2010年10月17日
「相差」 読めますか?
三重県鳥羽市へ行って来ました。
何をしにか?
打ち上げです。
何の?
はい、本の出版です。
何で三重県なの?
僕の本のデザイナーさんが、和歌山県の太地町(クジラの町で有名)に住んでいるからです。
と、いうことで、中間地点(距離的には中間ではないのですが、やはり魚のうまい土地で会いたいということで、太地町からほど近い鳥羽)で打ち上げをすることになりました。
昨年も、表紙デザインの打ち合わせは、同じ民宿で合流して、行ったのです。
打ち上げですから、当然、1人じゃありませんよ。
プロデューサーの桑原一氏と、カメラマンの竹沢佳紀くん(ご存知、竹ちゃんマンです)も一緒です。
群馬から上信越自動車道、長野道、中央道~伊勢湾岸道路と乗り継いで、走りに走って8時間あまり!
打ち上げ場所の三重県鳥羽市相差町に着きました。
「相差」、読めますか?
「おおさつ」と読みます。どう読んでも、読めないですよね。
宿の女将によると、昔、このあたりには大きな砂州があったので、「おおさす」がなまって「おおさつ」になったと伝わると言いますが、何でこの漢字が当てられたかは不明。
このあたりには、実に難読地名が多く存在します。たとえば、
「国崎」と書いて、「くざき」。
「朝熊」と書いて、「あさま」。
「石鏡」と書いて、「いじか」。
「安楽島」と書いて、「あらしま」です。
まず、読めませんって。だから、看板や標識には、すべてルビがふってあります。
「相差」は、小さな漁港です。
島好きの僕にはたまらない、島によく似た大好物の風景がぎっしり詰まった町です。
山がせまり、坂道が多く、民家は斜面にへばりつくように軒を寄せ合っています。
小さな漁船が入り江を行きかい、海鳥たちが後を追って飛び回りまわっています。
最近は、町内にある「石神さま」が、パワースポットとして人気があり、昨日も今日も大勢の観光客が訪れていました。
海女の町としても知られることから、この神様は、女性の願い事を叶えてくれるとのことです。
群馬を早朝に発ち、午後3時に到着。
夕食までの時間、ずーっと釣りをして過ごしました。
夜は当然、酒盛りです。
一見、無駄のような遠出ですが、これが創作への活力になるんですね。
昨晩は、来年秋出版の次回作の構想話で、夜の更けるのも忘れて、盛り上がりました。
何をしにか?
打ち上げです。
何の?
はい、本の出版です。
何で三重県なの?
僕の本のデザイナーさんが、和歌山県の太地町(クジラの町で有名)に住んでいるからです。
と、いうことで、中間地点(距離的には中間ではないのですが、やはり魚のうまい土地で会いたいということで、太地町からほど近い鳥羽)で打ち上げをすることになりました。
昨年も、表紙デザインの打ち合わせは、同じ民宿で合流して、行ったのです。
打ち上げですから、当然、1人じゃありませんよ。
プロデューサーの桑原一氏と、カメラマンの竹沢佳紀くん(ご存知、竹ちゃんマンです)も一緒です。
群馬から上信越自動車道、長野道、中央道~伊勢湾岸道路と乗り継いで、走りに走って8時間あまり!
打ち上げ場所の三重県鳥羽市相差町に着きました。
「相差」、読めますか?
「おおさつ」と読みます。どう読んでも、読めないですよね。
宿の女将によると、昔、このあたりには大きな砂州があったので、「おおさす」がなまって「おおさつ」になったと伝わると言いますが、何でこの漢字が当てられたかは不明。
このあたりには、実に難読地名が多く存在します。たとえば、
「国崎」と書いて、「くざき」。
「朝熊」と書いて、「あさま」。
「石鏡」と書いて、「いじか」。
「安楽島」と書いて、「あらしま」です。
まず、読めませんって。だから、看板や標識には、すべてルビがふってあります。
「相差」は、小さな漁港です。
島好きの僕にはたまらない、島によく似た大好物の風景がぎっしり詰まった町です。
山がせまり、坂道が多く、民家は斜面にへばりつくように軒を寄せ合っています。
小さな漁船が入り江を行きかい、海鳥たちが後を追って飛び回りまわっています。
最近は、町内にある「石神さま」が、パワースポットとして人気があり、昨日も今日も大勢の観光客が訪れていました。
海女の町としても知られることから、この神様は、女性の願い事を叶えてくれるとのことです。
群馬を早朝に発ち、午後3時に到着。
夕食までの時間、ずーっと釣りをして過ごしました。
夜は当然、酒盛りです。
一見、無駄のような遠出ですが、これが創作への活力になるんですね。
昨晩は、来年秋出版の次回作の構想話で、夜の更けるのも忘れて、盛り上がりました。
Posted by 小暮 淳 at 21:41│Comments(0)
│つれづれ