2010年10月02日
プロジェクトK 総会
昨日は、群馬ロイヤルホテルにて、「プロジェクトK」の結成満4周年を記念した第5回総会が開催されました。
結成当時からのメンバーであり、副代表を務める僕も当然、出席して来ました。
「プロジェクトK」とは、群馬県内外で活動しているクリエイターの集団です。
コピーライターやデザイナー、カメラマン、イラストレーターなど、現在18名のメンバーが登録されています。
昨日は、うち16名が出席しました。
和歌山県在住のデザイナーと、宮崎県在住のイラストレーターが欠席したのみです。
一番遠いところからは、鹿児島県鹿児島市より、斯文堂(しぶんどう)という印刷会社の営業マン、川畑浩二さんが飛行機に乗って駆けつけてくださいました。
定刻、午後6時より総会開始。
代表の桑原一氏によるあいさつ、および一年間の活動内容、今後の予定等が報告されました。
約30分の総会の後、懇親会へ。
乾杯のあいさつは、当会の顧問であります、絵本作家で木彫家の野村たかあき氏。
歓談の途中で、副会長である僕が、多少スピーチをしました。
ま、それにしてもこの会のメンバーは濃い人たちが多いですよ。
仕事と創作のクオリティーも高いのですが、そのぶんテンションもプライドもチョモランマ級!
例えば、フリーカメラマンでドッグアーチストの酒井寛氏。
僕とは45年来付き合っている幼なじみの朋友ですが、小学生の頃からテンションも独自の人生観も、何一つ変わっていません。
「仕事は、食えないくらいが、ちょうどいい」という、信念を貫いています。
「食えるくらいじゃないの?」と、昨晩も誰かに突っ込まれていましたが、彼はガンとして言い放ちます。
「食えるくらい働くとダメ! 人間それだけで終わってしまう。食えないくらいの危機感がいいんだ!」
カメラマンといえば、昨晩は僕の本の表紙を撮ってくれた竹沢佳紀くんも出席です。
はい、もうお分かりの方もいますね。当ブログではお馴染みの海パンカメラマンこと、あの“竹ちゃんマン”です。
テンションの高さでは、当会ピカイチでしょうね。
「小暮さん、次の本の表紙も俺に撮らせてくださいよ! いい写真、撮りまっせ~~!!!」
耳元で叫ばれると、クラクラしてきます。
でも、このテンションの高さが、フリーという不安定な人生を支えているのでしょうね。
根暗のフリーって、あまり見かけないですもの。
二次会場では、さらにヒートアップして、“フリーランスで生きることはどんなに素晴らしいか論”が白熱。
あまりに加熱し過ぎたため、しまいには 「結局フリーって、サラリーマンをする才能がない人たちじゃん」というデザイナーのK君の、ひと言で、討論は突然、終結してしまいました。
「本当だ、私、毎日、同じ時刻に出勤できないもの……」とイラストレーターの I女史。
結論、我々フリーランスのクリエーターは「他人より秀でている才能があったために組織に属さないのではなく、ただ単に勤めができない落ちこぼれである」という見解に達したのでした。
そのわりには、誰一人落ち込んでいません。
相変わらず、“水と空気と自由はタダ”と思い込んでいる輩(やから)たちなのです。
実に楽しい、愉快な、かけがえのない仲間たちであります。
結成当時からのメンバーであり、副代表を務める僕も当然、出席して来ました。
「プロジェクトK」とは、群馬県内外で活動しているクリエイターの集団です。
コピーライターやデザイナー、カメラマン、イラストレーターなど、現在18名のメンバーが登録されています。
昨日は、うち16名が出席しました。
和歌山県在住のデザイナーと、宮崎県在住のイラストレーターが欠席したのみです。
一番遠いところからは、鹿児島県鹿児島市より、斯文堂(しぶんどう)という印刷会社の営業マン、川畑浩二さんが飛行機に乗って駆けつけてくださいました。
定刻、午後6時より総会開始。
代表の桑原一氏によるあいさつ、および一年間の活動内容、今後の予定等が報告されました。
約30分の総会の後、懇親会へ。
乾杯のあいさつは、当会の顧問であります、絵本作家で木彫家の野村たかあき氏。
歓談の途中で、副会長である僕が、多少スピーチをしました。
ま、それにしてもこの会のメンバーは濃い人たちが多いですよ。
仕事と創作のクオリティーも高いのですが、そのぶんテンションもプライドもチョモランマ級!
例えば、フリーカメラマンでドッグアーチストの酒井寛氏。
僕とは45年来付き合っている幼なじみの朋友ですが、小学生の頃からテンションも独自の人生観も、何一つ変わっていません。
「仕事は、食えないくらいが、ちょうどいい」という、信念を貫いています。
「食えるくらいじゃないの?」と、昨晩も誰かに突っ込まれていましたが、彼はガンとして言い放ちます。
「食えるくらい働くとダメ! 人間それだけで終わってしまう。食えないくらいの危機感がいいんだ!」
カメラマンといえば、昨晩は僕の本の表紙を撮ってくれた竹沢佳紀くんも出席です。
はい、もうお分かりの方もいますね。当ブログではお馴染みの海パンカメラマンこと、あの“竹ちゃんマン”です。
テンションの高さでは、当会ピカイチでしょうね。
「小暮さん、次の本の表紙も俺に撮らせてくださいよ! いい写真、撮りまっせ~~!!!」
耳元で叫ばれると、クラクラしてきます。
でも、このテンションの高さが、フリーという不安定な人生を支えているのでしょうね。
根暗のフリーって、あまり見かけないですもの。
二次会場では、さらにヒートアップして、“フリーランスで生きることはどんなに素晴らしいか論”が白熱。
あまりに加熱し過ぎたため、しまいには 「結局フリーって、サラリーマンをする才能がない人たちじゃん」というデザイナーのK君の、ひと言で、討論は突然、終結してしまいました。
「本当だ、私、毎日、同じ時刻に出勤できないもの……」とイラストレーターの I女史。
結論、我々フリーランスのクリエーターは「他人より秀でている才能があったために組織に属さないのではなく、ただ単に勤めができない落ちこぼれである」という見解に達したのでした。
そのわりには、誰一人落ち込んでいません。
相変わらず、“水と空気と自由はタダ”と思い込んでいる輩(やから)たちなのです。
実に楽しい、愉快な、かけがえのない仲間たちであります。
Posted by 小暮 淳 at 15:44│Comments(0)
│つれづれ