温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2019年11月23日

今年も暮れ展


 「暮れ展一番乗りの淳ちゃんが来ないので、どうしたのか気になっていました」
 なんていうメールをいただいてしまいました。

 “暮れ展” とは、『でくの房 暮れ展』 のこと。
 “でくの房” とは、木彫作家で木版画家で絵本作家の野村たかあきさんのアトリエです。
 年に1回、暮れになるとアトリエをギャラリーとして公開して、作品の展示・販売をしています。
 これが “暮れ展” です。


 毎年、この展示会の便りが届くと、「ああ、いよいよ今年も押し迫ってきたなぁ~」 と年の瀬を感じます。
 そして長年、僕は会期の初日の開館と同時に入り、一番乗りを果たしてきました。
 ところが!
 残念なことに今年は、その初日が、僕が代表理事を務めるNPO法人 「湯治乃邑(くに)」 主催のイベントと重なってしまいました。
 その後も、何かと野暮用が重なりまして、そうこうしているうちに業を煮やした野村さんからメールをいただいてしまったという次第です。

 ということで、さっそく詫びを入れに行ってきました。


 野村さんは、前橋市在住の作家です。
 御歳、70歳!(見えませんって)

 「淳ちゃん、俺もついに古希になっちゃったよ」
 と笑う野村さんは、30数年前に出会ったあの頃と、少しも変わりません。
 まだ野村さんは30代、僕にいたっては20代でした。

 その後、飛ぶ鳥を落とす勢いで、絵本の世界では講談社絵本新人賞や絵本にっぽん賞などを次々と受賞されました。
 現在までに世に出した絵本の数は、優に70冊を超えています。
 今回、会場には、うち約30冊の絵本が、展示・販売されていました。

 そして、毎年お楽しみなのが、翌年のカレンダーの原画展示と即売です。
 「鬼の木版画ごよみ2020年」(1,000円)
 もちろん、毎年購入していますが、今年は最新作の古典落語を絵本にしたシリーズの第4作 『そこつ長屋』 も購入してきました。

 お時間のある方は、ぜひ、お立ち寄りください。



       「でくの房 暮れ展」
 ●期間  令和元年11月17日(日)~12月1日(日)
        午前11時~午後5時
 ●場所  でくの房
        群馬県前橋市朝日町4-1-18 TEL.027-243-7061
    


Posted by 小暮 淳 at 12:13Comments(0)ライブ・イベント

2019年11月10日

天高く老若男女が集う秋


 昨年、還暦を迎えたのを境に、僕は生き方を変えました。
 それまでは唯我独尊を貫き、他人の意見や指示、提案には、ほとんど耳を傾けてきませんでした。
 でも還暦を機に、いさぎよく他人の評価を受け入れることにしたのです。
 似合わないことでも、柄じゃないことでも、他人が、そう評価したのなら甘んじて受けることにしました。

 題して、“来るものは拒まず精神” です。


 今日の関東地方は、朝から抜けるような青空が広がり、絶好のイベント日和となりました。
 僕が暮らす前橋市南部の地区では、公民館と小学校の体育館を会場に文化祭が開催されました。
 その文化祭の1部門である交流会 「カラオケとダンスの集い」 の司会を、僕がおおせつかることになりました。
 ※(いきさつは、当ブログの2019年10月10日 「60年の評価」 を参照)

 カラオケとダンスですよ!

 しかも、カラオケといっても、すべて演歌です。
 ダンスといっても、社交ダンスにフォークダンス、フラダンス、ルンバ、それと、だんべえ踊り (前橋まつりで踊られる前橋市のオリジナル踊り) です。

 そうなんです、すべて出場者は、シニア世代なのであります。
 それでも、このブログのタイトルに 「老若男女」 と付けたのは、市の職員や運営スタッフが若い人たちだからです。
 でも出場者の年齢層の高さは、ハンパありません。
 半数以上は70代ですが、80歳以上の女性たちがド派手な衣装で、飛んだり跳ねたり舞ったりしているのです。

 つくづく、この国は高齢化社会が進んでいて、元気なお年寄りが大勢いるのだと実感しました。


 それでも市の職員によれば、「出場者が年々減っている」 のだといいます。
 サークルが高齢化により解散してしまうためのようですが、どうも理由は、それだけではないようです。
 「シニア世代の公民館離れ」 があるようです。
 これにより、次世代 (60代~) の入会者が、年々減少しているのです。

 これは、ゲートボールやグランドゴルフなどのスポーツも同様のようです。
 歳を取ったら公民館に集まり、サークルに入るという生き方自体が、時代遅れなのかもしれませんね。
 シニア予備軍の僕ら世代から見たら、ゲートボールもカラオケもフォークダンスも 「ノー・サンキュー」 であります。
 それより、気の会う仲間と趣味を共有したり、自分の好きなこと、やりたいことのために時間を使いたいと思ってしまいます。

 そこで、提案します。
 カラオケの代わりに、軽音楽部を作り、フォークやロックのバンドを結成してみては?
 フォークダンスの代わりに、ジャズダンスやヒップホップを!
 ゲートボールの代わりに、スケートボードやスノーボードを!


 今日は司会をしていて、そんなことを考えていました。
 人生100年時代、まだまだ 「シニア」 なんて呼ばれたくありませんって!
   


Posted by 小暮 淳 at 19:10Comments(0)ライブ・イベント

2019年10月19日

ジンタに酔う街


 今日、「第17回 全国アマチュアちんどん競演会 in 前橋」 が開催され、ゲスト出演してきました。

 チンドン好きの友人に誘われて、助っ人でゲスト出演するのは、これで2回目です。
 9年前、オリジナル曲の 『GO!GO!温泉パラダイス』(通称、オンパラ) をチンドンのリズムに合わせて歌い、見事! 優秀賞をいただきました。

 今回はステージ演奏に加え、午前と午後の2回、中心商店街を演奏しながら練り歩く、パレードにも参加しました。


 では、そもそも、なぜ前橋市でチンドンの全国大会が開かれているのでしょうか?
 それは昭和25(1950)年に、日本で初めてチンドン屋の大会が前橋で開催されたからです。
 次に東京の新橋でチンドンコンクールが行われ、全国的にコンクールがブームとなりました。
 昭和30(1955)年には富山でも開催され、現在でも続いています。

 前橋では、平成15(2003)年より 「アマチュアちんどん競演会」 として半世紀ぶりに再スタートしました。


 午後1時、中央イベント広場のステージにて、開会式が始まりました。
 今年の出演チームは18組、持ち時間7分でパフォーマンスを競います。
 我々のチームが、トップバッターでした。

 僕が出演したのは、茨城県から参加した 「壽ちんどん宣伝社」。
 代表が高校の同級生ということで、応援に駆けつけました。
 
 チームの構成は、アコーディオン、ゴロス(中太鼓)、チンドン(鉦と太鼓) とギターの僕です。
 まず最初に3人がステージに上がり、1曲披露。
 「群馬の温泉といえば、この人です!」
 と紹介され、僕がギターを抱えて登場。
 そして、全員でオンパラを演奏しながら歌いました。

 心地良い拍手の嵐を浴びて、テンションはアゲアゲ!
 その勢いで、そのまま路上へ飛び出し、1時間ほど街中を演奏しながら練り歩きました。


 チンドンの音が聴こえると、どの店からも人が飛び出して来ます。
 2階から手を振ってくれる人もいます。
 子どもがいたら、あめ玉を配ったり、アニメソングを演奏します。

 パン屋の前では、記念撮影を頼まれ、お礼にと焼き菓子をいただきました。


 チンチン、ドンドン、チンチン、ドンドン……
 次から次へとステージを終えたチームが、路上パフォーマンスに出てきます。
 どこの通りからも聴こえてくるチンドンのリズム。
 チンチン、ドンドン、チンチン、ドンドン……

 ジンタの響きに、街中が酔いしれていました。
   


Posted by 小暮 淳 at 19:50Comments(0)ライブ・イベント

2019年10月11日

チンドンでオンパラ


 古い読者なら覚えている人もいるかもしれませんね。
 9年も前のことですが、前橋市で開催されたか 『全国アマチュアちんどん競演会』 にゲストで出演して、いきなり優秀賞(第3位) をいただいたことがありました。
 ※(当ブログの2010年11月6日「ちんどん競演会で優秀賞!」を参照)

 で、あの時は 「高崎ちんどん倶楽部」 とのコラボで、我がスーパーローカルオヤジバンド 「じゅん&クァ・パラダイス」 のオリジナル曲 「GO!GO!温泉パラダイス」(略して「オンパラ」) をチンドン風にアレンジ演奏していただき、僕が歌ったのでありました。

 あれから9年の月日が経った今年、また出演依頼がありました。
 依頼主は、「高崎ちんどん倶楽部」 を脱会し、新たに 「壽ちんどん宣伝社」 なるパフォーマンスチームを立ち上げた友人です。
 「また、オンパラを歌って、うちのチームを盛り上げてくれよ!」
 と旧友に頼まれれば、無下にするわけにはいきません。
 だって、還暦過ぎて心に誓った方針は、“来るものは拒まず” ですからね。


 ということで、久しぶりに 『全国アマチュアちんどん競演会』 に、飛び入りゲストで出演することになりました。
 おヒマな方は、遊びにいらしてくださいな!



   第17回 全国アマチュアちんどん競演会 in 前橋

 ●日時  2019年10月19日(土) 12:00~街ナカ練り歩き
 ●会場  中央イベント広場 (前橋中心商店街) 千代田町2-8
       13:00~ステージパフォーマンス 16:00~フィナーレ
       ※「壽ちんどん宣伝社」の出演は13:20頃の予定です。
 ●問合  実行委員会事務局 TEL.027-260-6547
  


Posted by 小暮 淳 at 18:52Comments(0)ライブ・イベント

2019年10月10日

60年の評価


 「K公民館ですけれど……」
 「K公民館?」

 この数年、僕は県内の公民館に呼ばれて、温泉講座の講師をしています。
 その数は年々増えていて、今年は20ヶ所近くを回ります。
 だから 「公民館」 と聞くと、「ああ、講演の依頼だな」 と勝手に解釈してしまいます。

 ところが、K公民館は、僕が暮らす町内にある身近な公民館だったのです。
 案の定、講演依頼ではありませんでした。 
 「いつも、お世話になっています」 から始まり、「お願いがありまして」 と話は続きます。

 「文化祭の司会をやっていただけませんでしょうか?」
 「えっ……、ぶ・ん・か・さ・い? し・か・い?」
 何のことかと訪ねると、毎年秋に開催されている地区の文化祭事業の1つであるカラオケ大会の司会進行役をしてほしいということでした。
 「僕が、ですか?」
 「はい、町民の方々から推薦がありまして」


 昨年、僕は還暦を迎えたのを機に、生き方の方針を変えました。
 それまでの人生は、ただひたすらに “唯我独尊” を貫いてきました。
 好きなことをして、嫌いなことはしない!
 仕事も遊びも、するか、しないかは自分で決める!
 おかげで僕を取り巻く環境は、おのずと僕が好まないものは排除されました。

 わがままではあるけれど、フリーランスで生きて行くための個性作りには、必要不可欠な手段でした。

 でも、還暦を迎えるにあたり、考えを改めることにしました。
 好き嫌いや向き不向きを自分で決めるのではなく、他人に決めてもらおう!と……。
 60年間も生きてきたんだもの、きっと他人は、僕よりも僕の価値が分かっているはずだ!と……。

 そして、“来るものは拒まず” という結論に達したのであります。


 長年お世話になっている町民のみなさんが、「ぜひ、小暮さんにやっていただきたい」 と言うのであれば、それは光栄なことであります。
 これも60年生きてきた我が人生への評価だと思い、甘んじて、お受けすることにしました。

 町民のみなさん、よろしくお願いいたします。
 カラオケ大会、盛り上がりましょうね!
   


Posted by 小暮 淳 at 09:58Comments(0)ライブ・イベント

2019年08月04日

前橋の死神とHの仲間たち


 『令和元年還暦蛟龍落語会』 なる素人落語会が、群馬県生涯学習センターで開演されたので、にぎやかしに行ってきました。

 「蛟龍(こうりょう)」 とは、水中に隠れ、雲や雨にあうと天に昇るという竜に似た想像上の動物。
 英雄が機会を得て、大業を成し遂げるたとえに用いられます。

 この日、出演した3人の素人落語家たちは、県立前橋高校の卒業生で、同級生。
 同校の文化祭 「蛟龍祭」 から命名したといいます。
 そして、今回の会場となった群馬県生涯学習センターの敷地は、かつて彼らが通っていた母校の校舎があったところです。
 共に切磋琢磨し、夢を見ていた若き日から42年の歳月を経ての凱旋落語会となりました。


 当日配られたパンフレットに、こんな一文がありました。
 <還暦を迎える年になりまして、演者三人、高校時代の気持ちに立ち返り、若き日の情熱を思い返し、今日の落語会にこぎつけた次第であります。素人ではありますが、その心持ちはプロにも勝るとも劣らないと思っております。>

 同年輩の “夢みるジジイ” としては、最後の言葉が、グッと胸に迫ります。
 <素人ではありますが……>
 きっと、高校卒業後の42年間には、三人三様の悲喜こもごも、紆余曲折の人生があったに違いありません。
 夢を追って、夢をあきらめて、それでもはいつくばって、夢のカケラを拾い集めて、こうして形にしたのです。


 「カズオちゃんが、また落語会やるんだって」
 「へー、大したもんだね」
 「みんなで、行ってやんべぇ」

 ご存じ、我らのたまり場、酒処 「H」 での、数ヶ月前の会話です。
 カズオちゃんは常連客の一人で、職業は大学の教員です。
 でも風貌や、ふだんの話し方からして、根っからの “噺家さん” なのであります。

 僕も以前、彼の落語を聴きに行ったことがありますが、その話術は絶品でした。
 玄人はだし、そのものです。
 それゆえ、彼が拾い集めようとしている夢のカケラの数が計り知れます。


 都家前橋 (みやこや・ぜんきょう)
 これが彼の芸名です。

 今回も演目は、彼が得意とする古典落語と創作をミックスしたセミ・オリジナル。
 「死神(の手帖)」 は、60分を越える超大作であります。
 満員御礼の観客からの拍手に迎えられて、高座に上りました。

 「よっ、カズオ! いや、ぜんきょう!」


 会場を見渡せば、知った顔、顔、顔……
 Hの常連客が、大勢駆けつけています。

 持つべきものは、飲み仲間です。


 外は36℃の猛暑日。
 でも、ひんやりとしたホラー話に、ひと時の涼をいただきました。

 カズオちゃん、ありがとう!
  


Posted by 小暮 淳 at 11:57Comments(0)ライブ・イベント

2019年07月29日

奇跡の晴れ男


 台風6号、接近中!

 「心配ですね」
 朝からバンドのメンバー間で、メールが飛び交う中、一行は四万温泉(群馬県中之条町) を目指しました。
 『四万温泉 レトロ ロック フェスティバル』 に出場するためです。

 僕らのバンドは、連続8回出場の最古参バンド。
 今年もイベントの大トリを務めます。
 雨だろうが、嵐だろうが、行かないわけにはいきません!


 前橋を出た時の天気は、時おり日の差す曇り空。
 気温は30℃と、かなり蒸し暑い。

 中之条町に入り、気温は28℃。
 国道353号を四万温泉へ向かうに連れて、外気は1℃、また1℃と下がっていきます。
 到着したのは午後3時。気温は25℃。
 だいぶ、しのぎやすくなりました。

 と、と、ところが、四万川河川敷の特設会場に着いた途端、ポツリ、ポツリ、と雨が降り出しました。
 「朝から、こんな感じです。降ったり止んだりですよ」
 とイベント実行委員のスタッフ。
 だから、僕は言ってあげました。

 「もう、ご安心ください。晴れ男が来ましたから!」

 僕は60年間の人生で、野外イベントで雨に降られたことは、数えるほどしかありません。
 また朝から雨でも、その時だけ晴れたり、と数々の奇跡を起こしてきました。

 「大丈夫です!」
 と大見得を切ったのですが……


 雨は次第に大降りとなり、僕らの1つ前のバンドが演奏中には、バケツをひっくり返したようなドシャ降りとなってしまいました。
 「ここに来て中止はないでしょうね?」
 心配するメンバーに、スタッフが、
 「少し様子をみましょうか? 最後のバンドですから」

 だから僕は言ってやりました。
 「大丈夫です。ほら、西の空を見てください。山の稜線が見えますから、雨は上がりますよ」
 そして……


 「お待たせしました。それでは今年も大トリを務めてくださる 『じゅん&クァ・パラダイス』 のみなさんです」
 と、予定時刻に司会者がバンド紹介をしたときには、完全に雨は止み、薄日まで差していました。
 テントの中に逃げ込んでいた観客も、ステージ前に集まりました。

 完璧です。
 奇跡の晴れ男、参上!

 「みんな~、ノッテるか~い!」
 「イェーーー!!!!」


 平均年齢58歳。
 高齢オヤジバンドの熱く暑い夏が、始まりました。
  


Posted by 小暮 淳 at 11:08Comments(2)ライブ・イベント

2019年07月18日

夏だ! 四万だ! レトロック!


 今年も四万温泉(群馬県中之条町) に、とっておきの夏がやって来ます!
 四万の夏といえば、そう! ライブです。

 2012年にスタートした 『レトロ通りの懐かしライブ』。
 「四万温泉大使」 である僕は、昨年まで連続7回すべて出演しています。
 もちろん今年も出演しますが、今年はちょっと違います。

 何が違うのか?

 まず、イベント会場が変わります。
 昨年までは、昭和レトロな温泉街の落合通りで開催していましたが、今年からは、さらにスケールアップして、四万川河川敷の特設ステージに移ります。
 それに伴い、イベントタイトルも 『SIMA RETORO ROCK FESTIVAL』 と改名されました。

 略して 「四万レトロック」 と呼んでください。


 そして、そして、僕らのバンド名も変わります。
 昨年までは 「KUWAバン」 として出演していましたが、バンマスである桑原氏が病気のため実質解散しました。
 ※(解散の詳細については、当ブログの2019年4月12日 「グッド・ラック~いつの日か~」 を参照ください)
 でも、ご安心ください!
 そもそも 「KUWAバン」 というのは、オリジナルソングを演奏する 「じゅん&クァ・パラダイス」 との合併バンドだったのです。
 ので、このたび、元のメンバーを呼び戻して、再結成をいたしました。

 ということで、入れ替わったメンバーは1人だけですので、ステージの顔ぶれは、ほとんど同じであります。
 毎年来られている常連客のみなさん、今年も声援をお願いいたします。


 そして、今年も我々のバンドが、ステージの大トリを務めます。
 全曲、オリジナルソングを歌います。

 ぜひ、みなさん、今年の夏も四万温泉で、お会いしましょう!



     SIMA RETORO ROCK FESTIVAL 2019

 ●日時  2019年7月27日(土) 11:00~16:45
 ●会場  四万温泉 桐の木平河川敷駐車場 特設ステージ
 ●出演  四万温泉認定アーティスト+新参加バンド=10組
 ●観覧  入場無料
 ●問合  四万温泉協会 TEL.0279-64-2321
  ※じゅん&クァ・パラダイスの出演は16:15~16:45の予定です。
    


Posted by 小暮 淳 at 16:32Comments(0)ライブ・イベント

2019年05月17日

湯の町に咲いた艶やかなオンパラの花


 バンドのメンバーが、ホテルの玄関前に車を横付けにして、楽器を運び入れようとしたとき、
 「あっ、オンパラですね」
 と、ホテルマンに声をかけられたと言います。
 「ビックリしちゃっよ。いきなり “オンパラ” だもの」
 すると、もう一人のメンバーが、
 「俺も 『オンパラの方ですね』 なんて言われちゃった」
 「だいぶ、有名になったもんだね(笑)」


 「オンパラ」 とは、群馬の温泉応援ソング 「GO!GO!温泉パラダイス」 のことです。
 歌っているのは、オリジナルご当地ソング専門のローカルオヤジバンド 「じゅん&クァ・パラダイス」 であります。
 もうかれこれ10年以上も前から県内のイベントや温泉地の祭りで歌っているため、業界(?) では通称 「オンパラ」 と呼ばれています。

 この歌には、県内27温泉地名が織り込まれていて、入浴マナーの所作を取り込んだ踊りの振り付けがされています。
 そのため、いつしか県内温泉地では、祭りや盆踊りの会場で踊られるようになりました。
 その集大成が、先日、ヤマダグリーンドーム前橋で開催された 「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」 のレセプションで披露された 「群馬女将の会」 による大オンパラ踊りだったのです。
 ※(前回2019年5月15日のブログを参照)


 で、一夜明けた一昨日のこと。
 ふたたび、伊香保温泉のホテルで開催された某旅行会社関東支部連合会の懇親会会場に、余興として呼ばれました。
 でも今度は、バンド編成であります。
 そして踊りは、伊香保温泉の女将さんたちの集まり 「お香女(かめ)会」 のみなさんと旅館の若旦那衆。
 さらに今回は、芸者さんとコンパニオンまでが加わったものだから、それはそれは大盛り上がりでした。

 「演奏中、ずーと芸者のうなじばかり見ていたよ」
 「俺は、コンパニオン」
 とメンバーは、ステージ上で、鼻の下を伸ばしっぱなしでした。

 いいですねー!
 ボーカルの僕は、それどころではありませんでしたよ。
 歌詞を間違えないように、踊りを間違えないようにと汗だくになって、ステージ狭しと飛び回っていたのですから!


 ライブ終了後、打ち上げの酒宴の席で、メンバー全員と撮影したビデオを観賞しました。
 「おお、やっぱ、芸者さんは色っぽいね~」
 「いやいや、コンパニオンの娘も可愛いですよ~」

 見つめる画面の中では、色とりどりの手ぬぐいが、歌に合わせて宙を舞っています。
 ステージいっぱいに、艶やかなオンパラの花が満開であります。
  


Posted by 小暮 淳 at 13:22Comments(0)ライブ・イベント

2019年05月15日

グリーンドームにオンパラの花が咲いた!


 ♪ GOGO温泉パラダイス YUYU湯の国ぐんま県
   GOGO温泉パラダイス YUYU湯の国ぐんま県 ♪


 咲いた! 咲いた!
 ステージいっぱいに咲き誇った色とりどりの手ぬぐいの花。
 そして、それを見つめる人、人、人、人…………

 “立錐の余地も無い” とは、まさに、こういう状態なんでしょうね。
 目の前には約800人の観衆が、あたかも渋谷スクランブル交差点の人波のように押し寄せています。


 昨日、ヤマダグリーンドーム前橋にて、2020年4~6月に展開する大型観光企画 「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」 を発信する全国販売促進会議が開催されました。
 この歓迎レセプションの席で、なんと! 長年、僕が県内のイベントや温泉地で歌い続けている 『GO!GO!温泉パラダイス』 を全国から集まった観光関係者の前で、独唱することになったのです。

 いつもはバンドで演奏しながら歌っている曲です。
 やっぱり、こんな大きなステージに1人では、さみしいし、心細いなぁ……
 と思っていたら、県内の温泉旅館の女将さんや若旦那たちが、手ぬぐいを持って駆けつけてくれました。
 その数、41人!

 さらにさらに、群馬県のマスコット 「ぐんまちゃん」 をはじめ、「いしだんくん」 や 「おいでちゃん」 などの温泉地のキャラクターたちまでが応援にやって来てくれました。

 ステージ上は百花繚乱の賑わいであります。


 開会式の後の乾杯から始まり、「ぐんま大使」 の中山秀征さんと井森美幸さんのトーク。
 林家つる子さん率いる 「上州事変」 による大喜利。
 お笑い芸人、アンカンミンカンの地元産品の紹介グルメレポートと続き、いよいよ、ファイナルステージを迎えました。

 <続きまして、アトラクションといたしまして、「GO!GO!温泉パラダイス」 の皆様に登場いただきます。
 「GO!GO!温泉パラダイス」 は前橋出身の温泉ライターである小暮淳さんが作詞作曲されたもので、群馬県内の温泉地をユニークに紹介するその楽しいフレーズと賑やかなステージで、県内のイベントや温泉施設でのステージで大変人気を博しています。
 それでは、おねがいいたします。>

 司会の内藤聡さんの軽妙な紹介に導かれて、ステージへ!


 思いっきり歌い、汗だくになって踊った15分間でした。
 女将さんたち、若旦那衆、ありがとうございました。

 また、一緒に躍りましょう!
   


Posted by 小暮 淳 at 10:44Comments(0)ライブ・イベント

2019年04月26日

湯の国にオンパラの花が咲く


 ♪ あの娘の魅力に 水上(皆カミング)
   俺にゃ高嶺の 花敷よ
   無理を承知で 老(追い)神すれば
   私ゃ人妻 猿(去る)ヶ京
   GOGO 温泉パラダイス
   YUYU 湯の国ぐんま県
   GOGO 温泉パラダイス
   YUYU 湯の国ぐんま県 ♪
    <by じゅん&クァ・パラダイス>


 「せっかく県内の温泉地を回っているんだから、温泉のご当地ソングを作ったら?」
 10数年前に、バンドのメンバーに言われたひと言が、きっかけでした。

 もっともっと群馬の温泉地名を覚えてほしい!
 という願いを込めて作った歌が、この 『GO!GO!温泉パラダイス』(湯の国 群馬県篇) でした。
 ※通称 「オンパラ」
 6番まであり、歌詞には27温泉地名を織り込んでいます。


 当時、温泉地のイベントや祭り会場で歌うと、大変話題になりました。
 気を良くしたバンドメンバーたちは、さっそくレコーディングをしてCDを制作して、メディアに送りつけました。
 地元のテレビ局やラジオ局に出演して、歌が流れると、ますます僕たちは舞い上がりました。
 「そうだ、この歌に踊りをつけよう!」

 ドドンパのリズムですから、盆踊りに最適です。
 しかも温泉がテーマですから、浴衣に手ぬぐい (タオルでも可) を使って踊れる振り付けを考えました。
 「どうせなら、温泉の正しい入浴法が分かる所作を入れましょう!」
 ということで、かけ湯をしてから入浴までのマナーを踊りに組み込みました。

 「ならば、この踊りが覚えられるように、動画も作ろう!」
 と即刻、DVDを制作すると、面白がって新聞や雑誌が取り上げてくれました。
 すると……
 老人会や公民館から 「踊りのDVDが欲しい」 との注文が入るようになりました。
 なかには、老人ホームから 「高齢者のリハビリに利用したい」 との注文もありました。


 その後も、この10年間は、ことあるごとにコツコツと飽きもせず、僕はこの歌を歌い続けてきました。
 バンドのライブでは、エンディング曲に。
 講演会では、聴講者へのサービスとして歌詞カードを配り、カラオケに合わせて、みんなで歌っています。

 歌って、歌って、歌い続けて苦節10数年!

 気が付いたら、観光地のCMに使われたり、ラジオのリクエストで流れたり……
 そして何より、2年前からは群馬の観光キャンペーン 「ググっとぐんま」 に使われるようになり、東京でのイベントでは群馬の温泉旅館の女将さんたちが、手ぬぐいを振り回して踊ってくださるようになりました。


 うぐっ、うぐぐぐぐーーーっ!(涙)
 うれしいじゃありませんか!!
 だって、10数年前に蒔いた種が発芽して、少しずつですが生育して、今まさに花を咲かそうとしているのです。

 オンパラは、天童よしみの「珍島物語」 になれるだろうか?!

 そ、そ、そしたら、つつつついに!
 キターーーーーッ!!!


 令和元年5月14日、ヤマダグリーンドーム前橋で開催される 『群馬デスティネーションキャンペーン 全国宣伝販売促進会議』(主催/ググっとぐんま観光宣伝推進協議会) のレセプション会場で、このオンパラを歌うことが決定しました!
 しかもバンドではなく、ソロ (独唱) であります。
 しかもしかも、イベントのトリを務めます。
 ステージ上には、群馬県内の温泉旅館の女将さんたちが勢揃いし、僕の歌に合わせて踊ります。

 総合司会は、FM群馬でお馴染みのラジオパーソナリティー、内藤聡さん。
 そしてスペシャルプレゼンターは、タレントで 「ぐんま大使」 の中山秀征さんと井森美幸さんです。


 必ずやステージいっぱいに、湯の花ならぬオンパラの花を咲かせてみせますぞ!
  


Posted by 小暮 淳 at 17:17Comments(0)ライブ・イベント

2019年04月12日

グッド・ラック ~いつの日か~


 結成から約20年……
 60年代のグループサウンズミュージックやオールディーズ、70年代のフォークソングを県内のイベントや温泉地で演奏し、歌い続けてきたスーパーローカルオヤジバンド 「KUWAバン」 が、実質解散しました。
 僕は結成時より、ボーカルとギターを担当してきました。

 正式解散ではなく、実質解散であります。
 と、いうのも……


 昨年の夏、グループのバンマスであるK氏が、突然、脳梗塞で倒れて入院。
 その後、入退院を繰り返し、現在は自宅にてリハビリ療養中であります。
 当初は悲観的に考えていた我々の不安を裏切るように、この半年で目覚しい回復をしました。
 ほとんど、目に見える障害は残っていません。

 しかし、これからもリハビリ療養は続くようで、K氏の家族の判断により、ここ群馬の地を離れることになりました。
 奥様の負担を考えると、娘さんやお孫さんのいる環境で暮らすのが、一番良いという結論に達したようです。
 そして、その引越しの日が近くなりつつあります。

 ということで今日、バンドのメンバーたちと壮行会を開きました。


 「なーんだ、前回会ったときより、ますます元気になっているじゃない!」
 「うーん、そんなに元気でもないんだけど」
 「リハビリは順調なんでしょ?」
 「毎日、散歩をしている」
 「1人で?」
 「そう」
 「ちゃんと、帰って来れるんだ?」
 「もちろんだよ」
 そう言って、笑いました。

 この人、どこが悪いんだろう?
 そう思えるほど、元気です。
 10キロもやせてスマートになり、毎日散歩をしているからでしょうか、日に焼けて顔色も良く、以前より逆に健康そうに見えます。

 それでも、病気の治療中なんですね。
 本人も、長年住み慣れた群馬の地を離れることに、承知をしています。


 平日の昼間です。
 酒で乾杯とはいかず、全員ソフトドリンクで別れを惜しみ合いました。

 グッド・ラック!
 また、いつの日か、一緒に歌いましょう!

 リハビリに成功して、完全復帰するその日を、メンバー全員で待っています。


 PS
 今後は残りのメンバーで、オリジナルソングのみを演奏する 「じゅん&クァ・パラダイス」 としてライブ活動を続けていきますので、引き続き応援を、よろしくお願いいたします。
  


Posted by 小暮 淳 at 19:25Comments(2)ライブ・イベント

2018年11月19日

暮れ展の季節


 今年も届きました。
 墨一色で刷られた鬼の版画が印刷されたDM。
 『でくの房 暮れ展』 のお知らせです。

 「でくの房」 とは、木彫家で版画家で絵本作家でもある野村たかあきさんの工房であります。
 そして 「暮れ展」 とは、年に1回、工房が一般開放される企画展であります。


 野村さんといえば、読者の方は覚えていますよね!?
 今年の8月、野村さんの絵本原画展の会場で、僕がゲストに呼ばれてトークショーを行いました。
 ※(当ブログの2018年7月4日 「ふたりのトークショー」 参照)

 あの日は、僕の新刊 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) 出版を記念した先行販売サイン会も同時開催していただき、僕の読者だけではなく、野村さんのファンの方々も大勢来てくださいました。
 改めて、野村さんの知名度とファン層の厚さに、驚かされました。

 そんな野村さんの工房が1年に1度、作品の展示会場となるのが 「暮れ展」 なのです。
 開催初日の昨日、一番乗りで、会場を訪ねました。
 (僕は毎年、初日に一番乗りをして、芳名帳の一番最初に署名することにしています)

 会場には、野村さんの木彫や版画の展示のほか、絵本の販売がされています。
 でも僕のお目当ては、ここでしか買えない木版画のカレンダーです。
 ファンなら必ず毎年、年末になると購入するレア物であります。

 ・鬼月から暦 500円
 ・鬼の木版画ごよみ 1,000円


 来年のことを話すと “鬼が笑う” といいますが、いいではありませんか!
 大いに笑い、笑われながら、平成最後の正月を迎えましょう!!



      『でくの房 暮れ展』

 ●会期  平成30年11月18日(日)~12月2日(日)
        午前11痔~午後5時 (入場無料)
 ●会場  でくの房 TEL.027-243-7061
        群馬県前橋市朝日町4-1-18
  


Posted by 小暮 淳 at 17:50Comments(0)ライブ・イベント

2018年09月29日

マーチンの軌跡


 ちょうど40年前の秋のことでした。
 その頃、僕は東京で音楽活動をしていました。
 ライブが終わった帰り道、仲間と寄った楽器店で、運命的な出合いをします。

 あこがれのマーチン

 もちろん、見るだけです。
 でも 「いつかは弾いてみたいな」 なんて、眺めていました。
 すると店員さんが、
 「弾いてみますか?」
 と声をかけてきました。
 「えっ、いいんですか? でも、買えませんよ!」
 値札をみれば、当然、当時の僕などには手の届かない数字が書かれていました。

 “450,000円”


 「うわ~、いい音ですね」
 「でしょう! ヘリーンボーンカスタムっていって、限定品なんですよ」
 ボディの中を覗きこむと、魚の骨のような美しい構造になっていました。

 「いかがですか?」
 「えー、ムリムリ。冗談でしょう?」
 「いえ、今なら頭金ナシで、ローンを組めますよ」
 「それでも、無理ですよ」
 「今日、このまま、お持ち帰りになれますよ」

 「えっ、……(迷う僕)」

 なんと、帰り道には、僕はギターケースを、もう1つぶら下げていました。


 それから月日が経ち、27歳のソロコンサートを最後に、僕はマーチンを封印してしまいました。
 ※(理由については、当ブログの2013年12月5日 「我が青春のマーチン」 を参照)
 20年前からバンド活動を始めましたが、直接ラインで音がとれるオベーションというギターを使っています。

 そのマーチンと思わぬ再会をしたのは、2年前のテレビ出演がきっかけでした。
 地元のテレビ局が、『温泉ライター小暮淳の素顔』 という番組を制作してくださり、その中でオリジナルの温泉ソングを弾き語りで歌うことになったのです。
 その時、30年ぶりに、人前でマーチンを弾きました。


 そして、昨晩。
 まさか、こんな日が訪れるとは、夢にも思っていませんでした。
 有志たちが、僕の “還暦ライブ” を開いてくれたのです。

 会場は、伊香保温泉の 「和心(なごみごころ) の宿 オーモリ」。
 観客は、還暦を祝ってくれた有志たちと、宿泊客です。
 30年以上も昔に作った曲の弾き語りと、バンド演奏含むオリジナルソングを計7曲も歌わせていただきました。

 暗いホールに響き渡る、マーチンの繊細な音色。
 一番、酔いしれていたのは、僕自身だったのかもしれませんね。


 ご来場のみなさん、ありがとうございました。
 素敵な還暦祝いになりました。
 心より感謝を申し上げます。
 ありがとうございました。
   


Posted by 小暮 淳 at 18:10Comments(0)ライブ・イベント

2018年09月13日

還暦ライブ ~あれから33年~


 1978年、僕は 『扉の向こうで』(キャンディミュージック) というレコードアルバムを発表しました。
 当時、東京の音楽学校に通っていた仲間たちと自費製作したオムニバス版です。

 今となっては、とても聴けた代物ではありませんが、青春の1ページとして、大切に保存されています。


 その後、僕は東京と群馬のライブハウスを行き来しながら、ソロ活動を続けていました。
 そして1985年に、念願の全曲オリジナルソングを収録した 『はじめての旅』 というカセットアルバムを発表しました。
 その時、アルバムのプロデュースおよび編曲を手がけてくれたのが、同級生の酒井寛氏でした。
 現在は、僕の著書の表紙やグラビア写真などを撮影してくれているカメラマンでもあります。

 その年に前橋市で開催されたアルバム発売記念コンサートを最後に、僕はソロ活動を休止して来ました。
 現在は、酒井氏らとバンドを組み、温泉地をまわる演奏活動を行っています。
 この活動も、かれこれ20年になります。


 あれから33年……
 還暦を迎えたというのが、節目となったようです。
 もちろん自分にとっての人生の節目ではあるのですが、もう1つ、音楽活動の節目にしたいという思いもありました。

 念じていれば、願いというものは叶うようで、心ある人たちが周りで動いてくださいました。
 33年前のソロ時代の曲を歌わせていただけることになりました。
 
 懐かしくもあり、恥ずかしくもあり。
 でも、ただただ感謝の思いでいっぱいです。


 当日は、僕が所属するフリーランスのクリエイター集団 「プロジェクトK」 の総会との同時開催となります。
 総会の終了後、会場である伊香保温泉 「和心の宿 オーモリ」 さんのご厚意により、開催させていただきます。

 観覧を希望される方は、入場無料ですが、宿泊・日帰りに限らず、宿までご連絡・ご予約ください。



      「小暮淳・酒井寛 還暦ライブ」

 ●日時  2018年9月28日(金) 20:30~
 ●会場  伊香保温泉 「和心の宿 オーモリ」 パーティルーム山桜
 ●料金  無料 (ドリンク別)
 ●申込  オーモリ TEL.0279-72-2611
   


Posted by 小暮 淳 at 12:27Comments(0)ライブ・イベント

2018年08月07日

夏だ、老神温泉へ行こう!


 老神温泉(群馬県沼田市利根町) ファンのみなさん!
 お待たせしました。

 今年も、やってまいります。
 夏の祭典 「とねふるさと風のまつり」!


 僕は2015年5月に、老神温泉の全旅館を取材した 『尾瀬の里湯』(上毛新聞社) という本を出版しました。
 これが縁となり、その年の夏から祭りに参加させていただいています。
 昨年は 「老神温泉大使」 にも任命していただき、さらに深く濃く、祭りに関わるようになりました。

 もちろん今年も、僕がボーカルとギターを担当するスーパーローカルオヤジバンド 「KUWAバン」 が、ステージに登場します。
 それも2ステージ!
 いつものようにイベントのトリを務め、演奏終了とともに盛大に花火が打ち上げられます。

 ぜひ、僕らと一緒に、老神の夏を楽しみましょう!

 湯上がりに、浴衣で、生ビール片手に、お越しください。
 待ってまーす!!



     『とねふるさと風のまつり』

 ●日時  2018年8月19日(日) 13:30~21:00
 ●会場  沼田市利根老神多目的広場
        ※入場無料
        KUWAバン 16:15~ 19:20~
        花火大会  20:00~
 ●問合  利根町観光協会 TEL.0278-56-2111
  


Posted by 小暮 淳 at 11:12Comments(0)ライブ・イベント

2018年08月06日

だれにでもドア


 昨日は、「フリッツ・アートセンター」(前橋市敷島町) で開催中の絵本作家・野村たかあきさんの原画展会場にて、ゲストに呼ばれ、トークショーを行って来ました。
 予想以上の来場者があり、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

 というより、正直、感動すら覚えました。


 ふだんから僕は、講演やセミナーを行っていますが、これらはすべて温泉がテーマです。
 よって聴講される人たちも、主催者や関係者、または温泉ファンがほとんどです。
 ときどき、僕の友人・知人が冷やかしに現れることはありますが、それはかなり稀なことであります。

 でも、昨日の客層は違いました。
 もちろん、知名度からして野村さんの集客力に負うところが大きかったのですが、僕の関係者もかなり来場されました。
 温泉関係者や読者もいましたが、40年以上ぶりに会う同級生や兄の友人、友人のお姉さん……
 昔、編集の仕事でお世話になった先輩たちも駆けつけてくれたりして、さながら僕にとっては “人生の同窓会” のようでした。

 また、僕と野村さんが出会った30年前から2人を知る共通の友人の顔もあり、懐かしいやら、照れくさいやら、でも、メチャクチャうれしいやらで、最高の記念日となりました。


 で、僕は、思ったのであります。
 ドラえもんは、「どこでもドア」 という道具を使って、自由自在に好きな所へ行けるけれど、もしかしたら僕も “魔法” を使えるようになったのかもしれないって。
 その魔法とは、名づけて 「だれにでもドア」!

 もし、僕がふつうの勤め人をしていたら、60歳のときに、こんなにもたくさんの友人や知人、読者たちに出会えたでしょうか?
 たぶん、無理だったと思うのです。
 “ライター” という、ヤクザな職業に就いたからこそ、この歳になってから魔法を使えるようになったのだと思います。

 まだまだ、会いたい人たちがいます。
 その人たちに会うためには、もっともっと修行を積んで、魔法のワザを磨かなくてはなりませんね。
 でも必ず、会いに行きますよ!
 待っていて、くださいね。


 トークショーおよびサイン会に、お越しいただいたすべての人に、心よりお礼を申し上げます。
 そして、このような場を与えてくださった野村さんとフリッツ・アートセンターの小見社長に、感謝いたします。
 ありがとうございました。
  


Posted by 小暮 淳 at 10:52Comments(0)ライブ・イベント

2018年07月05日

今年も四万の夏がやって来る!


 四万温泉ファンのみなさん、お待たせしました!
 また今年も夏の風物詩 『レトロ通りの懐かしライブ』 が、やって来ます!

 2012年の第1回から出演している人気バンドといえば?
 そうです! 
 群馬のスーパーローカルオヤジバンド 「KUWAバン」 であります。
 僕は、このバンドのボーカルとギターを担当しています。

 なつかしのフォーク&オールディーズを演奏するバンドですが、なんといっても、うちのバンドの特徴は、オリジナルソングを多数持っていること。
 それも、すべて、ご当地ソングです。
 もちろん、今年も 「四万のうた」 をはじめ、「湯源郷」 「焼きまんじゅうろう 旅すがた」 などを歌います。
 そして最後は、ご存じ! 群馬の温泉応援ソング 「GO!GO! 温泉パラダイス」 を会場のみなさんと一緒に踊ります。

 ぜひ、湯上がりに、ビールを片手に、遊びに来てくだいね!



    『レトロ通りの懐かしライブ 2018』

 ●日時  2018年7月21日(土) 11:00~16:30
 ●会場  四万温泉 新湯横丁広場(落合通り入口)
 ●出演  四万温泉認定アーティスト
 ●観覧  無料
 ●問合  四万温泉協会 TEL.0279-64-2321
 ※KUWAバンは今年もトリを務めます。15:40~出演予定。
   


Posted by 小暮 淳 at 17:40Comments(2)ライブ・イベント

2018年07月04日

ふたりのトークショー


 もし僕に、“師匠” と呼べる人がいるとすれば、それは、野村たかあきさんです。

 野村さんは木彫・木版画の工房を持つ作家ですが、講談社絵本新人賞や絵本にっぽん賞を受賞した絵本作家でもあります。
 僕は、ちょうど30年前に友人を介して、野村さんと出会いました。
 僕が29歳、野村さんが38歳のときです。

 野村さんの作品展の会場でした。
 その場で意気投合し、その日の晩には、飲みに出かけていました。
 そして、翌日からは毎日のように野村さんの工房に、遊びに行くようになりました。

 というのも、当時の僕は “主夫” だったのです。
 家人を仕事に送り出したら、ほかにやることはありません。
 大義名分的には、家で小説を書いていることになっていましたが、それだって、いい加減なものでした。

 早い話が、無職だったのであります。

 そんなとき出会った野村さんは、格好の遊び相手となりました。
 (たぶん、野村さんも当時はヒマだったのだと思います)。
 そして会えば、「生きるとは?」「人生とは?」「表現とは?」と、これまた大義名分を付けて、熱く語り合っていたのであります。

 その後、僕は編集者となり、独立して、フリーのライターとなりました。
 いわば、そのような人生になるように導いてくださった “人生の師” が、野村さんだったのであります。


 あれから30年。
 「なあ、ジュンちゃん。オレとトークショーをやってくれよ」
 「トークショー?」
 「ああ、対談だよ」
 「何を話すんですか?」
 「何でもいいんだよ。二人だけにしか分からないことを話せば」
 「あんなこととか、こんなこともですか?」
 「そう、そんなことでも、どんなことでもいいんだよ」

 ということで、今度、野村さんの絵本原画展の会場で、トークライブを行うことになりました。
 当日は、定員制となります。
 参加を希望される方は、ご予約をお願いいたします。



  野村たかあき原画展 「落語三席」

 ●会期  2018年7月14日(土)~8月26日(日)
        11:00~20:00 火曜休館
 ●会場  フリッツ・アートセンター
        前橋市敷島町240-28 (敷島公園内)
        TEL.027-235-8989


  落語的対談 「野村たかあき 対 小暮淳」 第一回戦

 ●日時  2018年8月5日(日) 15:00~(開場 14:30)
 ●会場  フリップ・アートセンター
 ●料金  無料 (定員50名、要予約)
 ●出演  野村たかあき(絵本作家) 、小暮淳(温泉ライター)
   


Posted by 小暮 淳 at 15:27Comments(0)ライブ・イベント

2018年01月20日

風は西から


 「“西方風来” って?」
 「湾に西からの風が吹くと、船は沖へと出られるんだよ」
 「ほう、いい言葉だ」


 友人の水彩画家・久保繁が、新年恒例の個展を今日から開催します。
 2003年からですから、今回で16回目を数えます。
 ただただ、感心します。

 彼は小学校と中学校の同級生です。
 大人になってからは、いったん音信が途切れたこともありましたが、30代に再会をして、それからは公私共に親交を深めてきました。
 ※(詳しくは、当ブログの2017年1月21日 「画家18年生」 参照)


 現在彼は、前橋と逗子のアトリエを行ったり来たりの生活を続けています。
 毎年、春から夏にヨーロッパを旅して、絵を描きためて、東京や鎌倉のギャラリーで個展を開いています。
 それでも彼は、必ず年明けには、故郷である前橋から作品展をスタートするのです。

 今回も全26点の風景画が、展示されています。
 舞台は、イタリアと鎌倉。

 「今回は日本の風景が多いね?」
 「うん、鎌倉の海が気に入っちゃってね。サーフィンも始めたんだ」
 「サーフィン? 似合わんなぁ~」
 「そんなことはないよ(笑) 昨日も仲間と海に出て、夜は呑んでた」
 「で、今日も前橋で呑んでいるわけだ。相変わらずだな」
 「ああ、変わりようがない(笑)


 昨晩は、会場にてオープニング内覧会があり、その後のパーティーに出席してきました。

 主催者の画廊主のあいさつの後、作家本人のスピーチがあり、いよいよ乾杯なのですが……
 突然、打ち合わせもなく彼から、
 「ジュン、やってくれよ」
 との無茶ぶり指名をもらってしまいました。
 仕方なく、簡単な自己紹介をさせていただきました。

 「それでは、ますますの久保先生のご活躍を祈念しまして、カンパ~イ!」


 立食のパティーでしたが、僕らはまたいつものように、よく語り、よく呑み、よく笑い合いました。

 「たいしたもんだよ」
 「なにがさ?」
 「よく続いているよ」
 「それは、ジュンも同じだろう」
 「オレは、ほかにやれることがないからさ」
 「だったら、オレも同じだよ」


 還暦間近の白髪頭のオヤジが2人。
 なにがそんなに楽しいのだか、終始、笑顔で、ごきげんの様子。

 きっと僕らは、いまだに西からの風を待っているのだと思います。



     久保繁展 ~西方風来~

 ●会期  2018年20日(土)~28日(日)
        10:30~19:00 (23日火曜休廊・最終日は17:00まで)
 ●会場  画廊 「すいらん」 前橋市文京町1-47-1 TEL.027-223-6311
   


Posted by 小暮 淳 at 12:01Comments(0)ライブ・イベント