2021年11月12日
リンダ、こまっちゃう!
♪ うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ
いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ
(中略)
あゝ 蝶になる あゝ 花になる
恋した夜は あなたしだいなの
あゝ 今夜だけ あゝ 今夜だけ
もう どうにも とまらない ♪
<『どうにもとまらない』 より>
伊香保温泉(渋川市) に 「リンダ坂」 という坂があるのをご存じですか?
もちろん地元での通称です。
正式名は 「八千代坂」。
傾斜角度23度。
坂の多い温泉街の中でも最大級です。
では、なぜ、「リンダ坂」 と呼ばれるようになったのか?
もう、お分かりですね。
そう、歌手・山本リンダさんのヒット曲 『どうにもとまらない』 からであります。
誰が付けたのか?
坂の途中の旅館のご主人によれば、
「雪でも降った日には、お客さまはスッテンコロリン。車だって、ブレーキが甘いとズズズーっと下ってしまう。誰が言ったのか、いつしかみんな 『リンダ坂』 と呼ぶようになっていました」
季節は、絶好の行楽日和です。
緊急事態宣言が解除されてからというもの、群馬県内の行楽地には、たくさんの観光客が訪れています。
「友だちと伊香保温泉に行ってきたんですよ」
若い女性に話しかけられました。
「散々な目に遭ってしまいました。渋滞が凄くて、全然、車が進まないんですよ。みーんな県外ナンバーです」
確かに、テレビの報道番組を観ていると、観光地はどこも、かなりの人出となっているようであります。
それでも、やはり第6波が来るのではないか? という恐怖心はぬぐえません。
“3密” になる電車での長距離移動は避け、マイカーでの “安近短” 旅行を楽しんでいるようです。
ということで群馬県は、首都圏からコロナ禍に訪れるのには絶好の行楽地といえそうです。
もちろん、県内の温泉地に観光客が戻ってきたことは、うれしいことです。
と、同時に、「本当なのだうか?」 という不安もあります。
日々伝わる感染者数の急激な減少です。
まさか、政府が操作しているんじゃないでしょうね?
うれしいようで、こわいようで、ドキドキしてしまいます。
これまた伊香保だけに、リンダつながりで 、こまっちゃうナ~!
♪ こまっちゃうナ デイトにさそわれて
どうしよう まだまだはやいかしら
うれしいような こわいような
ドキドキしちゃう 私の胸
ママに聞いたら 何んにも言わずに笑っているだけ
こまっちゃうナ デイトにさそわれて ♪
<『こまっちゃうナ』 より>
Posted by 小暮 淳 at 10:26│Comments(0)
│温泉雑話