2010年11月11日
段取り8割
今日は午後から、「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄)にて、『民話と伝説の舞台』 の取材打ち合わせがありました。
シリーズも次回で8話になります。
前回、9月に掲載された 『オオカミの首をねじ切った大男は実在した!』 は、大好評だったようです。その荒唐無稽なストーリーには、史実があり、大男が実在の人物だったという意外な顛末が、興味を引いたようです。
(※『民話と伝説の舞台』のバックナンバーは、当ブログの「お気に入り」で閲覧することができます。)
シリーズの担当は、編集長の山口一弥氏。
2人の間には、双方が持ち寄った民話や伝説の資料が、山と広げられました。
いつも、この状態から打ち合わせは始まります。
どのネタで行くか?
まず第1条件は、なんと言っても “舞台” が存在することです。
ストーリーが面白くても、場所が判然としない話では、取材ができません。また、民話の主人公にまつわる“モノ”が現存していなくては、この企画が成り立ちません。
要は、創話でありながら、平成の現在でも訪ねていける“場所”と、写真に撮れる“モノ”が必要なのです。
「僕は、この話好きだな」
「でも絵(写真)が足りないですよね」
「これなんか、どーだ?」
「話が短すぎますよ」
なーんて、侃々諤々(かんかんがくがく)とやり合っていると、あっという間に2時間が過ぎていました。
でも、そこは毎回、山口氏の資料収集能力が、最後の答えを導き出してくれます。
とにかく、頼りになる人なんですよ、彼は。
「これで行こう!」
と僕が決定を出せば、当日までに、完璧までの資料を用意してくれるし、取材のアポ取りをしておいてくれます。
もう、これをライター1人でこなそうとしたら、それは大変な作業です。
編集長!いつもありがとうございます。
取材とは、「段取り8割、執筆2割」。
段取りが、きちんとできていれば、その原稿はもう書けたも同様です。
ライターを生かすも殺すも、編集者次第。
いい編集者にめぐり会うのも、ライターに必要な才能の1つかもしれませんね。
シリーズも次回で8話になります。
前回、9月に掲載された 『オオカミの首をねじ切った大男は実在した!』 は、大好評だったようです。その荒唐無稽なストーリーには、史実があり、大男が実在の人物だったという意外な顛末が、興味を引いたようです。
(※『民話と伝説の舞台』のバックナンバーは、当ブログの「お気に入り」で閲覧することができます。)
シリーズの担当は、編集長の山口一弥氏。
2人の間には、双方が持ち寄った民話や伝説の資料が、山と広げられました。
いつも、この状態から打ち合わせは始まります。
どのネタで行くか?
まず第1条件は、なんと言っても “舞台” が存在することです。
ストーリーが面白くても、場所が判然としない話では、取材ができません。また、民話の主人公にまつわる“モノ”が現存していなくては、この企画が成り立ちません。
要は、創話でありながら、平成の現在でも訪ねていける“場所”と、写真に撮れる“モノ”が必要なのです。
「僕は、この話好きだな」
「でも絵(写真)が足りないですよね」
「これなんか、どーだ?」
「話が短すぎますよ」
なーんて、侃々諤々(かんかんがくがく)とやり合っていると、あっという間に2時間が過ぎていました。
でも、そこは毎回、山口氏の資料収集能力が、最後の答えを導き出してくれます。
とにかく、頼りになる人なんですよ、彼は。
「これで行こう!」
と僕が決定を出せば、当日までに、完璧までの資料を用意してくれるし、取材のアポ取りをしておいてくれます。
もう、これをライター1人でこなそうとしたら、それは大変な作業です。
編集長!いつもありがとうございます。
取材とは、「段取り8割、執筆2割」。
段取りが、きちんとできていれば、その原稿はもう書けたも同様です。
ライターを生かすも殺すも、編集者次第。
いい編集者にめぐり会うのも、ライターに必要な才能の1つかもしれませんね。
Posted by 小暮 淳 at 18:31│Comments(2)
│執筆余談
この記事へのコメント
こんにちは、敏腕な片腕がいて頼もしい限りですね。実は私、温泉観光と東洋伝承医学の研究をコッソリ・コツコツ・カリカリ・パタパタしております。小暮さんの著書やブログが、敏腕編集長並みに同行しております。と、いうことで、小暮さんのこれから出版する予定の本が私の右腕になると想定されてます。
Posted by 敏腕が欲しい、ぴーより at 2010年11月12日 10:28
ぴー様
ななーんと、嬉しいコメントを!
ありがとうございます。
おかげさまで、年内出版予定の里山ハイキング本(もちろん入浴した温泉解説付き)の製作も、順調に進んでおります。残るは、表紙写真の撮影のみ!
ぜひぜひ、この本も、ぴーさんの “右腕” にしてやってくださいね。きっと、いい仕事しまっせ!
ななーんと、嬉しいコメントを!
ありがとうございます。
おかげさまで、年内出版予定の里山ハイキング本(もちろん入浴した温泉解説付き)の製作も、順調に進んでおります。残るは、表紙写真の撮影のみ!
ぜひぜひ、この本も、ぴーさんの “右腕” にしてやってくださいね。きっと、いい仕事しまっせ!
Posted by 小暮 at 2010年11月12日 18:05