2014年02月10日
フリーランスの特権
仕事の合間に、電卓を叩いています。
1年に1度の 「確定申告」 が近づいてきました。
フリーランス(個人事業主) のみなさ~ん!
準備は進んでいますか~!
僕も、まだ始めたばかりなんですけどね。
すでに、落ち込んでいます。
だって・・・
ああ・・・
これ以上は、言わせないでください。
昨年の確定申告の際に、「今年は頑張るぞ!」 って誓ったのにね。
結果は、ほれ、この通りです。
「働いても働いても、我が暮らし楽にならず」
なーんて言ってたら、山の神に、
「何が、働いても働いてもよ。世間の人は、お父さんの10倍くらい働いてるんだからね。楽しているから、その数字なのよ!」
と、逆鱗に触れてしまいました。
でもね、言われて見れば、その通りかもしれませんね。
「俺たちはさ、サラリーマンのように、収入に “我慢料” が入ってないからな」
と、フリーランスの友人。
「我慢料?」
「そう、我慢料。イヤな仕事やイヤな人間関係を我慢しているぶん、余分にお金をもらっているわけよ」
確かに、僕らは我慢しません。
イヤな仕事は請けないし、イヤな人間とは付き合わない。
だから当然、そのぶんの収入が少ないということです。
「これって、特権なのかな?」
「う~ん、なんとも言えないね。特権といえば特権だけど、ただの “わがまま” かもしれないよ」
そう言って、2人で大笑いしました。
どちらが損か得か、なんて、この人生が終わってみなければ、分かりませんよね。
それに、向き不向きというのもあります。
ある種、我慢ができる性格って、“特技” のようなものですから。
ああ、それにしても問題は、確定申告であります。
今年も早めに済ませて、酒をかっ食らって、忘れ去るしかありませんな。
Posted by 小暮 淳 at 16:50│Comments(0)
│つれづれ