温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2020年02月01日

巡回展第2弾、本日より開催!


 もちろん著者としては、うれしい限りなのですが、こうやって著書たちが著者の手を離れて、独自の展開をしていく様子を不思議な気持ちで眺めていました。


 昨年夏、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念して、戸田書店高崎店で開催された 「栗原俊文 表紙画展」。
 イラストレーレーターの栗原氏による表紙の原画作製から装丁ができ上がるまでの詳細を事細かに解説したパネル展示です。
 おかげさまで盛況に終わり、著書の販売も記録的な数字となりました。

 ということで、この表紙画展が、戸田書店様と出版元のご厚意とご協力により、“巡回展” という形で県内の書店で順次開催されることになりました。
 その第2弾として戸田書店前橋本店にて、本日より展示会が始まりました。


 昨日、会場作りの現場に、著者として立ち会ってきました。
 自分の本のことなのに、他人の手によりディスプレーされていく様子は見ていて、やはり不思議な感覚になります。

 過去には、僕の本を一堂に集めた “フェア” なるものを開いてくれた書店がありました。
 また特設会場を設けて、サイン会まで開いてくださいました。
 著者としては、この上ない喜びであります。

 でも今思えば、1回限りのイベントです。
 そして、あくまでも主役は僕でした。
 でも、表紙画展は違います。
 主役は表紙画を描いた栗原氏であり、栗原氏の手により命を吹き込まれた妖怪や獣たちであります。
 そして、その主役たちが県内の書店をまわり、僕の本を売ってくれているのです。

 不思議でたまりません!


 ただ分かったことが、1つだけあります。
 著書とは、著者1人のものじゃないということです。
 編集者やデザイナー、カメラマン、イラストレーター……
 そして出版社や書店のたくさんの人たちの力により、やっと読者の元に届けられていることを、あらためて知りました。

 そんな、たくさんの人たちの思いが込められた表紙画展です。
 ぜひ、お立ち寄りください。



     『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
         栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2020年2月1日(土)~3月7日(土) 10:00~22:00
 ●会場  戸田書店 前橋本店 (群馬県前橋市西片貝町4-16-7)
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
   


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2020年01月27日

表紙画展 in MAEBASHI


 前橋市の “ミンラー”“デンラー” のみなさん、お待たせしました!

 えっ、なんのことかって?
 はい、民話ファンと伝説ファンのことです。
 昨年の夏、戸田書店高崎店で開催した、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の表紙画展の巡回展が、いよいよ始まります!

 おかげさまで前回は、たくさんの方に来店していただき、大好評でした。
 ので、出版元も書店側も気を良くしまして、巡回展を企画してくださいました。
 今回も会場では、イラストレーター栗原俊文氏の原画をはじめ、表紙の装丁ができ上がるまでのパネル展示をいたします。
 もちろん、著書の販売も行っています。

 前橋市の方はもちろん、昨年の高崎会場を見逃された方も、ぜひ、この機会にご覧ください。
 摩訶不思議で魑魅魍魎、でも、ちょっぴり愛嬌のある妖怪たちが、みなさんをお待ちしています。



      『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
          栗原俊文 表紙画展

 ●会期  2020年2月1日(土)~3月7日(土)
 ●会場  戸田書店 前橋本店 (群馬県前橋市西片貝町4-16-7)
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
   


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2019年09月02日

表紙画展、盛況終了!


 拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念して、戸田書店高崎店にて開催していた 「民話と伝説の舞台 栗原俊文表紙画展」 が、先日8月31日の最終日を迎え、おかげさまで無事、盛況のうちに終了いたしました。
 1ヶ月半という長期開催にもかかわらず、たくさんの方々に来場していただき、多くの感想をいただきました。

 店内の特設スペースでは、ただ表紙絵の原画を展示するだけではなく、出版の打ち合わせの段階からラフ画制作、候補画の選出にいたるまで、作者の栗原氏が時系列に本ができあがるまでの過程を説明しました。
 来場者からは、
 <一冊の本の装丁ができる様子が良くわかりました。>
 <工夫された展示でした。>
 <こういう展示は楽しいですね。>
 等々のコメントが寄せられました。

 また会期中は、展示に合わせて著書の販売も行われましたが、書店様のご厚意により “10面平積み” という異例のディスプレーをしていただきました。
 これにより本の売れ行きもケタ違いに伸びました。
 書店一店舗での一作品の短期売り上げとしては、記録になりそうな数字です。

 店長さんはじめ店員の皆さん、大変お世話になりました。
 ありがとうございました。


 ということで、大盛況だったことに味をしめた出版スタッフは、引き続き、表紙画展の巡回展を行うことにしました。
 あなたの町の本屋さんへ、魑魅魍魎の妖怪たちが遊びに行きますよ!

 楽しみに、待っていてくださいね。
  


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2019年07月14日

表紙画展 今日から開催!


 いよいよ、始まりました!
 戸田書店高崎店の特設スペースにて、拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の出版1周年を記念した 「『民話と伝説の舞台』 栗原俊文 表紙画展」 が、今日から開催されます。

 昨日は、作者の栗原氏と出版担当者とともに、会場の設営に行ってきました。
 とにかく、目立つ!
 本の表紙が、鮮やかな黄緑色の蛍光カラーということもあり、派手です。
 おまけに展示場所が、店内のド真ん中!
 どでかいポスターやフリフリの飾り物などでディスプレーされているので、否応にも目に入ります。

 展示パネルでは、作者が本の装丁デザインおよび表紙イラストの依頼を受けた時から完成まで、その創作過程を時系列に絵や写真を用いて、分かりやすく解説しています。
 ぜひ、本ができるまでの流れを楽しんでください。


 そ、そ、そしてーーーーっ!!!! 
 圧巻なのは、本の陳列数であります!
 通常、新刊の平積みでも2~4面ですが、ナ、ナ、ナント!

 常設コーナー1面+特設スペース9面=10面

 驚愕の10面平積み販売であります!
 もちろん、僕の著書としては新記録ですが、東野圭吾さんや村上春樹さんなどのベストセラー作家でも、なかなか10面平積み販売というのは、あまりないのではないでしょうか?
 ということは、今回、書店側の破格の扱いがあったということです。

 戸田書店高崎店の店長さん、主任さん、店員のみなさん、ありがとうございます。
 これから1ヶ月半の間、よろしくお願いいたします。


 読者のみなさ~ん、戸田書店高崎店に行きましょう!



    『民話と伝説の舞台』 栗原俊文 表紙画展
 ●会期  2019年7月14日(日)~8月31日(土) 10:00~23:00
 ●会場  戸田書店高崎店(下小鳥町) 特設スペース
 ●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
  


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2019年07月07日

『民話と伝説の舞台』 表紙画展


 昨年8月に出版した拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の装丁および装画デザインを手がけた栗原俊文氏の表紙画展が開催されることになりました。


 栗原氏は、前橋市在住のデザイナー&イラストレーターです。
 過去には、『あなたにも教えたい四万温泉』 や 『みなかみ18湯』、『尾瀬の里湯』 など、僕の著書のデザインを数多く手がけてくださっています。

 今回、新刊の 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』 では、装丁デザインだけではなく、僕から無理なお願いをして、直筆によるイラストの作画をお願いしました。
 これまでの温泉がテーマだった著書と違い、全編が実態のない“民話” と “伝説” の世界です。
 装丁に写真を使うわけにはいきません。
 そこで、僕から装丁のイメージだけを伝え、自由に、かつ、奔放に 「栗原ワールド」 を描いてもらうことにしました。

 それが、あの! 魑魅魍魎で奇奇怪怪でありながらユーモラスな妖怪変化たちのイラストであります。


 今回の表紙画展では、原画を展示するだけではなく、書籍の装丁が出来上がるまでのプロセスまでも、氏が分かりやすく解説してくれています。
 会場が書店ということもあり、本好きにはたまらない企画となりました。

 ぜひ、家族や友人をお誘いあわせの上、お出かけください。



   『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』
       栗原俊文 表紙画展

●会期  2019年7月14日(日)~8月31日(土)
       10:00~23:00
●会場  戸田書店高崎店 (高崎市下小鳥町438-1)
●問合  ちいきしんぶん TEL.027-370-2262
  


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2019年06月24日

ガイドブックではありません


 「小暮さんの本を見て歩いたら、道に迷ったという読者から電話がありました」
 出版元の担当者からです。
 「道に迷ったと言われてもね。ずいぶん昔に書いた本だし……。それって、クレームですか?」
 「いや、報告というか、どこに問い合わせたらいいのか分からなくて、うちに電話をしてきたようです」

 その後、担当者と相談して、読者には管轄機関の連絡先を紹介してもらうことにしました。


 2011年に出版した 『ぐんまの里山 てくてく歩き』(上毛新聞社) という山歩きのエッセイです。
 出版から8年も経っていますから、登山道や景観は様変わりしていることでしょう。
 「道に迷った」 と言われても、著者としては返答のしようがありません。
 「僕が歩いた時は、こうでした」 としか言いようがありません。

 実は、この本には、読者への注意書きが記されています。
 目次の次のページに、「本書について」 という項目があります。
 ここには、8つの注意点が載っています。

 一、この本はガイドブックではありません。あくまでも著者が歩いた紀行文の形式で書かれています。主観による描写が多いため、実際の景観や状況とは異なる場合があります。

 また、掲載されている地図についても触れています。

 五、案内図は、すべて略図です。実際に歩かれる際には、最新の情報を確認し、地図とコンパスを持参の上、安全を心がけ自己責任でお楽しみください。


 自然は、生き物です。
 時間の経過と共に、変化をします。
 絶景の眺望だった山頂は、人間による手入れがされなければ数年後には、樹木とヤブにおおわれます。
 豪雨による土砂崩れや崖崩れにより、登山道が寸断されている場合もあります。
 標識なども老朽化により、破損していることがあります。

 ぜひ、山行の際は、最新の情報を確認の上、おでかけください。

 僕の本は、ガイドブックではありませんので、くれぐれもお間違えのないように!
   


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2019年06月22日

民話にまつわるエトセトラ


 昨年8月に出版した 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)。
 おかげさまで、その後、新聞や雑誌、ラジオなど多方面にわたり記事や話題に取り上げていただいたおかげで、販売も好調のようであります。
 出版元から 「書店からの注文が入りました」 の報告を受けるたびに、「ああ、この仕事をしていて良かった!」 と安堵しています。

 発売から、そろそろ1年になりますが、ここに来て新たな展開をみせています。
 以前、温泉の講演で回った公民館などからの再講演の依頼です。
 「ご無沙汰しております。また、講演をお願いできますか?」
 という担当者からの電話。
 中には、つい半年前くらいに講演を行った会場もあります。
 「え、また温泉の話ですか?」
 「いえ、民話の本を出されましたよね。ぜひ、今度は民話のお話を」

 でも、たまたま出版した本が民話関係だったというだけで、僕は民話研究の専門家ではありません。
 ので、その旨を伝えると、
 「いえいえ、取材の裏話などでいいんです。温泉の話も織り交ぜながら…」
 とかなんとか、おだてられ、調子に乗って、結局は引き受けることになってしまうのであります。

 なんだか、自分の職業が分からなくなってきました。
 “ライター” とは、なんてオールマイティーな職業なんでしょうか。


 と、思っていたら朗報が飛び込んで来ました!
 某書店が、『民話と伝説の舞台』 の原画展を開いてくださるというのです。

 そう、本の表紙に描かれた魑魅魍魎、奇々怪々で摩訶不思議なイラストです。
 デザイナーでイラストレーターの栗原俊文氏の作品であります。

 会期、会場等、詳しいことが決まり次第、ご報告いたします。
 乞う、ご期待!


 今年の夏は、“民話フィーバー” が起こりそうな予感(?)。
  


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2019年05月26日

西に薬湯あり


 <「でも、あそこは温泉じゃなくて沸かし湯でしょ?」 温泉の話をしていると時々、そんなことを言う人がいます。決まって年配の男性です。沸かし湯とは、温度の低い温泉を加熱して使用していることを指す言葉。この人たちは、温泉はすべて温かいものだと思い込んでいるのです。> 『西上州の薬湯』 「あとがき」 より


 昨日(5月25日付) の上毛新聞19面に、拙著 『西上州の薬湯』 の大きな広告が掲載されました。
 出版されたのは3年前ですから、なんで今頃? 最新刊じゃないの? とも思いましたが、忘れた頃に、こうやって目にすると、あらためて新鮮な思いで、自分の本を振り返ることができます。

 “霊験あらたか、伝説と効能の湯力”

 大きなキャッチコピーが付いた表紙の写真が、でかでかと載っています。
 写真には、なんとも怪しそうな毒々しい色をした露天風呂が写っています。
 レンガの粉を溶いたような赤褐色の温泉です。

 群馬の温泉ファンならば、すぐに分かると思います。
 相間川温泉(高崎市) です。
 塩分と鉄分の多い、濃厚な湯です。
 昔から塩分の多い温泉は殺菌力があり、鉄分の多い湯は貧血や婦人病に効くといわれています。

 が、この両方を併せ持った温泉は、“のぼせの湯” ともいわれ、入浴には注意が必要です。
 実際の温度より体感温度が低く感じられるため、ついつい長湯となり、湯あたりを起こしやすくなるからです。


 この塩分が多くて、よく温まる温泉が多いのが西上州の特徴です。
 そのままズバリ、「塩」 の字が付いた八塩温泉(藤岡市) は、塩分濃度の高さから昔、製塩所があったといいます。
 現在は 「塩」 の字は付いていませんが、磯部温泉(安中市) はかつて 「塩の窪」 と呼ばれていました。
 また、今は休業中ですが坂口温泉(高崎市) も昔は 「塩ノ入」 と呼ばれていました。
 どちらも皮膚病に効く湯治場として栄えてきました。

 いずれにせよ西上州の温泉は、ほとんどが温度の低い冷鉱泉ですから、温めて入浴するようになったのは最近(たぶん明治以降) で、それ以前は “霊泉” として飲用したり、患部に塗ったり、浸したりして使用していたようです。

 医学が進んだ現代でも、入浴目的だけでなく、薬用として利用されている温泉が多いのも、西上州ならではの特徴だといえます。
 猪ノ田温泉(藤岡市) や野栗沢温泉(上野村) などは、アトピー性皮膚炎に特効のある温泉として、今でも医者に見放された患者が遠方より湯治に訪れています。


 西上州には、他の地域では見られない独特な温泉文化が根付いています。
 もし興味を抱かれた方がいましたら、ぜひ、書店で買い求めて、西上州の薬湯をめぐってみてください。
  


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2019年05月13日

若いって素晴らしい!?


 「小暮君は、若くっていいな」
 「えっ?」
 「60代は、まだまだ何でもできるもの」
 「はぁ…」


 仕事やプライベートでも、付き合いとなると相手は40~50代が中心です。
 気が付けば、どこへ行っても僕が年長者という場面が、ほとんどの交友関係となりました。
 そんな毎日の中で僕のことを 「小暮君」 と呼んでくださる貴重な先輩方は、この人たちしかいません。

 「ぐんまカルタ制作実行委員会」 の面々です。

 僕ら8人は、わけあって2006年に同会を発足しました。
 そして、念願かなって2008年に 『新ぐんまカルタ』 を発行・発売しました。
 このカルタには、“群馬再発見” というサブタイトルが付いています。
 戦後間もない昭和に作られた 『上毛かるた』 の進化系として、平成の世を生きる群馬の子どもたちのためにと作りました。
 ※(発足までの詳細は、当ブログの2010年12月18日 「3分の1は敵」 を参照)


 あれから11年……
 毎年5月に総会を開き、その後の販売報告を兼ねて顔を合わせ、年に一度だけ杯を重ねてきました。
 最年少だった僕が60代となり、他のメンバーは70代後半~80代となりました。
 すでに3人の同志が、物故者となりました。

 「還暦を過ぎて、だいぶ疲れてきましたけど、まだ大丈夫ですかね?」
 「健康であれば、あと10年は大丈夫だよ」
 「あと10年ですか?」
 「ああ、70歳過ぎると無理が利かなくなる」
 すると、会話を聞いていた最年長メンバーが、
 「80歳を過ぎると、できないことだらけだ」


 「小暮君は、いいな、若くって!」

 そうか、僕って、まだまだ若くて、何でもできるんですね!
 先輩たちの言葉に、俄然、勇気がわいてきました。

 あと10年は、全力疾走させていただきます。先輩!
   


Posted by 小暮 淳 at 22:10Comments(0)著書関連

2019年04月06日

街は眠りたい


 <私の勤務する店に、その青年は昼となく夜となく、また朝となく客として現れていた。そして決まって落ち着きのない行動を店内でとった。マガジンコーナーで立ち読みをし、リーチイン(冷蔵ショーケース) を覗き込み、店内をグルグル廻る奇妙な動きを繰り返した。当然、店にしてみれば要注意人物である。>


 早いもので、オヤジが亡くなって1ヶ月半が過ぎました。
 今日は親戚が集まり、四十九日の法要と納骨を済ませてきました。

 法要が終わり、菩提寺から霊園へ。
 位牌を手にした僕は、息子の運転する車に乗り込みました。
 赤城山麓の道を上ります。

 コンビニの向こうにコンビニ、そのまた向かいにコンビニ……
 「こんなにもコンビニは、必要ないな」
 と僕が言えば、
 「幹線道路は別として、こんな山ん中は要らないね」
 と息子もうなづく。
 「お前でも、そう思うか?」
 コンビニ育ちの20代の意見も同様だったのは、ちょっぴり意外でした。


 何かと今、話題のコンビニ業界であります。
 人手不足と過重労働から、コンビニの骨頂である “24時間営業” が見直されつつあります。
 思えば、その昔、昭和の頃は、夕方6時を過ぎれば商店は、すべて店じまいをしていました。
 だから消費者は、それに合わせて、買い置きをしたり、朝の開店を待って、並んだりしたものです。

 みなさんは、町の中に “24時間営業” のコンビニが現れた日のことを覚えていますか?


 冒頭の文章は、約20年前に出版した拙著 『上毛カルテ』(上毛新聞社) の中に収録されている 「街は眠らない」 というエッセイの一節です。
 さらに、さかのぼること今から35年前に、群馬県に登場した第1号コンビニエンス・ストアに勤務していた頃のエピソードを書いたものです。

 <一ヵ月程度後のこと、彼はいつもとは異なるしかつめらしい面持ちで現れた。店に入るなり、そのままレジに直行。そして私に言った。「あ、あ、あのう……、ぼ、ぼ、ぼくをこの店で使ってください!」 肩で息をしている彼とは対照的に、私の目は点になってしまった。が、彼のアルバイト希望の動機を聞けば、むべなるかな。奇妙な行動の一部始終のつじつまが合った。>

 実は、この青年、この年の春に前橋市内の大学に受かり、北陸地方の山村からやって来たばかりだったのです。
 アパートも見つかり、母親を連れ立って、初めてこの街に来たとき、僕の勤務するコンビニに親子で立ち寄りました。

 <「母ちゃん、今のお店、二十四時間営業って書いてあったよ。凄いねえ」 「バカ言うんじゃないよ。そんなお店あるわけないだろ! 二十四時間っていったら一晩中やっているってことだよ。お店の人はいつ寝るんだい? お前の見間違いだよ。>

 彼は、その真偽を確かめるために、昼夜問わず店に現れ、シャーターが閉まるときを見届けようとしていたのでした。
 そして、彼は一大決心をします。
 「母親に信じてもらうには、その24時間営業の店で働くしかない!」 と。


 その後、昭和の非常識は、平成では常識となりました。
 でも、また時代は変わります。
 迎える令和の世は、人間が人間らしく生きられる時代になるといいですね。
   


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2019年01月07日

どこかで 誰かが⑪ お役に立てて


 知人の女性から新年のあいさつを兼ねた、こんなメールが届きました。
 <私は以前から、視覚障害の方々を対象とした、朗読を録音したカセットテープ制作のボランティアサークルに入っています。(中略) そこで 『民話と伝説の舞台』 の中の 「犬塚・村人の代わりに伊勢参りをした犬」 を、ぜひ朗読させていただきたいのです。>

 この女性は、以前、拙著の絵本 『誕生日の夜』 を朗読会で取り上げてくだった方です。
 もちろん、今回も快諾しました。


 長年、著述業をしていると、思わぬ所や思わぬ人から思わぬ話が飛び込んで来るものです。
 だいぶ前のことですが、2012年と2013年に僕は、『みなかみ18湯』 という本を上・下2巻出版しました。
 この時も視覚障害者のための「点字図書」としての制作許可依頼がありました。

 不思議なものですね。
 僕の知らないところで、著書が勝手に動き回って、仕事の幅を広げて帰って来るのですから!
 まさに著者と著書は、親子の関係であります。
 生みの苦しみはありましたけど、世に出してしまえば、自立して、それぞれの道を歩んでくれます。


 今年の僕のテーマは、「頑張らない!」 です。
 親は頑張りませんが、13人(冊) の子どもたちには、大いに働いてもらいたいと思います。

 何よりも、どこかで誰かのお役に立てていることが、著者としての最大の喜びであります。
 今後とも、我が子たちをよろしくお願いいたします。
  


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2018年11月15日

あっぱれ! くまざわ書店


 「小暮さん、続々と書店から追加注文が入っています!」
 今週、出版元の担当編集者から興奮気味に、電話がありました。
 8月に出版した新刊 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) のことです。
 著者としては、嬉しい限りであります。

 「なかでも、くまざわ書店は圧巻ですよ!」

 くまざわ書店とは、高崎駅ビル内にある大きな書店です。
 一昨日、高崎市まで行く用事があったので、店をのぞいてみました。


 お、お、おおおおおーーー!!!!
 す、す、すごーーーーーい!!!!

 入口正面の目の高さの棚に、ポップ付きでディスプレイされているではありませんか!
 しかも、そこだけではありません。
 奥の郷土書籍のコーナーにも、ポスター貼りでディスプレーされています。
 とにかく、目立ちます。

 さらに極め付きは、新聞の掲示です。
 2ヶ所とも、本のまわりに、
 ① 日経新聞(9月8日付)
 ② タカタイ【高崎タイムス】(9月14日付)
 ③ 上毛新聞(9月16日付)
 ④ 毎日新聞(9月17日付)
 掲載された4紙すべての書評や記事が、ご丁寧にラミネート加工され、ディスプレイされているのです。

 まさに “破格の扱い”、圧巻であります。
 あっぱれ! くまざわ書店。


 店長をはじめとする従業員のみなさん、ありがとうございます。
 今後とも、よろしくお願いいたします。
  


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2018年11月04日

7年ぶりのランクイン


 今朝、のんびりとコーヒーをすすりながら、何気に新聞をめくっていました。
 すると、

 おっ! おおおおおーーー!!!

 目に留まったのは、“小暮淳” という自分の名前でした。
 寄稿した記事でもなく、取材を受けた記事でもありません。

 上毛新聞の 「読書」 欄であります。
 「週間ベスト10」 (10月21日~27日、前橋・煥乎堂本店調べ)
 この 「単行本・新書」 の売り上げランキングの10位に僕の名前があるのです!

 ⑩ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台 (小暮淳、ちいきしんぶん、1000円)

 今年8月に出版した新刊であります。


 僕の本が最後に、このランキングに登場したのは2011年10月でした。
 著書は 『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社)。
 その後も毎年、本を出版してきましたが、書店の売り上げランキングに載ることはありませんでした。

 7年ぶりの快挙であります!


 今日は朝から出版・編集にたずさわった関係者から、祝福のメールが飛び交っています。
 みなさん、ありがとうございました。
 今夜は、7年ぶりの美酒に酔いたいと思います。
   


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2018年10月28日

つぶれない理由


 新刊 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が出版されて、約3ヶ月が経ちました。
 各メディアが取り上げてくださったおかげで、売り上げも好調のようであります。
 出版元からは、ちくいち、書店からの追加注文などの販売報告が入ってきます。

 「やっぱり大手書店からが多いですか?」
 B書店やT書店、K書店という大型書店では、レジ前で大々的にディスプレーをして販売をしてくださっています。
 ところが出版元の担当編集者からは、意外な答えが返ってきました。

 「それが○○堂さんなんですよ。早くも3回目の追加注文が入りました」
 「えっ、○○堂って、あの古くて小さな本屋さんですよね?」
 「そうなんですよ、ビックリしました」

 ○○堂とは、高崎市の旧市街地の商店街で、昔から商っている、いわゆる “町の本屋さん” です。
 失礼な話、いつ前を通っても客の姿を見たことがありません。
 「よくつぶれないな~」
 と誰もが不思議に思う、町に残る絶滅危惧商店であります。


 「なんで、そんなに注文が来るんでしょうね? 理由を訊きましたか?」
 「どうも学校や病院からの注文らしいですよ」

 そ、そ、そーだったのか~!!!

 “さおだけ商売” だったんですね。
 かつてベストセラーになった 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 という本を思い出しました。

 町の中には、客がいないのに、なぜかつぶれずに商いを続けている店というのがあります。
 布団屋さんとか、帽子屋さんとか……、今の時代 “町の本屋さん” も、そんな 「さおだけ屋」 だったのです。


 その昔、といっても僕が20代の頃ですから、30年以上も前の話ですが、東京の下町にある商店街の小さな書店でアルバイトをしたことがありました。
 駅からも離れていたため、客は地元商店街の人たちだけでした。
 それも売れるのは、雑誌だけ。
 それでも、つぶれませんでした。
 しかもバイトは僕のほかに、もう一人いましたし、経理のオジサンまで雇っていました。
 レジカウンターは、社長と奥さんが交替で、まるで銭湯の番台のように、日がな一日座っていました。

 でも、忙しかったんです。
 バイトを2人も雇うぐらい、毎日、仕事がありました。
 では、その理由は……

 配達です!

 もう1人のバイトは、自転車で個人宅専門に回っていましたが、僕は学校や企業に入り込み、注文を取り、配達をしていました。
 その量は、ハンパじゃありません。
 毎日、段ボール箱を4、5個も車に積んで出かけていました。


 ○○堂さん、ありがとうございます。
 あの頃の僕のように、わざわざ足を運んで、注文を取って来てくださったのですね。

 そうやって頑張っている本屋さんが、まだまだ全国にはあること、忘れてはいけませんね。
   


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2018年10月12日

コンプリートのチャンス!


 やっと秋めいてまいりました。
 10月ですから、“やっと” であります。
 今年は、夏が長かったですね。
 そのぶん、なんだか秋が短そうですが。

 読者のみなさんは、そんな貴重な秋の夜長をいかがお過ごしですか?


 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋……
 やっぱり、「読書の秋」 がいいですね。
 それと、「行楽の秋」 も楽しんじゃいましょう!

 ということで書店では、どこも “秋の行楽フェア” を開催中です。


 現在、書店で購入することができる僕の著書は、10冊あります。
 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい四万温泉』 『みなかみ18湯(上)』 『みなかみ18湯(下)』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯』 『西上州の薬湯』 『金銀名湯 伊香保温泉』 の“群馬の温泉シリーズ”(上毛新聞社) が8冊。
 それと、アウトドア本の 『ぐんまの里山てくてく歩き』(上毛新聞社) と、最新刊の謎学本 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) であります。

 なかなか一軒の書店に全冊が揃っていることはありませんが、この時期はコンプリート(全部そろえる) のチャンス!です。
 ふだんは、別の棚に陳列されている本も、フェアの間だけは一堂に特設コーナーに並びます。

 たとえば、紀伊国屋書店の前橋店 (けやきウォーク前橋内) では、入口正面にズラ~リと温泉シリーズが全8冊、平積みで陳列されています。
 そして、隣の登山ガイドのコーナーでは 『ぐんまの里山てくてく歩き』 が、さらに、その先のレジ前では話題本として 『民話と伝説の舞台』 が積まれています。

 いかがです?
 僕の本が、すべて揃っているんです。

 このチャンスに、コンプリートしてみませんか!?

 ※今回は、読書の秋にひっかけて、著書の宣伝をさせてもらいました。
   


Posted by 小暮 淳 at 12:44Comments(0)著書関連

2018年09月27日

三途の川を渡れなかった婦人


 「先生、あの本、面白い! でも表紙の絵が怖くって、カバーしちゃいました」
 先日の野外温泉講座のバスの中で、受講生の女性が声をかけてきました。

 “あの本” とは、先月出版した拙著 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) のことであります。
 そーなんです!
 なんだか、ちまたでは、表紙のイラスト画に話題が集まっているようなんです。
 民話や伝説に登場するカッパや天狗、巨人たちが、リアルに描かれていて、かなりおどろおどろしいのです。
 確かに、夜中に一人で読んでいると、怖くなるかもしれませんね。
 でも、それだけ話題になるほどの素晴らしい絵だということです。


 「先生、この間のブログ、面白かったですね」
 「どのブログでしょうか?」
 「三途の川を渡った人の話ですよ」
 今度は男性が話しかけてきました。

 著書に登場する一級河川の 「三途川」 と、本当に三途の川を渡ってしまった人の話を、僕が聞き間違えていたという笑い話のことであります。
 ※(詳しくは、当ブログの2018年9月21日 「三途の川を渡った弟」 参照)

 ひとしきり、その話で盛り上がっていると、話を聞いていた別の女性が、突然、こんなことを言い出しました。
 「私も三途の川を見たことがあるんです」
 「一級河川ではなく、本物の?」
 「ええ、あの世に行くとき渡る川です」

 彼女は、僕と同世代。
 ふだんから低体温のため、平熱は32~3℃なのだといいます。
 そんな彼女が2年前、インフルエンザにかかり、42℃の高熱にうなされ続けたといいます。

 「その時、川を見たんです。大きな川でした。川の向こう岸には人がいて、手を振っているんです。おいで、おいでって。でも川の流れが速くて、とてもじゃないけれど、渡れそうにないんです。しばらく、ためらっていたら、この世にもどっていました」
 そして、熱も下がっていたといいます。


 渡っても、すぐに川をまたいで帰って来た人。
 流れが速くて、渡れなかった人。
 いずれにしても、“三途の川を見た” という人は、引き返しています。

 もし、渡り切ってしまっていたら……


 ぜひ次は、三途の川を渡り切って、あの世まで行って帰って来た人の話をお待ちしています。
     


Posted by 小暮 淳 at 14:35Comments(0)著書関連

2018年09月21日

三途の川を渡った弟


 「弟が行って来たらしいんですよ」
 「さっそく、行かれたんですね」
 「でも、小さい川なんですってね」
 「ええ、あれでも一応、一級河川なんですけどね」
 「簡単に、またぐことができたといいます」
 「そんなに小さい川ではありませんけどね。たぶん、弟さんが行かれたのは、かなり上流の方だったんじゃないですか」

 何の話をしているのかといえば、拙著 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の中に出てくる 「三途の川」 についてであります。
 ご存じ、三途の川とは、死者があの世に行く時に渡るといわれている想像上の川の名前です。
 ところが全国には3ヶ所、“三途川” という名の川があり、その1つが群馬県にあります。
 しかも一級河川は、群馬だけ。
 日本を代表する 「三途の川」 だったのであります。
 ※(詳しくは、拙著をお読みください)


 たまたま仕事先で出会った初老の紳士。
 すでに拙著を読んだということで、話は本の中の “謎学” で盛り上がりました。
 そして、「三途の川」 に話題が触れたときのことです。
 冒頭の会話が始まりました。

 当然ですが、僕は、本を読んだその人の弟さんが、興味本位で県内に流れる三途の川を見に行ってきた話だと思って聞いていました。
 でも、だんだん話が、かみ合わなくなってきたのです。
 で、僕が怪訝(けげん) な顔をしていると……

 「ああ、申し訳ありません。弟が行って来たのは、本当の “三途の川” なんです」

 なーんだ、最初に言ってくださいよ!
 てっきり僕は弟さんが川を見に行って、川幅の狭いところを見つけて、またいで渡ったという話だと思ってましたよ。

 て、いうか……、ええええええぇぇぇぇぇーーーー!!!!!
 本当の “三途の川” って、何よ?


 聞けば、いわゆる 「黄泉(よみ) がえり」 というやつでした。
 病気だか事故だかは分かりませんが、その人の弟さんは生死をさまよい、一度、三途の川をまたいで渡り、引き返してきたというのです。
 で、弟さんは、
 「兄ちゃん、三途の川って、小っちゃい川だったよ」
 と言ったそうです。


 あの世にも、この世にも三途の川は存在するのですね。
 まだまだ渡る気には、なれませんが……。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:07Comments(2)著書関連

2018年09月17日

そして今日の毎日新聞


 今日(17日) の毎日新聞、群馬版に拙著 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の紹介記事が掲載されました。
 しかも、カラー6段という破格の扱いです。


 嬉しさの半面、ちょっぴり怖くなってきました。
 いったい、どうしちゃったんでしょうか?
 だって、かつて僕の著書が、こんなにもマスコミに取り上げられたことなんてありませんよ。
 先々週の日経新聞から始まり、先週のタカタイ(高崎タイムス)、昨日の上毛新聞、そして今日の毎日新聞です。

 しかも本のテーマは、民話と伝説です。
 温泉のほうが、よっぽどポピュラーだと思うんですけどね。
 理由は、分かりません。
 マスコミ的には、取り上げやすいテーマなんでしょうか?

 いずれにせよ、著書が話題になるということは、著者としては大変喜ばしいことであります。

 ライターは、読まれてナンボの商売ですからね。
 ぜひ、書店で手にとって、読んでやってくださいな!


 まだ介護中につき、取り急ぎ報告までとさせていただきます。
 
 
    


Posted by 小暮 淳 at 13:43Comments(0)著書関連

2018年09月16日

今日の上毛新聞 「読書面」


 今日(16日) の上毛新聞読書面に、拙著新刊 『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の書評が掲載されました。

 新聞の書評欄に載るというのは、著者としては目標であり、ステイタスでもあります。
 書店などでは、この書評を参考にして、販売戦略を立てたりしていますから、やっぱり気になる紙面なのであります。


 <実際に現地を訪れて取材した内容を独自の視点で考察し、持論を展開している。>
 <河童や天狗など空想上の動物に関する伝説も多数収録し、読み応え十分だ。>
 <上毛かるたにまつわる謎も丹念に調査している。>
 <県民でも知らない情報の数々に驚き、思わず読み込んでしまう1冊。>
 と、評価していただきました。

 ぜひ、購入の際の参考にしてください。


 週末は、親の介護中につき、取り急ぎ報告まで!

   


Posted by 小暮 淳 at 10:45Comments(0)著書関連

2018年09月14日

表紙のイラスト


 今日は、高崎市内の公民館で講演を行ってきました。

 一般の企業や団体が主催の場合は、講師の著書販売とサイン会を行いますが、公共の施設での開催では、物販が禁止されています。
 ので、当日は著書の宣伝は、口頭やチラシの配布のみとなります。

 でも毎回、サインを求められるのが常です。
 聴講者らは、事前に購入した僕の著書を持って、会場に来られます。
 講演の終了後や休憩時間に、それとなく 「サインをいただけますか?」 と声をかけてくださいます。

 今日もサインを求められました。
 「はい、いいですよ」
 と僕も快諾。
 温泉をテーマにした講演ですから、ほとんどの場合、僕の温泉に関する著書を差し出します。
 ところが!
 その男性から手渡された本は、先月発売されたばかりの 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) だったのです。
 「もう、買われたのですか?」
 「はい、先生のファンですから」
 とは、ライター冥利に尽きるご返答であります。

 うれしいですね!
 温泉の講演なのに……
 と、思っていたら別の女性が、
 「私もお願いします」
 と、本を差し出しました。

 なんと!
 7年前に出版した 『ぐんまの里山てくてく歩き』(上毛新聞社) でした。
 「こんな古い本を今でも、お持ちなんですね?」
 「ええ、この本を見て、山歩きを楽しんでいます」
 とは、ライター冥利も尽き過ぎて、言葉を失ってしまいました。

 ありがとうございます。


 そんな折、今日、高崎市内に配布される上毛新聞に折り込まれるフリーペーパー 「タカタイ(高崎タイムス)」 に、『民話と伝説の舞台』 を紹介する記事が大きく掲載されました。
 その写真のサイズのデカイこと!
 通常の書籍紹介記事の4倍はあります。

 「どうして、こんなに写真が大きいんでしょうね?」
 著書の出版元の編集長と話しました。
 「たぶん、表紙のイラストを読者に見せたかったんですよ」
 とのこと。
 納得です!

 すでに本を見られた読者は、そのイラストに魅せられたはずです。
 カッパや天狗、巨人にオオカミ、ムジナ、タヌキ……、そして浦島太郎。
 民話や伝説の世界から飛び出した魑魅魍魎な主人公たちが、おどろおどろしくも生き生きと描かれています。

 作画は、デザイナーの栗原俊文氏であります。
 いつか、温泉以外の本を書いたら、「絶対に彼に装画を描いてもらおう」 と思っていました。
 その願いが叶ったのが、この本です。

 「カッパが怖い!」 「巨人の足と手が不気味!」 「浦島太郎がリアル!」
 などなど、独特な彼の絵への評価が、今、話題となっています。
 まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ、書店にて手に取ってみてください。

 その不思議な世界に、引き込まれるはずです。
  


Posted by 小暮 淳 at 18:29Comments(0)著書関連