2018年05月07日
カウントダウン
還暦まで、100日を切りました。
別に生き急いでいるわけではありませんが、なんだか急かされているような、焦っている自分がいます。
まるで、試験日を目前にした受験生の気分です。
30歳を迎えたときも、40歳を迎えたときも、50歳を迎えたときも、こんな忙しない気持ちで迎えたことはありませんでした。
ふと気が付くと、今までの人生を振り返っているのです。
決して、後悔なんてしていません。
ただ、あんなことがあった、こんなことがあったと、走馬灯のように記憶がめぐります。
夢を追って、東京へ出た10代
挫折をして、都落ちした20代
心機一転、新しい世界へ飛び込んだ30代
暗中模索の40代
我武者羅に走り抜けた50代
思えば、挫折と再生のくり返しでした。
「いったい自分は、何をやりたかったのだろう?」
自問自答をする毎日です。
“人生百年” といわれる長寿時代になりました。
それでも、折り返し地点は過ぎています。
そして残り40年といわれても、両親の介護をしている僕には、実質、そんなには動けないことも知っています。
あと20年?
いや15年だろうか?
それも、健康であればという条件付きです。
人生は、一本の道だったはず。
僕は、その道から外れていないだろうか……
Posted by 小暮 淳 at 18:02│Comments(0)
│つれづれ