2010年11月15日
感謝感謝の祝賀パーティー
「いつもの小暮さんと違いますね」
「小暮さんでも緊張することあるの?」
ふぅ~、はい、朝から緊張しまくりでした。
若い頃から歌っていたので、ステージに立つのは慣れっこだし、近年は講演やセミナー、講座などで話をしているので、人前で話すことも、普通の人よりは慣れているはずなのに、この緊張感はなんだ?
朝から、緊張の原因をさぐっていたのです。
午後2時半、受付開始。
「高崎ちんどん倶楽部」の方々によるウェルカムチンドンの演奏が始まり、僕は会場入口で、来場者のお出迎えです。
あれよあれよのうちに、受付には長蛇の列が……
県の温泉や観光関係者、出版や雑誌関係者、旅館のご主人、女将さん、そして友人、知人、愛人(?)のみなさんが、「おめでとうございます」と言葉をかけて通り過ぎます。
もー、ダメ!
緊張がピークに達します。
でも、分かりました。緊張の原因が!
僕は100人でも200人でも、知らない人の前では、緊張したことがありません。
でも、今日は違います。すべての来場者が、知っている人なのですよ。
午後3時。
会場が暗くなり、ステージだけがスポットに浮かび上がりました。
エフエム群馬アナウンサーの川上直子さんの澄んだ声で、ナレーションが始まります。
僕とディレクターの桑原一氏の出会い、温泉との出会い、そして出版への軌跡……。
再度、会場が明るくなり、司会者・川上さんのあいさつと、ウェルカムちんどんの紹介。
来賓あいさつは、群馬県温泉協会会長の岡村興太郎様と、上毛新聞社事業局長の嶋田均様。
日頃から、大変お世話になっているお二方です。
岡村会長は、僕が「群馬県温泉アドバイザー」の研修会講師を務めたのが、最初の出会いです(当ブログ、法師温泉「長寿館」参照 )。嶋田局長は、今年2月の「群馬女性懇話会」で講師を務めた時の主催者です(当ブログ、「講演が無事終わりました」参照)。
そして乾杯は、群馬県観光国際協会理事長の田村亮一様。
四万温泉「やまぐち館」社長でもある田村理事長とは、10年前の「探四万展(さがしまてん)」(四万温泉協会主催)に、僕が作家およびパネリストで参加した時からのお付き合いです。最近では「メディア懇親会」でも、ご一緒しています。
しばしの歓談。
100名近い来場者、全員あいさつを目指して、ビール片手に会場を回りますが、呼び止められ、酒をつがれ、1ヶ所の滞留時間が長くなり、なかなか思うように、あいさつは進みません。
祝電披露の後、各界の代表者のスピーチが始まりました。
『ぐんまの源泉一軒宿』の掲載旅館から、法師温泉「長寿館」常務の岡村国男様。
『群馬の小さな温泉』の掲載旅館から、上牧温泉「辰巳館」社長の深津卓也様。
岡村常務は、今回の本だけでなく、すべての雑誌取材での担当者です。
深津社長は、幼なじみの親戚です。とにかく業界では今、注目の若手社長です。
つづいて、NHK文化センター前橋教室支社長の高山承之様。
群馬県デザイン協会会長の山嵜勝之様。
高山支社長は、僕が講師を務める温泉教室の代表者です。ご本人も大の温泉好きで、僕の本を毎回楽しみにしていてくださる方です。
山嵜会長は、桑原氏の所属するデザイン協会の会長。僕も何度か酒席でご一緒しています。昨年は、宇都宮で開催されたイベントに参加して、一晩中飲み明かしました。本人も、そのことをスピーチしてくださいました。
また、しばしの歓談をはさみ、ラストは出版側からのあいさつです。
上毛新聞社事業局出版部部長の富澤隆夫氏。
富澤部長の説明は不要ですね。僕の本を世に出してくれた編集者です。
そして今日のもう1人の主役、アートディレクターの桑原一氏。
来場の方へのお礼とともに、本ができるまでのいきさつを話します。とーぜん、カメラマンの竹沢佳紀君を紹介。ステージ上
へ。当ブログでおなじみの竹ちゃんマンが、初お披露目です。
どん尻に控えしは、著者の小暮淳さんです。はい、僕です。
実は、会場には、僕が過去にかかわった雑誌のスタッフが大勢来ていました。
過去にさかのぼり、「月刊 上州っ子」「月刊 Deli-J」「月刊 ぷらざ」の経歴と当時のスタッフを紹介しました。
今の僕があるのは、あの頃があったから……。それを伝えたかったのです。
ちょっぴり長過ぎる(いつものこと)お礼のスピーチの後、いよいよ、お祭りです!
ステージ上には、着物姿のオンパラシスターズが登場。
他のメンバーらも続々、ステージに集まり、『GO!GO!温泉パラダイス』 の大合唱となりました。
〆のあいさつは、群馬県観光国際協会専務理事の山口章様。
山口専務とは、長年、県の情報誌の製作でお世話になっています。
その専務の口から「来年は群馬DC(デスティネーションキャンペーン)です、グリーンドームで、この『GO!GO!温泉パラダイス』を踊りましょう!」との発言が飛び出し、会場からは歓喜の声があがりました。
2時間なんて、終わってみれば、あっという間なんですね。
でも僕は、今日までの長い長い歳月を振り返っていました。「人生って、なんて長いんだろう」なんて感じながら、来場者全員を見送らせていただきました。
人生は長いけど、“群馬の温泉のブランド化” への道は、まだまだ始まったばかりです。
今日からも、ただひたすらに、夢に向かい、歩き続けるのみです。
会場へ集まってくださった、たくさんの皆さん、本当にありがとうございました。
また、会場には来られなかったけれど、たくさんの生花、花かご、祝電をいただきました。
ありがとうございました。
感謝の気持ちで、今でも胸がいっぱいであります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
「小暮さんでも緊張することあるの?」
ふぅ~、はい、朝から緊張しまくりでした。
若い頃から歌っていたので、ステージに立つのは慣れっこだし、近年は講演やセミナー、講座などで話をしているので、人前で話すことも、普通の人よりは慣れているはずなのに、この緊張感はなんだ?
朝から、緊張の原因をさぐっていたのです。
午後2時半、受付開始。
「高崎ちんどん倶楽部」の方々によるウェルカムチンドンの演奏が始まり、僕は会場入口で、来場者のお出迎えです。
あれよあれよのうちに、受付には長蛇の列が……
県の温泉や観光関係者、出版や雑誌関係者、旅館のご主人、女将さん、そして友人、知人、愛人(?)のみなさんが、「おめでとうございます」と言葉をかけて通り過ぎます。
もー、ダメ!
緊張がピークに達します。
でも、分かりました。緊張の原因が!
僕は100人でも200人でも、知らない人の前では、緊張したことがありません。
でも、今日は違います。すべての来場者が、知っている人なのですよ。
午後3時。
会場が暗くなり、ステージだけがスポットに浮かび上がりました。
エフエム群馬アナウンサーの川上直子さんの澄んだ声で、ナレーションが始まります。
僕とディレクターの桑原一氏の出会い、温泉との出会い、そして出版への軌跡……。
再度、会場が明るくなり、司会者・川上さんのあいさつと、ウェルカムちんどんの紹介。
来賓あいさつは、群馬県温泉協会会長の岡村興太郎様と、上毛新聞社事業局長の嶋田均様。
日頃から、大変お世話になっているお二方です。
岡村会長は、僕が「群馬県温泉アドバイザー」の研修会講師を務めたのが、最初の出会いです(当ブログ、法師温泉「長寿館」参照 )。嶋田局長は、今年2月の「群馬女性懇話会」で講師を務めた時の主催者です(当ブログ、「講演が無事終わりました」参照)。
そして乾杯は、群馬県観光国際協会理事長の田村亮一様。
四万温泉「やまぐち館」社長でもある田村理事長とは、10年前の「探四万展(さがしまてん)」(四万温泉協会主催)に、僕が作家およびパネリストで参加した時からのお付き合いです。最近では「メディア懇親会」でも、ご一緒しています。
しばしの歓談。
100名近い来場者、全員あいさつを目指して、ビール片手に会場を回りますが、呼び止められ、酒をつがれ、1ヶ所の滞留時間が長くなり、なかなか思うように、あいさつは進みません。
祝電披露の後、各界の代表者のスピーチが始まりました。
『ぐんまの源泉一軒宿』の掲載旅館から、法師温泉「長寿館」常務の岡村国男様。
『群馬の小さな温泉』の掲載旅館から、上牧温泉「辰巳館」社長の深津卓也様。
岡村常務は、今回の本だけでなく、すべての雑誌取材での担当者です。
深津社長は、幼なじみの親戚です。とにかく業界では今、注目の若手社長です。
つづいて、NHK文化センター前橋教室支社長の高山承之様。
群馬県デザイン協会会長の山嵜勝之様。
高山支社長は、僕が講師を務める温泉教室の代表者です。ご本人も大の温泉好きで、僕の本を毎回楽しみにしていてくださる方です。
山嵜会長は、桑原氏の所属するデザイン協会の会長。僕も何度か酒席でご一緒しています。昨年は、宇都宮で開催されたイベントに参加して、一晩中飲み明かしました。本人も、そのことをスピーチしてくださいました。
また、しばしの歓談をはさみ、ラストは出版側からのあいさつです。
上毛新聞社事業局出版部部長の富澤隆夫氏。
富澤部長の説明は不要ですね。僕の本を世に出してくれた編集者です。
そして今日のもう1人の主役、アートディレクターの桑原一氏。
来場の方へのお礼とともに、本ができるまでのいきさつを話します。とーぜん、カメラマンの竹沢佳紀君を紹介。ステージ上
へ。当ブログでおなじみの竹ちゃんマンが、初お披露目です。
どん尻に控えしは、著者の小暮淳さんです。はい、僕です。
実は、会場には、僕が過去にかかわった雑誌のスタッフが大勢来ていました。
過去にさかのぼり、「月刊 上州っ子」「月刊 Deli-J」「月刊 ぷらざ」の経歴と当時のスタッフを紹介しました。
今の僕があるのは、あの頃があったから……。それを伝えたかったのです。
ちょっぴり長過ぎる(いつものこと)お礼のスピーチの後、いよいよ、お祭りです!
ステージ上には、着物姿のオンパラシスターズが登場。
他のメンバーらも続々、ステージに集まり、『GO!GO!温泉パラダイス』 の大合唱となりました。
〆のあいさつは、群馬県観光国際協会専務理事の山口章様。
山口専務とは、長年、県の情報誌の製作でお世話になっています。
その専務の口から「来年は群馬DC(デスティネーションキャンペーン)です、グリーンドームで、この『GO!GO!温泉パラダイス』を踊りましょう!」との発言が飛び出し、会場からは歓喜の声があがりました。
2時間なんて、終わってみれば、あっという間なんですね。
でも僕は、今日までの長い長い歳月を振り返っていました。「人生って、なんて長いんだろう」なんて感じながら、来場者全員を見送らせていただきました。
人生は長いけど、“群馬の温泉のブランド化” への道は、まだまだ始まったばかりです。
今日からも、ただひたすらに、夢に向かい、歩き続けるのみです。
会場へ集まってくださった、たくさんの皆さん、本当にありがとうございました。
また、会場には来られなかったけれど、たくさんの生花、花かご、祝電をいただきました。
ありがとうございました。
感謝の気持ちで、今でも胸がいっぱいであります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
Posted by 小暮 淳 at 17:35│Comments(0)
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