2020年05月30日
未来からのJIN
テレビをつけると、どこもかしこもコロナ・コロナ・コロナ……
ワイドショーやバラエティー番組では、リモート出演のタレントがモニターの中で、半拍遅れた笑いを浮かべています。
すかさずチャンネルをニュースに変えますが、やはりそこもコロナ関連一色です。
もう、うんざりです。
それに引き換え、ドラマや映画は、いいですね。
再放送を楽しんでいます。
テレビ朝日の 「科捜研の女」 や 「相棒」、テレビ東京の 「午後のロードショー」 などは時間つぶしに、もって来いです。
ドラマや映画は、何度観ても楽しめます。
「あ、これ観たことある」 と思っても、結局、最後まで観てしまいます。
コロナ禍の最中、再放送されたテレビ番組で、もっともハマッタのがTBSテレビの 「JIN-仁-レジェンド」 でした。
いゃ~、何度観てもいいんです!
あのテーマ曲が流れ出し、江戸の町並みが映し出されるだけで、ジーンとしてしまいます(JINだけに)。
大沢たかおもカッコイイし、綾瀬はるかもカワイイですね。
で、ドラマを観ていて思ったのです。
令和の世にも、未来から南方先生がタイムスリップして来ないかと……
ドラマを観たことのない人のために、簡単にあらすじを話すと、現代(平成) の医師、南方仁が、ひょんなことから江戸時代にタイムスリップしてしまいます。
江戸の町で “コロリ” と呼ばれ恐れられる疫病が流行します。
コロリとは、現代のコレラのことです。
そこで南方先生は、江戸の医者を集めてペニシリンを作り、治療に当たります。
今にピッタリの再放送でした。
まさに新型コロナウイルスは、現代の “コロリ” であります。
だからドラマを観ていて、つくづく思いました。
200年後の未来から、南方先生がタイムスリップして来ないものかと!
たぶん、200年後の世の中では、新型コロナウイルスは現代のインフルエンザ並みの流感だと思われます。
未来の南方先生なら現代の医療技術を駆使して、必ずやワクチンを作り出してくれるに違いありません。
でも、もしかしたら、すでに日本のどこかの病院に、南方先生は来られているのかもしれませんね。
だって、龍馬さんの声が聞こえましたもの……
「しぇんしぇい、令和の世へ行くぜよ!」
Posted by 小暮 淳 at 12:14│Comments(0)
│つれづれ