2011年11月10日
里山の季節がやってきた!
今朝、一番で、朗報が入ってきました。
今年の1月に出版した拙著 『ぐんまの里山 てくてく歩き』(上毛新聞社刊) が、発売10ヶ月にして増刷されることになりました(ヤッター! 印税が入るぞっ)。
これも、ひとえに本を買ってくださった読者様方のおかげであります。
ありがとうございます。
以前にブログでも書きましたが、某書店の売り上げランキングのベスト10入りしたのが発売から3ヶ月後の4月だったという、他の僕の本と比べると動きが遅いスタートだったので心配していたのですよ。
ま、温泉本と違い、登山本は、一般読者が食いつきにくいというのもありますが。
業界では、登山本は、何年もかけて、ゆっくり売る類いの本らしいのです。
でも、増刷です!
ですから、この手の本にしては、異例に売れているということになるらしいんですね。
「ここに来て、急に売れ出しました」
と、担当編集者さん。
考えてみれば、1月の発売以来、初めて迎える “ハイシーズン” なのですよ。
真夏なんて、暑過ぎて標高1,000メートル以下の低山なんて、歩けませんからね。
秋から冬、まさにこれからが、里山の季節です!
カサコソと落ち葉を踏みしめながら歩く、尾根道。
視界の開けた山頂から眺める、里の風景。
下山後に浴びる温泉と飲み干す、生ビール!
う~っ、たまりません!
では、ここで、まだご購入されていないブログ読者のために、ざっと本のご紹介をしましょう。
まず、正式な書名は、『電車とバスで行く ぐんまの里山 てくてく歩き』 と申します。
なぜ車じゃないの?
そこが、ミソなのであります。
群馬の車社会を逆手にとっているのです。
酒ですよ、酒!
車で移動したら、下山後に酒が飲めないじゃないですか!
だから、すべて公共交通機関で、移動しているのです。
そんな不便なぁ~、面倒くさいって?
そーですよ、車で登山口までサーっと行けば、半日で帰ってきてしまうコースを、朝早くからジックリと手間と時間をかけて丸々1日がかりで小さな里山を登って下りるんです。
で、当然ですが、僕が書いた本ですから、すべてのコースに温泉入浴を付けました。
汗かいて、温泉に入って、酒飲んで、ほろ酔い気分でバスや電車に揺られながら帰るんです。
楽しいですよ~!
どーですか?
行ってみたくなりましたか?
ハイ、そう思った人は、本屋さんへ直行しましょうね。
ただいま、秋の行楽シーズンを迎えて、どこの書店でも特設コーナーを設けて販売しています。
たぶん、平積みされていると思いますので、お探しください。
見つからなかったら、必ず、店員さんに聞きましょうね。
「『電車とバスで行く ぐんまの里山 てくてく歩き』 は、どこですか?」 って。
えっ、タイトルが長過ぎるって?
ごんめんなさーい。
Posted by 小暮 淳 at 20:31│Comments(0)
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