2010年07月06日
四万温泉 「鍾寿館」
「小暮さんは、絵もお描きになるんですね?」
と訊かれることが、稀にあります。
「四万温泉の旅館に飾ってありましたよ」と……。
恥はかいても、滅多に絵は描かないのですが、これにはワケがあります。
今から10年も前のこと。2000年10月に、四万温泉で『探四万展(さがしまてん)』というイベントが開催されました。
これは県内外から12名のアーティストが集められ、温泉に滞在して、四万をテーマに作品を作り、温泉街に展示し、ポストカードにして販売するというものでした。このイベントに、僕はコピーライターとして参加していたのです。
参加アーティストは、画家・絵本作家・写真家・彫刻家・イラストレーターなど、そうそうたるメンバーで、中には「えっ! こんな人が…」という作家先生もいました。
そんな中で、僕はコピーライターとしての参加ですから、目に見える作品が作れません。苦肉の策で、エッセーを原稿用紙に書いて、展示することにしました。それだけでは、あまりにも見栄えがしないので、エッセーの挿画的に水彩画を描いたのです。
で、イベント終了後、老舗旅館の「鍾寿館(しょうじゅかん)」が、原画を買い取ってくださったということです。
「鍾寿館」の4代目主人の田村徹さんは、僕と同年代で話も合い、それ以来長い付き合いをさせていただいています。
現在、彼は四万温泉協会の会長でもあります。何かにつけて、四万温泉での仕事の際は、便宜を図っていだだいている方なのです。
もう10年も前のことですから、僕もすっかり忘れていたのですが、昨年伺ったら、今でも僕の絵とエッセーが飾ってありました。
ロビーから2階へ上がる階段の踊り場です。うれしいような、恥ずかしいような……
ネットでも、僕の絵を見たという書き込みがいくつかありましたね。
「鍾寿館」は、湯量豊富な自家源泉を持つ、おすすめの宿です。
ぜひ、一度訪ねてみてください。
と訊かれることが、稀にあります。
「四万温泉の旅館に飾ってありましたよ」と……。
恥はかいても、滅多に絵は描かないのですが、これにはワケがあります。
今から10年も前のこと。2000年10月に、四万温泉で『探四万展(さがしまてん)』というイベントが開催されました。
これは県内外から12名のアーティストが集められ、温泉に滞在して、四万をテーマに作品を作り、温泉街に展示し、ポストカードにして販売するというものでした。このイベントに、僕はコピーライターとして参加していたのです。
参加アーティストは、画家・絵本作家・写真家・彫刻家・イラストレーターなど、そうそうたるメンバーで、中には「えっ! こんな人が…」という作家先生もいました。
そんな中で、僕はコピーライターとしての参加ですから、目に見える作品が作れません。苦肉の策で、エッセーを原稿用紙に書いて、展示することにしました。それだけでは、あまりにも見栄えがしないので、エッセーの挿画的に水彩画を描いたのです。
で、イベント終了後、老舗旅館の「鍾寿館(しょうじゅかん)」が、原画を買い取ってくださったということです。
「鍾寿館」の4代目主人の田村徹さんは、僕と同年代で話も合い、それ以来長い付き合いをさせていただいています。
現在、彼は四万温泉協会の会長でもあります。何かにつけて、四万温泉での仕事の際は、便宜を図っていだだいている方なのです。
もう10年も前のことですから、僕もすっかり忘れていたのですが、昨年伺ったら、今でも僕の絵とエッセーが飾ってありました。
ロビーから2階へ上がる階段の踊り場です。うれしいような、恥ずかしいような……
ネットでも、僕の絵を見たという書き込みがいくつかありましたね。
「鍾寿館」は、湯量豊富な自家源泉を持つ、おすすめの宿です。
ぜひ、一度訪ねてみてください。
Posted by 小暮 淳 at 11:56│Comments(0)
│温泉地・旅館