2019年05月08日
伊香保温泉 「ホテル木暮」②
<伊香保の歴史は、そのまま “木暮” の歴史と言っても決して過言ではない。それが 「一番湯の宿」 と呼ばれるゆえんである。> (『金銀名湯 伊香保温泉』 より)
伊香保の木暮といえば、言わずと知れた老舗宿であります。
歴史もスゴイが、なによりも引き込まれている湯量がスゴイ!
伊香保温泉の総湯量の約4分の1に当たる約1,000リットルの湯が、湯船を満たしています。
「千両風呂」 と呼ばれる巨大庭園風呂でさえ、完全放流式(かけ流し) なのですから驚きです。
そんな伊香保温泉の代名詞のような宿ですから、当然、僕は何度も何度も訪れています。
古くはサラリーマン時代に、忘年会や新年会で。
フリーのライターになってからは、雑誌や新聞の取材で。
もちろん、一昨年に出版した 『金銀名湯 伊香保温泉』(上毛新聞社) の取材では、丸1年間、毎週のように通った温泉地ですから、ホテル木暮にも大変お世話になりました。
また、取材以外でお世話になっているのが、講演会です。
群馬県内の企業や団体が総会などで利用される際に、研修会名目での温泉セミナー講師を頼まれることが何度かありました。
昨日、久しぶりにホテル木暮に行って来ました。
でも今回は、取材でも講演でもありません。
打ち合わせです。
それもバンドの!
“芸は身を助ける” と言いますが、まさか、こんな時に、バンド活動が役立つとは思いませんでした。
来週、ホテル木暮を会場に開催される某旅行会社の関東支部連合会の総会後の懇親会の席に、我がスーパーローカルオヤジバンド 「じゅん&クァ・パラダイス」が余興の席に呼ばれることになったのです。
なぜ、呼ばれるのかって?
はい、主催者側によると理由は3つ。
① 伊香保温泉の本を書いた著者であること。
② 伊香保温泉大使であること。
そして、3番目が最大の理由であります。
③ 群馬の温泉応援ソングを歌っていること。
そうです!
「オンパラ」 こと、「GO!GO!温泉パラダイス」 です。
※(詳しくは当ブログの2019年4月26日 「湯の国にオンパラの花が咲く」 参照)
ということで、バンドのメンバーと、会場の下見を兼ねて、担当者との打ち合わせを済ませてきました。
当日は、伊香保温泉の女将さんたちが、着物姿で一緒に踊ってくれることになりました。
これまた、湯の国にオンパラの花が咲き乱れるのであります。
GO!GO!
Posted by 小暮 淳 at 14:29│Comments(0)
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