2013年03月29日
空白の埋め草
“読書量は仕事量に反比例する”
ヒマです。
今週は取材もなく、原稿書きも急を要するものがありません。
スケジュール帳を見れば、打ち合わせと飲み会がポツンポツン・・・
こんなときは、読書三昧と決めています。
今週のはじめに、古本屋へ行って、何冊も文庫本を買い込んできました。
ふだんは仕事の資料として、温泉本や郷土本ばかり読んでいるので、やはり趣味で読む本は、サスペンスやミステリーが多くなりますね。
『九月が永遠に続けば』 を読んでから、ちょっとハマッテいるのが、沼田まほかるさんです。
彼女特有のズッシリとした重い世界観が好きなのですが、主婦であり、僧侶を経て小説家になったという異色の経歴にも大変興味があります。
昨日は書店に寄って、雑誌を2冊買いました。
『週刊 日本の温泉』 と 『歴史人 別冊』。
『週刊 日本の温泉』 は、今週創刊したばかり。
以前、といっても10年も前ですが、『週刊 日本の名湯』 を全巻揃えたことがあるので、どうしようかと迷ったのですが、“創刊号特別価格190円” というのと “バインダー付き” という文字につられて、つい衝動買いをしてしまいました。
『歴史人 別冊』 は、完全保存版 「江戸の暮らし大全」 です。
これは、見ているだけでも楽しい!
絵や写真が盛りだくさんで、歴史だけではく、長屋や湯屋、宿場や旅籠、商いの様子など、江戸庶民の暮らしがリアルに再現されています。
チビリ、チビリと晩酌をしながらページをめくって、江戸文化を満喫しています。
“歯医者通いは趣味”
僕は、ヒマになると、必ず歯医者へ行く癖があります。
臆病なんですね。
臆病だから、取材中や旅行中に虫歯が痛くなることを、いつも妄想しているんです。
だから、歯が痛くなくても、定期的に歯医者へは行きます。
※(どのくらい臆病かは、2010年10月25日「歯医者復活」参照)
で、先週から歯医者へ通っています。
先生も心得ていますから、
「こんにちは、今回は、どうしましたか?」
なんて、気さくに診察してくれます。
今回は、一部分、欠けてしまっている歯があったので、これを治してもらうことにしました。
キーーーーン キーーーーン
っていう、あの歯を削る機械音、
キライじゃ、ないんですよ!
診察室へ入ったときの、スーーッと鼻を突く薬品の匂いも、
キライじゃありません。
なぜか、落ち着く空間なんですね。
だから、
「はい、今日で治療はおしまいです」
と先生から言われる時が、一番さみしいんですよ。
もっと、通いた~い!って。
ヘンですかね?
とりあえず、明日も歯医者へ行きますが、それでもスケジュール帳の空白は、なかなか埋まりません。
Posted by 小暮 淳 at 21:45│Comments(0)
│読書一昧