2010年04月25日
源泉巡礼記 第42話
今日は、上毛新聞を購読しているお宅に無料配布されるフリーペーパー、月刊「Deli-J」(でりじぇい)5月号の発行日です。連載しているエッセイ「源泉巡礼記」も今号で第42話。「塩河原温泉」を書かせていただきました。
42話ということは、ちょうど3年半です。まあ、我ながら良く続いていると感心します。ネタはあっても、掲載してもらえなければ、世に出ていきませんから、(株)でりじぇいさんには、ただただ感謝しております。
「継続は力なり」という言葉がありますが、まさに僕が生業としているライター業は、継続し続ける以外に評価されることはない仕事です。コツコツとひたすらに資料を集め、コツコツとまめに取材へ出かけ、コツコツと根気よく原稿を書く。この作業を飽きることもなく(たまに飽きますが…)、何年何十年と続ける仕事です。しかし、ひとたび認められれば、仕事が人を呼び、人が仕事を呼んできてくれる、実に楽しい仕事でもあるのです。
温泉ライターとしての活動は10年くらい前から、コツコツと行っていたのですが、温泉の仕事が舞い込んでくるようになったのは、ほんの2年半前からです。きっかけは、Deli-Jに連載している「源泉巡礼記」でした。
ある日突然、僕の連載を読んでいるという群馬県薬務課(温泉を管轄する部署)の担当者から電話があり、県の温泉アドバイザーを養成する研修会の講師を頼まれました。温泉医学や温泉科学の教授らに交ざっての講義は、はなはだ気がひけたのですが、これも経験だと思い引き受けました。
そしたら翌年は、群馬県から紹介されたと、長野県の温泉協会から連絡があり、松本市で開催される研修会の特別講師として、講演を頼まれました。
まったくもって人生とは不思議なものです。何かが転がりだすと自分の知らないところで、勝手に誰かが営業をしてくれるんですね。その後は、県内の市町村や企業から次から次へと講演話が入るようになりました。現在開講している教室やセミナーも、知らず知らずのうちに、入ってきた話です。
すべての最初は、たった1本の連載からです。
あらためて今「継続は力なり」だと、実感しています。コツコツとやっていれば、その姿を誰かが見ているものです。あきらめた時点で、永遠に夢は叶わなくなってしまいます。
今日も一日、朝からコツコツと原稿を書いています。誰かが見ているのだと、心に命じながら……。
42話ということは、ちょうど3年半です。まあ、我ながら良く続いていると感心します。ネタはあっても、掲載してもらえなければ、世に出ていきませんから、(株)でりじぇいさんには、ただただ感謝しております。
「継続は力なり」という言葉がありますが、まさに僕が生業としているライター業は、継続し続ける以外に評価されることはない仕事です。コツコツとひたすらに資料を集め、コツコツとまめに取材へ出かけ、コツコツと根気よく原稿を書く。この作業を飽きることもなく(たまに飽きますが…)、何年何十年と続ける仕事です。しかし、ひとたび認められれば、仕事が人を呼び、人が仕事を呼んできてくれる、実に楽しい仕事でもあるのです。
温泉ライターとしての活動は10年くらい前から、コツコツと行っていたのですが、温泉の仕事が舞い込んでくるようになったのは、ほんの2年半前からです。きっかけは、Deli-Jに連載している「源泉巡礼記」でした。
ある日突然、僕の連載を読んでいるという群馬県薬務課(温泉を管轄する部署)の担当者から電話があり、県の温泉アドバイザーを養成する研修会の講師を頼まれました。温泉医学や温泉科学の教授らに交ざっての講義は、はなはだ気がひけたのですが、これも経験だと思い引き受けました。
そしたら翌年は、群馬県から紹介されたと、長野県の温泉協会から連絡があり、松本市で開催される研修会の特別講師として、講演を頼まれました。
まったくもって人生とは不思議なものです。何かが転がりだすと自分の知らないところで、勝手に誰かが営業をしてくれるんですね。その後は、県内の市町村や企業から次から次へと講演話が入るようになりました。現在開講している教室やセミナーも、知らず知らずのうちに、入ってきた話です。
すべての最初は、たった1本の連載からです。
あらためて今「継続は力なり」だと、実感しています。コツコツとやっていれば、その姿を誰かが見ているものです。あきらめた時点で、永遠に夢は叶わなくなってしまいます。
今日も一日、朝からコツコツと原稿を書いています。誰かが見ているのだと、心に命じながら……。
Posted by 小暮 淳 at 13:34│Comments(0)
│温泉雑話