温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2015年07月06日

唐揚げ記念日


 今日は朝から、無性に 「サラダが食べたい!」 と思っていたのです。
 そしたら不思議なこともあるものです。
 ラジオを聴いていたら、今日は 『サラダ記念日』 だと言います。

 <「この味がいいね」と君が言ったから 七月六日はサラダ記念日>

 あ~、なつかしい! 思い出しました。
 確かに今日は7月6日です。
 いつからだか、本当にこの日が記念日になってしまったんですね。


 『サラダ記念日』 は、1987年に出版された歌人、俵万智さんの歌集のタイトルです。
 で、表題作が前出の短歌です。
 当時、発売されるや、またたく間に売れて280万部の大ベストセラーに!
 既存の短歌のイメージから逸脱した瑞々しい感性と、自由な表現力が話題となりました。
 ご多分にもれず、僕も買った記憶があります。

 ところが、この本、出版社としても嬉しい誤算だったようですよ。
 だって、初版は、たったの3,000部だったんですって。
 「俳句、短歌は売れない」 というのが、業界の定説だったようです。

 僕の本だって、初版はもっと刷りますよ。
 でも今までに、増刷されたのは2冊だけで、温泉シリーズをすべて合わせても現在5万部です。

 それが280万部ですよ!
 これが、凡人と才能のある人との違いなんですね。


 ところでラジオでは、俵万智さんの裏話も話していました。
 この歌、実は事実と多少異なるようです。
 実際に彼女が作った料理は、鶏の唐揚げで、カレー風味に工夫したところ、ボーイフレンドにほめられたとのことです。

 と、いうことは、もし事実のまま歌を作っていたら、今日は 『唐揚げ記念日』 だったのですね。
 いえいえ、その前に、大ベストセラーにはならなかったでしょうな。

 ということで、今日はサラダと唐揚げを食べました。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:40Comments(0)著書関連

2015年06月14日

ヤドカリ県民


 凄惨な事故から1週間が過ぎました。

 事故?
 あれは事故なんかじゃないでしょう!
 事件です。それも殺人事件だ!

 北海道砂川市で軽ワゴン車と乗用車が激突して、5人家族の4人が死亡して、1人が重体になっている事件です。
 信号無視、ひき逃げ、そして飲酒運転だったという容疑者たち。
 もう何十年と、同じことが繰り返されています。

 それでも一向に、飲酒運転はなくなりません。


 かつて僕は、著書 『上毛カルテ』(上毛新聞社刊) の中で、こんなことを書きました。

 <どこへ行くにも、何をするにも、車を決して手放せない悲しい性を背負ったヤドカリ県民である。>「飲んだら乗るクルマ」 より

 ゆえに、“車で酒を飲みに出る” という奇異なスタイルが定着したことを記しました。
 この現象は群馬県に限らず、公共交通網が発達している大都市を除く、日本国中の地方都市で顕著であります。

 そこで登場したのが、代行車です。
 まさしく、地方都市の救世主 “飲んだら乗る車”。

 この代行車、群馬県が発祥の地だとう説があります。
 群馬大学の学生が、アルバイトで始めたのが事の起こりとか。
 ま、諸説あるので、真偽のほどは定かではありませんが。


 で、北海道にだって代行車はあるはずです。
 容疑者たちも代行車を呼んでいれば、こんな惨事を起こさずに済んだのですが、それは “馬の耳に念仏” だったのでしょうな。
 だって、彼らは常習犯です!
 しかも、酒に酔った状態で、カーチェイスまがいの遊びをしていたのだから、これは通り魔と同じこと。
 覚せい剤を打って、刃物を振り回しているのと変わりありませんって。

 飲んだら乗るな! 飲むなら乗るな!
 ですが、酒を提供した側や一緒に飲んだ友人たちにも責任があります。

 飲んだら乗せる(運転させる)な!

 どうか、これ以上、悲しい出来事を起こさないでほしいのです。
   


Posted by 小暮 淳 at 12:06Comments(2)著書関連

2015年06月03日

群馬テレビ & FMぐんま


 今日の上毛新聞14面、ご覧になりましたか!?

 新刊 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) のカラー広告が、でっかく掲載されました。
 とにかく目立ちます!

 発売されて、約1ヶ月。
 書店の店頭にも、出揃いました。
 しかも、どの書店も平積みという力の入れようです。
 “シリーズ5万部突破!” のキャッチコピーが効いているようです。

 平積みされた著書の上で、ポップが揺れている光景は、ライター冥利に尽きるものです。


 さて、新刊の発売と連動して、このところメディアからの出演や講演会の依頼が増えています。
 今日は、日程の近いものからご報告いたします。

 まず、僕がコメンテーターを務めている群馬テレビの 『ニュースジャスト6』。
 今月は、新刊にスポットを当てて、取材秘話や制作の苦労話をからめながら老神温泉と片品10湯の魅力についてお話します。
 視聴者プレゼントもありますので、お見逃しなく!


 ●放送局   群馬テレビ(地デジ3ch) 
 ●番組名   「ニュースジャスト6」
          NJウォッチのコーナー
 ●出演日   6月5日(金) 18:00~18:35
 ●テーマ   新刊 『尾瀬の里湯』 出版


 来週の月曜日は、いよいよFMぐんまの人気番組 『G☆FORCE(フォース)』 に登場します。
 こちらは、すでに収録済みです。
 いつものように、パーソナリティーの櫻井三千代さん、竹村淳矢さんとバカっ話をしてまいりました。
 ぜひ、ご期待ください!
 こちらも、著書のプレゼントがあります。


 ●放送局   FMぐんま(86.3MHz)
 ●番組名   「G☆FORCE」
         月~水 12:00~14:55
 ●出演日   6月8日(月) 13:05~13:25
         「人間力向上委員会」
   


Posted by 小暮 淳 at 11:34Comments(3)著書関連

2015年05月22日

シリーズ5万部突破!!  


 県内の有名書店を覗いてきました。

 「どれどれ、新刊本はどのようにディスプレイされているかな?」
 という、著者特有の好奇心からです。

 店内の目立つところに置かれているだろうか?
 しっかり平積み販売されているだろうか?
 既刊本の在庫は?

 と、チェックするわけです。
 で、今日立ち寄った書店では・・・

 おおおおーーーっ!!!!
 目立つではありませんか!

 レジカウンターの前。
 しかも平台の島。
 既刊の “群馬の温泉シリーズ” も、ズラ~リと並んでいます。

 その中央で、さん然と輝いている黄色と青と緑色の鮮やかな表紙!
 そーなんです、今回、シリーズ初の試みなのであります。
 表紙の装丁は、写真ではなくイラストなんであります!

 『尾瀬の里湯』 小暮淳 上毛新聞社 1,200円+税

 ひと際、目立っています。
 それもそのはず、これまたシリーズ初! ポップが登場したのであります。

 といっても、書店の手書きポップじゃありませんぞ!
 出版元が各書店の販売促進用に作成してくださったのであります。

 はがきサイズのポップが、平積みされた本の上でゆれています。

 “個性豊かな 湯めぐりの旅”
 “温泉シリーズ 第7弾”

 そして、その下には、“5万部突破!!” の文字が!

 そーなんですよ!
 おかげさまで、シリーズ7冊目にして、累計5万部を突破したのであります。
 これも、ひとえに、毎回出版されるたびに購入してくださっている読者様のおかげであります。

 本当は、本を買ってくださった読者様一人ひとりに直接お会いしてお礼を言いたいのですが、なかなかそうはいきません。
 ので、このブログを通して、改めてお礼を申し上げます。

 いつもいつも、本当にありがとうございます。
 これからも第8弾、9弾と、力ある限り取材および執筆活動を続けていく所存であります。
 今後とも、応援をよろしくお願いいたします。
                     


Posted by 小暮 淳 at 18:34Comments(4)著書関連

2015年05月19日

準レギの “じゅんじゅん” でーす!


 ああーーっ、愛しのリンダさま~!
 また、お会いできましたね。
 て、いうか、約束をしっかり覚えていてくださったのですね。
 「新刊が出版されたら、またスタジオに来てくださいね」
 っていう。
 だから僕は、リンダ様に会いたいがためだけに、無我夢中で我武者羅になって、この1年間、東奔西走していたのであります。

 それにしても相変わらず、お美しい!
 いえいえ、人妻になられてからは、さらに色気が増して、面と向かって話していると、クラクラとめまいがするくらいの美貌であります。
 (あれ、竹村! お前、まだいたの?)


 と、いうことで1年ぶりに、エフエム群馬の人気番組 『G☆FORCE』(月~水 12:00~14:55) の収録スタジオに遊びに行ってきました。
 パーソナリティーは、リンダ様こと櫻井三千代さんと、お笑い芸人の竹村淳矢さんです。

 確か、前回もちょうど去年の今頃でした。
 『新ぐんまの源泉一軒宿』(上毛新聞社) の出版に合わせて、呼んでいただきました。
 あれから1年、リンダ様との約束を守りに、新刊の 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) を引っさげて、会いに行ってきたのです。

 会って驚いたのは、三千代さんも淳矢さんも、しっかり僕のブログをチェックしてくださっていること。
 10㎏以上やせたことも、両親の介護をしていることも、ちゃんと知っていましたよ。
 冒頭の紹介だって、「準レギュラーのじゅんじゅん」 でしたからね。
 いつもいつも、ごひいきにしていただき、ありがとうございます。

 今回も、ぶっつけ本番の一発録り!
 いつものことですが、新刊の話は最初のわずかだけで、好き勝手に脱線させていただきました。
 でもね、とーっても楽しいひと時でしたよ。
 たっぷり1時間近くも、話させていただきました。
 (ディレクターさん、あとで、うまく編集しておいてくださいね)


 で、オンエアーはいつなのかって?
 それが、まだ未定なのであります。
 放送日が決定次第、お知らせします。

 三千代さん、淳矢さん!
 ありがとうございました。
 また来年も、呼んでくださいね!
  


Posted by 小暮 淳 at 20:51Comments(2)著書関連

2015年05月14日

感謝の宅配便


 今週は、空いた時間を使って、日頃からお世話になっている方々を訪ねてまわっています。 
 毎年恒例となっている “感謝の宅配便” です。

 僕は2009年から毎年、温泉本を出版しています。
 新刊が出来上がるたびに、自ら直接、本を手渡しで届けるようにしています。
 今年で、7年目になりました。


 本というのは、決して著者1人で作れるものではありません。

 特に僕のように、必ず取材をして書くルポライターは、毎回何十人という温泉関係者にお世話になります。
 また取材中は、スケジュール調整やアポ取りをしてくれるディレクターや同行のカメラマンにもお世話になります。
 取材を終えてからも、デザイナーや編集者、印刷会社の方々にお世話になります。

 本が出来上がってきてからは、本を売ってくださる出版元の営業マンや書店の方々にお世話になることになります。

 そして、一番忘れてはいけない人たちがいます。
 読者様です!


 実は、読者様の中には、毎年決まって何十冊とまとめて買ってくださる人たちがいます。
 この方々は、いわば、僕の活動を応援してくれているサポーターのような人たちです。
 「親戚に配るから」 「友人にあげるの」 「仕事でお世話になっている人に差し上げます」 と言って、大量に買ってくださるのです。

 本当に、頭が下がります。

 だから僕は、1冊1冊心を込めてサインを書かせていただきます。


 今年もたくさんの人たちの助力と応援をいただいて、こうしてまた、本を世に出すことができました。
 本当にありがとうございました。
 心より感謝いたします。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:39Comments(0)著書関連

2015年05月05日

『尾瀬の里湯』 先行販売!


 おまっとさんでした!
 いよいよ今週末、温泉ファン待望のシリーズ第7弾が出版されます!
 構想1年半、制作11ヶ月、取材10ヶ月をついやした最新刊であります。

 本のタイトルは、『尾瀬の里湯(さとゆ)』。
 サブタイトルに、「老神片品11温泉」 が付いています。
 (上毛新聞社刊、定価 1,200円+税)

 今回の本は、国道120号の椎坂トンネルの開通を祝い、老神温泉観光協会と片品村観光協会の全面協力のもとに制作されました。
 “トンネルを抜けると そこは湯源郷(とうげんきょう)”
 老神温泉の15軒の温泉宿と、片品村に湧く10温泉地39軒の温泉宿(民宿・ペンションを含む) を徹底取材しました。

 発行日は5月9日ですが、一般の書店に並ぶのは1週間~10日後となります。
 ぜひ、楽しみにしていてください。


 えっ、それまで待てないって?

 実は、そんな熱烈なファンに朗報があります。
 一般の人より、ひと足早く本を手に入れることができるんです!
 それは・・・


 現在、老神温泉(群馬県沼田市) では、『おいがみの知価楽(ちから)展』 というイベントが開催されています。
 ※(詳しくは、当ブログの2015年4月25日 「おいがみの知価楽展」 参照)
 このイベントのレセプションが、ちょうど本の発行日である5月9日に行われるため、特別に会場で先行販売をいたします。
 もちろん当日は、僕も終日会場におります。

 バンド演奏、サイン会も行いますので、ぜひ、お越しください。
 待ってま~す!
 ※(当日は、「大蛇まつり」 も開催されています)



      『おいがみの知価楽展』

 ●会 期   2015年4月29日(水・祝)~5月10日(日)
         9:00~17:00
 ●会 場   利根観光会館(老神温泉街)
      ☆レセプション 5月9日(土) 13:30~15:30
 ●問 合   老神温泉観光協会 TEL.0278-56-3013
  


Posted by 小暮 淳 at 20:50Comments(2)著書関連

2015年04月19日

そして、松本へ 


 今年も行ってきました。
 信州・松本へ!

 もう、これは、ここ数年の恒例行事となっています。
 そして僕は、この日を楽しみに1年間を生きています。
 (ちょっと大げさに聞こえますが、過言ではありません)

 実は、僕の著書(温泉シリーズ) は、長野県の松本市にある印刷会社で刷られています。
 で、昨日が、その印刷前の立会いチェック日でした。
 これを業界では、色校(いろこう) といいます。

 印刷した時の刷り色をチェックする、色の校正のことです。
 ディレクターとデザイナーの3人で行ってきました。


 会議室の大テーブルに広げられた刷り見本を、1ページ1ページ念入りにチェックしていきます。
 グラビアや本文の写真の色具合はどうか?
 最終校正で訂正した箇所は、ちゃんと修正されているか?
 そして最後に、表紙の紙質、帯の刷り色などの細かい部分を印刷会社の担当者と決定します。

 びっちり2時間かけて、無事、色校を完了しました。

 やったーーーー!
 この日、この時、この瞬間を迎えるために、僕らは苦楽を共にしてきたのであります。

 「お疲れさまでした」
 「ご苦労様でした」
 互いに、ねぎらい合い、そして・・・

 もちろん、その後は、決まっているじゃありませんか!

 でも時間は、まだ午後の4時です。
 街に繰り出すには、少し早過ぎます。
 と、いうことで、待ちきれない我々は、担当者に案内されて市内のホテルへ。
 そして・・・


 「カンパーイ!」

 とりあえずチェックインを済ませて、ホテルの一室に集まり、缶ビールで仮の祝杯を挙げたのであります。
 もちろん、その後、夜の街へ繰り出し、名物の馬刺しを肴に、地酒を思う存分に浴びたことは言うまでもありません。
 ただ、ただ、美酒に酔いしれました。


 ※群馬の温泉シリーズ第7弾は、5月9日発行予定です。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:55Comments(0)著書関連

2015年04月11日

下山支度


 先日、ブログで、来月出版される新刊本の最後の原稿を書き上げたことを報告しました。
 ※(2015年4月9日 「終わりは旅の始まり」 参照)

 そしたら、そのブログを読んだ知人から、こんなメールが届きました。
 <お疲れ様でした! まるで登山家みたい。頂上で至福のいっぷくしてくださいね>

 んーーーー、たった、これだけの短いメールなんですけど、胸の奥にジーンとしみてきました。
 うれしいじゃ、あーりませんか!
 家族だって、かけてくれませんよ。そんな言葉!

 ああ、誰かが、どこかで、見ていてくれるんだ~。
 ってね、とっても幸せな気分になりました。
 Hさん、ありがとうございます。


 僕は、本を1冊作り上げることを、たびたび登山に例えてきました。

 登山口に立ったとき、希望でワクワクしています。
 でも、5合目を過ぎたあたりから苦しくなって、「今なら、まだ引き返せる」 「いやいや、あきらめてはいけない」 と葛藤を繰り返し、自分で自分を叱咤激励し、ときには 「お前は天才だから!」 とおだてあげ、急登を息も絶え絶えに上ります。

 そして、最後に手にするものは・・・
 自分の2本の足で登り切った者だけが味わえる、絶景と達成感であります。

 この頂上からの景色と満たされた心に出合いたくて、人は山に登るんですよね。


 でも、いつまでも頂上に留まっているわけにはいきません。
 登山とは、下山もふくめて “登山” なのであります。

 至福の一服を済ませたら、すぐに下山の支度にかかります。


 今日の午後、業界用語で 「付け合わせ」 といわれる最終の校正チェックが行われました。
 ディレクターとデザイナーと筆者が1つのテーブルを囲んで、赤字の入った何枚もの校正紙を1つの校正紙に書き写してまとめる作業です。

 基本、校正は3人が行います。
 まず筆者本人と編集者、そして取材先(温泉宿のご主人や女将さん) にも送り、記述に誤りがないか見てもらいます。

 これらを1つにまとめ、訂正箇所が直っているかチェックする作業が 「付け合わせ」 です。
 本日、2時間半かけて、無事に全チェックが終了しました。

 これにて下山の準備が完了です。


 ふもとに下りる頃には、新刊本が出来上がっていることでしょう。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:12Comments(0)著書関連

2015年04月09日

終わりは旅の始まり


 取材期間10ヶ月、執筆期間11ヶ月、制作期間丸1年。
 訪ねた温泉宿は、計54軒。

 “終わりのない旅はない”
 そう自分に言い続けてきましたが、ついに終わりを迎える時がきました。

 昨日、最後の原稿 「あとがき」 を入稿しました。


 これでシリーズ7作品目となります。
 毎回、僕は、この 「あとがき」 を書く日を夢に見ながら取材を続けています。
 少しの緊張感と寂寥感、そして、ここまでたどり着いたことへの充足感。
 いくつもの感情がないまぜとなって、筆を進めます(キーボードを打ちます)。

 今回も、この “旅” で感じたことを、素直に書かせていただきました。


 今、言い知れぬ解放感の中にいます。

 「ああ、この充足感と解放感を味わいたいがために、僕は旅を繰り返しているんだなぁ~」
 と。

 ここから先は、信頼する制作スタッフへバトンタッチ!
 出版社の編集者、デザイナー、ディレクター、印刷会社の技術者へとバトンが渡されていきます。
 そして、1ヶ月後・・・

 書店で、また読者のみなさんとお会いすることになります。
 今回は、コンビニでも販売されるとか。
 より多くの読者とお会いできるといいですね。


 今日から、つかの間の休息を楽しみたいと思います。

 でも旅の終わりは、また新しい旅の始まりでもあります。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:33Comments(3)著書関連

2015年03月30日

使用前使用後


 いよいよ大詰めに入りました。

 5月に出版が予定されている群馬の温泉シリーズ、第7弾!
 ただいま、制作が急ピッチで進んでいます。

 僕に残された仕事は、各コーナーのコラムと 「あとがき」 を書くこと。 
 それ以外の原稿は、すべて入稿しました。

 と、いうことで現在、これまでに出稿した本文原稿の校正が続々と届いています。


 取材が始まったのが、昨年の6月です。
 そして、54軒目となる最後の温泉宿を訪ねたのは今月でした。
 ちょうど、10ヶ月の取材期間を要しました。

 で、熱烈な僕の読者ならばご存知かと思いますが、僕の著書は、すべて著者である僕がモデルも兼ねて、自ら入浴している写真を掲載しています。
 ま、賛否両論ありますが、これが “小暮流” の取材スタイルであり、今では “売り” となっています。

 で、で、今回!
 今までのシリーズではありえなかった、とんでもないコトが起きてしまったのです!

 なんだと思いますか?


 はい、察しのいい読者なら、もうお分かりですね。
 この10ヶ月の間に、僕の体重は13㎏も減少しているのです!

 いやいや、これはスゴイ!
 というか、笑ってしまいます。
 ページをめくるたびに、僕が太ったり、やせたりするのですから!

 ある温泉地の某旅館の風呂では、丸い顔をしているのに、次のページの温泉旅館に写っている僕は、頬がこけています。
 湯舟から出した腕も、太くなったり、細くなったり、実に不自然極まりないのであります。

 まるで、あぶない薬に手を出す前と後の人間のようです。

 まさか、もう1回ずつ、写真を撮り直すわけにはいきませんものね。
 このまま掲載され、出版されることでしょう。


 読者のみなさーん、次回本は楽しみが2倍ですぞ!
 使用前、使用後の姿も、お楽しみください。
   


Posted by 小暮 淳 at 19:44Comments(0)著書関連

2015年02月28日

第1回 表紙会議


 ブログを更新できなかったこの1週間にも、いろいろな出来事がありました。


 ●2月某日、NPO法人 「湯治乃邑(くに)」 月例会議
 とりかかっている案件の現況報告と今後の課題を話し合いました。
 また2020年のパラリンピックに向けて、障害者にやさしい “湯の国ぐんま” の提案がありました。

 ●2月某日、オフクロに面会
 オフクロが入院している病院の面会禁止が解除になり、25日ぶりにオフクロの顔を見てきました。
 顔色も良く、リハビリの成果でしょうか、不自由だった言語も、だいぶ聞き取れるようになりました。
 この調子でいけば、3月中に退院できるとのことです。

 ●2月某日、某誌より取材を受ける
 なんか、変な感じです。
 ふだんは僕が取材をする側ですからね。
 気が付いたら、僕が記者に質問していました。

 ●2月某日、野外温泉講座
 毎月第4火曜日は、僕が講師を務めるNHK文化センター前橋教室の野外温泉講座日です。
 今月は、うのせ温泉(みなかみ町) の 「旅館みやま」 へ行ってきました。
 知る人ぞ知る、歌人若山牧水ゆかりの宿であります。
 ※詳しくは、僕の著書をお読みください。


 そして、いよいよ、ついに第1回目の表紙会議が行われました!

 おかげさまで、2009年から書いている “群馬の温泉シリーズ” も、今年で第7弾を迎えます。
 発行日は未定ですが、早ければゴールデンウィーク前に、遅くても夏までには出版したいと考えています。
 まだ取材が完了していないので、予定はあくまでも未定です。

 でも着実にに、制作は進んでいます。

 2月某日、デザイナーとディレクターと担当編集者、そして僕の4人が集まり、タイトルおよび装丁のデザイン会議を行いました。
 あくまでも第1回目なので、仮のタイトルとデザインのイメージ決めであります。
 それでも、かなり絞り込んだ意見とアイデアがでました。

 読者のみなさん、楽しみに待っていてくださいね!
  


Posted by 小暮 淳 at 12:37Comments(0)著書関連

2015年01月10日

初代県令とカルタ


 いよいよ今日から、群馬県庁昭和庁舎2階の 「ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館」 がオープンしました。
 県内の新聞は、一斉に報じています。

 待望のNHK大河ドラマ 「花燃ゆ」 が今週日曜日からスタートして、ますます群馬県は観光誘致に力が入っています。

 で、ドラマの主人公は吉田松陰の妹、文(ふみ) ですが、彼女の2人目の夫となるのが初代群馬県令の楫取素彦(かとりもとひこ) であります。
 楫取素彦といえば、カルタの札でお馴染みですね。

 「き」 の 『教育に心血注ぐ 楫取素彦』

 えっ? そんな札は 「上毛かるた」 にはないって?
 そーです。「上毛かるた」 の 「き」 の札は、『桐生は日本の機(はた) どころ』 ですものね。

 僕が言っているのは、「新・ぐんまカルタ」 のことなんです。


 「新・ぐんまカルタ」 は、2008年に有志が集まって “これからの群馬を担う子どもたちのために” 作られた現代版 「上毛かるた」 なんです。
 当時、僕は制作実行委員をしていました。

 楫取素彦も、「上毛かるた」 には載らない偉人の一人として取り上げています。
 ご興味のある方は、県内の主要書店にてお求めください。   


Posted by 小暮 淳 at 14:19Comments(2)著書関連

2014年12月26日

あやしい表示② 同名タイトルなのに・・・


 “群馬の源泉一軒宿”

 突然、飛び込んできたタイトルに、一瞬、我が目を疑いました。
 僕の著書と、同名のタイトルです。
 しかも微妙に、平仮名が漢字に置き換えてある。

 某情報誌のダイジェスト版として、無料配布されているフリーペーパーです。


 それにしても、大胆不敵であります。
 著者としては、目を通さないわけにはいきません。

 「どれどれ……」
 っとページをめくって、さらにビックリ!
 特集扉には、タイトルの下に
 <源泉自慢の一軒宿を大特集>
 と書かれています。

 なのに!

 谷川温泉も赤城温泉も上牧温泉も湯宿温泉も掲載されているのです。
 もしもし! 編集者のみなさん、「一軒宿」 の意味が分かっているのですか?
 「一軒宿」 とは、1軒しか宿のない温泉地のことですぞ!

 ところが、あやしい表示は、それだけではありません。
 中には、“源泉を保有していない宿” まで掲載されています。

 編集者のみなさーん、「源泉一軒宿」 の意味を誤解していませんかーー!

 いわゆる 「スポイト温泉」 と呼ばれる、源泉から引き湯をせずに、ポリタンクにより温泉を運んで注ぎいれている宿まで掲載されているではありませんか!
 ※(温泉法上は “温泉” ですが、僕は “温泉” とは認めないため、自分の著書では掲載しません)


 以上のこだわりを持って、取材・執筆した本が 『ぐんまの源泉一軒宿』 であり、源泉を守る “湯守” のいる宿のみを掲載しています。
 同名タイトルを付けるからには、それなりの取材力をもって掲載してほしいものであります。

 著者からのお願いです。
  


Posted by 小暮 淳 at 15:38Comments(6)著書関連

2014年12月01日

『下仁田ねぎの本』 ついに発売!


 とろけるような甘みと食感、
 群馬を代表するブランドねぎ。
 由来、栽培、料理、風土など、
 この一冊ですべてが分かる。
       <帯コピーより>


 おまちどうさまでした!
 前々からブログで話していた下仁田ネギの本が、ついに発売されました!
 ※(取材経過については、当ブログの2014年10月15日 「全国ねぎサミット 2014」 を参照)

 本のタイトルは、そのままズバリ! 『下仁田ねぎの本』 であります。

 サイズはA5変形、全112ページ。
 オールカラーで、グラビア付き。
 とってもオシャレなデザインで、一見、スイーツの本みたい。
 「えっ、これ、ネギの本なの!」
 って、きっと手にした時、驚きますよ。
 それくらい、ファッショナブルなんです。

 前半は、イラスト図解にて下仁田ネギの歴史や特徴を紹介。
 中盤は、生産農家や料理旅館のルポタージュ。
 後半は、野菜ソムリエが教えるネギ料理レシピ。
 合い間には、知ってためになる 「ねぎコラム」 も掲載されています。

 で、今回僕は、歴史とルポタージュとコラムを執筆しました。
 もちろん、「上毛かるた」 に描かれなかった下仁田ネギの謎にも触れています。

 これで、あなたも下仁田ネギ通!
 1冊、いかがですか?

 『下仁田ねぎの本』(上毛新聞社、定価:1,000円+税) は、県内の書店にて絶賛発売中です!
   


Posted by 小暮 淳 at 21:32Comments(2)著書関連

2014年08月23日

群馬の山が面白い


 本日(23日) の上毛新聞31面。
 全面に、上毛新聞社の出版本広告が掲載されました。


 緑におおわれた夏色の谷川岳と青い空、白い雲。
 そこに大きく書かれた白抜きの文字。

 “群馬の山が面白い”

 そして7冊の山に関する本が紹介されています。
 『なるほど榛名学』 『群馬の県境を歩く』 『尾瀬国立公園ガイド』 『ぐんまの百名山』 『尾瀬紀行』 『群馬の山歩き130選』・・・
 そして、ありました!

 『電車とバスで行く ぐんまの里山てくてく歩き』

 2011年に出版した、僕のゆる~い山歩きエッセイであります。


 もう、3年も前に出した本なんですね。
 著者自身、忘れかけていました。
 そうなんですよ、僕は温泉ライターだから温泉の本ばかり書いていると思われがちですが、温泉以外の本も書いているのです。

 でも、何事もかる~く生きる僕ですから、山だって真面目になんて登りません。
 下心、ありあり登山なんであります。

 すべては下山後の温泉とビールが目的の登山です。
 だからマイカーは使用しません。
 酔っ払って帰れるように、必ず公共交通機関を利用します。


 広告には、こんなコピーが添えられていました。

 <電車とバスを利用して、のんびり里山を歩いた紀行文。
  上越、吾妻、信越、両毛、八高、上信電鉄の各線周辺と、路線バスを使って著者が里山に登り、自然と温泉を楽しむ。
  行く先々には意外な名所や穴場的な山里の風景が広がり、新しい発見が相次ぐ。>

 たぶん編集者の誰かが書いてくださった宣伝コピーなんでしょうけど、言い当てています。
 これに、<うまい酒を飲み、ほろ酔い気分で帰る>が加われば完璧です!(冗談)


 さあ、みなさんも、せめて休日くらい車社会に別れを告げて、スローライフ&スローレジャーを楽しんでみてはいかがですか?
  


Posted by 小暮 淳 at 15:19Comments(0)著書関連

2014年07月31日

著書に会う


 先日、カリスマ経営者で知られる吉川廣和氏にお会いしてきました。
 ※(「吉」 の字は正しくは、上の 「士」 が 「土」 です)

 吉川氏は群馬県箕郷町(現高崎市)の出身。
 老舗企業であるDOWAホールディングス㈱の社長・会長を経て、現在は相談役をされています。
 過去には、内閣府参与なども歴任されました。

 また、7年前に出版した 『壁を壊す』(ダイヤモンド社) はベストセラーとなり、「アジア経済人大賞」 も受賞されています。
 倒産しかけた企業を7年で経常利益を10倍にしたという破壊的改革を行った人です。
 経営界の異端児でもありますが、神様と崇めるビジネス人も多いカリスマ経営者なのであります。


 で、どうして、そんな凄い人に、僕なんかが会いに行って来たのかというと、来月、吉川氏が新刊を出版することになり、そのインタビューをしたのです。
 それも今回は、ビジネス書ではありません。
 生まれ育った群馬での少年期を描いたドキュメントエッセイです。
 あの、『壁を壊す』 の著者が、戦後の貧しい農村で必死に生きた時代を赤裸々に綴った真実の記録です。

 興味津々で僕は、高崎市の観音山丘陵に建つ、氏のアトリエ兼別荘を訪ねました。


 2階建てのログハウスからの眺望は、絶景です。
 南に御荷鉾山~秩父連山、西は妙義山~浅間山~榛名山、北は子持山~赤城山と360度の大パノラマが広がります。
 氏はここで、畑をいじり、絵を描いて休日を過ごしているのだといいます。

 もちろん、僕は、この時が初対面です。
 出版社の担当者が、僕を紹介してくれました。

 すると氏は、ちょっと驚いたような顔をして、
 「あっ、温泉の本の?」
 と言って、リビングの書架をを指さしました。

 す、す、すると! そこには、ぼ、ぼ、ぼくの著書があるではありませんかーーーッ!
 『群馬の小さな温泉』(上毛新聞社) 、4年前に出版した本です。

 「確か、最近も出されましたよね? えーと、えーと、源泉宿でしたっけ?」
 「ええ、『新 ぐんまの源泉一軒宿』 です」
 と僕が答えると、
 「それそれ、それも持っていますよ」

 だなんて! うれしいやら、照れくさいやら、恥ずかしいやら、すっかり僕は舞い上がってしまいました。

 こんなことも、あるのですね。
 氏が温泉好きだということが分かっただけで、なんだか急に親しみが湧いてきて、緊張もほぐれ、スムーズにインタビューを進めることができました。


 吉川さん、ぜひ、群馬の温泉の素晴らしさを全国にPRしてくださいね。

 PS
 帰りにいただいた採れたて夏野菜のおみやげ、ありがとうございました。
 大変、おいしかったです。
    


Posted by 小暮 淳 at 17:44Comments(0)著書関連

2014年05月30日

感謝感謝の出版記念祝賀会


 祝賀会というのは、何回やってもうれしいものですね。
 昨日は、前橋市内の某ホテルにて、最新刊 『新 ぐんまの源泉一軒宿』 の出版記念祝賀会およびパーティーが開かれました。

 思えば、4年前。
 その前年に出版した 『ぐんまの源泉一軒宿』 の1万部発行記念と、第2弾となる 『群馬の小さな温泉』 の出版記念を兼ねた祝賀会が開催されました。
 その後、『あなたにも教えたい 四万温泉』、『みなかみ18湯(上)』、『みなかみ18湯(下)』 が出版されるたびに、出版社や関係団体の主催による祝賀会を開いていただきました。

 本とは、著者にとって我が子と同じです。
 出来の良い、悪いはあっても、決して、どの子が一番可愛いなどということはありません。
 その1冊、1冊に思い入れがあり、その1冊、1冊に愛情を注いできました。

 そして今、またこうして、たくさんの人たちの協力を得て、新たな本を世に出すことが出来たことを心より感謝するとともに、お礼を申し上げます。
 その、感謝とお礼を直接伝えることのできる場が、出版記念祝賀会であります。


 今回の祝賀会は、今までとちょっと趣向が異なりました。
 出版社の配慮により、1部と2部に分けて開催することになったのです。
 2部は通常通り、立食パーティー形式の祝賀会です。
 でも1部に、僕の基調講演をセッティングしてくださいました。

 これにより従来のような県内の観光や温泉関係者だけでなく、一般の友人や知人も招待することができました。
 何よりも僕にとっては、かつてのセミナーに通ってきてくださった受講生さんや、古くから僕を陰で支援してくださってきた読者のみなさんもご招待できたことが、最大の喜びでした。

 「祝賀会に招待されるなんて初めてですよ」
 「お便りをいただいたときは、ビックリしました」
 「講演を楽しみにきました」
 と、どの方もうれしそうに、お祝いの言葉をかけてくださいました。

 そして今回、目立ったのは、僕が最新刊で取材した旅館のご主人や女将さんたちの姿でした。
 いつもは着物姿なのに、洋装だと、また違った雰囲気に映るものです。

 たくさんのみなさん、本当に昨日はありがとうございました。


 無事に1部の講演会も終了し、2部の祝賀会では各界の来賓者からのあいさつをいただき、あらためて群馬の温泉の奥深さ、そして今後も本を出版し続ける意味を痛感しました。

 これからも一軒一軒、丁寧に取材を続け、第7弾、第8弾とシリーズを積み重ねて、いずれ群馬の温泉旅館を完全網羅し、全国に群馬の温泉の素晴らしさを発信していきたいと思います。
 出版社およびスタッフのみなさん、温泉・観光関係者のみなさん、そして大切な読者のみなさん、今後ともご支援のほどをよろしくお願いいたします。

 (あ~、浴びるほど美酒を飲んだイイ日でした)
  


Posted by 小暮 淳 at 14:35Comments(4)著書関連

2014年05月28日

愛しのリンダ様② 「2週ジャックぜよ!」


 あ~ぁ、愛しのリンダさま~!
 また、お会いできましたね~。
 最後にお会いしたのが昨年の1月ですから、1年4ヶ月ぶりであります。
 会わない間に、ますます色っぽくなられたのは、もしかしてご結婚したからですか?
 人妻になったリンダ様は、より妖艶であります。
 中年から初老へ向かう我が身には、ちょっとばかし刺激が強うございますよ。

 あれ、隣にいるむさくるしい男は、もしかして竹村さん?(お前、まだいるの?)
 なーんて、番組に合わせて、いじったりしませんよ。
 どうも、ご無沙汰しています。
 また 「淳」 と 「淳矢」 のジュンジュンコンビでよろしくお願いいたしますね!


 と、いうことで、またまたエフエム群馬の人気番組 「G☆FORCE」 にゲスト出演してきました。

 ご存知、パーソナリティーは、リンダ様こと櫻井三千代さんと、お笑い芸人の竹村淳矢さんです。
 リンダ様とは、前身の 「スパングル」 という番組からのお付き合い。
 僕が本を出版すると、必ずスタジオに呼んでくださるのです。

 で今回は、先月出版した最新刊の 『新 ぐんまの源泉一軒宿』 についてのエピソードあれこれを話してきました。
 なぜ、5年前に出版した本の改訂版を出したのか?
 一軒宿の魅力とは?
 そして、湯を守る 「湯守(ゆもり)」 の仕事とは?

 リンダ様との掛け合いも楽しく、竹村さんの突っ込みも面白く、あっという間に収録時間が過ぎてしまいました。
 すると・・・
 「ねえねえ、このまま録って、2週連続で放送しない?」
 と突然、リンダ様がガラス越しのディレクターに話しかけました。

 えっ、聞いてないし。
 でも、確かに話は半分も終わっていません。
 取材秘話や今後の活動についての話は、まだしていません。

 「では、ここからは2週目です」
 なーんて、リンダ様の独断と偏見で即決!
 さすが、リンダ様です。女王様の貫禄に、もう僕はメロメロであります。

 熱く語り、大いに笑った1時間。
 「お疲れさまでした」
 と声をかけ合って、無事、2週分の収録を終了しました。


 次にリンダ様とお会いできるのは、いつですか?
 えっ、新刊が出れば、また呼んでくださるのですね。
 だったら、来年の秋です。
 リンダ様にお会いできるなら、何が何でも頑張って、次回作を書き上げますぞ!

 リンダ様、それまでお元気でいてくださいね。
 (竹村も、それまで番組を降ろされるなよ)

 ※今日収録した番組のオンエアは、下記のとおりです。


 ●放送局   FMぐんま 86.3MHz
 ●番組名   「G☆FORCE」
          毎週金曜日 13:00~17:55  
          パーソナリティー 櫻井三千代
                     竹村淳矢
 ●放送日   5月30日(金) 6月6日(金)
          「人間力向上委員会」 のコーナー
          15:05~15:30
          ゲスト 小暮淳(温泉ライター)
   


Posted by 小暮 淳 at 21:08Comments(5)著書関連

2014年05月19日

あの日の登山者


 今は携帯電話がありますから、家の電話は滅多に鳴ることはありません。
 たとえ鳴っても、ソーラーパネルや家庭教師、教材の業者からの勧誘電話だったりします。
 だから、たとえ鳴っても、ナンバーディスプレイの表示を見て、知らない番号の場合は出ないことにしています。

 今日、部屋で仕事をしていたら、珍しく家の電話がなりました。
 表示を見ると、携帯電話の番号です。

 携帯電話?
 友人、知人、仕事関係の人なら直接、僕の携帯電話にかけてきますもの。
 だって僕の名刺には、電話番号は携帯電話しか記載されていません。

 珍しい人がいるものだな~、と思いながら受話器を取りました。

 「小暮さんですか?」
 「はい、そうですけど・・・」
 「○○市のOです」
 と言われても、瞬時には誰だか分かりません。

 「???」
 「昔、三峰山で写真を撮ったOです」
 と言われて、初めて 「ああ~!」 と大声を上げました。
 昔のことですから、おぼろげに名前は覚えていましたが、顔は思い出せません。

 「突然、すみません。今日、書店で小暮さんの本を見て、買ったものでから……。なつかしくて電話をしてしまいました」


 あれは、まだ次女が生まれる前のこと。
 長女だって小学生の低学年で、長男は未就学だったと思います。
 家族4人で、みなかみ町と沼田市の境にある三峰山(1123m) を登山した時のことです。
 山頂近くの展望台付近で、1人の男性登山者に声をかけられました。

 「写真を撮らせてください。とっても雰囲気がいいものですから」
 と彼は、僕ら家族の写真を撮ってくれました。
 「よろしければ住所を教えていただけますか? 写真を送ります」
 彼は、フリーのカメラマンでした。

 そして数日後、大きく引き伸ばされた家族の写真が届きました。
 沼田市街地を見下ろす絶景をバックに、僕と家内と、まだあどけない長女と長男が写っています。
 今でも我が家のリビングに飾られています。


 「 『新 ぐんまの源泉一軒宿』、いいですね。今夜、じっくり読ませてもらいます」

 あれから何年経ったんだろう・・・
 長女の年齢を考えると、かれこれ20年近くになります。
 その後、Oさんとは年賀状のやりとりはありましたが、この数年は音信不通でした。

 それから30分もの間、なつかしさから、あれやこれや近況報告話で盛り上がりました。
 「でもさ、小暮さん、だいぶ老けたね」
 とは、当たり前でしょう!
 20年前ということは、僕だってまだ30代ですからね。
 そりゃ~、今と比べれば、肌の張りだって、人相だって、若かったはずです。

 「えっ、孫がいるのーーーっ! あの時、会った女の子が母親なの!?」
 と、だいぶ驚いていましたが、20年という年月は、それくらい永いということですね。

 Oさん、ありがとうございました。
 とっても、なつかしかったですよ。

 本を書いていると、思わぬサプライズが起こるものですね。
   


Posted by 小暮 淳 at 21:55Comments(0)著書関連