2018年08月15日
妖精ふたたび
読者のみなさんは、覚えていらっしゃるでしょうか?
といっても、8年も前にブログにアップした記事ですから、古い読者の記憶にも残っていないかもしれませんね。
過去に一度だけ、僕は “妖精” と出遭ったことがあるのです。
※(当ブログの2010年11月16日 「妖精目撃」 参照)
詳しくは、当時のブログを読んでいただきたいのですが、出遭いは、こんな感じでした。
とある真冬の夜のこと。
僕が自転車を漕いでいると、後方から “光の玉” が追い越して行きました。
大きさは、ピンポン玉くらい。
色は白く、花火のように光の尾を引いていました。
高さは、自転車に乗る僕と、頭上の電線との間です。
スピードは、自転車より、わずかに速い程度でした。
直線で、まっすぐに飛んで、次の電柱にさしかかったあたりで、音もなく、パッと火の子を散らして、消えてしまいました。
のちに、これが “妖精のオス” だということが判明しました。
※(前出のブログを参照)
「妖精目撃」 から、約10年が経ちました。
その後、僕は二度と遭っていませんし、妖精と遭遇したことすら忘れていました。
ところが……
先日の日曜日の夜のことです。
夜中に、オヤジに起こされ、オムツを交換させられ、グッタリとしていました。
気分転換にと、家の外へ出たときでした。
ちらほらと輝く、星空を見上げていると、後方から “気配” を感じました。
そうです、10年前の夜に感じた同じ気配です。
と、思った瞬間、スーーーーーーッと、白い光がゆっくりと、僕の頭上を飛行して行ったのです。
まったく、あの時と同じ高さで、同じく白い光の尾を引いていました。
「あっ、妖精だ!」
光の玉は、そのまま僕の頭上を通過して、隣の家の1階の屋根の上で、またしても音もなく、パッと消えてしまいました。
前回は真冬、今回は真夏です。
昆虫とは考えられません。
やはり、友人のS君 (妖精研究家?) のいうとおり、今回も僕が見たのは “妖精のオス” だったのでしょうか?
Posted by 小暮 淳 at 10:37│Comments(0)
│謎学の旅