2016年05月03日
ぐんまちゃんは知ってても
昨日の読売新聞に、群馬県出身のフリーライター、北村ヂンさんが、とっても気になる記事を書いていました。
<毎年、ブランド総合研究所(東京都) が実施する 「地域ブランド調査」 で、最下位近辺をウロウロしている我らが群馬県だが、先日発表されたあるランキングでは見事に3位にランクインしていた。>
さて、そのランキングとは?
「どこにあるのかよく知らない都道府県」
というから笑っちゃいます。
ちなみに2位は栃木県、1位は島根県。
1位の島根県は、なんとなく納得であります。
「あれ、右だっけ? 左だっけ?」 と鳥取県とごっちゃになりますからね。
でも、その鳥取県は、群馬県より知られているということです。
2位の栃木県……、笑えません。
またしても北関東勢で、知名度の低さを争そっています。
それこそ他県民から、「あれ、どっちだっけ? 群馬って右? 左?」 なーんて、言われているのかもしれませんね。
北村さんは、こんなことも言っています。
<そもそも群馬県は鶴の形をしているから、日本地図を見ればすぐに見つかるはず!……県民としてはそう思ってしまうところだが、県内では常識の 「群馬=鶴」 も、他県民には全く通用しないらしい。>
その通り!です。
県の形がツルに見えるのは、上毛かるたの 『つる舞う形の群馬県』 の札に洗脳されているからであって、他県民に言わせると、「どこがツルなの?」 ということになります。
しかも、「群馬にツル、いないじゃん!」 と手厳しいことを言われたこともありました。
最後に北村さんは、県の形を全国の人に知ってもらうPRをして成功した例として、千葉県の 「チーバくん」 を挙げています。そして、
<一方、群馬県のゆるキャラ・ぐんまちゃんは、ポニーをモチーフにしたキャラ。これが鶴のキャラだったら 「群馬=鶴」 という認識も、もっと広まっただろうに。> と……。
でも、群馬にはツルがいないんですよ!
この際、県の鳥 「ヤマドリ」 を前面に押し出しませんか?
『つる舞う形の群馬県』 改め、『やまどり舞う形の群馬県』。
そして新キャラクター、「ヤマドリくん」 を起用して、ぐんまちゃんとのWキャストで群馬県をPRしてはいかがでしょうか?
Posted by 小暮 淳 at 12:17│Comments(0)
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