2010年12月23日
四万温泉 「柏屋旅館」
昨日は、午前1本、高崎市で打ち合わせを済ませ、その足で、みなかみ町へ向かいました。
訪ねたのは、みなかみ町観光協会。
職員で、温泉ソムリエの施井(しい)真希子さんに、お会いするためです。
先月の祝賀パーティーに臨席してくださったお礼を言い、来春発行の群馬県観光情報誌 「ググっとぐんま」の制作協力の依頼と、段取りの打ち合わせをしました。
また、彼女は、どーしても僕の温泉話を一度聴きたいとかで、
「2月の水上温泉での講演会には、何とかコネ使って、必ずもぐり込みます!」
とのこと。
いやいや、若くて、元気で、美人で、実に行動的で、頼もしい女性であります。
ほんのちょっとの打ち合わせのつもりが、温泉話で盛り上がってしまい、気が付けば夕方の4時半。
あわてて、峠を越えて、四万温泉へ移動して、四万温泉協会の事務所へ。
終業時間の5時15分に、ギリギリのセーフで滑り込み、なんとか要を済ませることができました。
天気予報が見事に当たって、雨が降り出しました。
夜半には、雪に変わりそうな気配です。
そのまま、温泉口にある「柏屋旅館」へ。
以前にも書きましたが、四万温泉は四万川沿いに約4㎞連なる細長い温泉地です。
5つの地区からなり、温泉口は、その名の通り、四万温泉の最初の温泉街です。
その中でも、柏屋さんは一番手前。四万温泉で、最初に旅人を出迎えてくれる旅館です。
昨晩は、忘年会でした。
何の? ……うーん、ちょっと一言では難しいのですが、僕の2冊の温泉本を世に送り出した人たちと、この1年間の労をねぎらい合おうという会です。
アートディレクターのK氏、編集に携わったT氏、それと楽天トラベルとのタイアップを企画した広告担当のK氏と僕の4人。
7時までに次々と、宿に到着。
ひと風呂浴びて、すぐに宴が始まりました。
二次会は、宿主人の柏原益夫さんも加わり、日本酒を浴びました。
実は、柏原さんは四万温泉協会長なのであります。
話は、四万温泉の過去・現代・未来について、熱のこもったトークが展開しました。
「四万温泉は5つの温泉街があるんだから、“四万五入” なんていうキャッチはどう?」と僕。
「さすが、プロのライターですね。四捨五入に引っ掛けて、四万五入ね。いいですね」と柏原さん。
「さらに6つの共同湯があるから、“四万五入六湯” と続けましょう」と僕。
「そりゃあ、語呂がいいや。決まりだ!」と、広告のK氏が絶賛します。
すると今度は、アートディレクターのK氏が、こんな提案をしました。
「来年は、小暮さんの似顔絵を入れたタオルを作りませんか?」
「いいね、本とセットにして売れば、ファンは買うでしょう」とT氏。
「似顔絵のキャラクターを公募して、コンペにしますか?」とK氏。
「講演会でも、飛ぶように売れること間違いなしだ!」などなど、酔いに任せ、次から次へと自由奔放なアイデアが飛び出します。
気が付けば、夜中の2時をとっくに過ぎていました。
床に入っても、夢見るオヤジたちは、熱く熱く語り合っていたのでした。
一夜明けて、今朝の四万温泉は、雪が降り続いていました。
訪ねたのは、みなかみ町観光協会。
職員で、温泉ソムリエの施井(しい)真希子さんに、お会いするためです。
先月の祝賀パーティーに臨席してくださったお礼を言い、来春発行の群馬県観光情報誌 「ググっとぐんま」の制作協力の依頼と、段取りの打ち合わせをしました。
また、彼女は、どーしても僕の温泉話を一度聴きたいとかで、
「2月の水上温泉での講演会には、何とかコネ使って、必ずもぐり込みます!」
とのこと。
いやいや、若くて、元気で、美人で、実に行動的で、頼もしい女性であります。
ほんのちょっとの打ち合わせのつもりが、温泉話で盛り上がってしまい、気が付けば夕方の4時半。
あわてて、峠を越えて、四万温泉へ移動して、四万温泉協会の事務所へ。
終業時間の5時15分に、ギリギリのセーフで滑り込み、なんとか要を済ませることができました。
天気予報が見事に当たって、雨が降り出しました。
夜半には、雪に変わりそうな気配です。
そのまま、温泉口にある「柏屋旅館」へ。
以前にも書きましたが、四万温泉は四万川沿いに約4㎞連なる細長い温泉地です。
5つの地区からなり、温泉口は、その名の通り、四万温泉の最初の温泉街です。
その中でも、柏屋さんは一番手前。四万温泉で、最初に旅人を出迎えてくれる旅館です。
昨晩は、忘年会でした。
何の? ……うーん、ちょっと一言では難しいのですが、僕の2冊の温泉本を世に送り出した人たちと、この1年間の労をねぎらい合おうという会です。
アートディレクターのK氏、編集に携わったT氏、それと楽天トラベルとのタイアップを企画した広告担当のK氏と僕の4人。
7時までに次々と、宿に到着。
ひと風呂浴びて、すぐに宴が始まりました。
二次会は、宿主人の柏原益夫さんも加わり、日本酒を浴びました。
実は、柏原さんは四万温泉協会長なのであります。
話は、四万温泉の過去・現代・未来について、熱のこもったトークが展開しました。
「四万温泉は5つの温泉街があるんだから、“四万五入” なんていうキャッチはどう?」と僕。
「さすが、プロのライターですね。四捨五入に引っ掛けて、四万五入ね。いいですね」と柏原さん。
「さらに6つの共同湯があるから、“四万五入六湯” と続けましょう」と僕。
「そりゃあ、語呂がいいや。決まりだ!」と、広告のK氏が絶賛します。
すると今度は、アートディレクターのK氏が、こんな提案をしました。
「来年は、小暮さんの似顔絵を入れたタオルを作りませんか?」
「いいね、本とセットにして売れば、ファンは買うでしょう」とT氏。
「似顔絵のキャラクターを公募して、コンペにしますか?」とK氏。
「講演会でも、飛ぶように売れること間違いなしだ!」などなど、酔いに任せ、次から次へと自由奔放なアイデアが飛び出します。
気が付けば、夜中の2時をとっくに過ぎていました。
床に入っても、夢見るオヤジたちは、熱く熱く語り合っていたのでした。
一夜明けて、今朝の四万温泉は、雪が降り続いていました。
Posted by 小暮 淳 at 21:35│Comments(5)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
四(酔)いどれ四人衆、四万に四う(酔)
旅人よわす四万のお湯
旅人よわす四万のお湯
Posted by ぴー at 2010年12月24日 09:18
↑意味不明でした。すいません。
Posted by ぴー at 2010年12月24日 20:16
ぴーさんへ
いえいえ、意味不明なんかじゃ、ありませんよ。
実に“四”の韻を踏んだ、小気味良い言葉です。
「四万に酔う」なんて、そのままキャッチに使えそうじゃないですか!
いえいえ、意味不明なんかじゃ、ありませんよ。
実に“四”の韻を踏んだ、小気味良い言葉です。
「四万に酔う」なんて、そのままキャッチに使えそうじゃないですか!
Posted by 小暮 at 2010年12月25日 02:35
初めて書き込みします
知らない事が沢山ありまして 勉強になってます。
良い温泉は身近に有り
宿を守る為にも 周辺の人が利用しないと いけないもの
なのですね^^;
群馬県人で良かったと 思います。
知らない事が沢山ありまして 勉強になってます。
良い温泉は身近に有り
宿を守る為にも 周辺の人が利用しないと いけないもの
なのですね^^;
群馬県人で良かったと 思います。
Posted by momotaka at 2010年12月25日 09:25
momotakaさんへ
はじめまして。
いつもありがとうございます。
まず、群馬の人に群馬の温泉の素晴らしさを知って欲しくて、取材活動を続けています。
ぜひ、1つでも多くの温泉に入って、その素晴らしさを知らない全国の人たちに教えてあげてください。
僕も、湯の国群馬に生まれ育ったことを、幸せに感じています。
はじめまして。
いつもありがとうございます。
まず、群馬の人に群馬の温泉の素晴らしさを知って欲しくて、取材活動を続けています。
ぜひ、1つでも多くの温泉に入って、その素晴らしさを知らない全国の人たちに教えてあげてください。
僕も、湯の国群馬に生まれ育ったことを、幸せに感じています。
Posted by 小暮 淳 at 2010年12月25日 15:06