2018年12月15日
すべて転じて福となせ!
今年も 「今年の漢字」 が発表されました。
「災」 だそうです。
なんだか平成最後の年末には、ふさわしくないような漢字です。
でも、この1年を振り返ってみれば、北海道の地震や西日本の豪雨など、自然災害のニュースが目立ちました。
しかし、必ずしも 「災」 は天災ばかりではありません。
人災も多くありました。
パワハラによる暴力やいじめによる自殺、「あおり運転」 なんていうのも人災です。
迎える新しい年は、災いが転じて、大いに福を招いてほしいものです。
さて、僕も 「今年の漢字」 を発表いたします。
去年は 「活」、一昨年は 「奔」、その前の年は確か 「労」 でした。
年々、元気な漢字になっているような気がしますが、はてさて、今年は……
「話」 に決定しました!
一番の要因は、今年8月に 『民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) という民話の謎学本を出版したことです。
これにより、方々のマスコミから取材を受け、裏話など執筆のエピソードを話す機会が増えました。
著書の発売を記念したトークショー、2週連続のFMラジオ出演も 「話」 であります。
そのほかNHK総合テレビの全国放送出演や観光大使、温泉大使としての講演会の数々、NPOでのパネルディスカッションなど、すべて 「話」 です。
ライブ活動でも、僕がバンドのMCを担当していますから、ここでも 「話」 となります。
振り返れば1年間、まー、いろんなところで話してきたものです。
本業は、ライター(文筆業) なんですけどね。
「話」 には、書くよりも早く相手に物事を伝えられるという利点があるのです。
一度、「話」 の楽を覚えてしまうと、ついつい書く前に話したくなってしまうのです。
今年も残り2週間余りとなりました。
みなさんは、どんな1年でしたか?
良い年だった人も、悪い年だった人も、いつもと変わらない年だった人も、来年は、すべてを転じて福となしましょう!
Posted by 小暮 淳 at 17:39│Comments(0)
│つれづれ