2013年09月06日
わが取材スタイル
“わが取材スタイル”
これは、今週水曜日の朝日新聞群馬版に掲載された記事に付けられたタイトルです。
僕は、今年の4月から毎週水曜日に 『小暮淳の温泉考座』 というコラムを連載しています。
以前にも、このブログでお話ししたかもしれませんが、新聞記事の場合、基本、筆者はタイトル(見出し) を書きません。
本文記事だけを新聞社へ送ると、整理部という部署が、文章の校正をして、読者の目に留まるようなキャッチコピーを考えて付けてくれます。
で、シリーズ20話目となる今週のコラムに付けられたタイトルが、
“わが取材スタイル” でした。
ちなみに、サブに付けられたコピーは、
“必ず入浴 「真の情報」発信” です。
う~ん、さすがプロの仕事ですね。
「おお、どんな取材方法なんだ? なになに、必ず入浴して、本当のことを書いているらしいぞ」
と、読者の好奇心をくすぐる見出しであります。
ついつい僕までもが、自分で書いていながら、本文に引き込まれてしまいました。
僕の取材スタイルとは?
読者のみなさんなら、もう、すでにご存知ですよね。
そーです! 自らのフルヌード写真を掲載するスタイルです。
では、なぜ、すべての温泉に入浴して、わざわざカメラマンに写真を撮らせるのか?
コラムでは、その “こころ” を解き明かしました。
※(新聞を読んでいない方は、当ブログの 「お気に入り」 よりバックナンバーがお読みいただけます)
毎週の連載といっても、新聞社の都合により休載となる週もあります。
それでも、今週で20話を迎えることができました。
いったい、何話まで連載を続けるのかは未定ですが、ネタがある限りは書き続けたいと思います。
通常は、「温泉」や「温泉地」、「温泉宿」 にまつわるウンチクや裏話を紹介しているのですが、たまには息抜きを兼ねて、今回のような温泉ライターとしての取材方法なんかも書かせてもらっています。
ちなみに次週 9月11日(水) のコラムは、僕が講師を務めている温泉講座について書きました。
どうして講師を引き受けたのか?
講座では、どんなことを教えているのか?
「いい温泉」 と 「好きな温泉」 の違いとは?
温泉講座にまつわるエトセトラを紹介します。
Posted by 小暮 淳 at 20:52│Comments(0)
│執筆余談