温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2017年07月15日

龍を見たか


 2007年6月から高崎市のフリーペーパー 「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄) に、『ぶらり水紀行』 という旅エッセイを不定期連載しています。
 途中、何年か休載期間はありましたが、昨年から再び連載が始まりました。
 ※(2010年までの連載は 『ぐんまの里山てくてく歩き』 というタイトルで出版されています)

 で、この連載には、<公共交通機関で行く>というサブタイトルが付いてます。
 そうなんです!
 移動手段にクルマは使用せず、すべて電車かバス、徒歩のみで水辺を旅します。
 なぜ、そんなにも面倒臭いことをするのか?
 はい、たっぷり汗をかいたら、温泉に入って、キーンと冷えた生ビールを飲みたいからであります。
 だからクルマだったら数時間で回れてしまうコースを、毎回、たっぷりと1日かけてめぐっています。


 ということで、昨日は、高崎駅から電車で新町駅まで行き、バスに乗り換えて上野村へ。
 清流・神流川周辺の滝をめぐってきました。

 神流川の支流、野栗沢川にある 「龍神の滝」 を訪ねた時のことです。
 滝つぼに下りて、落差約20メートルの壮大な滝を眺めていました。
 クネクネと三段になって落ちる様は、まさに龍が天へ昇るかのようであります。

 突然、同行のカメラマン氏が、こんなことを言いました。
 「小暮さんは、龍を見たことがありますか?」

 「えっ、リュウ? 龍って、いるの?」
 「ええ、僕はまだ見たことがありませんが、見たと言う人は、けっこういるんですよ」

 そう言って、いくつかの事例を話してくれました。
 摩訶不思議な話ばかりなのですが、なかには有名人の体験談もありました。
 そして、龍を見たという人たちは、みんな人生の成功者になっていました。

 「まるで、座敷わらしのようだね」
 僕が、そういうと氏は、滝の上に広がる青空を見上げて、
 「現れてくれませんかねぇ~」
 と懇願するのでした。


 “龍を見た人は幸運をつかむ”

 確かに昔、何かの本で読んだ記憶があります。
 いったい龍とは、どんな姿をしているのでしょうか?

 見てみたいような、怖いような……


 ※この日の紀行文は、8月11日発行の 「ちいきしんぶん」 に掲載予定です。
  


Posted by 小暮 淳 at 13:13Comments(0)取材百景

2017年07月13日

キーワードは “群馬がイチバン!”


 「ええっ、マジ!? なんでサインをもらってこなかったの~!」

 過日のテレビロケから帰った晩、高校生の次女に、いきなり怒られてしまいました。
 ※(当ブログの2017年6月13日「湯の旅へ<草津~川原湯~沢渡>」を参照)

 「だって、お父さんは彼のこと、良く知らなかったんだもの……」
 父親の威厳、丸つぶれの夜でした。

 ということで彼のことは、娘にスマホで調べて、教えてもらいました。


 彼とは、渡邉剣さんです。
 「動物戦隊 ジュウオウジャー」 や 「痛快! スカッとジャパン」 などに出演した若手のイケメン俳優さんです。
 彼が “旅人” となり、僕と草津温泉で出会い、一緒に湯めぐりの旅へと出かけます。

 番組名は、NHKBSプレミアムで放送中の 『ニッポンぶらり鉄道旅』。
 身近な鉄道で旅をしながら、地域の新たな魅力を再発見していく番組です。

 今回のキーワードは、“群馬がイチバン!”
 特急草津号で群馬県内をめぐります。

 ぜひ、ご覧ください。



 ●放送局  NHKBSプレミアム
 ●番組名  「ニッポンぶらり鉄道旅」
 ●放送日  2017年7月20日(木) 19:30~19:59
         2017年7月22日(土) 07:45~08:14
         2017年7月27日(木) 06:30~06:59
 ※(3年以内に8回の再放送・国際放送・オンデマンド配信の予定あり)
   


Posted by 小暮 淳 at 12:39Comments(0)テレビ・ラジオ

2017年07月11日

昭和の忘れ物


 昭和歌謡の巨星といえば、真っ先に作詞家の阿久悠さんの顔が浮かびます。

 「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「時の過ぎゆくままに」(沢田研二)、「UFO」 をはじめとするピンクレディーのヒット曲の数々。
 ハリウッド映画を観ているようなドラマチックな展開の歌詞に、日本中が夢中になりました。
 今でも、ちゃんと歌詞を覚えていて、歌えるんですね。
 ※(今の歌は、まったく歌詞が覚えられません)


 先日、その阿久悠さんが、生前に語った言葉に触れました。

 「昔は “あの人は、お金を稼ぐのは下手だけど、立派な人だ” と言われた。でもバブル以降は、上の句だけで終わってしまい、下の句がない」
 と、インタビューで嘆いていました。

 “~だけど、~だ”
 その 「だけど」 が、今の世の中から消えてしまったというのです。
 「昔は」 とは、昭和の時代を振り返ってのことです。

 そう考えると、昭和って、救いの手が差し伸べられていた時代なんですね。
 人生の答えは、1つじゃない。
 お金がなくっても、楽しければいいじゃないか!ってね。

 そういえば植木等が歌った、
 ♪ 金のないヤツぁ、俺んとこ来い来い 俺もないけど心配するな ♪
 っていう歌も、昭和を代表する歌謡曲でした。


 享年70歳。
 今年は、没後10年です。
 阿久悠さんには、もっと長生きをして、詞を書いてたほしかったですね。
 でも、平成の世の中は、あまりにも人の心が殺伐として、歌の詞になりにくいのかな……

 その平成も、あと1年と少しで終わります。
 ますます昭和が遠くなってしまうんですね。
   


Posted by 小暮 淳 at 11:05Comments(0)つれづれ

2017年07月09日

七夕の夜風を切って救急車


 昨日の夕刻のこと。
 猛暑の中、町内の公民館へと向かっていました。
 実は僕、班長なんです。
 氏神様の件で緊急の会議が開かれるとのことで、召集がかかりました。

 道中、メールの着信音が鳴りました。
 土曜日の夕方です。
 仕事関係ではなさそうな……。

 <今日は、浴衣祭りよ。>

 送信主は、酒処 「H」。

 そうでした、そうでした。
 前橋市の街中は、「七夕まつり」 の真っ最中なんです。
 そして、毎年 「H」 では、七夕に合わせて “浴衣祭り” を開催しています。
 といっても、いつもと変わらず、ただ酒を飲むだけなんですけどね。


 ああ、暑い! 暑すぎる!!
 群馬は、館林が最高気温の36.5度を記録しています。
 きっと前橋だって、大差はありませんって。

 会議が終われば、猛ダッシュ!
 我が家にもどり、甚平を引っ張り出したが、何年も来ていないので、シワシワで着れません。
 確か、作務衣があったはずだと取り出して、素肌に引っかけて、いざ、出陣!

 お祭り会場へ!


 「あっ、ジュンさん! ねえさーん、ジュンさん来ましたよ」
 と、店の前で縁台に腰掛け、夜風に当たりながら着物姿の常連客が、すでに、ほろ酔っています。
 店内を覗き込めば、カウンター席には、浴衣、浴衣、浴衣の綺麗どころがズラリとならんでいます。
 「おおお~!」
 と叫んだ僕の声に反応して、振り返った顔は・・・
 な~んだ、常連ばかりです。
 相変わらず、年齢層の高いHなのであります。

 「どうする? 中に座る?」
 と、僕らから 「ねえさん」 と呼ばれている店の女主人。
 「いや、外でやってるから、とりあえずビールね」


 「カンパイ!」
 「いいですね、通りを眺めながら飲むのも」
 「前橋も、いつもこれくらい人が歩いているといいんですけどね」

 1人が2人、2人が3人と時間の経過とともに常連たちがやって来て、あっという間に店内も店外も満席であります。



 「はい、ジュンちゃん、あらためてカンパイ!」
 夜もふけた頃、カウンターに残った数名とママとで飲み直しとなりました。

 と、そのときです。
 「救急車、呼んで! 救急車!」
 外が騒がしいので、飛び出てみると、店の前に人だかりが。
 さっきまで店内にいた常連のTさんが、頭から血を流しています。
 「どうしたの?」
 「転んだみたい」
 「大丈夫?」
 「念のために、救急車を呼びました」
 と、さっきまで店にいた常連さん。

 やがて夜風を切って、救急車が到着。
 Tさんは、額をタオルで押さえ、常連たちに見送られながら乗車。
 通りは、また、数分前の祭りの賑やかさを取りもどしました。


 「Tさんから、メール来たわよ」
 「どうしたって?」
 「5針、縫ったって」
 「5ハリ!」
 「みんなに、お騒がせしましたって、あやまっておいてだって」
 「でも、その程度で済んで、良かったですね」
 「とりあえず、七夕の夜に乾杯!」

 カンパ~イ!

 祭りの夜は、昔から何か騒ぎが起きるものです。
   


Posted by 小暮 淳 at 17:30Comments(0)酔眼日記

2017年07月07日

モナリザとQちゃん


 なんと! 約30年ぶりにソニーが、レコードの自社生産を再開するそうです。

 なんでも我々のようなレコードを聴いて育った世代だけでなく、若い世代にも人気が広がっているんですってね。
 CDよりも、音がやわらかいとか、やさしいとか……。
 僕なんて、CDが登場したときには、「便利だ~!」 って感動しましたけどね。

 “原点回帰” でしょうか?
 最近は若い人たちに、フィルム式のインスタントカメラも人気なんだとか。
 “便利” が、つまらなくなってきたんでしょうかね。

 確かに、音楽も写真も、昔はありがたみがありました。
 手間ひまかけた分、大切に大切に扱っていた記憶がありますもの。


 ところでレコードの話になると、必ず出てくるのが 「最初に買ったレコードって、なんだった?」 ですね。
 これによって年齢や時代が判ってしまうのですが、ズバリ! 僕の場合は、ザ・タイガースの 『モナリザの微笑み』 でした。
 小学校の5年生だったと記憶しています。

 ま、僕には7歳年上のアニキがいますからね。
 物心がついた頃には、我が家にレコードプレーヤーがありました。
 加山雄三とか、ベンチャーズのレコードは、すでにあったわけです。

 初めて、お年玉で買ったタイガースのレコード……
 もちろん、今でも大切にとってありますよ。


 でもね、古くは、ソノシートなんていうのがあったんですよ。
 そう、レコードみたいに硬くなくて、下敷きみたいにペニャペニャなやつです。
 子ども向けのレコードは、みんなソノシートでした。

 で、最初に親に買ってもらったソノシートは何かというと、「オバケのQ太郎」 だったと記憶しています。

 さすがに、ソノシートは残っていませんが、レコードはすべて残っています。

 今でも聴けるのかって?

 はい、実家には、僕とアニキのコレクションがあり、いつでもレコードを鑑賞することができます。
 でもね、やっぱり、不便なんです。
 針も飛びますしね。
 ま、そこがレコードの良さなんでしょうけど……。


 あなたが最初に買ったレコードは、なんですか?
   


Posted by 小暮 淳 at 16:13Comments(0)つれづれ

2017年07月05日

夏を知らせに


 「おおおおーっ、カッチョイイ~!!」

 昨晩、遅くのこと。
 ひと仕事を終えて、パソコンの電源を落として、缶チューハイのプルタブを引いた時でした。

 ふと目の前の窓に目をやると、網戸に、大きな黒い塊が張り付いています。
 <ギェッ! ゴキブリ?>
 でも、目を凝らして、よーく見ると、角があります。
 それも、湾曲した立派な角です。

 そう、ノコギリクワガタのオスであります。
 思わず、「カッチョイイ~!!」 と叫んでしまいました。


 長年の読者さんは、覚えていると思いますが、我が家には毎年、この季節になるとカブトムシがやって来ます。
 もう何年も続けて、僕の仕事場に遊びに来ています。
 でも今年は、まだ現れません。

 その代わりにか、ノコギリクワガタが早々に、夏を知らせに来てくれました。


 この土地に引っ越してきて、23年目の夏です。
 当初に比べれば、野原も田畑も雑木林も、だいぶ消えてしまいました。
 それでも生き物たちは、住みかを追われながらも、こうしてたくましく生きているのですね。


 ケーン! ケーン!

 今日は朝から隣の空き地で、キジが鳴いています。

 がんばれ、がんばれ、生き物たち!


 今年も夏がやって来ました。
  


Posted by 小暮 淳 at 14:16Comments(0)つれづれ

2017年07月03日

博物館へ行こう!


 中之条町観光大使および四万温泉大使からのお知らせです。

 現在、中之条町歴史と民俗の博物館 「ミュゼ」 では、企画展 『世のちり洗う四万温泉』 を開催中です。
 四万温泉の歴史からはじまり、明治・大正・昭和時代に四万温泉を来遊した文人たちにまつわる資料や品々が展示されています。


 で、平成時代のブースには・・・
 な、な、なんと! こ、こ、小暮淳のコーナーがあるではありませんか~!!!!

 実は僕、なんも知らされていなかったものですから、ビックリ仰天いたしました。
 拙著 『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社) の一文を引用したパネルや直筆の原稿、さらには超レアな水彩画、書画なども展示されています。

 ※これらの作品は、2000年に四万温泉で開催された 『探四万展(さがしまてん)』 というイベントに出展したもので、ふだんは所蔵者である「鍾寿館」(四万温泉) の館内に展示されています。


 ということで、僕の読者には必覧の企画展なのであります。
 ぜひ、四万温泉への行き帰りに、お立ち寄りください。



   中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」
    企画展 『世のちり洗う四万温泉』

 ●会期  2017年7月1日(土)~8月30日(水)
 ●時間  9:00~17:00 (入館は16:30まで)
 ●休館  木曜日 (ただし8月10日は開館)
 ●料金  大人 200円、子ども 100円
 ●問合  ミュゼ TEL.0279-75-1922
     


Posted by 小暮 淳 at 15:26Comments(0)大使通信

2017年07月02日

四万温泉大使に任命されました!


 Old boys, be ambassador.
 (中年よ、大使になれ!)


 今日、中之条町(群馬県吾妻郡) のツインプラザ交流ホールにて、文化講演会『あなたにも教えたい四万温泉』 が開講され、僕が講師を務めてきました。
 ところが、ここでも、またまたサプライズが!
 (もちろん、本人にだけ事前連絡はありましたが)

 講演の前、壇上に四万温泉協会事務局長の森博昭氏が登場し、僕の四万温泉大使への任命を発表。
 会場からは、かすかに 「おおー」 という、どよめきの声が……。
 名前を呼ばれ、演台の前へ。
 四万温泉協会長の関良則氏より、委嘱状が授与されました。


 すでに僕は昨年の10月に、中之条町からは観光大使に任命されています。
 まさかの “W大使” の任命です。
 事前に知らされていたとはいえ、驚きと喜びを隠せません。

 講演会は、そのままのハイテンションで突入!
 たっぷり1時間半、熱く熱く、四万温泉の魅力を語らせていただきました。

 講演終了後は、中之条町長や博物館長、四万温泉協会長らと昼食会に出席。
 今後の中之条町および四万温泉のPR活動について話し合いながら、楽しいひと時を過ごしてきました。


 なんだか昨年から、思わぬサプライズが続いています。
 みなかみ温泉大使、中之条町観光大使、老神温泉大使、伊香保温泉大使、そして今日の四万温泉大使です。
 こんなにも大使をいただいてしまって、良いのでしょうか?

 ま、もらえるものは、もらっておきましょう!
 きっと何か、お役に立てることがあるでしょう。


 四万温泉のみなさん、これからも、よろしくお願いいたします。
 とりあえず、今月29日の 「レトロ通りの懐かしライブ」 でお会いしましょう!
    


Posted by 小暮 淳 at 20:15Comments(2)大使通信

2017年07月01日

不労死がコワイ!


 最近、“過労死” という言葉を目にするようになりました。
 いわゆる働き過ぎにより死にいたる日本人が、急増しているとのこと。

 でも日本人って、昔から働き過ぎって言われていましたよね。
 なぜ、ここにきて……と思うのですが、要は、それにより死んでしまう人が増えたということです。
 なんだか、子どものいじめの世界と似通っていませんか?

 「そんなに辛かったら、会社を辞めちゃえば!」
 が通用しない人たちなんですね。
 真面目な人ほど、我慢し続けて体調をくずしてしまう。
 中には、うつ病を発症して、自殺へ追い込まれるケースも……。


 厚生労働省が、「過労死ライン」 というのを発表しています。
 これは勤務時間外の業務が月80時間を超えて、脳卒中や心疾患を起こした場合、労災認定されるという目安です。
 80時間といったら、平日4時間以上の残業ということになります。

 日本のサラリーマンは、半分以上が 「過労死ライン」 を超えていそうです。


 でもこれって、フリーランスの世界では、まったく通用しない目安ですよ。
 まず、“勤務時間内” と “勤務時間外” の区別がありません。
 24時間、365日無休ですからね。

 だったら、いつ休んでいるのかって?
 はい、仕事が無いときです。
 ずーーーっと無ければ、ずーーーっと休みであります。

 だから 「働き過ぎ」 と言われるほど仕事がある人が、ちょっぴり、うらやましかったりします。
 だって僕らフリーランスは、過労死よりも “不労死” のほうが怖いんですから!

 ま、それを百も承知で、自ら飛び込んだ世界なんですけどね。


 働き過ぎのみなさん、命あっての人生ですぞ!
 ご自愛くだされ。
    


Posted by 小暮 淳 at 12:31Comments(0)つれづれ

2017年06月29日

なぜにあなたはHへ行くの?


 一見客 「ネットに、安くて、可愛いママがいる店だって出ていたものですから……」
 常連客 「あいにく今日はママ、休みなんだよ」
 一見客 「そうなんですか……。それは残念です」

 客の会話をカウンターの中で聞いていたママの心の内は、いかばかりだったのだろうか?

 ご存知、我らのたまり場、酒処 「H」 でのエピソードであります。
 毎夜毎夜、気の置けない飲兵衛たちが、三々五々と集まってまいります。


 山梨県へ仕事で行った帰り。
 前橋駅前に降り立って、時計を見れば、午後6時半。
 まっすぐ家に帰るには、まだ明る過ぎます。

 そんな時、僕は迷わず、Hへ向かいます。


 「で、ママは、なんて言ったのよ」
 「私は、チーママですって言ったわよ」
 同席していた常連客から、ドッと笑いが沸きあがりました。

 「その一見のお客さん、本当に、ママは休みだって信じたのかな~?」
 「どうだかね」
 「でもさ、これでその客は、もう1回は来るね。“可愛いママ” に会いに」

 爆笑!


 枝豆に冷や奴、焼き魚を突きながら、キーンと冷えた生ビールを流し込む。
 う~ん、しみるしみる五臓六腑に、しみわたる。

 「ジュンちゃん、次はどうするの? もう1杯、ビール?」
 「いや、ヒヤにする」

 冷蔵庫から取り出される一升瓶。
 それがそのまま、デ~ンとカウンターの上に置かれます。
 銘柄は、H御用達の 「乱」。
 飲兵衛にはたまらない、スッキリとした辛口であります。


 ♪ ヤッテマレ ヤッテマレ ヤッテマレ ヤッテマレ ♪

 誰かが歌う、北国の祭り唄

 飲むほどに、酔うほどに、ほろほろと心が、ほどけてゆくのです。


 ママ、一見のお客さん、また来るといいね。
   


Posted by 小暮 淳 at 14:54Comments(0)酔眼日記

2017年06月26日

マロの独白(27) 記録更新


 こんばんワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。
 (来月、11才になります)

 みなさんは、お元気でしたか?
 オイラは、なぜか絶好調なんでやんす。

 以前、老化のために足腰が弱り、リビングのソファーに飛び乗れなくなり、あわれんだ奥様が踏み台代わりのクッションを置いてくださったことは書きましたよね(長女様と次女様が、オイラを「おじいちゃん」と言って笑ったのだ!)。
 と、と、とこが!
 先日、何気なくジャンプしたところ、ポーンと昔のように飛び乗れたのであります。

 「おっ、マローーー!!」
 ビングに居合わせたのは、ご主人様だけでした。
 「スゴイじゃないか! どうしたんだよ、若返りの秘訣を教えろよ~!」
 ですって。

 でもね、オイラも分からないんですよ。
 たまたまかと思って、もう一度、ソファーから下りて、挑戦してみたんでやんす。
 すると、

 「おっ、おおおお!! マロ、スゲエーーーッ! 完璧じゃないか」
 と、ご主人様が感動して、オイラを抱きしめるくらいの見事なジャンプだったのであります。
 「エッヘン、大したもんでしょ、ご主人様。オイラ、まだまだ年寄りじゃありませんからね。ご安心ください」
 そう言うと、ご主人様は、
 「あ~ぁ……」
 と、深いため息をついたのであります。

 「ご主人様、いかがされましたか?」
 「じいさんもよ、マロぐらい元気だと、いいんだけどなぁ~」


 そうなんです。オイラも、うすうす気づいていたのでやんす。
 ご主人様のお父上の大主人様のことです。
 毎週末、我が家にやって来るのですが、かなり老化が進行しています。
 ま、今年93歳になる高齢ですから仕方がないのですが、それにしても認知症は日に日にひどくなっています。

 これまた以前にも書きましたが、何度、ご主人様が説明しても、大主人様はオイラのことを野良犬だと思っています。
 「家の中に、なんか動物が入り込んでいるぞ!」 ってね。
 でも、オイラのことなんて、どうだっていいのであります。
 かわいそうなのは、ご主人様です。

 大主人様ったら、我が家の玄関に入るなり、
 「お世話になります。よろしくお願いします」
 って、急に他人行儀になってしまったんです。
 「やだなぁ、じいさんったら、この間も来たろう! オレんちだよ」
 「オレんち?」
 「そうだよ、ジュンのうちだよ」
 「そうですか、はじめまして、よろしくお願いします」
 と、完全にご主人様のことを介護施設の職員と勘違いしています。

 「なに言ってるんだよ! あなた息子のジュンですよ」
 「はぁ……、私には息子がいるんですか……」


 ああ、かわいそうなご主人様。
 最近は、ご主人様もあきらめて、職員に徹しています。

 でもね、そろそろ、ご主人様も疲労がピークに達してきているようですよ。
 先日も夜中に何度も 「おしっこ、おしっこ」 って、トイレに起こされていましたからね。
 オイラ、隣の部屋で数えていたんでやんす。
 そしたら、何回行ったと思います?

 なんと! 17回です。

 今までの最高が12回ですから、一気に記録を更新してしまいました。
 ご主人様は一睡もできなかったようで、翌日は一日中、大主人様と一緒に昼寝をしておりました。

 ご主人様、これからはオイラも起こしてくださいな。
 一緒に、寝ずの番をいたしやす。
 だって、オイラとご主人様は、一心同体、一蓮托生。
 一生、ご主人様について行くだワン!
  


Posted by 小暮 淳 at 19:32Comments(5)つれづれ

2017年06月24日

なぜか今、オンパラなのだ!


 ♪ あの娘の魅力に 水上(皆カミング)
   俺にぁ高嶺の 花敷(はなしき) よ
   無理を承知で 老(追い)神すれば
   私ゃ人妻 猿(去る)ヶ京
   GOGO温泉パラダイス YUYU湯の国ぐんま県
   GOGO温泉パラダイス YUYU湯の国ぐんま県


 これは僕が10年以上前に作った群馬の応援ソング 『GO!GO!温泉パラダイス』(通称:オンパラ) の1番の歌詞です。
 6番まであり、群馬県内の27の温泉地名が盛り込まれています。

 ふだんはバンドのライブや講演会などで歌っているのですが、過去には緑化フェアや観光活性化フォーラムなど県のイベントに呼ばれて、歌ったり踊ったりしたこともありました。

 そうなんです!
 この歌には、振り付けがあるんです。
 ドドンパのリズムに乗せて、盆踊りのように輪になって踊れるんです。
 ※(CDのほか、踊りのDVDなんかも作っちゃいました!) 


 でもね、ここんところ、バンドのライブと講演会の最後にカラオケで歌うぐらいしか出番がなかったのですよ。
 そ、そ、そしたらーーーー!!!
 ぬぁ、ぬぁ、ぬぁんと、東京で踊られていました!

 すでに新聞記事等で、ご存知の人もいるかと思いますが、先日(20日)、都内のホテルで 「ググッとぐんまプレゼンテーションin東京」 というイベントが開催されました。
 この会場で、県内の温泉地の女将さんたちが、僕の歌(CD) に合わせて踊ったそうです。
 
 翌21日の上毛新聞には、女将さんたちがステージで踊る写真が大きく載りました。 
 で、よーく見てみると、女将さんたちの後ろのスクリーンには、何やら文字が……
 そうなんです、オンパらの歌詞が映し出されているではありませんか!

 関係者の話によると、県のマスコットキャラクターの 「ぐんまちゃん」 や 「おいでちゃん」(水上温泉のキャラ) も一緒に踊ったそうです。
 いゃ~、その場で見たかったですね。
 いや、踊りたかった~!


 会場では大沢正明知事が、「オール群馬の態勢でおもてなしする」 とコメント。
 また昨日の毎日新聞と読売新聞には、県は「『温泉といえば群馬』のイメージが定着するよう、PRを行いたい」 との記事が載ってました。

 でしょ、でしょ!
 「オール群馬」 も 「温泉といえば群馬」 も、僕が10年も前から講演やセミナーなどのイベントで言い続けている言葉じゃないですか!
 やっと分かって、くださったんですね。

 そして 「オンパラ」 の東京進出!
 もしかすると、もしかして、何かが来ているかもしれませんぞ~!!!
    


Posted by 小暮 淳 at 12:14Comments(2)温泉雑話

2017年06月22日

野栗沢温泉 「すりばち荘」④


 久しぶりに野栗沢温泉(群馬県多野郡上野村) の一軒宿、「すりばち荘」 を訪ねてきました。
 確か前回は著書 『西上州の薬湯』(上毛新聞社) の取材でしたから、約1年半ぶりになります。
 今回は、連載中の雑誌の取材です。

 やっぱり上野村は遠いですね。
 いえいえ昔に比べれば、下仁田町経由で南牧村から上野村に抜けるトンネルができたので、ずいぶんと時間が短縮されたんですけどね。
 それでも前橋から車で約2時間かかります。


 「お久しぶりです。お元気でしたか?」
 最初に出迎えてくれたのは、息子で2代目の黒沢忠興さん。
 「あれ、ご主人は?」
 「じきに帰ってきますよ」
 「では、先に湯をいただいてきます」
 と、勝手知ったる浴室棟に上がり込み、朝風呂をいたたくことに。

 泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。
 今から34年前、山奥に湧く、この魔法の水を引いて来て、旅館を開業しました。

 えっ、何が魔法の水かって?
 それは、発見したのが人間ではなかったこと。
 飲用すると、野良仕事をしても疲れないこと。
 何よりも現在は、その効能を求めて全国からアトピー性皮膚炎の患者たちがやって来ること。
 などなど、温泉水にまつわるエピソードは枚挙にいとまがありません。
 ※(詳しくは、拙著『ぐんまの源泉一軒宿』『新ぐんまの源泉一軒宿』『西上州の薬湯』を参照ください)


 「炭酸泉で練っているから、少し色が黄色いやな」
 昼には、ご主人の武久さんが源泉水で打った、名物の 「すりばちうどん」 をいただきながら、話を伺いました。

 うどんは黄色というよりは、そばのような淡い灰色をしています。
 太くて、モチモチとした食感があり、ほんのり塩気があります。
 これを薄味の出し汁に、たっぷり浸して、豪快にパクつきます。

 「うまいっ!」
 「あったりまえさ、水が違うんだからよ」

 10数年前に初めて泊まった晩も、同じ会話をした記憶があります。
 あの時は、「ほれ、これが源泉だ! 絶対に二日酔いしないから、1杯飲んどきな」 とグラスを手渡されました。
 そしたら本当に翌朝は、散々酒を飲んだにもかかわらず、スッキリと目覚めることができました。

 ゴホン、ゴホン、ゴホン!

 食事の最中に突然、むせてしまいました。
 すると、すかさずご主人は厨房へとんで行って、水の入ったグラスを持ってきてくれました。
 「ほれ、これを飲めば一発でセキなんて、止まっちまうよ」

 源泉水です。

 ほんのり甘くて、今日はスポーツドリンクのような味がしました。
 でも、不思議不思議……、ピタリとセキが止んだのです。

 またしても “魔法の水” のお世話になってしまいました。


 温泉って、本当に不思議ですね。

 昔々、そのまた大昔、海底火山が噴火して、温泉が湧き出し、地球に最初の生命が誕生したといいます。
 やがて長い時間をかけて小さな命は、人間へと進化しました。
 だから生命の細胞の中には、温泉が含まれているということです。

 温泉は命のふるさとなんですね。

 実は、魔法でもなんでもないんです。
 人間は昔から、温泉に元気をもらって暮らしてきたのですから……。
   


Posted by 小暮 淳 at 21:20Comments(0)温泉地・旅館

2017年06月21日

毎度お馴染みの 「G☆FORCE」 詣で


 1年ぶりにFMぐんまのスタジオで収録をしてきました。
 番組は、櫻井三千代さんと竹村淳矢さんがパーソナリティーを務める人気の 「G☆FORCE」。
 いったい、何回目の出演になるのでしょうか?

 思えば、三千代さんとは長いつきあいになります。
 前身の 「スパングル」 という番組から本を出版するたびに呼んでいただいています。

 ということで、今回は先月出版した 『金銀名湯 伊香保温泉』(上毛新聞社/1,200円+税) のプロモーションを兼ねてのゲスト出演であります。
 有名温泉地の知っているようで知らなかった取材エピソードや伊香保温泉の隠れた楽しみ方など、おもしろ、おかしく、ためになる話をしてきました。

 オンエアは、来週の月曜日。
 「人間力向上委員会」 のコーナーです。
 お聴きのがしのないように!



 ●放送局  FMぐんま (86.3MHz)
 ●番組名  「G☆FORCE」
         月~水曜日 12:00~14:55
 ●出演日  2017年6月26日(月) 13:05~
         「人間力向上委員会」
   


Posted by 小暮 淳 at 13:44Comments(0)テレビ・ラジオ

2017年06月19日

文化講演会のお知らせ


 2011年9月、『あなたにも教えたい四万温泉』(上毛新聞社) 出版。
 2016年10月、「中之条町観光大使」 委嘱。

 たぶん、そんな関わりからだと思います。
 このたび、四万温泉(群馬県吾妻郡中之条町) をテーマに講演をすることになりました。


 中之条町歴史と民俗の博物館 「ミュゼ」 では、2017年7月1日(土)~8月30日(水) の期間、企画展 『世のちり洗う四万温泉』 を開催します。
 この関連事業として、四万温泉本の著者であり、町の観光大使である僕が、四万温泉の魅力についてお話をします。

 定員に制限がありますが、入場は無料です。
 お時間がある人は、講演および企画展に、お越しください。



   文化講演会 「あなたにも教えたい四万温泉」

 ●日時  2017年7月2日(日) 10:00~11:30
 ●会場  中之条町ツインプラザ 交流ホール
 ●講師  温泉ライター 小暮 淳
 ●入場  無料 (定員200名)
       ※当日会場へお越しください。
       ※満席の場合、入場をご遠慮いただく場合があります。
 ●問合  中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」 TEL.0279-75-0027
       


Posted by 小暮 淳 at 13:58Comments(2)講演・セミナー

2017年06月17日

祝! ユネスコ登録


 みなかみ町(群馬県利根郡) の快進撃が止まりません!

 昨年の「温泉総選挙」 リフレッシュ部門1位、「にっぽんの温泉100選」 21位に続いて、先日 「みなかみエコパーク」 が国連教育科学文化機関(ユネスコ) の生物圏保存地域(エコパーク) に登録されました。

 エコパーク?
 耳慣れない言葉ですが、これはスゴイ事なんです。
 同じくユネスコが認定する世界自然遺産と並ぶ歴史があり、海外では世界遺産と同等の価値と捉えられています。
 ただ日本では、まだ認知度が低いのが残念です。

 エコパークは、1976年にユネスコが自然の保護と利用の両立を目指して登録を始めました。
 これまでに120カ国669地域が登録されています。
 日本は今回で9カ所となり、南アルプス(山梨・長野・静岡) や屋久島・口永良部島(鹿児島)、志賀高原(長野・群馬) などが登録されています。


 みなかみ町の観光協会や商工会のみなさんのご苦労を知っているだけに、みなかみ温泉大使としての僕の喜びもひとしおであります。
 みなかみ町のみなさん、心よりお祝い申し上げます。
 おめでとうございます!

 特に立役者である赤谷プロジェクト地域協議会長の林泉さん、大変お疲れさまでした。
 ご苦労が実りましたね。
 おめでとうございます。
 (林さんは、川古温泉 「浜屋旅館」 のご主人であります)
   


Posted by 小暮 淳 at 12:12Comments(2)大使通信

2017年06月15日

四万ライブ 参加アーティスト募集中!


 今年も四万温泉の夏がやって来ます!

 四万の夏といえば、そう、『レトロ通りの懐かしライブ』 です。
 今年で6回目を迎え、ただいま参加アーティストを募集しています。

 もちろん、我がスーパーローカルオヤジバンド 「KUWAバン」 も出演します。
 2012年の第1回から出演しているのは、我がバンドだけであります。
 ということで、今年も四万温泉協会認定アーティストとして出演します。

 今年は、どんなバンドが登場するのか?
 毎年、楽しみです。
 ライブ終了後の交流会は、さらに楽しみであります。
 たくさんのバンドの参加をお待ちしています!


 応募資格/四万をこよなく愛するミュージシャン
 応募方法/演奏の雰囲気が分かる写真およびCD・DVDに応募申込書を添えて送付
 応募締切/2017年6月23日(金) 必着
 応募先 /四万温泉協会内「レトロ通りの懐かしライブ」係
      〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4379


     『レトロ通りの懐かしライブ』

 ●日時  2017年7月29日(土) 11:00~16:15
 ●会場  四万温泉 新湯横丁広場
 ●出演  一般公募アーティスト
 ●観覧  無料
 ●問合  四万温泉協会 TEL.0279-64-2321
   


Posted by 小暮 淳 at 15:33Comments(2)ライブ・イベント

2017年06月13日

湯の旅へ <草津~川原湯~沢渡>


 取材でもないのに、思わぬ湯の旅へ出かけてきました。

 近々、中之条町(群馬県吾妻町) で講演会があるため、昨日は主催者との打ち合わせに行ってきました。
 来月から 「中之条町歴史と民俗の博物館 ミュゼ」 で開催される企画展 「世のちり洗う四万温泉」 の関連事業として、僕が文化講演をすることになりました。

 打ち合わせの後、会場となる 「中之条町ツインプラザ交流ホール」 の下見をして、その足で草津温泉へ向かいました。


 前乗り前泊というやつです。
 翌日早朝よりテレビロケがあるため、夜までに指定されたホテルにチェックインしました。
 午後9時半、ディレクターとホテルの部屋で打ち合わせの後、昨晩は早々に就寝。

 今朝は午前5時半に、ロケ隊と共にホテルを出発。
 西の河原で旅人(若手俳優のWさん) と僕が出会い、「御座之湯」 にて入浴シーンの撮影がスタート!

 基本、撮影でもタオルを巻かない僕に、
 「小暮さん、脚を閉じてください。見えてます」
 と、ディレクター(女性) に注意されて、思わず赤面!


 昼前、ロケ隊一行はグルメレポートの撮影のため、僕は別行動に。
 午後の撮影まで時間があるので、草津から離れ、川原湯温泉(群馬県吾妻郡長野原町) へ。
 八ッ場(やんば)ダム建設のため、3年前に新天地へ移転した温泉地です。
 思えば僕は、移転後、まだ川原湯温泉へ行ってませんでした。
 新しくなった共同浴場の 「王湯」 に立ち寄り、ザブン と一浴。


 午後3時、沢渡温泉(群馬県吾妻郡中之条町) にて、ふたたびロケ隊と合流。
 共同浴場にて、撮影開始!

 今回の旅のテーマは、“草津のなおし湯”。
 旅人に、草津温泉の湯と沢渡温泉の湯の違いを説明し、実感してもらいました。


 なんとも長い2日間でした。
 さすがに1日で3つの温泉に入ると、湯疲れをしてしまいます。
 でも久々のテレビロケに参加して、改めて群馬の温泉の素晴らしさを確認しました。

 番組名や放送日については、後日、お知らせいたします。
   


Posted by 小暮 淳 at 22:05Comments(2)テレビ・ラジオ

2017年06月11日

マロの独白(26) 人気急上昇!


 こんばんワン! マロっす。
 ここんちの飼い犬、チワワのオス、10才です。
 (もうすぐ11才になります) 

 お久しぶりでやんした。
 みなさん、お元気でしたか?
 オイラの人生(犬生) は可もなし不可もなし、相変わらず散歩と昼寝の毎日であります。

 引き換え、ご主人様は、とても忙しそうであります。
 新刊の出版以来、式典やら講演やら取材やら宴会やら、「よく体力が持つなぁ~!」 と飼い犬ながら感心しております。


 昨日は、そんなご主人様の出版を記念した書店でのサイン会でした。
 夕方、帰って来るなり、荷物を置くと、
 「おい、マロ、散歩に行くぞ!」
 と、オイラの首にリードを付けました。

 「ご主人様、お急ぎですね」
 「ああ、ノドがカラカラだ。すぐに出かける」
 「あっ、分かりました! もしかして酒処Hですね?」

 ご主人様の返事はありませんでしたが、絶対そうに決まっています。
 だって、いい事があった日や講演会などの仕事が上手く行った日は、必ずHに行きますからね。


 「ところで、ご主人様、今日のサイン会はいかがでしたか?」
 「ああ、たくさんの読者が来てくれたよ」
 「そうですか、それは良かった! オイラも、うれしいっす」

 「ただなぁ……」
 「ただ、なんでございますか?」
 「みんなマロの話をするんだよな」
 「オイラの話ですか?」
 「ああ、『いつもブログ、読んでます』 『マロちゃんのファンなんです』 『もっとマロくんを登場させてください』 だってよ」
 「えっ、ご主人様の読者様がですか!?」
 「ああ、そうだよ。それも何人もだ。なんだかオレよりもマロのほうが人気者だな」
 ですって!


 なんだか、照れるなぁ~~!
 オイラって、そんなに人気者なんですかね。

 あ~、飼い犬冥利に尽きる幸せでやんす!
 でも、これもすべて、ご主人様と読者様のおかげであります。
 ありがとワンダフル!!


 ご主人様、お気をつけて行ってらっしゃいませ。
 くれぐれも、飲み過ぎませんように。
 チワワン!
  


Posted by 小暮 淳 at 19:21Comments(4)つれづれ

2017年06月10日

牧水~あくがれのみなかみ


 読者のみなさんは、覚えていらっしゃいますか?
 昨秋、法師温泉を訪ねたときに、若山牧水にそっくりな人に出会った話を……。
 ※(当ブログの2016年10月25日「法師温泉 長寿館⑦」参照)

 そうなんです。
 あれから8ヵ月が経ちまして、ついに映画 『牧水~あくがれのみなかみ』 が完成し、上映会がスタートしたのであります。
 今週、僕は、あこがれの牧水様に会いに、上映会場である前橋文学館へ行って来ました。


 この映画は、歌人・若山牧水の長編紀行 「みなかみ紀行」 をベースに制作されています。
 大正11年(1922) 10月14日、牧水は沼津の自宅を出発し、長野県佐久~小諸~軽井沢を経て、17日の夜に群馬県嬬恋村に入ります。
 その後、草津温泉~花敷温泉~暮坂峠を越えて、沢渡温泉~四万温泉、中之条~渋川~沼田を経由して、法師温泉~笹の湯温泉(現・猿ヶ京)~湯宿温泉~老神温泉~白根温泉を経て、丸沼、菅沼を抜け、28日に金精峠を越えて日光へと向かいます。

 「あくがれ」 とは、体から魂が抜けるような居ても立ってもいられない激しい衝動のこと。
 「みなかみ」 とは、川の上流、源流のこと。

 約1時間の小編映画ではありますが、牧水の歌への熱い想いが伝わってきました。
 何よりも見終わったときに、酒が飲みたくなりますよ。
 湯と酒と歌を愛した牧水の旅へ、あなたも出かけてみてください。


 今後の県内上映日程
 ●6月16日(金) 高崎市ティギャラリーコアホール 19時~
 ●7月14日(金) 渋川市民文化会館小ホール 19時~
        全席自由 1,200円(高校生以下半額)
 ※問い合わせ  (株)シネマプロ TEL.027-325-4125



   けふもまた こころの鉦を うち鳴らし
   うち鳴らしつつ あくがれて行く    牧水
  


Posted by 小暮 淳 at 11:25Comments(0)ライブ・イベント