2010年09月29日
名刺あそび
「名刺あそび」って、知っていますか?
銀座のホステスたちが、顧客の自慢をひけらかす遊びです。
イチ、ニイのサンで、名刺をテーブルの上に出します。
○○工業の部長と△△商事の部長では、どっちが上か?
子供の頃にやったトランプ遊びの名刺版ですよ。
数字の大きい札が勝ち、相手の札をゲットできるというルール。
さしずめ一流企業の社長さんが、キングでしょうね。
そうなると、医者や弁護士の先生方は他の絵札となりますか。
でも、キングはエースに負けるんですよね。
社長に勝つ肩書きは?
たぶん、政治家の先生あたりなのでしょうな。
「俺たちなんて、数字の2だもんなぁ…」
そう、ひとりごちたフリーカメラマンのO君。
何のことかと問えば、名刺あそびの肩書きランキングのことを言っているのだ。
「フリーランスの職業は、社会の中の底辺。そもそも肩書きがないもの」
そう嘆いているのだ。
「俺たちとはなんだよ、この俺もか?」と僕。
「当然! 仕事がなけりゃ、お互いただの無職じゃねーの。名刺出して、誰か頭を下げるか?」
やけに説得力のある言葉です。確かに、仕事がないときは、無職と変わりない生活をしている。
名刺を出しても、「フリーターなの?」と勘違いされることも。ああ、フリーライターという肩書きそのものが、うさん臭いんですね。
確かに名刺だけでは仕事が来ない職業です。下請けのそのまた下請けのような商いではあります。
が、待てよ!
数字の2は、3から13の札には負けるけど、エースには勝つではないか!
ん? 例えにならないって。説得力ないよなぁ……。
「名刺あそび」で、フリーランスの名刺は、真っ先にはじかれるんでしょうねぇ。
っていうか、その前に、銀座のクラブへ行けねーし!
銀座のホステスたちが、顧客の自慢をひけらかす遊びです。
イチ、ニイのサンで、名刺をテーブルの上に出します。
○○工業の部長と△△商事の部長では、どっちが上か?
子供の頃にやったトランプ遊びの名刺版ですよ。
数字の大きい札が勝ち、相手の札をゲットできるというルール。
さしずめ一流企業の社長さんが、キングでしょうね。
そうなると、医者や弁護士の先生方は他の絵札となりますか。
でも、キングはエースに負けるんですよね。
社長に勝つ肩書きは?
たぶん、政治家の先生あたりなのでしょうな。
「俺たちなんて、数字の2だもんなぁ…」
そう、ひとりごちたフリーカメラマンのO君。
何のことかと問えば、名刺あそびの肩書きランキングのことを言っているのだ。
「フリーランスの職業は、社会の中の底辺。そもそも肩書きがないもの」
そう嘆いているのだ。
「俺たちとはなんだよ、この俺もか?」と僕。
「当然! 仕事がなけりゃ、お互いただの無職じゃねーの。名刺出して、誰か頭を下げるか?」
やけに説得力のある言葉です。確かに、仕事がないときは、無職と変わりない生活をしている。
名刺を出しても、「フリーターなの?」と勘違いされることも。ああ、フリーライターという肩書きそのものが、うさん臭いんですね。
確かに名刺だけでは仕事が来ない職業です。下請けのそのまた下請けのような商いではあります。
が、待てよ!
数字の2は、3から13の札には負けるけど、エースには勝つではないか!
ん? 例えにならないって。説得力ないよなぁ……。
「名刺あそび」で、フリーランスの名刺は、真っ先にはじかれるんでしょうねぇ。
っていうか、その前に、銀座のクラブへ行けねーし!
Posted by 小暮 淳 at 11:57│Comments(0)
│つれづれ