2012年01月10日
四万温泉 「積善館」③
新年最初の取材へ行ってきました。
四万温泉の老舗旅館 「積善館」 であります。
ま、積善館とは、もう20年来の付き合いですし、本や雑誌の取材、温泉講座でも、たびたび訪れているので、今さら聞くこともないのですが、これが、どーしても積善館を新春一発目に取材しなくてはならなかったのですよ。
それは、19代目主人の黒澤大二郎さんと温泉に入るためです!
なんのことを言っているのだか、さっぱり分からないって?
では、ご説明しましょう。
実は、来月より朝日新聞紙上にて、新しい連載が始まるのです。
それも、かつて、どの新聞でも雑誌でも試みたことのない、新企画なのです。
そのコンセプトは?
“湯守と一緒に温泉に入る” であります。
どーです?
みなさんは、そんな記事を見たことありますか?
要は、筆者(僕です) と湯守(旅館の主人) が、仲良く温泉に入りながら対談するという、前代未聞の新シリーズであります。
現在、朝日新聞では 『湯守の女房』 という、女将さんに話を聞くシリーズの連載をしていますが、女将さんは女性ですから、なかなか裸にはなってもらえません。
でも、ご主人なら、男同士ですから “裸の付き合い” ができるというものです。
で、新連載の第1回目の出演は、古い友人である大ちゃん(僕は黒澤さんのことを、こう呼びます) にお願いしたのです。
もちろん、二つ返事にて、快諾していただきましたよ。
撮影場所は、ご存知 「元禄の湯」 であります。
昭和5年建築。
国の有形登録文化財、群馬県近代遺産に指定されている “悠久の名湯” であります。
大正ロマネスク様式を用いた半円アーチ型の窓とシンメトリーに並んだ5つの湯舟が美しい湯殿・・・
そこに、むさくるしいオヤジが2人!
いやぁ~、絵になりますこと!
カメラマンも 「いいですねぇ」 を連発しながら、海水パンツ姿にて、床に寝そべって渾身のショットを狙います。
大ちゃんとは、旧知の仲。
積善館の歴史や湯への思いなどを語りながら、それはそれは楽しい時間を過ごすことができました。
新シリーズは、2月の第1水曜日より不定期にて連載されます。
これは、乞う、ご期待ですぞ!
※早くも今日の取材風景が、積善館HPの 「積善館だより」 にアップされています。
Posted by 小暮 淳 at 21:21│Comments(5)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
積善は温泉好きの憧れの地
ドクターは、よくはないけど、最悪くでもない と、申しております。
全解禁! めざして摂生の日々かと心得ました。
ドクターは、よくはないけど、最悪くでもない と、申しております。
全解禁! めざして摂生の日々かと心得ました。
Posted by ぴー at 2012年01月11日 10:25
ぴーさんへ
どのような症状なのか存じませんが、ご自愛くださいませ。
一日も早く、大好きな温泉に入れるといいですね。
どのような症状なのか存じませんが、ご自愛くださいませ。
一日も早く、大好きな温泉に入れるといいですね。
Posted by 小暮 at 2012年01月11日 13:20
ありがとうございます
鬼婆(?)でもいなければ、温泉に湯治に行ってると思います。(笑)
でもわりと元気なんです。
変わりがいないので、仕事も家事も普通にしてますし。
鬼婆(?)でもいなければ、温泉に湯治に行ってると思います。(笑)
でもわりと元気なんです。
変わりがいないので、仕事も家事も普通にしてますし。
Posted by ぴー at 2012年01月11日 13:46
積善館のブログ拝見しました♪
朝日新聞の記事も楽しみです(^o^)v
そしてFacebookの方もリンクでイイネしておきました。
朝日新聞の記事も楽しみです(^o^)v
そしてFacebookの方もリンクでイイネしておきました。
Posted by 温泉ソムリエ@旅芸人 at 2012年01月11日 20:04
温泉ソムリエ@旅芸人さんへ
ありがとうございます。
ま、いろんなことを、試行錯誤しながらしているわけでして、いつかは群馬の温泉がブランドになればと思っております。
お力を、貸してくださいませ。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ま、いろんなことを、試行錯誤しながらしているわけでして、いつかは群馬の温泉がブランドになればと思っております。
お力を、貸してくださいませ。
今後とも、よろしくお願いいたします。
Posted by 小暮 at 2012年01月12日 00:34