2018年11月19日
暮れ展の季節
今年も届きました。
墨一色で刷られた鬼の版画が印刷されたDM。
『でくの房 暮れ展』 のお知らせです。
「でくの房」 とは、木彫家で版画家で絵本作家でもある野村たかあきさんの工房であります。
そして 「暮れ展」 とは、年に1回、工房が一般開放される企画展であります。
野村さんといえば、読者の方は覚えていますよね!?
今年の8月、野村さんの絵本原画展の会場で、僕がゲストに呼ばれてトークショーを行いました。
※(当ブログの2018年7月4日 「ふたりのトークショー」 参照)
あの日は、僕の新刊 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) 出版を記念した先行販売サイン会も同時開催していただき、僕の読者だけではなく、野村さんのファンの方々も大勢来てくださいました。
改めて、野村さんの知名度とファン層の厚さに、驚かされました。
そんな野村さんの工房が1年に1度、作品の展示会場となるのが 「暮れ展」 なのです。
開催初日の昨日、一番乗りで、会場を訪ねました。
(僕は毎年、初日に一番乗りをして、芳名帳の一番最初に署名することにしています)
会場には、野村さんの木彫や版画の展示のほか、絵本の販売がされています。
でも僕のお目当ては、ここでしか買えない木版画のカレンダーです。
ファンなら必ず毎年、年末になると購入するレア物であります。
・鬼月から暦 500円
・鬼の木版画ごよみ 1,000円
来年のことを話すと “鬼が笑う” といいますが、いいではありませんか!
大いに笑い、笑われながら、平成最後の正月を迎えましょう!!
『でくの房 暮れ展』
●会期 平成30年11月18日(日)~12月2日(日)
午前11痔~午後5時 (入場無料)
●会場 でくの房 TEL.027-243-7061
群馬県前橋市朝日町4-1-18
Posted by 小暮 淳 at 17:50│Comments(0)
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