上げます」 と言って、大量に買ってくださるのです。

 本当に、頭が下がります。

 だから僕は、1冊1冊心を込めてサインを書かせていただきます。


 今年もたくさんの人たちの助力と応援をいただいて、こうしてまた、本を世に出すことができました。
 本当にありがとうございました。
 心より感謝いたします。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:39Comments(0)著書関連

2015年05月05日

『尾瀬の里湯』 先行販売!


 おまっとさんでした!
 いよいよ今週末、温泉ファン待望のシリーズ第7弾が出版されます!
 構想1年半、制作11ヶ月、取材10ヶ月をついやした最新刊であります。

 本のタイトルは、『尾瀬の里湯(さとゆ)』。
 サブタイトルに、「老神片品11温泉」 が付いています。
 (上毛新聞社刊、定価 1,200円+税)

 今回の本は、国道120号の椎坂トンネルの開通を祝い、老神温泉観光協会と片品村観光協会の全面協力のもとに制作されました。
 “トンネルを抜けると そこは湯源郷(とうげんきょう)”
 老神温泉の15軒の温泉宿と、片品村に湧く10温泉地39軒の温泉宿(民宿・ペンションを含む) を徹底取材しました。

 発行日は5月9日ですが、一般の書店に並ぶのは1週間~10日後となります。
 ぜひ、楽しみにしていてください。


 えっ、それまで待てないって?

 実は、そんな熱烈なファンに朗報があります。
 一般の人より、ひと足早く本を手に入れることができるんです!
 それは・・・


 現在、老神温泉(群馬県沼田市) では、『おいがみの知価楽(ちから)展』 というイベントが開催されています。
 ※(詳しくは、当ブログの2015年4月25日 「おいがみの知価楽展」 参照)
 このイベントのレセプションが、ちょうど本の発行日である5月9日に行われるため、特別に会場で先行販売をいたします。
 もちろん当日は、僕も終日会場におります。

 バンド演奏、サイン会も行いますので、ぜひ、お越しください。
 待ってま~す!
 ※(当日は、「大蛇まつり」 も開催されています)



      『おいがみの知価楽展』

 ●会 期   2015年4月29日(水・祝)~5月10日(日)
         9:00~17:00
 ●会 場   利根観光会館(老神温泉街)
      ☆レセプション 5月9日(土) 13:30~15:30
 ●問 合   老神温泉観光協会 TEL.0278-56-3013
  


Posted by 小暮 淳 at 20:50Comments(2)著書関連

2015年04月19日

そして、松本へ 


 今年も行ってきました。
 信州・松本へ!

 もう、これは、ここ数年の恒例行事となっています。
 そして僕は、この日を楽しみに1年間を生きています。
 (ちょっと大げさに聞こえますが、過言ではありません)

 実は、僕の著書(温泉シリーズ) は、長野県の松本市にある印刷会社で刷られています。
 で、昨日が、その印刷前の立会いチェック日でした。
 これを業界では、色校(いろこう) といいます。

 印刷した時の刷り色をチェックする、色の校正のことです。
 ディレクターとデザイナーの3人で行ってきました。


 会議室の大テーブルに広げられた刷り見本を、1ページ1ページ念入りにチェックしていきます。
 グラビアや本文の写真の色具合はどうか?
 最終校正で訂正した箇所は、ちゃんと修正されているか?
 そして最後に、表紙の紙質、帯の刷り色などの細かい部分を印刷会社の担当者と決定します。

 びっちり2時間かけて、無事、色校を完了しました。

 やったーーーー!
 この日、この時、この瞬間を迎えるために、僕らは苦楽を共にしてきたのであります。

 「お疲れさまでした」
 「ご苦労様でした」
 互いに、ねぎらい合い、そして・・・

 もちろん、その後は、決まっているじゃありませんか!

 でも時間は、まだ午後の4時です。
 街に繰り出すには、少し早過ぎます。
 と、いうことで、待ちきれない我々は、担当者に案内されて市内のホテルへ。
 そして・・・


 「カンパーイ!」

 とりあえずチェックインを済ませて、ホテルの一室に集まり、缶ビールで仮の祝杯を挙げたのであります。
 もちろん、その後、夜の街へ繰り出し、名物の馬刺しを肴に、地酒を思う存分に浴びたことは言うまでもありません。
 ただ、ただ、美酒に酔いしれました。


 ※群馬の温泉シリーズ第7弾は、5月9日発行予定です。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:55Comments(0)著書関連