2021年10月11日
盛況御礼! 郷土のヒーローが共演
緊急事態宣言が解除され、天候にも恵まれた昨日。
開催以来初の各回ほぼ満席状態となりました!
今年の1月より毎月、僕らは伊勢崎神社 (群馬県伊勢崎市) の境内で、「神社かみしばい」 の上演を行っています。
「神社かみしばい」 というネーミングは、かつて、昭和の時代に伊勢崎神社で売られていた 「神社コロッケ」 の人気にあやかって付けました。
“僕ら” とは、原作担当の僕と、作画担当の須賀りす氏と、口演担当の石原之壽氏です。
僕らは、地元群馬に伝わる民話などを紙芝居にして、上演しています。
先月からは、僕らの活動に賛同してくださった前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生のご厚意により、書き下ろし絵本紙芝居 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 の上演を行っています。
今回の口演では、大きな展開が2つありました。
地元、伊勢崎市の焼きまんじゅう製造・販売会社の社長さんが、会場に来てくださいました。
大変感動してくださり、今後、群馬のソウルフードである “焼きまんじゅう” の販売促進PRに、「ぜひ、コラボしたい」 とのことでした。
もう一つは、県内の高校生が自由研究のテーマとして、民話紙芝居の取材に訪れました。
カメラを構え、メモを取る姿は、プロの新聞記者と変わりません。
今回、取材していただいたのは、地元伊勢崎市に伝わる 『いせさき宮子の浦島太郎』 です。
口演後、原作者である僕は、若くて可愛い記者さんたちに取材を受けました。
まだ僕らの活動は、始まったばかりです。
でも何事もあきらめず、コツコツと続けていれば、必ず誰かが見ていてくれるものです。
これからも一作一作、心を込めて制作し、上演していきたいと思います。
今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
※次回の 「神社かみしばい」 は、11月27日・28日開催予定です。
Posted by 小暮 淳 at 11:49│Comments(0)
│神社かみしばい