2019年04月26日
湯の国にオンパラの花が咲く
♪ あの娘の魅力に 水上(皆カミング)
俺にゃ高嶺の 花敷よ
無理を承知で 老(追い)神すれば
私ゃ人妻 猿(去る)ヶ京
GOGO 温泉パラダイス
YUYU 湯の国ぐんま県
GOGO 温泉パラダイス
YUYU 湯の国ぐんま県 ♪
<by じゅん&クァ・パラダイス>
「せっかく県内の温泉地を回っているんだから、温泉のご当地ソングを作ったら?」
10数年前に、バンドのメンバーに言われたひと言が、きっかけでした。
もっともっと群馬の温泉地名を覚えてほしい!
という願いを込めて作った歌が、この 『GO!GO!温泉パラダイス』(湯の国 群馬県篇) でした。
※通称 「オンパラ」
6番まであり、歌詞には27温泉地名を織り込んでいます。
当時、温泉地のイベントや祭り会場で歌うと、大変話題になりました。
気を良くしたバンドメンバーたちは、さっそくレコーディングをしてCDを制作して、メディアに送りつけました。
地元のテレビ局やラジオ局に出演して、歌が流れると、ますます僕たちは舞い上がりました。
「そうだ、この歌に踊りをつけよう!」
ドドンパのリズムですから、盆踊りに最適です。
しかも温泉がテーマですから、浴衣に手ぬぐい (タオルでも可) を使って踊れる振り付けを考えました。
「どうせなら、温泉の正しい入浴法が分かる所作を入れましょう!」
ということで、かけ湯をしてから入浴までのマナーを踊りに組み込みました。
「ならば、この踊りが覚えられるように、動画も作ろう!」
と即刻、DVDを制作すると、面白がって新聞や雑誌が取り上げてくれました。
すると……
老人会や公民館から 「踊りのDVDが欲しい」 との注文が入るようになりました。
なかには、老人ホームから 「高齢者のリハビリに利用したい」 との注文もありました。
その後も、この10年間は、ことあるごとにコツコツと飽きもせず、僕はこの歌を歌い続けてきました。
バンドのライブでは、エンディング曲に。
講演会では、聴講者へのサービスとして歌詞カードを配り、カラオケに合わせて、みんなで歌っています。
歌って、歌って、歌い続けて苦節10数年!
気が付いたら、観光地のCMに使われたり、ラジオのリクエストで流れたり……
そして何より、2年前からは群馬の観光キャンペーン 「ググっとぐんま」 に使われるようになり、東京でのイベントでは群馬の温泉旅館の女将さんたちが、手ぬぐいを振り回して踊ってくださるようになりました。
うぐっ、うぐぐぐぐーーーっ!(涙)
うれしいじゃありませんか!!
だって、10数年前に蒔いた種が発芽して、少しずつですが生育して、今まさに花を咲かそうとしているのです。
オンパラは、天童よしみの「珍島物語」 になれるだろうか?!
そ、そ、そしたら、つつつついに!
キターーーーーッ!!!
令和元年5月14日、ヤマダグリーンドーム前橋で開催される 『群馬デスティネーションキャンペーン 全国宣伝販売促進会議』(主催/ググっとぐんま観光宣伝推進協議会) のレセプション会場で、このオンパラを歌うことが決定しました!
しかもバンドではなく、ソロ (独唱) であります。
しかもしかも、イベントのトリを務めます。
ステージ上には、群馬県内の温泉旅館の女将さんたちが勢揃いし、僕の歌に合わせて踊ります。
総合司会は、FM群馬でお馴染みのラジオパーソナリティー、内藤聡さん。
そしてスペシャルプレゼンターは、タレントで 「ぐんま大使」 の中山秀征さんと井森美幸さんです。
必ずやステージいっぱいに、湯の花ならぬオンパラの花を咲かせてみせますぞ!
Posted by 小暮 淳 at 17:17│Comments(0)
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