2016年02月01日
21通の感想文
昼に郵便受けを開けると、DMや請求書に交ざって、1通だけやけに分厚くて重い封筒がありました。
送り主を見ると、前橋市です。
「ん?」 といぶかしがりながら封を切って中身を取り出してみると・・・
<先日はお忙しい中、講義をしていただきありがとうございました。>
と手紙が添えられ、
<学生の感想文を同封しましたので、お読みいただければ幸いです。>
と、A4にプリントされた用紙が、どっさり同封されていました。
その数、21通!
昨年暮れに、前橋市中央公民館で行った講演会の担当者からでした。
※(2015年12月21日 「納演」 参照)
僕が講師を務めたのは、明寿大学という60歳以上を対象にした高齢者教室で、1~4年生まで約400名の学生の前で2時間の講義をしました。
今までにも講演後、個別に手紙やメールをもらうことはありましたが、こんなにもたくさんの感想文をいただくのは初めてのことです。
<温泉好きな自分にとって、今回の講義はワクワク気分で興味深く、大変勉強になりました。>
<温泉とは? 成り立ち、目的、効能、種類など、楽しく受講できました。先生のキャラクターが良く、あっという間の一時でした。>
<楽しいお話しありがとうございます。時間が経つのも忘れて聞きほれていました。先生の話術も唄も人を引き付ける力がありますね。>
などなど、読んでいてうれしくなる内容ばかりです。
なかには、<ずーっと新聞の連載を読んでいました> とか <さっそく本を買いました> という読者もいたりして、ライターとしても、うれしい限りです。
みなさん、本当に勉強熱心なんですね。
21通のレポート用紙は、どれも文字でビッシリと埋まっています。
たぶん、講義中にメモを取っていたんでしょうね。
話した本人が覚えていないことが、感動したこと、ためになったこととして、たくさん書かれていました。
さて、今年はどんな町で、どんな受講生たちが待っているのでしょうか?
そして、一人でも多くの人が温泉に興味を持ってくれて、温泉を好きになってくれたら、こんな幸せなことはありません。
あなたの町にも行きますよ、待っていてくださいね!
Posted by 小暮 淳 at 22:54│Comments(0)
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