2016年08月22日
今日の産経新聞
『「湯の国ぐんま」全国にアピール』
大きな見出しが付いたインタビュー記事が、今日の産経新聞群馬版に掲載されました。
「上州この人」 というコーナーです。
カラー写真に、プロフィールも付いています。
写真のサイズも、タテ10.5cm×ヨコ7.9cmと破格の大きさです。
たぶん、今まで掲載された新聞記事の中では、最大じゃないでしょうか!
写真の中では白髪頭のニチャケタおじさんが本を手に、こちらを見つめています。
<いま新聞を開いて、淳ちゃんとにらめっこをしています>
そんな友人からのメールが届いたほど。
それくらいインパクトのある写真です。
そして手にしている本は、4年前に出版した 『みなかみ18湯』(上毛新聞社) の上巻です。
なんで最新刊ではなく、以前の著書を手にしているのかといえば、インタビューのきっかけが 「みなかみ温泉大使」任命だったからです。
でも記事では、温泉の魅力から現況、活動の今後まで幅広く書かれています。
「みなかみ温泉大使」 という地方の小さな町からのスタートですが、そのウェーブは徐々に県内から県外へ伝播しようとしています。
記事の中で僕は、記者の質問に、こんなふうに答えています。
──群馬は国内屈指の温泉県ながら、そのアピール度が弱いと感じる
「群馬のブランドイメージが低いのは、あれもこれもとアピールするのが裏目に出ている。思い切って 『群馬には温泉しかない。湯の国ぐんま!』 と訴える戦略をとっていいと思う」
良くぞ、書いてくださいました!
「群馬は温泉 “しか” ない」
その危機感が、群馬のブランドイメージを高めるのであります。
記者さん、ありがとうございました。
Posted by 小暮 淳 at 14:04│Comments(0)
│温泉雑話