2013年07月21日
未来をヨロシク!②
「行ってくる」
今日の午前中。
2階の仕事部屋で、メールのチェックをしていたら、階下から息子の声がしました。
「どこへ?」
と、踊り場まで出て、声をかけると、息子は、
「選挙」
そう告げ、バタンと玄関のドアを開けて、出かけて行きました。
へーーーーーっ!
びっくり仰天、であります。
つい先日、僕は群馬テレビのニュース番組にコメンテーターとして出演した際に、
「若い人の投票率の低さがとても気になります。ぜひ、親が一緒に選挙へ行って、投票するクセをつけてあげてください。もちろん今回も私は、息子を連れて行きます」
なーんて、コメントをしてきたばかりだったのです。
息子は、21歳。
昨年の衆議院選挙で、僕が付き添って選挙初デューをしました。
※(その時の様子は、2012年12月16日「未来をヨロシク!」参照)
それ以来、多少、政治にも興味を持ったようで、時々、僕とは政治ネタの話をするようになりました。
先日も、2人で晩酌をしている時のこと。
「若者の投票率が低いけど、どうしてだと思う?」
と息子に質問すると、
「そーかなぁ~、オレのまわりは、みんな選挙に興味を持って、投票へ行ってるよ」
なんて、前向きな発言をするのでした。
おおお~、頼もしい限りじゃありませんか!
なんだか僕も気を良くしてしまい、消費税や憲法改正、脱原発についてなど、息子にテーマを投げかけて、父子で深夜に “時事放談” をして、盛り上がったのでした。
息子は、現役の大学生。
授業でも、政治・経済は勉強しているだけあり、僕なんかより “知識” だけは豊富なようです。
あとは実社会へ出て、体験と経験を積んで、社会に貢献できる大人になってくれれば、親としては何も言うことはありません。
「ただいま」
帰って来た息子と入れ替えに、
「じゃあ、今度はとうさんが行ってくるわ」
そう言って、僕も投票所へ向かいました。
息子よ、未来をヨロシク!
Posted by 小暮 淳 at 22:11│Comments(2)
│つれづれ
この記事へのコメント
『最近の若いやつは…』と
自分のことを、棚にお供えして言ってしまう人がほとんどの国民性。
最近の若い人は、実は凄い人材が多いい時代ではと感じています。
甘えのきかない政治や税金制度のなか生まれて生きています。
経済観念が我々バブル経験者よりしまってますし…
通信機能が整った環境で生きているので、機械に強いし(笑)
『最近の若いやつは凄い!』と思っている ぴーでした。
自分のことを、棚にお供えして言ってしまう人がほとんどの国民性。
最近の若い人は、実は凄い人材が多いい時代ではと感じています。
甘えのきかない政治や税金制度のなか生まれて生きています。
経済観念が我々バブル経験者よりしまってますし…
通信機能が整った環境で生きているので、機械に強いし(笑)
『最近の若いやつは凄い!』と思っている ぴーでした。
Posted by ぴー at 2013年07月22日 11:24
ぴーさんへ
確かに、今の若者たちは、厳しい時代に生まれたと言えますね。
少なくても、僕らの若い頃は、もっと無責任にノホホ~ンと生きていました。
また、それが許されるだけのゆとりが、時代にありました。
我が家の子どもたちにしても、長女はさっさと結婚して所帯を持ったし、長男にしても学費以外は、すべてアルバイトで生活費を稼いでいます。
ダメ親の僕としては、子どもたちに頭が上がりません。
確かに、今の若者たちは、厳しい時代に生まれたと言えますね。
少なくても、僕らの若い頃は、もっと無責任にノホホ~ンと生きていました。
また、それが許されるだけのゆとりが、時代にありました。
我が家の子どもたちにしても、長女はさっさと結婚して所帯を持ったし、長男にしても学費以外は、すべてアルバイトで生活費を稼いでいます。
ダメ親の僕としては、子どもたちに頭が上がりません。
Posted by 小暮 at 2013年07月22日 20:37