温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2016年01月04日

おかげさまで700回!


 今年はカレンダーの日並びが悪く、正月休みが短いようですね。
 今日から仕事始めという人も多いのではないでしょうか?

 ま、僕はフリーですからカレンダーは関係ありません。
 取材もまだ始まらないし、特に急ぎの原稿もありません。
 ので、今朝はゆっくりと起きて、コーヒーを飲みながら、たっぷり1時間かけて新聞2紙を読みました。

 それでもね、なんか後ろめたいのであります。
 世間の人は働いているわけですからね。
 我が家の住人たちも、出払っています。

 こんなときは、連載の原稿を早めに片付けることにしています。


 高崎市に在住の方は、ご存知だと思いますが、毎週金曜日に発行されている 『TAKATAI(タカタイ)』(上毛新聞社刊) という生活情報誌があります。
 実は僕、ここに長年、連載をしています。
 といっても、エッセイやコラムではないんです。
 パズルなんです!

 2000年2月から 「二字熟語」 と 「四字熟語」 の漢字パズルを交互に隔週で連載しています。

 と、いうことは、今月で満16年になり、来月からは17年目に突入することになります。
 数えてみたら、今週の金曜日(1月8日) の掲載で、ちょうど700回目になるんですね。
 驚きました!
 気がついたら700題ものパズルを作っていたなんて・・・
 まさに “継続は力なり” なのであります。

 何事にも飽きっぽい僕としては、よく続いていると我ながら感心しています。
 いえいえ、辛抱強い担当編集者のおかげです。
 そして、毎回熱心に解いてくださっている読者がいるからにほかなりません。

 高崎市民のみなさ~ん!
 これからも、よろしくお願いいたしますね。
 知力と体力の続く限り、楽しくてためになるパズルをお届けします。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:42Comments(2)執筆余談

2015年11月22日

おかげさまで1,700話


 このブログの記事投稿総数が、昨日でちょうど1,700話になりました!

 スタートしたのが2010年の2月ですから、5年と9ヶ月。
 ざっと計算すると、1.2日に1話のペースでブログを綴ってきたことになります。
 我ながら、よく続いていると感心します。

 でもね、ブログも雑誌の記事も新聞の連載も著書も、同じなんですよね。
 読んでもらえなければ、書いている意味がありません。
 そう、読者あってのモノなんです。

 と、いうことは、著者と読者は一対!
 双方がいてこそ成り立つ関係ですから、この1,700話という数字は、決して僕一人で積み上げたものではありません。
 読者のみなさんと一緒に、成し得たものであります。

 おめでとうございます。
 そして、ありがとうございます。


 “継続は力なり” といいますが、思えばブログを通していろいろな事がありました。

 ブログがきっかけで、出会った人たちがいます。
 ブログがきっかけで、始めた仕事もあります。
 なかには著名な方から連絡をいただいたり、テレビ局から出演の依頼をいただいたこともありました。

 書き始めた当初は、「たかがブログ」 だと思っていました。
 文章は紙に書くもので、ネットの中なんて……。
 なーんてね。
 でも今は違います。「されどブログ」 だと思っています。

 著者がいて、読者がいる限り、媒体(ステージ) は変わっても、表現することと共有することに変わりはないのだと。


 1,700話。
 自分でも、いつ、どんなことを書いたかなんて、忘れてしまっています。
 時間をみつけては、少しずつ読み返してみようと思います。
 これも1つのヒストリーとして・・・

 これからも末永く、よろしくお願いいたします。
  


Posted by 小暮 淳 at 22:30Comments(2)執筆余談

2015年06月15日

おかげさまで1,600話


 昨日のブログで、記事投稿総数が、ちょうど1,600話になりました。

 ブログを開設して、5年と4ヶ月。
 ざっと計算してみると、月に約25話、1.2日に1話のペースでブログを更新してきたことになります。
 よくもまあ、懲りずに続いているものであります。

 というか、一番懲りていないのは読者様でして、今日までこのブログが存続できたのも、ひとえに読者様のおかげなのであります。
 あらためて、お礼を申し上げます。
 いつもいつも、ご愛読いただきありがとうございます。


 ひと口に1,600話と申しましても、その内容はさまざまでございます。
 現在、記事のカテゴリーは16に分かれてます。
 温泉のことは、「温泉地・旅館」 「温泉雑話」。
 講演や講座は、「講演・セミナー」 「講座・教室」。
 著書や他の執筆活動については 「著書関連」 「執筆余談」、その他の日々の出来事は 「つれづれ」 につづってまいりました。

 で、気になるのは、アクセス数の多い人気記事ランキングであります。
 1位は、なんだと思いますか?
 では、発表します!

 第1位 山田べにこさんとの対談 2012年1月14日 (2,485アクセス)
 第2位 謎学の旅「おばけ坂の白い家」 2010年8月15日 (1,845アクセス)
 第3位 沢渡温泉「龍鳴館」 2010年4月23日 (1,714アクセス)

 当然ですが、初期の話のほうがアクセス数も多くなるようです。
 4位~10位までは、以下のとおりです。

 奈女沢温泉「釈迦の霊泉」 2010年8月28日
 四万温泉「竹葉館」 2010年12月15日
 拝啓 恵村順一郎様 2013年4月18日
 猿ヶ京温泉「旅籠屋 丸一」 2012年3月30日
 ああ、ガラメキ温泉 2010年5月28日
 水上温泉「だいこく館」 2012年2月8日
 奈女沢温泉「釈迦の霊泉」② 2012年11月10日

 やっぱり、圧倒的に温泉ファンからのアクセスが多いようですね。
 それにしても、ベスト10内に2つもランクインしているとは、恐るべし奈女沢温泉!


 そのほか、日常をつづった 「つれづれ」 では、以下の話が人気でした。

 「さよならの夏」が聴こえる 2011年7月28日
 ああ、愛しのリンダ様 2013年1月8日
 30代に見る夢 2012年5月11日
 ショッカーの「イー!」 2013年4月15日


 明日からも、時間と体力のある限り、つれづれなるままにブログをしたためていきたいと思います。
 今後とも末永く、ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。
    


Posted by 小暮 淳 at 13:33Comments(2)執筆余談

2015年06月02日

おかげさまで50万アクセス!


   読者のみなさまへ


 日頃、ご愛読いただき、ありがとうございます。
 このブログがスタートしたのが2010年2月ですから、丸5年と4ヶ月が経とうとしています。
 おかげさまで、昨日、50万アクセスを突破することができました。
 これも、ひとえに辛抱強く、毎回、カチッとクリックしてくださっている読者のみなさまのおかげと、感謝しております。

 50万アクセス!
 この数字が多いのか、少ないのか、ネット音痴の僕にはさっぱり分かりません。
 でも、5年の歳月の長さならば分かります。

 だって、この5年間で僕は、6冊の温泉本と1冊の登山本、計7冊の本を出版したのですから、それくらい膨大な時間が流れたということです。
 プライベートでは、2010年という年は、僕がおじいちゃんになった年でもあります。
 ということは、孫も今年5歳になるということですね。

 ん~、恐るべし5年!
 たかが5年、されど5年。
 そして、感謝の50万アクセスであります。

 明日からも今までと変わることなく、コツコツと温泉の話や日々の出来事をつづっていく所存であります。
 引き続き、ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。


     50万アクセスの節目に   小暮 淳 
  


Posted by 小暮 淳 at 11:30Comments(2)執筆余談

2015年03月23日

あさって最終回


 今日、新聞社から送られてきた最後の校正が終了しました。


 2013年4月3日に、朝日新聞群馬版で連載がスタートした 『小暮淳の温泉考座』。
 初の週刊連載であり、しかも自分の名前がタイトルに入った冠コラムです。
 正直なところ、連載の話をいただいた時は、悩みました。

 はたして、書けるだろうか?
 ネタは続くだろうか?
 ってね。

 でも、いざ連載が始まると、読者からの反響もあり、また担当編集者からのサポートもあり、滞りなく、楽しみながら書くことができました。

 あれから丸2年。
 早いものですね。
 あさっての掲載で、無事に最終回を迎えることになりました。

 コラムの数は、84回目となります。
 我ながら良く続いたと思います。


 実は朝日新聞での連載は、その2年前から始まっていました。
 2011年2月から2013年3月まで隔週で、温泉旅館の女将たちを取材した 『湯守の女房』 というエッセイを連載していました。
 番外編の 『おやじの湯』(こちらは主人です) を含めて、計46回の連載をしました。

 と、いうことは、4年間でトータル130回ものエッセイとコラムを書いたことになります。
 我ながら良く続いたと感心します。


 さて、3月25日(水) の最終回は、総集編として、“なぜ、温泉ライターになったか?” について書かせていただきました。
 僕と温泉との出合い、そして旅館の女将や主人たちを取材して感じたこと、さらに今後の活動について・・・
 今、僕が考えていることを、ありのまま書きました。

 とりあえず、一区切りとして連載は終了しますが、僕の温泉取材は、まだまだ続きます。
 ご縁がありましたら朝日新聞の読者のみなさんとも、ふたたび、お目にかかりたいと思います。

 本当に長い間、ご愛読いただきありがとうございました。
 心より感謝いたします。

 また朝日新聞社前橋総局のみなさん、大変お世話になりました。
 お礼を申し上げます。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:28Comments(2)執筆余談

2015年03月19日

終わりある旅


 “終わらない旅はない”

 これは僕が苦しい時に、心の中で唱えるおまじないのような言葉です。


 1冊の本を作り上げるという作業は、長い長い旅をしているようなもの。
 時に、「このまま終わらないのではないだろうか」 と不安になることもたびたび。

 本の出版というと、一見華やかなイメージがありますが、その制作過程は実に地味な作業です。
 コツコツと1軒ずつ取材を重ね、コツコツと原稿を仕上げる。
 来る日も、来る日も、そのくり返しです。

 マラソンや登山に似ているとも思います。
 折り返し地点、七合目~八合目にさしかかったときの苦しさといったらありません。

 今、どのくらいまで、来たんだろう?
 半分以上は、来たような気がする。
 でも、まだまだ頂上もゴールも見えない。

 そんな時間と精神力との闘いを、常に強いられています。
 最近は、これに体力の消耗も加わり、加齢とともに年々しんどくなっています。

 でも、終りのない旅はない!
 旅は、必ず終わるのです!


 現在、僕はシリーズ7冊目となる著書の取材&執筆に取りかかっています。
 今回、掲載を予定している温泉宿の数は54軒。
 前作の 『新ぐんまの源泉一軒宿』 と同数のシリーズ最多軒数です。

 そして現在、52軒の取材を終えました。
 残るは、あと2軒!

 いよいよ、ゴールが見えてきました、

 でも、ここから先には、心臓破りの長く急な坂道が待っています。
 あせらず、ていねいに、一歩一歩確かな手ごたえを感じながら山頂を目指したいと思います。

 新刊本の出版は、今年の5月予定です。
  


Posted by 小暮 淳 at 17:45Comments(0)執筆余談

2015年01月31日

おかげさまで6年目


 月日が経つのは早いもので、今年も12分の1が終わりました。
 明日からは2月です。

 このブログを開設したのが2010年の2月からですから、丸5年が過ぎたことになります。
 その間に書いた記事は1,500話以上。
 ざっと計算しても、年に約300話。月約25話になります。

 まあ、我ながら良く続いていると思います。
 て、いうか、僕よりも読者の方々の根気良さに脱帽!
 辛抱強くお付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
 この場をお借りして、筆者よりお礼申し上げます。


 思えば、そもそもの始まりは5年前の今ごろ。
 当時のグンブロの担当者が声をかけてくださったのが、きっかけでした。
 でも僕は、まったくのアナログ人間で、パソコン音痴!
 なのに手取り足取り指導してくださり、なんとか今日まで書き続けることができました。

 ひとえにYさんの指導の賜物です。
 ありがとうございます。


 最初は “たかがブログ” と、高をくくっていたんです。
 「きっと、誰も読まないんじゃないの?」
 なーんてね。

 ところが1年、2年と経つうちに、方々から声をかけていただくようになりました。
 講演会やサイン会などの席でも、「いつもブログ読んでます」 って。

 “されどブログ” なのであります。

 その後、マスコミやメディア関係者からも 「ブログを読んでます」 なんて連絡をいただくようになりました。
 ここ数年のテレビ出演や雑誌の掲載依頼などは、すべてこのブログからであります。

 まさに、ブログさまさまであります!


 さて、明日からこのブログも6年目に入ります。

 気負わず、格好つけず、素のままで。
 これからも、ありのままの自分をさらけ出していこうと思います。

 ので、末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
  


Posted by 小暮 淳 at 17:11Comments(3)執筆余談

2015年01月28日

今日の朝日新聞②


 現在、僕は朝日新聞群馬版に毎週水曜日、コラムを連載しています。
 タイトルは 『小暮淳の温泉考座』。
 2013年の4月からのスタートですから、もうすぐ丸2年になります。

 内容は、温泉の基礎知識やうんちく、取材秘話、宿の歴史や湯守の話など、そのつど考えながら書いています。
 いつもは講演やセミナーなどで話しているような知ってためになる情報を掲載しているのですが、今回初めて私的な事を書きました。

 1月28日、今日掲載された76回目のコラムには、“湯治場の再生 宿と障害者 NPO仲人” と見出しが付いています。
 このたび設立したNPO法人 「湯治乃邑(くに)」 の設立にいたる経緯を書かせていただきました。
 ※( 「湯治乃邑」 については、当ブログのカテゴリーをご覧ください)


 で、今日の掲載日をうっかり忘れていた僕に、昼ごろ突然、新聞社から電話がありました。
 「早くも、新聞を読んだ読者から問い合わせの電話が入っています」 とのこと。

 うれしいじゃ、あーりませんか!
 ライターとは、記事を読んでもらって ナンボの仕事です。
 しかも、掲載されるやすぐに反響があるなんて、冥利に尽きます。

 すぐさま、事務所の連絡先をお教えしました。


 昨年暮れ、上毛新聞にNPO設立の記事が載ったときも、大変反響があり、新聞社に問い合わせがあったとのことです。
 また、このブログでも賛同してくださる読者からの書き込みが、いくつもありました。

 みなさん、ありがとうございます。
 とても励みになりました。

 活動は、これからが本番です。
 会員と賛助会員が一丸となって、湯治場の再生を目指します!

 群馬が、真の “おんせん県” であるために・・・
  


Posted by 小暮 淳 at 18:34Comments(0)執筆余談

2014年12月12日

日本一ワイルドな温泉を探せ!


 今日、小学館から 『BE-PAL』 1月号が送られてきました。

 そういえば先月、小学館から情報提供を求めるアンケートが送られてきました。
 “アウトドア派が選んだ 「絶景の名湯」”。
 そんなテーマで、「歩いてでも行きたい温泉」 「ローカル線で行く秘湯」 「ジビエ料理が食べられる猟師の宿」 など、いくつかの項目があり、僕が群馬の温泉について答えたのでした。

 『BE-PAL』 といえば、老舗のアウトドア雑誌であります。
 しかも、その雑誌の巻頭特集であります。
 「これは、群馬の温泉をアピールする絶好のチャンス!」 とばかりに、快くお受けいたしました。


 特集 「日本一ワイルドな温泉を探せ!」。
 扉には、地獄谷温泉(長野県) の “入浴猿” がグラビアを飾っています。
 そして、そのお猿さんたちの下に、いきなり僕の名前を発見!

 「協力」 とあり、よくよく見れば・・・
 あれーーーーっ!
 連記されている人の名前は、郡司勇さん、遠間和広さん、野添ちかこさんといった著名な方々ばかりです。
 その中にまざって、「小暮淳」 という文字が恥ずかしそうに印刷されています。

 いやいや、申し訳ありません。
 地方の名もない一介のライターが、そんな著名な方々と名前を連ねるなんて。
 ありがたいことでありす。

 担当編集者のMさん、ありがとうございました。


 興味のある方は、ぜひ、書店で手にとって見てください。
  


Posted by 小暮 淳 at 16:54Comments(3)執筆余談

2014年11月19日

おかげさまで70回


 現在、朝日新聞の群馬版に毎週水曜日連載中のコラム 『小暮淳の温泉考座』 が、今日(19日) の掲載で第70回を迎えました。
 これも、ひとえに読者様のあたたかい支援の賜物と御礼申し上げます。

 『小暮淳の温泉考座』 は、2013年4月にスタートしました。
 それ以前は 『湯守の女房』(隔週)、『おやじの湯』(不定期) という記事を2年間にわたり連載していました。
 『湯守の女房』 の第1回から数えれば、通算116回の連載を書かせていただいていることになります。

 気が付けば、100を超えていました。
 我ながら、飽きっぽい自分をほめてあげたくなる数字です。
 いえいえ、それ以上に朝日新聞さんの辛抱強さにも敬服いたします。

 すでに3人の担当編集者が替わりました。
 それでも連載が中止されることなく、バトンが受け継がれてきました。

 新聞の週刊連載、しかも自分の名前がタイトルに付いた冠連載が書けるなんて、なんて幸せ者なのでしょうか!
 ライター冥利に尽きる仕事だと、ただただ感謝するばかりであります。
 ありがとうございます。

 そして毎回、飽きもせずに読んでくださっている読者の皆様!
 いつもいつも、ありがとうございます。
 少しでも、温泉のことが好きになってくださったでしょうか?

 すべてに返事は書けていませんが、編集室へ届く叱咤激励のお便りには、すべて目を通しております。
 今後とも、忌憚(きたん) のないご意見、ご感想をお寄せください。
 取材・執筆活動の参考にさせていただきます。


 と、いうことで、ない頭をしぼりつつ、今日もこのあと引き続き、コラムを書くことにします。
 100回を目指して!
 ※( 『小暮淳の温泉考座』 のバックナンバーは、当ブログの 「お気に入り」 からも閲覧することができます)
   


Posted by 小暮 淳 at 13:24Comments(0)執筆余談

2014年10月15日

全国ねぎサミット 2014


 たびたび、このブログにも書いていますが、僕は長年 “下仁田ねぎ” を取材しています。
 きっかけは、「上毛かるた」 の 「ね」 の札 『ねぎとこんにゃく 下仁田名産』 の絵札に描かれているネギが、どうみても “下仁田ねぎ” ではない! という “謎” からでした。
 ※(詳しくは、当ブログの2013年12月6日 「上毛かるたのネギ」 を参照)

 で、今日も下仁田町(群馬県甘楽郡) へ行き、ネギの生産農家とネギ料理を提供する割烹料理店を取材してきました。
 えっ、どうして、たかがネギでのことで、そこまで入り込んでムキになって取材のするのかって?
 確か、以前も書きましたよね。実は僕、いま、“下仁田ねぎ” の本を書いているんです。
 ※(ネギ本を書くことになった経緯は、当ブログの2014年9月4日 「下仁田温泉 清流荘⑤」 を参照)

 で、その本はいつ出版されるのかというと、来月の中旬には発行されます。
 ふつう、本の出版には、取材から完成まで1年以上期間を要するんですけどね。
 この本に限っては、スピード制作です。
 と、いうのも、出版する日が決まっているんですよ!

 それは、いつか?

 はい、それは 「全国ねぎサミット」 が開催される日までにです!


 全国ねぎサミットとは、全国各地のネギが一堂に会する大イベントであります。
 その、全国規模のイベントが来月、下仁田ねぎの産地である下仁田町で開催されます。

 開催両日は、地元出身のタレント、おかもとまりさんや団しん也さんのステージ、ご当地アイドルAKAGIDANのライブなんかもあるそうですよ。
 そして、なんといってもメインは、全国のネギの食べ比べ!
 18産地のブランドネギが大集合! そして販売されます。

 南部太ねぎ、白神ねぎ、平田赤ねぎ、阿久津曲がりねぎ、坂東ねぎ、深谷ねぎ、越津ねぎ、九条ねぎ、などなど・・・
 へぇーーー! ネギって、こんなに種類があるの~? って感動しますよ。

 もちろん、本の販売もされます。
 ぜひ、みなさん、お誘い合わせの上、ご来場くださ~い!



      全国ねぎサミット 2014
        in ぐんま下仁田

 ●日 時   2014年11月22日(土) 9:00~16:00
                 23日(日) 9:00~15:00
          ※雨天決行
 ●会 場   上信電鉄、下仁田駅周辺 3会場
 ●問 合   全国ねぎサミット2014 in ぐんま下仁田実行委員会
          TEL.0274-64-8806 (下仁田町産業振興課内)
       


Posted by 小暮 淳 at 19:52Comments(0)執筆余談

2014年08月15日

69年後の子どもたちへ

 
 今日、69回目の終戦記念日を迎えました。

 “戦争を知らない子どもたち” も、今やおじいちゃん、おばあちゃんとなり、この国全体が “戦争を知らない国民” だらけになろうとしています。
 年々、戦争を体験した人たちの数も減って、生の声がだんだん聞かれなくなりつつあります。

 今日は、そんな終戦記念日に合わせて出版された本をご紹介します。
 上毛新聞社から出版された吉川廣和著 『はだしっ子』 です。
 ※(「吉」 の字は、正しくは上の 「士」 が 「土」 です)


 読者の皆さんは、覚えているでしょうか?
 先月、僕は著者の吉川氏をインタビュー取材しました。
 ※(詳しくは、当ブログの2014年7月31日 「著書に会う」 参照)

 氏は、群馬県旧箕郷町(現・高崎市)生まれ。
 DOWAホールディング㈱ の元会長で、2007年に出版した 『壁を壊す』(ダイヤモンド社) はベストセラーになりました。

 農家の6番目の末っ子として生まれ、3歳の時に終戦を迎えます。
 この本は、太平洋戦争直後の貧しい時代を生きた小学校時代の6年間の記録です。


 氏はインタビューで、このように話しています。
 <70歳を過ぎて人生を振り返ると、少年時代の重要さが分かってくる。戦後のあの貧しい時代を作ったのは大人たちだったんだと……。
   「戦争反対!」 なんて軽々しく言うと言葉だけが踊ってしまうけど、生々しい姿を描くことで、今の子どもたちが 「やっぱり戦争はやめようよ」 と思ってくれたらいいね。>

 そして、大人たちにも、こんなメッセージを贈っています。
 <国家が豊かなら贅沢もいいでしょう。でも日本の財政が破綻している中での国民の贅沢は、さらにこの国を窮地に追い込みます。
   我慢のできる範囲でいい。今一度、立ち止まって考えてみてほしい。次の時代を担う子どもたちのために……。>


 戦前、戦中のことを著した書物は数多くありますが、終戦直後の庶民の暮らしを描いた本は少ないと思います。
 日本の未来が危うい現代だからこそ、いまを生きる子どもたちと親たちに読んでほしい1冊です。

 ●『はだしっ子』(上毛新聞社刊、本体1,100円+税) は、最寄りの書店または上毛新聞取り扱い新聞販売店でお求めになれます。
   


Posted by 小暮 淳 at 21:21Comments(0)執筆余談

2014年08月13日

おかげさまで60回


 「よぉ、小暮さん! 毎週、読んでるからね」
 そう、声をかけてくれたのは、近所にお住まいのTさん。
 温泉好きで知られるご老人です。

 愛犬マロ君の散歩をしていると、時々、呼び止められて温泉談義をします。

 「うちはさ、小暮さんの記事を読むために新聞を替えたんだからね」
 だなんて、さすがに僕も恐縮してしまいました。

 でも最近、このように声をかけられることが多くなりました。


 先日も某温泉旅館に泊まった翌日、ロビーへ下りて行くと、
 「おはようございます。今日の新聞に載っていますね。ちょうど読んでいたところです」
 と、宿のご主人が新聞を広げていました。

 そうです、この日は水曜日だったんです。


 僕は昨年の4月から毎週水曜日、朝日新聞の群馬版に 『小暮淳の温泉考座』 というコラムを連載しています。
 スタート時は、こんなにも続くとは思っていませんでしたが、おかげさまで本日の掲載で第60回を迎えることができました。

 週刊のコラム連載というのは初の試みだったので、ちょっぴり不安もあったのです。
 でも担当編集者に励まされながら、なんとか今日まで書き続けています。
 もちろん、読者あってこその連載です。
 時おり、新聞社に届く読者からの 「毎回、楽しみにしています」 の便りに、勇気づけられています。

 だって、“ライター殺すに刃物はいらぬ。たったひと言 「つまらない」 と言えばいい” のですからね!


 読者の皆さま、いつもいつも本当にありがとうございます。
 末永くご愛読してくださりますようお願い申し上げます。

 これからも、もっともっと面白くて、ためになる温泉話をお届けいたします。
  


Posted by 小暮 淳 at 16:37Comments(0)執筆余談

2014年07月24日

高校野球とコラム休載


 「あれ、今週も 『温泉考座』 がない!」
 と、気づかれた人もいたと思います。

 毎週水曜日、朝日新聞の群馬版に連載している 『小暮淳の温泉考座』 のことです。
 先週に続いて、今週も掲載されませんでした。

 <もしかして、連載を打ち切られたのか?>
 <ついに、ネタが尽きたんじゃないの?>
 など、憶測が飛び交ったことでしょう!


 「もしかして、高校野球が始まったからですか?」
 先日の温泉講座で、賢い受講生さんから問いかけられました。

 ピンポ~ン♪

 その通りです。
 高校野球の県大会が開催中は、その記事が紙面を飾るため、コラムは掲載されない場合があります。

 それでも、ちゃんと新聞社からは、掲載予定原稿の校正が送られてきます。
 そして、こんな言葉が添えられています。
 “○日組みですが、野球の状況次第では組まない可能性もあります。ご了承ください。” と・・・


 でも本日、準々決勝が終わり、ベスト4が決まりました。
 いよいよ、今週末には準決勝と決勝が行われます。
 よっぽどの悪天候に見舞われない限り、群馬県代表校が決定します。
 そうすれば来週からは、通常通りに連載が続行いたします。

 次週、58回目のテーマは “温泉の値段”。
 「料金の高い宿は、お湯も良いのですか?」
 この疑問に、お答えします。

 お楽しみに!
  


Posted by 小暮 淳 at 20:52Comments(0)執筆余談

2014年06月28日

「小山亜兵衛」 の文章術


 「小山亜兵衛」 と書いて、「オヤマアヘエ」 と読みます。
 でも、人の名前じゃありませんよ。
 正しくは、「オヤ、マア、ヘエ」 です。

 これは、僕がライターとして文章を書くときに心がけている文章術のようなもの。
 雑誌や新聞の記者ならば、誰もが駆け出しの頃に先輩に叩き込まれる文章作成の “三種の神器” であります。
 読者に、まず 「オヤ」 と思わせ、次に 「マア」 と驚かせ、最後に 「ヘエ」 と感心させる記事でなくてはならない!ってね。

 一般的に言われいてる “起承転結” のことですが、コラムやエッセイは短文が多いため、そこまで完全な文章法を使いこなせません。
 そこで、即戦力となるのが 「小山亜兵衛」 であります。

 と、いっても、僕が勝手に覚えやすくするために、「小山亜兵衛」 って名づけたんですけどね。


 たとえば現在、朝日新聞の群馬版に毎週連載中のコラム 『小暮淳の温泉考座』。
 文章量は、高々800字程度です。原稿用紙に換算して、たったの2枚。
 この字数で、問題提議をして、読者に興味を持たせ、最後は感心させなくてはなりません。

 毎回、なかり頭を悩ませています。

 今週の水曜日に掲載されたコラムでは、一軒宿の温泉地について書きました。
 見出しは 「温泉は生きている」 「一軒宿に魅せられ感じた」 と付いています。

 なんで僕は、一軒宿の温泉ばかり取材しているのか?
 これが、「オヤ」 です。
 そして、何軒も宿のある温泉地は、一軒の宿が廃業しても温泉地自体がなくなってしまうことはないが、一軒宿が廃業してしまうと、温泉地までもが地図から消えてなくなってしまう事実が、「マア」 です。
 でも、消えてなくなる温泉地もあれば、後継者が現れて復活する温泉もあり、また新たに掘削して誕生する温泉地もある。まさに温泉は生き物のようである。が 「ヘエ」 ということになります。

 これが、3段落ちの文章術 「小山亜兵衛」 です。
 ぜひ、みなさんも文章を書くときの参考にしてみてください。
  


Posted by 小暮 淳 at 19:50Comments(0)執筆余談

2014年06月04日

思わぬ読者


 先日、最新刊 『新 ぐんまの源泉一軒宿』 の出版記念祝賀会が行われたことは、このブログにも書きました。
 その後、新聞でも第1部の講演会の様子がカラー写真で大きく紹介され、各方面から反響をいただいています。
 温泉関係者からは、「素晴らしい講演をありがとうございました」 「小暮さんの言うとおりです。講演を日本中の人に聞かせたい」 との、うれしいメールまで届いています。

 また出席されたブログの読者からもコメントをいただきました。
 たくさんのみなさん、本当にありがとうございました。


 実はあの日、僕にとって、思わず胸が熱くなるサプライズがありました。
 それは、祝賀会が終わり、参加者が全員退席したあとのことです。

 「では、我々も2次会場へ移動しましょう」
 と、僕もスタッフらと一緒に会場を出ようとしました。
 振り返ると、まだ数名のホテル従業員が、料理やテーブルの後片付けをしています。
 僕は、まず、女性従業員に声をかけました。

 「今日は大変お世話になりました」
 「ありがとうございました」
 普通のあいさつです。

 年配の男性従業員がいました。
 フロアー担当の責任者のようです。

 「お世話になりました。おかげさまで、いい祝賀会となりました。ありがとうございました」
 と同じように、お礼を言いました。
 すると、その男性は、
 「ありがとうございました。大変お疲れさまでした」 と言ったあと、こんなことを言いました。

 「先生のコラムは毎週、楽しみに新聞で読ませていただいています」

 たった、それだけの言葉だったのですが、ジーンと僕の胸に響きました。
 だって、彼はホテルマンですよ。
 そして、僕はこの日のお客です。
 もし、僕から声をかけなかったら、彼から声をかけてくることはなかったと思います。
 知るよしもない、事実でした。

 「あ、あ、そうですか! ありがとうございます」
 と、僕のほうが、うれしくて、再度お礼を言ってしまいました。


 読者って、どこにいるか分からないものですね。
 誰が、読んでいるか分かりません。
 そう思うと、怖いような気もしますが、ライターにとっては、この上もない喜びであります。

 思わぬ読者との出会いに、ほっこりと心が温かくなったひと時でした。
   


Posted by 小暮 淳 at 20:58Comments(0)執筆余談

2014年06月01日

108のターニングポイント


 1冊の本が、届きました。
 『人生の分岐点』(発行/ライフプラン21)
 副題に、「~困った時の一冊~相談ナビ」 と付いています。

 発行元のライフプラン21とは、群馬県内を中心に活動しているファイナンシャル・プランナーや弁護士、弁理士、税理士、公認会計士など、“人生設計とビジネス支援” の専門集団です。
 一見、アウトローの僕とは無縁の集団に思われますが、実は僕も、この本に一筆寄稿しています。

 タイトルは 『一片の紙切れ』。
 僕が、ライターという職業を目指すきっかけとなったエピソードを書いています。

 で、なんで僕なんかが、そんなお堅い人たちにまざって寄稿をしているのか?
 話せば長くなるのですが、短く語ると代表の本多輝雄氏が無類の温泉ファンなのであります。
 そんな縁で、2人が出会ったのを機に 「ぐんま温泉倶楽部」 を設立。僕が顧問をしております。


 この本には、ライフプラン21の会員や関係者など108人のエッセイが掲載されています。
 テーマはすべて、「人生の分岐点」。
 サラリーマンを辞めて会社を起こした人、結婚を機に資格を取得した人など、人生のターニングポイントに立たされたとき、どんな行動をとったか? また、何が転機のきっかけとなったか? が “108人108色” の文章で描かれています。

 昨晩、僕は、酒を片手に108話を一気読みしました。
 まさに、人生の選択は人それぞれで、自分とかけ離れた生き方をしている人であればあるほど、興味深く夢中になって読みました。

 とりわけ、僕の心に突き刺さった話がありました。
 イラストレーターの女性です。
 ほとんどの人が 「仕事の分岐点」 をテーマにしているのに対して、彼女だけは 「心の分岐点」 に触れていました。

 彼女の両親は、彼女が小学校に入学する前に離婚をしました。
 父親が家を出て行き、その後、母親は再婚しました。
 もちろん、出て行った父親のゆくえも、存在も知らずに大人になりました。

 ところが今から5年前、九州から一通の手紙が届きます。
 「あなたの父親が亡くなりました」
 父親の再婚相手の女性からでした。

 ま、これ以上、あらすじを書いてしまうと本の売り上げに影響しますので、ここまでにしますが、このあと彼女は、この女性に会いに行き、ドラマチックな結末を迎えます。
 最後に、こんな一行で文章を締めくくっています。

 <私の中にある 「家族」 というマイナスで凝り固まったイメージが、少し明るく溶けていく瞬間でありました。>

 まるで、一篇の掌編小説を読んでいるようなストーリー展開と、心の奥底から温かいものが込み上げてくる読後感。
 ただただ、感動しました。名文です。


 もし、気になったという方がいましたら、本を手にとって、108の分岐点と自分の分岐点を照らし合わせてみてください。

 『人生の分岐点』 (本体1,000円+税)
 発行元/ライフプラン21
 ●問合/ライフプラン21事務局
       前橋市関根町3-6-2 TEL.027-210-3021
   


Posted by 小暮 淳 at 21:06Comments(2)執筆余談

2014年05月26日

会いに行ける恐怖


 「小暮さんも気をつけてくださいね。サイン会とか」
 今日の午前中のこと。
 薬局で、薬剤師の女性に言われました。

 何のことかというと、アイドルが襲われた事件です。
 “会いに行けるアイドル” だなんて!
 僕は、いつか、こんな事件が起こるんじゃないかと危惧していたんですよ。

 だって昔は、スターやアイドルって手の届かない雲の上の存在で、会いたくても会えないところに価値があったわけですからね。
 時代は、変わりました。
 それにしても、相手はアイドルですよ!
 会いに行けても、「触れる」 というのは、いかがなものでしょうか?
 セキュリティーの問題が問われる事件であります。


 「ちょっとちょっと、僕はアイドルじゃありませんから、ご心配なく!」
 と、思わぬ薬剤師の言葉に、返答に困ってしまいました。
 だって、僕のサイン会に来る読者って、けっこう年配の方が多いですからね。
 それに、今までに危険を感じたこともありませんって。

 でもね、僕はライターといえども、名前と顔を出して仕事をしている身です。
 ときには、ゾッとすることもあります。

 突然、道で見知らぬ人に声をかけられたり、スーパーのレジで著書を出されてサインを求められたこともありました。
 その程度ならば想定内でありますが、時には常識を超えた読者もいたりします。

 新聞や雑誌に記事が掲載された日は、要注意です。
 どこで調べたのか、自宅に読者を名乗る人から電話がかかってくることがあります。
 と、思えば、これまたどうやって調べたのか、直接、自宅に訪ねて来た読者もいました。
 ※(当ブログの2013年1月10日 「予期せぬ来訪者」 を参照)

 今は、調べれば、何でも分かってしまう時代なんですね。
 怖い時代になりました。

 アイドルのみなさん、くれぐれも気をつけてくださいね。
 読者のみなさん、おどかさないでくださいね。
   


Posted by 小暮 淳 at 18:01Comments(0)執筆余談

2014年05月13日

鼻血にブーing


 そういえば、もう何十年も鼻血を出していません。

 子供の頃、僕は近所でも、鼻血をよく出す子で有名でした。
 友だちとメンコをしていても、タラ~!
 自転車に乗って、信号待ちをしてもポタポタ~!

 中学生の時は、テスト用紙を真っ赤に染めてしまい、医務室で横になっていました。

 ちょうど、谷岡ヤスジのギャグ漫画 「鼻血ブー」 が流行っていたころですから、 みんなから 「鼻血ブー」 なんて呼ばれて、からかわれていましたっけね。
 高校受験を前にして、さすがに両親も心配になり、僕を医者に連れていきました。
 結果、鼻の奥を焼く(?)という手術を受けることになり、それ以来、ピタリと鼻血は止まりました。

 以来、約40年間、鼻血は出ていません。


 鼻血といえば、ちまたでは漫画 「美味しんぼ」 が、物議をかもしているようですね。
 主人公が東京電力福島第1原発を訪れた直後に、鼻血を出したという描写に対して、「因果関係がない」「いや事実だ」「風評被害を助長する」「表現の自由だ」 などなど・・・。

 僕は専門家でも有識者でもないので、この件については何もコメントできませんが、作者の言っている “事実” と風評被害や因果関係が気になりました。
 実に、温泉の “効能” と化学的根拠の関係に似ているからです。

 時々、僕も “表現の自由” が暴走して、「効く」「治る」 といった表現を使用してしまうことがあります。
 その都度、良識のある編集者や新聞社の方々が、薬事法に基づいて訂正や修正をほどこしてくださいます。

 今回、そのチェック機構である小学館が、「美味しんぼ」 の掲載にゴーサインを出したわけですよね。
 これって、作者としては、すっごく燃えるんですよ。
 僕だって、取材で知りえた “事実” をオブラートにくるまず、そのまま表現していいと言われれば力が入りますもの!

 あとはモラルの問題ですが、生命に関わることです。
 “真実” の公開が望まれているのも事実です。
  


Posted by 小暮 淳 at 20:58Comments(0)執筆余談

2014年05月09日

またしても幽霊文


 まったくもって、不気味で気持ちが悪いのであります。
 またしても今日、僕の前に現れました。
 
 幽霊文!


 読者の方は、覚えていますでしょうか?
 以前、このブログで、筆者名のないエッセーが新聞や雑誌に掲載されている話を。
 (2013年6月29日「さまよう幽霊文」参照) 

 一人称で書かれているのに、“どこ” の “だれ” が書いているのか分からない記事のことです。
 本来、新聞や雑誌の記事は、特定の筆者名を載せない限りは、すべて三人称の文体でなければなりません。
 「うれしい」「悲しい」 などの感情や、「おいしい」「まずい」 などの嗜好は、NGです。
 無記名なのですから、当然です!

 新聞の記者や雑誌の編集者、フリーのライターは、それに徹して文章を作成しています。

 が今日、某新聞紙上で、またしても幽霊文がさまよっていました。


 「三都の魅力」 と題した、大阪・神戸・京都をめぐる旅のエッセーです。
 “エッセー” の形態をとった時点で、旅人の存在を明確にするのがルールです。
 なのに、誰が旅したのか? 男性なのか、女性なのか? 若い人なのか、年配なのか? 完全にシークレットの文章でした。

 大阪では<道頓堀を往復する「とんぼりリバークルーズ」に乗船し><グリコの巨大看板などコテコテの風景を満喫した。> といい、神戸では<革細工の財布作りに挑戦し><予想以上の出来栄えに深い満足を覚え>ています。
 また、京都では大覚寺にて、<般若心経の写経に挑戦>するも<なかなか思うように書けない>ので、<悟りには縁遠い自分を改めて確認した。> と感想まで述べています。

 あ、あ、あなたは、いったい、誰なんですかーーーーーーッ!!!


 と、いうことで、久しぶりに幽霊文を読まされ、朝から少々不機嫌な一日を過ごしております。

 編集者のみなさん、くれぐれも一人称の文章には、筆者の記名をお願いいたします。
 そうでないと、読者は消化不良を起こし、体調を崩す恐れがあります。
 ので、あしからず。
   


Posted by 小暮 淳 at 21:06Comments(0)執筆余談