温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2017年09月28日

コラム 『湯治ふたたび』


 毎日新聞社前橋支局長の山根浩二さんが、9月26日の全国版(夕刊) 社会面に、『湯治ふたたび』 と題したコラムを書いてくださいました。
 とても素敵な内容だったので、全文をご紹介いたします。



  『湯治ふたたび』

 草津、伊香保、四万、みなかみ……群馬は全国に知れた名湯がそろう 「温泉県」 である。だが、浴衣の観光客がそぞろ歩く街だけが温泉ではない。
 前橋市在住の温泉ライター、小暮淳さんによると、群馬には約100の温泉があるが、半数は一軒宿。かつてそれらの宿の多くが湯治客でにぎわった。
 「昔の人は季節の変わり目や農作業で疲れがたまった時など、未病の段階で湯治に出かけた。良質な温泉で心身をリセットしたのです」 (小暮さん)
 だが、今や街中の日帰り温泉施設などに押され、一軒宿の中には後継者不在や業績不振で廃業の危機にさらされている宿も少なくない。一軒宿が消えれば、その温泉名も消滅する。このため、小暮さんはNPO法人 「湯治乃邑(とうじのくに)」 を設立し、貴重な源泉を守るべく湯治場の再興に取り組んでいる。
 「成分や分析値ではわからないが、入ってみれば誰にでもわかる──それがお湯の力です。その恵みを実感するには1週間程度の湯治がいい」 (同)
 古来の湯治には及ばずとも、せめて2泊で出かけようか。 【山根浩二】


 ありがとうございました。
  


Posted by 小暮 淳 at 14:02Comments(0)湯治乃邑

2017年09月27日

塩原元湯温泉 「大出館」


 先日放送された 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京) は、ご覧になりましたか?

 「秋に行きたい関東の温泉」 と題して、ベスト20を紹介していました。
 欲目でしょうかね、群馬の温泉が多かったように思えたんですけど。
 僕が温泉大使を務める温泉地は、すべて紹介されていました。

 法師温泉、宝川温泉、猿ヶ京温泉、老神温泉、四万温泉、そして伊香保温泉です。

 大使冥利に尽きるというか、観ていて、大変うれしく思いました。


 で、ベスト20の中には、栃木県も関東有数の温泉県として、いくつも温泉地が紹介されていました。
 昨日は、その中の1つ、塩原元湯温泉へ行ってきました。

 別に、テレビで紹介していたから、あわてて行ってきたわけではなりませんよ。
 すでに半年前から行く予定は決まっていました。
 僕が講師を務めるNHK文化センター前橋教室の野外温泉講座です。


 午前8時、前橋駅を出発したバスは、北東へと向かいます。
 昔に比べたら、ずいぶんと栃木県は近くなりました。
 北関東道から東北道へ。
 3時間ほどで、塩原温泉郷です。

 一般には “塩原温泉” と一緒くたに言ってますが、ここには11もの温泉地が点在しています。
 清流・箒(ほうき)川の下流から上流に向かって、大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、中塩原、上塩原、新湯、元湯。
 これらを称して 「塩原十一湯」 と呼ばれています。

ちなみに、ここが 「温泉郷」 という言葉の発祥地だったって、知ってましたか?

 大正7年(1918) に出版された小説家・田山花袋の 『温泉めぐり』 の中で、<塩原は有名な温泉郷である。>と記したのが、最初の事例だったとされています。
 以後、複数の温泉地が集まるエリアのことを 「温泉郷」 と呼ぶようになったといいます。


 さてさて、バスは箒川の上流から支流の赤川へ。
 塩原温泉郷の一番奥にある温泉地が、元湯温泉です。
 現在、3軒の宿がありますが、訪ねた 「大出館」 は、その中でも一番奥にある宿です。
 まさに秘湯の宿です(「日本秘湯を守る会」会員)。

 今回、大出館を講座に選んだ理由は、ただ1つ!
 日本で唯一、黒い温泉が湧く宿だからです。

 同じ黒い湯でも、平野部で掘削により湧くモール泉とは成分が異なり、湧出時は無色透明ですが、温泉に含まれた鉄分や塩化物、硫黄などの成分による化学変化だと考えられています。


 その湯は、噂どおりの真っ黒け!
 「墨の湯」 の名称に恥じない色具合であります。
 温度は、熱からずぬるからず、いい塩梅でした。
※(「墨の湯」は混浴です。女性時間あり)

 大出館には、ほかにも 「五色の湯」 と呼ばれる天候により色の変わる浴槽がいくつもあり、この日は、淡緑色~緑白色の湯を堪能しました。

 受講生たちも、大喜び。
 抜けるような青空が広がる秋晴れの下、温泉三昧の一日を楽しんできました。
   


Posted by 小暮 淳 at 14:16Comments(0)温泉地・旅館

2017年09月25日

マロの独白(31) 祝!大主人様


 こんばんワン! 散歩指導犬のマロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、11才でやんす。

 えー、読者のみなさんは、よくご存知だと思いますが、週末になると我が家には大主人様(ご主人様の父上) がやってまいります。
 かなりのご高齢でして、耳は遠いし、目もほとんど見えません。
 なにより認知症が、進んでおります。
 (オイラのことはネコだと思っているし、ご主人様のことは介護施設の職員だと思っています)

 でもね、若い頃から登山を趣味にしていただけあって、足腰はしっかりしているんですよ。
 だから週末は、オイラが先導しながら一緒に散歩を楽しんでおります。

 で、その大主人様が、93回目の誕生日をお迎えになられました!
 めでたいな、うれしいな、たのしいな、ルンルンルンって、ご主人様と3人(正確には2人と1匹ですが) で、いつものように散歩に出かけました。


 「じいさん、おめでとう」
 「なにがさ?」
 「誕生日だよ」
 「オレのか?」
 「そうだよ、今週、誕生日だったろう?」
 「……」

 散歩の途中で、ご主人様が大主人様の耳元で、大声で話しかけました。

 「じいさんの誕生日はいつだい?」
 「……、9月の……、20日だったかなぁ……」
 「そうだよ! いくつになったんだい?」
 「……、分からない」
 「いくつぐらいだと思う」

 すると大主人様ったら、ウケを狙ったとしか思えない大ボケをかましたのであります。

 「20歳や30歳っていうことは、ないやな」
 「そりゃ~、ないでしょう!(大笑)」
 「真面目に、考えてみなよ。生まれた年はいつだい?」
 「う~ん……、大正…13年だ」
 「ボケてないじゃない! じゃあ、いくつよ?」
 「……、80歳は過ぎてるかね? いったいオレはいくつになったんだい?」

 「きゅうじゅう、さん!」

 すると大主人様は、ご主人様の大きな声に負けじと、
 「きゅうじゅうさん!? そりゃ、本当かい? 驚いたな~」
 と大声を上げたあと、「ハハハハーー!!」 と入れ歯がはずれんばかりの大笑いをしたのであります。

 そして、ひと言
 「よし、100歳まで生きよう!」
 ですって。
 これには、さすがにご主人様も、
 「かんべんしてくれよ。こっちが先にくたばっちまうよ」
 とポツリ。
 ま、大主人様には聞こえないくらいの声でしたけどね。


 それにしても人間って、長生きなんですね。
 オイラたち犬属は、せいぜい15年くらいですからね。

 あと、4年かぁ~……
 オイラ、大主人様を看取ることができるんでしょうか?

 こうなったら、大主人様と長生き比べでやんす!
 (少なくとも歩くスピードは、オイラのほうが速いでやんす) 
  


Posted by 小暮 淳 at 19:37Comments(4)つれづれ

2017年09月23日

殺人トング?


 我が家から実家へ行く途中に、話題の惣菜店 「D」 があります。
 この店で食品を購入した人たちが腸管出血性大腸菌O-157に感染し、ついに死者まで出てしまいました。

 すでに閉店しているため、店内はブルーシートに覆われていて、駐車場は閑散としています。
 なのに昨日、1台のタクシーが停まっていました。
 信号待ちで見ていると、タクシーの中からテレビ局の腕章を付けた男性が出てきて、小型のカメラをまわしていました。

 事件は、まだ未解決です。


 “殺人トング”

 ドキッとする見出しが、目に飛び込んできました。
 昨日発売された週刊誌の記事です。

 最初、感染経路はポテトサラダだとされていました。
 ところが亡くなった女児は、ポテトサラダは食べていません。
 食べたのは、「D」 で買った炒め物の惣菜です。
 加熱食品です。

 これにより感染経路の特定は、製造場所から販売場所へと移行しました。
 そして浮上したのが、惣菜を客が取り分ける “トング” です。

 新たな容疑者の出現で、話は二転三転しています。
 「ファミレスのサラダバーは大丈夫なのか?」
 「ホテルのバイキングやビュッフェ形式の宴会・パーティーは?」

 いつしか、トングが悪者扱いです。
 まだ犯人だとは、決まったわけじゃないのにね。
 でも、テレビや雑誌などマスコミは、こぞってトング使用の危険性を報じています。

 疑わしきは、悪ですか?
 疑わしいのだから、なぜ原因が解明されるまで、報道を待てないのでしょうか?
 もし感染源や感染経路が、まったく別のところあったら、どうするのですか?
 責任はとれるのでしょうか?


 20日、群馬県と埼玉県と栃木県にある 「D」 の全17店舗が閉店してしまいました。
 僕のまわりでは、「おいしかったのに」 「便利だったのに」 と残念がる声が多く聞こえてきます。

 真実は、どこだ!

 一日も早い原因の究明が待たれます。
    


Posted by 小暮 淳 at 12:19Comments(0)つれづれ

2017年09月21日

下仁田温泉 「清流荘」⑧


 「米以外は、すべて自給自足。“地産地消” なんていう言葉ができる前から、うちは敷地内産地直送だよ」

 10年以上も前のこと。
 最初に下仁田温泉(群馬県甘楽郡下仁田町) の一軒宿、清流荘を訪ねたとき、畑で作業をしながら先代主人の清水幸雄さんが言った言葉が忘れられません。

 四方を小高い山々に囲まれた渓流沿い広がる敷地は、なんと約7000坪!
 池や小川が配され、自家農園のほかにも、シカ園、イノシシ牧場、キジ園、ヤマメ池があり、その真ん中に本館と7つの離れ家、浴室棟、露天風呂が点在しています。

 全国でも珍しい、“地産地食” にこだわった宿なのです。


 今日、僕は久しぶりに訪ね、2代目主人の雅人さんに話を聞いてきました。
 テーマは、2つ。
 温泉宿の経営者としての顔と、農夫としての顔。
 その両立への苦悩や熱き思いを聞きました。

 清流荘は、「日本秘湯を守る会」 の会員宿でもあります。
 彼は、その関東支部長をしています。
 群馬県内の会員宿は、現在9軒。
 全国では多いほうですが、以前は15軒ありました。

 「減ってしまった理由は、すべて後継者不在です。うちだって、先は分かりません」

 加えて、若者離れが拍車をかけているといいます。
 「何もない」「古くさい」 というイメージが秘湯の宿にはあるようです。

 秘湯 → 湯治場 → 年寄りの行く温泉

 本当は、そんなことないんですけどね。
 今後の課題です。


 清水家は、ブランドねぎ「下仁田ねぎ」 の主産地である馬山地区に、先祖から受け継いだ畑を持つ町認定の 「下仁田葱の会」 会員農家でもあります。
 下仁田ねぎは毎年10月頃に種をまき、2回の移植と土寄せを行い、翌年の11月下旬から12月上旬に収穫します。
 一般のネギに比べると、気が遠くなるほど膨大な時間と労力と管理が必要な特殊なネギなのであります。

 だから、うまい!

 「今年の夏は長雨で、植え替えが遅れてしまいました。でも大丈夫、これからが勝負ですから。下仁田ねぎは、後半、一気に成長するんです」
 そう言った雅人さんの目は、誇りに満ちて、キラキラと輝いていました。


 最後に雅人さんは、こんなことを言いました。
 「地元の食材を提供するのが、本来のもてなしの姿だと思います」
 そして、
 「日本の温泉文化を正しく後世に伝えていきたい。本来の温泉宿の姿、日本人の心の中にある温泉のイメージを大切にしたいですね」
 とも。

 雅人さんは、僕と同世代です。
 だからかも知れませんが、雅人さんが思っていること、考えていることが、ひしひしと心に響いてくるのです。

 彼のような “湯守” がいる限り、僕も共に温泉を守って行こうと強く感じました。
  


Posted by 小暮 淳 at 19:30Comments(0)温泉地・旅館

2017年09月19日

月夜野のお月見


 みなかみ温泉大使からのお知らせです。


 “月夜野”
 なんて美しい地名なんでしょう。
 群馬県利根郡みなかみ町月夜野(旧月夜野町) には、こんな伝説が残っています。

 平安の昔、京の歌人・源順(みなもとのしたごう) が東国巡礼の途中に、この地を通り、三峰山から昇る月を見て、「よき月よのかな」 と深く感銘し、歌に詠んだのが地名の由来だといいます。

 現在でも、お月見の名所として知られ、「日本百名月」に認定されています。
 そして毎年中秋の名月の夜、おごそかに「指月会(しげつかい)」 が開催されます。

 読んで字のごとく、名月を指さして愛でる会です。

 三峰山と利根川をはさんだ対岸にそびえる大峰山の中腹に鎮座する古刹の境内よりお月見をします。
 風流かつ幻想的な一夜を過ごしませんか?



     第九回 月夜野のお月見
     日本百名月 『指月会』

 ●日時  平成29年10月4日(水) 17:00~
 ●場所  大峰山 嶽林寺(上毛高原駅西) 
 ●料金  入場チケット(お呈茶付き) 2,000円
 ●定員  先着150名
 ●予約  みなかみ町観光協会 TEL.0278-62-0401

 <プログラム> 
 17:00~19:00  お茶席
 19:00~19:15  お月見法要
 19:15~20:00  篠笛・琵琶演奏
 20:00~20:30  お月見タイム
 20:30~20:45  篠笛・琵琶演奏
   


Posted by 小暮 淳 at 12:00Comments(4)大使通信

2017年09月17日

赤兎馬に酔う夢のつづき


 のんだ、ノンダ、飲んだ!
 よった、ヨッタ、酔った!
 そして、かたった、カタッタ、語った~!!


 昨日は、我がNPO 「湯治乃邑(くに)」 主催による公開パネルディスカッションが開催されました。

 会場には、昨年参加してしてくださった人や新聞などの告知により知って来られた人、また報道関係の人たちにお越しいただき、有意義な2時間を過ごすことができました。
 参加者およびゲストパネラーの方々には、お礼を申し上げます。

 終了後には、「とても楽しかった」 「大変、ためになった」 との感想をいただきました。
 テーマは “湯治の復活” ですが、一朝一夕に解決する問題ではありません。
 今後も、試行錯誤をくり返し、たくさんの方からのお知恵をいただきながら、一歩一歩、夢に向かって進んで行きたいと思います。
 来年も、公開パネルディスカッションを開催いたしますので、引き続き、ご支援ご鞭撻のほどをお願いいたします。


 で、イベントが終われば、恒例の懇親会を兼ねた打ち上げであります!

 でも、予約しておいた高崎駅前の1次会場のオープン時間は、午後5時です。
 主催者スタッフが着いたのは4時半。
 「まだ30分もありますね」
 と理事長である僕が言えば、
 「では、そこのビアホールで、スタッフだけの前祝いをしましょう!」
 と事務局長のA氏。
 「いいですね。0次会ということで」
 と副理事長のT氏も賛同し、高らかに大ジョッキで乾杯をしたのであります。

 1次会には、ゲストパネリストや聴講者らも加わり、賑やかに開催されました。

 「せっかく高崎で飲んでいるんですから、赤兎馬(せきとば) を飲みに行きませんか?」
 と僕。
 「せきとば、って何ですか?」
 とは、ゲストパネラーのF氏。

 読者は、もう、お分かりですよね。
 そう、かつては “幻の焼酎” とまで呼ばれた鹿児島の芋焼酎です。
 僕の大好物であります。

 「ぜひ、飲んでみたいですね」
 のF氏のひと言で、決定!
 2次会場は、馴染みの居酒屋 「T」 となりました。


 「マスター! 来たよ~」

 不義理をして、申し訳ありません。
 本当に、久しぶりであります。
 それでも、満面の笑顔で迎えてくれるマスターに感謝!

 塩もつ煮に赤兎馬のロック
 これが、合うんです!

 「うまいですね。また、この店、来よう」
 とF氏もご満悦であります。


 そして、さらに3次会はT氏行きつけのスナックへ。

 飲んで、酔って、語り続けた一日でした。
 夢のつづきは、いつしか壮大な野望と化していたのでありました。
  


Posted by 小暮 淳 at 23:01Comments(6)酔眼日記

2017年09月15日

石段の街へ、いらっしゃ~い!


 伊香保温泉大使からのお知らせです。

 伊香保温泉では、毎年9月18日・19日・20日の3日間に 「伊香保まつり」 が開催されます。
 伊香保が舞台となった代表作 「不如帰(ほととぎす)」 で有名な徳富蘆花(とくとみろか) の命日である蘆花祭(9月18日) と、伊香保神社の例大祭(9月19日・20日) を総じて、「伊香保まつり」 と呼ばれ親しまれてきました。

 蘆花祭では、蘆花公園と蘆花記念文学館で追悼式、講演会が開催されます。
 そして例大祭では、あのテレビでもお馴染みの勇壮な神輿(みこし) が迫力いっぱいに石段を転げ落ちます。

 ぜひ、初秋の伊香保温泉にお越しください。


 といっても、祭りを見るだけじゃダメですよ!
 伊香保温泉といえば、“金銀名湯”
 子宝の湯として知られる 「黄金(こがね)の湯」 と、美肌の湯として知られる 「白銀(しろがね)の湯」 の2種類の源泉が湧いています。
 ご存知でしたか?

 ぜひ伊香保へ行ったら、この2つの源泉を入り比べてくださいな。
 えっ、どこへ行ったら2つの源泉をいっぺんに入り比べられるのかって?
 それは、もう、決まっているじゃありませんか!

 拙著 『金銀名湯 伊香保温泉』(上毛新聞社、1,200円+税) をご覧ください。
 すべての情報が掲載されています。


 これからの季節、伊香保の杜は錦絵のような艶やかな彩りで、旅人を迎えてくれます。
   


Posted by 小暮 淳 at 17:39Comments(0)大使通信

2017年09月13日

思わぬ伝言


 『ぐりとぐら』 『かえるのえるた』 『ちいさなおうち』 『シナの五人きょうだい』……

 もう50年以上も昔のことなのに、すらすらと題名が出てきます。
 絵本というものは、そういうものなんですね。

 みなさんにも、きっと “心に残る絵本” があるはずです。


 先日、行きつけの薬局に行ったときのことです。
 顔見知りの薬剤師さんから、
 「小暮さん、I さんという女性を覚えていますか?」
 と、声をかけられました。
 「……」
 「『誕生日の夜』 を読み聞かせしている人です」
 「はいはい、覚えていますとも。手紙をいただきましたから!」

 もう5年以上も前の話です。
 この薬局を利用している女性が、待合室に置いてあった僕の絵本 『誕生日の夜』 に感動してくださり、手紙をくださったのです。

 彼女は小学校の元教師で、そのときは学童保育で絵本の読み聞かせをしていました。
 <最初は1年生だけに読み聞かせていたのですが、反響が良かったので、他の学年の児童にも読んであげています>
 という内容の手紙でした。
 ※(当ブログの2012年3月8日「『誕生日の夜』が小学校で…」 参照)


 「小暮さんに、お会いしたがっていましたよ」
 「どんな方か、僕もお会いしたいですね」
 「なんでも、学童で育った子どもたちが、卒業後に “心に残る絵本” として、小暮さんの 『誕生日の夜』 を挙げているらしいですよ」
 「えっ、本当ですか!」

 薬局を出た後、僕は、しばらく道端で立ち止まってしまいました。
 見る見るうちに、目頭が熱くなってきたからです。
 うれしくて、うれしくて、体まで震えてきました。

 あれから5年……
 I さんは人知れず、ずーっとずーっと、『誕生日の夜』 を子どもたちに読み聞かせ続けていたのですね。
 “感謝” などという薄っぺらい言葉では、言い表わせない感動が全身を突き抜けていきました。


 たかが絵本、されど絵本なんですね。
 15年前に、自費出版で世に出した小さな小さな絵本です。

 I さん、ありがとうございます。
 あなたがいたから、たくさんの子どもたちの心に、僕の絵本が届きました。
 いつかきっと、直接お会いして、お礼を申し上げます。

 本当に、本当に、ありがとうございます。

 ※『誕生日の夜』 は、当ブログ内のカテゴリより全文を閲覧することができます。
  


Posted by 小暮 淳 at 17:14Comments(0)誕生日の夜

2017年09月11日

マロの独白(30) ネコじゃないもん!


 こんにちワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、11才です。

 えー、チワワと申しましても、みなさんが良く知っている、あの目がクリクリっとしたアイドル犬ではありません。
 オイラ、ロングコートっていう種類で、目は小さいです。
 だから、よく散歩の途中で、
 「あら、変わったイヌね~」
 なんて、近所の人から訊かれることがあるのですが、ご主人様が
 「これでもチワワなんですよ」
 と答えています。

 “これでも” とは、失礼しちゃいます。
 れっきとした血統書付きのチワワですよ!


 でもね、こんなオイラを 「カッコイイ!」 と言ってくれる人もいたんですよ。
 長男のR様です。
 「マロってさ、たてがみが長くて、ライオンみたいでカッコイイよね」
 って。
 あの頃はR様も、まだ中学生でした。
 現在は所帯を持たれ、この家を出て行かれましたから、もう、オイラのことを、そんなふう褒めてくれる人は、いませんけど……

 最近は歳のせいもあり、食が細くなって、夏バテもしてて、かなりヤセ気味なんです。
 おまけに、夏は毛が抜けて、リビングが汚れるとかで、奥様に追い回されて、バッサリと自慢のロン毛を切られてしまいました。

 「ギャハハハ~、なんだマロ、その姿は? ちっちゃくなっちゃったな! ネコがいるんかと思ったよ」
 「ご主人様まで、ひどいじゃないですか。大主人様はご高齢で、目も良く見えないから仕方ないですけど、ご主人様までが……」
 「ごめん、ごめん。すねるなよ。ネコみたいに可愛いっていうことだよ」
 ですって。

 もう、放っといてください。
 チビで、ガリガリで、貧相だってことでしょ!


 昨日だって、散歩の途中で、知らない人に声をかけられました。
 「あらら、ちいっちゃくて可愛いですね。ネコみたい」
 そしたら、ご主人様は、なんて言ったと思いますか?

 「でもね、こいつ、こう見えて、おじいちゃんなんですよ。ハハハ」

 ご主人様!
 オイラ、ネコじゃないし、そんなに年寄りでもありませんからね。
 もう、傷つくんだから!

 早く、冬が来ないかな~。
 フッサフサになって、みんなに 「カッコイイ!」 って、言わせてやるワン!!!
  


Posted by 小暮 淳 at 17:40Comments(3)つれづれ

2017年09月09日

湯治場の復活を考える②


 群馬県内には、約100ヶ所の温泉地があります。
 しかし、その半数以上が、たった一軒で湯と温泉地名を守り継いでいる “源泉一軒宿” です。
 そして年々、高齢化や後継者不在、経営不振などの理由から姿を消しているのが現状です。

 なんとかしたい!
 かつては湯治場であったはずの温泉地を元の姿にもどせないものか?

 そんな思いから、有志を募り、3年前に発足したのがNPO法人 「湯治乃邑(くに)」 です。
 絶滅が危惧される温泉地および温泉宿の新たな活用を提案し、再生を支援する活動を始めました。


 昨年から開催しているパネルディスカッションも、たくさんの人に温泉地の現状を知って欲しいという思いから公開しています。
 前回は、予想以上の来場者と反響があり、新聞等にも取り上げられました。
 今年もすでに何紙か、事前の情報を掲載していただいています。

 今回はゲストパネラーに、みなかみ町観光協会理事長で上牧温泉「辰巳館」社長の深津卓也氏と、(株)エムダブルエス日高社長の北嶋史誉氏を招き、観光・環境・介護・福祉の面から温泉の未来を語っていただきます。

 開催まで1週間となりましたが、まだ席に余裕があります。
 この機会に、ぜひ、ご参加ください。



    第2回 公開パネルディスカッション
     消えゆくぐんまの源泉一軒宿
      『湯治場の復活を考える』

 ●日時  2017年9月16日(土) 午後2時~4時
 ●会場  高崎市産業創造館 研修室
 ●料金  参加費無料
 ●申込  ファックスかメールにてお願いします。
        fax.027-212-8822 E-mail:toujinokuni@gmail.com
 ※終了後、懇親会あり。会費3,000円

 <パネラー>
 小暮 淳   温泉ライター・NPO法人「湯治乃邑」理事長
 深津 卓也  みなかみ町観光協会理事長・上牧温泉「辰巳館」社長
 北嶋 史誉  (株)エムダブルエス日高 代表取締役社長
  


Posted by 小暮 淳 at 13:00Comments(2)湯治乃邑

2017年09月07日

アザレア号、伊香保へ


 世界のみなさん、こんにちは!
 伊香保温泉大使から外国人のみなさんに、大変うれしいお知らせです。

 すでに新聞報道等で、ご存知の人もいると思いますが、「アザレア号」 が11月1日から伊香保温泉まで延伸することになりました。

 アザレア号とは?
 成田空港-前橋間を走る高速乗り合いバスです。
 現在、1日10往復していますが、その一部の便が伊香保温泉まで延伸することになりました。


 このアザレア号、群馬県民には、たいへん重宝されています。
 電車のように乗り継ぎもなく、成田空港までの直通便ですからね。
 僕は利用したことはありませんが、息子が海外旅行へ行くたびに利用しているので、いつもバス停まで送り迎えをしています。

 そのアザレア号が、1日1往復とはいえ、毎日運行されるのです。
 「伊香保温泉はインバウンドという点では後発の温泉地。待ちに待った延伸です」と、渋川伊香保観光協会の大森隆博会長も、喜びの声を新聞に寄せていました。

 そうなんです。
 伊香保温泉は他の有名温泉地に比べるとインバウンド(訪日外国人客) の割合が、圧倒的に少ないのです。
 昨年の伊香保温泉の宿泊客数は105万1400人、このうち外国人は約1%の1万880人です。
 これを将来的には全体で140万人まで増やし、外国人客を5%に当たる7万人を目指しているとのこと。

 5%です。
 ちょうど良い割合ではないでしょうかね。
 あまり外国人が増え過ぎて、観光地化が進み過ぎると、温泉情緒が失われてしまいますからね。
 あとは、受け入れる側の姿勢です。
 “郷に入っては郷に従え” で、きっちりと温泉文化を指導していただきたいものです。

 それには我々日本人が、もっともっと温泉について知識を身に付けなくてはなりません。
 温泉のついての 「なぜ?」
 外国からのお客様に、答えられるようにしたいものです。
  


Posted by 小暮 淳 at 10:30Comments(0)大使通信

2017年09月05日

山村文化とアートに触れる旅


 中之条町観光大使および四万温泉大使からのお知らせです。


 いよいよ、今週末から始まります!
 2年に一度、群馬県吾妻郡中之条町の町全体が舞台となる芸術祭「中之条ビエンナーレ」。

 1998年に町営の温泉施設でアーティストが制作しながら暮らすことを始め、2007年には 「中之条ビエンナーレ」 として発展し、アーティストの滞在制作と発表の舞台となりました。
 6回目となる今年は、国内外からさまざまな異なる文化を持つアーティストたち163組(海外より20の国と地域から70組) がこの地に集まり、長期間の滞在制作をこころみます。

 時が止まったままの木造校舎や養蚕農家、文豪たちが愛した情緒ある温泉街など、山村文化が息づく町内各所で、アート作品の展示、演劇、身体表現などのパフォーマンス、ワークショップ、マルシェなどが開催されます。


 下記の6つのエリアで開催されます。

 <四万(しま)温泉エリア>
 「四万の病に効く」 といわれる名湯、四万温泉。幻想的な青い川の流れと古き良き温泉街が舞台。旧第三小学校には多くの作品が並び、期間限定のカフェも登場します。

 <中之条伊勢町エリア>
 JR中之条駅から商店街、ふるさと交流センター 「つむじ」 などを含む中心街のエリア。歩いてまわれる範囲に、多くの作品やショップが集まっています。

 <伊参(いさま)エリア>
 町のシンボルである霊山・嵩山(たけやま) や明治から昭和に建築された木造校舎、国指定重要文化財 「冨沢家住宅」 などがあるエリア。棚田が多く、日本の原風景ともいえる里山の景観が残ります。「日本で最も美しい村」連合に加盟。

 <名久田(なくた)エリア>
 田園風景が広がるのどかな地区。ぬる湯の一軒宿、大塚温泉も近い。

 <沢渡・暮坂(さわたり・くれさか)エリア>
 “草津のなおし湯” として知られる沢渡温泉と、歌人・若山牧水が愛した暮坂峠があるエリア。峠の途中には、体験施設 「花楽の里」 があります。

 <六合(くに)エリア>
 旧六合村の南部・赤岩地区は養蚕が栄えた集落で、伝統的建造物が多く残る地区。六合温泉郷には5つの温泉が湧いています。「日本で最も美しい村」連合に加盟。



        中之条ビエンナーレ 2017

 ●会期  2017年9月9日(土)~10月9日(月・祝) ※期間内無休
 ●時間  9:30~17:00
 ●会場  中之条町内6エリア51ヶ所
 ●料金  パスポート 1,000円(前売800円)、ガイドブック 1,000円
        ※パスポートで会期中は何度でも作品鑑賞可(高校生以下無料)
 ●問合  中之条ビエンナーレ実行委員会事務局 TEL.0279-75-3320
  


Posted by 小暮 淳 at 19:22Comments(2)大使通信

2017年09月03日

される側の心理②


 「小暮さんの本は、5冊持っています」
 「ありがとうございます。温泉が、お好きなんですね?」
 「いえ、小暮さんが好きなんです」

 なーんて言われてしまえば、もう訊かれたことは、なんでも話してしまいますって!
 いえいえ、訊かれないことだって、みーんなしゃべっちゃいますよ。


 ということで、昨日、某誌から取材を受けました。
 しかも、東京から前橋くんだりまで、わざわざ僕を訪ねて来てくれたのです。
 それも、3人で!

 通常、新聞や雑誌の取材って、記者やライターが1人でやって来ます。
 昔はカメラマンが付いてきましたけど、今はカメラの性能が良くなりましたからね。
 たいがい1人できます。
 なのに、3人ですよ!(ビックリしました)

 ライターと担当編集者、と、なんと編集長さんまで!

 事前に、「うちの編集長が、ぜひ、お会いしたいと言っています」 とは聞いていたものの、本当に現場に来られるとは、驚きました。
 だって編集長のN氏は、業界では、かなりの著名人であります。
 そんな方が、僕のために、しかも群馬まで来てくれるなんて……(恐縮であります)

 で、名刺交換のあいさつの席で、冒頭の会話が交わされたというわけです。


 「この本にも小暮さんのことが、書かれていますね」
 と開口一番、N氏がテーブルの上に置いたのは、木部克彦さんの著書 『続・群馬の逆襲』(言視舎) でした。

 そうなんです。
 友人でもある元新聞記者でジャーナリストの木部さんが、この本の中で僕のことを “温泉バカ一代” と称し、「いかにも世界屈指の温泉大国・群馬らしいオジサンがいます」 と書いているのです。

 「よく調べていますね」
 「たまたま読んでいたら、小暮さんのことが書かれていたもので……」
 開かれたページには、赤い線が何本も引かれていました。


 僕の職業は、ライターです。
 フリーになる前の雑誌記者時代を入れれば、もう、かれこれ30年も取材活動をしています。
 たぶん、お会いして話を聞いた人の数は、何千人にもおよぶと思います。
 いわば、僕は取材を “する側” の人間なのです。

 それが、なんだか、ここ数年は、立場が逆転する現象が起きています。
 “される側” になっているのです。

 ライターが取材を受けるって、とっても不思議です。

 でも、こうやって、僕の本や記事を熱心に読んでくれて、さらに会いに来てくれる人がいることに、大変感謝します。
 本当に、ありがたいことだと思います。
 “される側” になって、初めて分かることって、あるのですね。


 2時間にわたる、長い取材でした。
 編集長のNさん、編集者のSさん、ライターのSさん、ありがとうございました。
 今から10月の発行日を楽しみにしています。
  


Posted by 小暮 淳 at 17:16Comments(0)取材百景

2017年09月01日

起承転結の 「結」


 僕は電車に乗るとき、必ず駅の売店で新聞を買います。
 雑誌でも、なんでもいいんですけど、活字を目で追っていないと落ち着かないのです。
 長距離の移動になると、新聞では活字の量が足りませんから、文庫本を持って行きます。

 が、「あれ、忘れた!」 と先日は、家を出てから文庫本を持たなかったことに気づきました。
 東京までの往復約4時間。
 間が持てるわけがありません。
 すぐに、書店に駆け込みました。

 でも、電車の発車時刻まで、あまり時間がありません。
 所要時間は、わずか5分!
 もう、衝動買いしかありません。
 なんでもいいから面白そうな本を……と、店頭の平積みを眺めていると……、真っ先に目に飛び込んできたタイトルが、

 『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』(海竜社)

 著者は、漫画家の弘兼憲史さんです。
 『課長島耕作』 や 『黄昏流星群』 などで知られる有名な漫画家ですが、僕のお気に入りは、なんといっても 『人間交差点』 です。
 その昔、全シリーズをコンプリートとし、今でも時々、書庫から引っ張り出して来ては読んでいる “人生のバイブル” であります。

 迷うことなく本を手に取り、レジへ向かい、駅へと急ぎました。


 マイッタ~!

 電車に乗って、ページを開くなり、カウンターパンチを食らってしまいました。
 第1章の第1項から、いきなり <60歳というのは起承転結の「結」に突入する年齢です> と始まるのです。

 <現在の日本人の平均年齢は、男女ともに80歳を超えています。(中略) 物語的に言えば完全に終盤。いよいよ仕上の時の始まりです。> と。

 さすが漫画家らしく、<漫画も人生もエンディングが大事> だと “結末” の大切さを分かりやすく述べています。


 人生を4分割すると、
 生まれてから20歳までが、「起」。
 20歳から40歳までが、「承」。
 40歳から60歳まで、「転」。
 そして、残りの人生が 「結」 ということになります。

 いよいよ僕も来年は、還暦です。
 人生の結末を考える時がきました。

 振り返ってみると、それなりに生きてきたような気がします。

 表現することに目覚めた10代。
 表現することを始めた30代。
 表現を伝えることを知った50代。

 なんとか、起承転結の転までは生きてきました。
 さて、問題は最難関の 「結」 であります。

 終わり良ければ、すべて良し!

 自分は、どうやって、この人生を締めくくるのだろうか?
 と、あれやこれやと考えていたら、電車は東京に着いてしまいました。

 ま、80歳までは、あと20年もありますので、ゆっくり考えることにします。
  


Posted by 小暮 淳 at 14:14Comments(0)つれづれ