2016年10月14日
さいたまの里山てくてく歩き
僕は2011年1月に 『ぐんまの里山てくてく歩き』(上毛新聞社) という本を出版しています。
これは高崎市のフリーペーパー 『ちいきしんぶん』 に2006年12月~2010年8月に連載された 「里山をゆく」 と 「ぶらり水紀行」 に加筆・訂正し、新たに書き下ろしを付け加えたものです。
おかげさまで本は増刷となり、現在も県内の書店で販売されています。
ところが連載のほうは、その後しばらく休載されていました。
が、今年の4月より 「新・里山をゆく」 「続・ぶらり水紀行」 とタイトルを変えて、6年ぶりにシリーズが復活しました。
このシリーズは、“公共交通機関で行く” というサブタイトルが付いています。
また、著書にも “電車とバスで行く” と付いています。
なーんでか?
勘の良い読者は、すぐにお分かりですよね。
そう、酒が飲みたいからです!
下山後に、キューッと生ビールを飲みたいじゃないですか!!
だったらクルマなんて、いらない!
不便で結構!
小さな山でも、丸一日かけて、のんびり、ゆっくりと歩こうじゃないの!
と、そんな山が好きで、酒が大好きな僕と相棒のカメラマンが10年前に企画したスローなレジャー企画なのであります。
ということで昨日は、標高400メートルにも満たない小山を、1日かけてのんびりと歩いてきました。
目指したのは、埼玉県小川町にある官ノ倉山(344.7m) ~石尊山(344.2m) の縦走。
高崎駅からJR八高線の電車に揺られること、約1時間。
無人駅の竹沢駅に降り立ち、2つのピークを踏破してきました。
山頂では、お約束の芋焼酎のお湯割りでカンパイ!
下山後は、ゴールのJR八高線、小川町駅前の居酒屋に飛び込んで再度、祝杯を挙げました。
えっ、「よく飲みますねぇ」 ですって?
いえいえ、のん兵衛は、これで終わりませんよ!
勢いがつき、高崎駅に降り立った2人は、さらに夜の街へと繰り出して行ったのであります。
筆者が楽しい旅は、読者だって楽しいに決まっているのだ!
これで、いいのだ!!
Posted by 小暮 淳 at 12:08│Comments(0)
│取材百景