2015年09月14日
アグネスの言うとおり
僕の青春の2大アイドルといえば、“麻丘めぐみ” と “アグネス・チャン”。
中学時代の僕の部屋は、壁の隙間がないほどに2人のポスターで埋めつくされていました。
あの頃にあこがれたアイドルって、永遠に不滅なんですね。
今でも2人の大ファンであります。
もちろん、出演するテレビ番組は、必ずチェックしていますよ。
と、いうことで、昨日の早朝(5:10~)。
フジテレビの 『テレビ寺子屋』 にアグネス・チャンが講師として出ていました。
彼女は歌手であり、タレントでありながら教育博士の肩書きを持ち、執筆や講演活動も行っている才女であります。
ま、そんな知的なところも昔から好きだった理由なんですけどね。
で、講話の内容は、“女性が輝くと男性は幸せになる” というテーマでした。
昔に比べたら男女平等が根付いている現代ですが、実情の日本はまだまだ男尊女卑の世界が残っています。
特に、職場。
女性の進出が進んでいる職場でも、組織全体としては男尊女卑の慣習が根深く残っています。
賃金の格差などは、最たるものです。
でもアグネスは、「男女が平等になれば、男性も得する」 のだと言います。
日本では、一家の中で男性が大黒柱として働いているケースが一般的です。
それゆえ、お父さんたちは妻子を養うため、会社でどんなにイヤな目に遭おうと、我慢するしかありません。
でも、もし、妻にも同等の稼ぎがあったら?
アグネスは、アメリカの夫婦の例を話します。
「そんなにイヤな会社だったら辞めれば。私が頑張って働くから」
夫は、その間に次の職を探したり、資格を取得するために学校へ行くことができます。
そうだよ! アグネスの言うとおり!
実は僕も、人生を乗り換えることができた男性なんです。
20年前に会社を辞めました。
その時に、背中を押してくれたのは、家内のひと言です。
「そんなにイヤだったら、辞めちゃえば」
お恥ずかしい話、当時も(今もですが) 家内のほうが僕よりも、収入が多かったんです。
だから、その日から僕が、家事と育児を担当することにしました。
そして、空いた時間を文筆業に費やすことにしました。
男女が平等になれば、もっと女性が社会で輝き、男性は自由になれて、幸せになれるということなんですね。
やっぱ、アグネスは賢いなぁ~!
昔のレコードを引っ張り出してきて、聴こうかしらん。
♪ 丘の上 ひなげしの花で~ ♪
Posted by 小暮 淳 at 11:50│Comments(0)
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