温泉ライター、小暮淳の公式ブログです。雑誌や新聞では書けなかったこぼれ話や講演会、セミナーなどのイベント情報および日常をつれづれなるままに公表しています。
プロフィール
小暮 淳
小暮 淳
こぐれ じゅん



1958年、群馬県前橋市生まれ。

群馬県内のタウン誌、生活情報誌、フリーペーパー等の編集長を経て、現在はフリーライター。

温泉の魅力に取りつかれ、取材を続けながら群馬県内の温泉地をめぐる。特に一軒宿や小さな温泉地を中心に訪ね、新聞や雑誌にエッセーやコラムを執筆中。群馬の温泉のPRを兼ねて、セミナーや講演活動も行っている。

群馬県温泉アドバイザー「フォローアップ研修会」講師(平成19年度)。

長野県温泉協会「研修会」講師(平成20年度)

NHK文化センター前橋教室「野外温泉講座」講師(平成21年度~現在)
NHK-FM前橋放送局「群馬は温泉パラダイス」パーソナリティー(平成23年度)

前橋カルチャーセンター「小暮淳と行く 湯けむり散歩」講師(平成22、24年度)

群馬テレビ「ニュースジャスト6」コメンテーター(平成24年度~27年)
群馬テレビ「ぐんまトリビア図鑑」スーパーバイザー(平成27年度~現在)

NPO法人「湯治乃邑(くに)」代表理事
群馬のブログポータルサイト「グンブロ」顧問
みなかみ温泉大使
中之条町観光大使
老神温泉大使
伊香保温泉大使
四万温泉大使
ぐんまの地酒大使
群馬県立歴史博物館「友の会」運営委員



著書に『ぐんまの源泉一軒宿』 『群馬の小さな温泉』 『あなたにも教えたい 四万温泉』 『みなかみ18湯〔上〕』 『みなかみ18湯〔下〕』 『新ぐんまの源泉一軒宿』 『尾瀬の里湯~老神片品11温泉』 『西上州の薬湯』『金銀名湯 伊香保温泉』 『ぐんまの里山 てくてく歩き』 『上毛カルテ』(以上、上毛新聞社)、『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん)、『ヨー!サイゴン』(でくの房)、絵本『誕生日の夜』(よろずかわら版)などがある。

2022年09月25日

絵本 『くじらのなみだ』 トークショー開催


 ≪絵本 「くじらのなみだ」 出版≫
 ≪命の大切さ感じて≫

 一昨日、地元の新聞にカラー写真を添えた記事が、大きく掲載されました。

 <前橋市の絵本作家、野村たかあきさん(72)と県立女子大非常勤講師の小野浩さん(68)=福島県いわき市=が、捕鯨をテーマにした絵本 「くじらのなみだ」 を出版した。>


 絵本は、生活のために子クジラを捕まえた主人公の少年が、浜にやって来た母クジラから子どもを守ろうとする思いを聞いて、命をいただくことに感謝する物語。
 舞台は江戸時代。
 実際に、いわき市で行われていた捕鯨を基に、親が子を思う愛情の深さや、海や命の大切さを描いています。

 絵本の表紙帯には、こんなコピーが書かれています。

 「生きるために殺すのか?」
 「おれたち人間は生きるために鯨をとるんだ」

 そして、裏表紙には、こんな言葉が……
 「その海はだれのもの」

 ●でくのぼうの創作絵本 『くじらのなみだ』
  A4変形判28ページ 1,650円 (税込)


 現在、同書の原画展が前橋市敷島町の 「フリッツ・アートセンター」 で開催中です。
 昨日、作者2人による第1回目のトークショー (座談会) があり、聴講してきました。
 2人の出会いから絵本の制作秘話まで、たっぷり1時間以上にわたる聞きごたえのある内容でした。

 第2回目のトークショーが、10月8日(土) 13時30分~予定されています。
 入場無料。
 問い合わせは、フリッツ・アートセンターまで。



        『くじらのなみだ』
     野村たかあき 絵本原画展

 ●会期  会期中~10月16日(日)
 ●会場  フリッツ・アートセンター (前橋市敷島町)
 ●入館  無料
 ●休館  火曜日
 ●時間  11:00~18:00
 ●問合  TEL.027-235-8989 (同センター)
  


Posted by 小暮 淳 at 12:30Comments(0)ライブ・イベント

2022年09月10日

絵本 『くじらのなみだ』 原画展


 前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生。
 といえば、このブログにも、たびたび登場していただいている僕の “心の師匠” であります。

 最近では、毎月1回、伊勢崎神社 (伊勢崎市) で開催している 「神社かみしばい」 に賛同してくださり、オリジナル紙芝居の 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 を描き下ろしてくださいました。
 この紙芝居はシリーズ化され、第1巻の 「おきりとおこみの巻」 に続いて、第2巻 「宿場につめてぇ風が吹く」 が現在、口演中です。

 また第2巻は 「焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 とタイトルを変え、前橋市在住のアマチュア落語家・都家前橋(みやこや・ぜんきょう) さんにより、創作落語にもなりました。


 そんな多忙な最中、野村先生が新作の絵本を出版されました。
 『くじらのなみだ』 (でくの房刊)
 作・小野 浩 絵・野村たかあき

 福島県いわき市で行われていた鯨漁を通して、人と生き物のつながり、親子の絆を描いた作品です。
 作者の小野さんは、いわき市在住。
 古式捕鯨の研究者であり、現在は群馬県立女子大学の非常勤講師もされています。


 野村先生の作品は版画が多いのですが、今回の絵本は、すべて黒色鉛筆と墨で描かれています。
 ぜひ、この機会に、迫力ある原画の数々をご覧ください。



        『くじらのなみだ』
     野村たかあき 絵本原画展

 ●会期  会期中~10月16日(日)
 ●会場  フリッツ・アートセンター (前橋市敷島町)
 ●入館  無料
 ●休館  火曜日
 ●時間  11:00~18:00
 ●問合  TEL.027-235-8989 (同センター)
  


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2022年06月05日

狭き笑いの強運者たち


 笑った、笑った、笑った!
 そして、プロの卓逸された話芸に魅せられました。

 昨日は、群馬県立土屋文明記念文学館で開催された落語会に行って来ました。
 出演は、あの春風亭一之輔師匠であります。
 前々からファンで、一度、拝聴してみたいと思っていた憧れの落語家さんの一人です。

 こんなチャンスはない!
 絶対に行きたい!
 聴きた~い!

 と懇願していると、願いとは叶うものなのですね。


 ただし、現在開催中の企画展 『落語と文学』 のスペシャルイベントのため、定員は限定100名!
 そこへ1,200名以上の申し込みがあったといいます。

 さすが東西きっての人気を誇る一之輔師匠です。

 倍率12倍という狭き門をくぐりぬけた幸運な観客たち。
 に、まぎれて、僕も何食わぬ顔で、ちょこんと会場の席に座っていたのであります。


 開演5分前、主催者が現れ、開口一番、こう言いました。
 「おめでとうございます!」
 ドッと笑いが起こりました。
 まずは、“狭き笑い” を手に入れた観客へ祝いの言葉を述べるなんて、ちょっと粋です。

 よっ、、待ってました!
 いよいよ、一之輔師匠の登場です。
 枕の第一声は?

 「こんなところで運を使い果たしちまって、いいんですか?」

 またもや笑いが巻き起こりました。


 演目は2つ。
 古典落語の 『加賀の千代』 と 『青菜』。
 どちらも軽妙な語りと演技に、会場は抱腹絶倒の嵐。
 次から次へと笑いが止まりません。

 円熟味が増してきたというんですかね。
 『加賀の千代』 も 『青菜』 も二つ目の頃とは、まるで別物でした。
 創作の部分も増えていて、笑いのツボが盛りだくさんでした。

 いや~、大満足の1時間でした。


 で、12倍のチケットが当たったのかって?
 ええ、あの、その……
 僕に、そんな強運はありませんって!
 僕が持っているのは、今日まで調子に乗って生きて来た処世術だけです。

 ズバリ、コネです。


 今回の企画展に、落語絵本を出展しているのが前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生であります。
 野村先生は、「神社かみしばい」 を口演している僕らに、『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 という創作紙芝居を描き下ろしてくださいました。
 さらに企画展では、この紙芝居を原作とした創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘』 を、これまた前橋市在住のアマチュア落語家・都家前橋(みやこやぜんきょう)さんが、披露してくださいました。
 前橋さんは、僕の呑み仲間なのであります。

 ということで、文学館とは太~いパイプができていたため、“関係者” という枠での入場となりました。
 持つべきものは、心の師匠と呑み仲間であります。

 お二方、ありがとうございました。


 企画展は現在、開催中です。
 ぜひ、お出かけください。



      第115回企画展 『落語と文学』

 ●会期/開催中~6月12日(日)
 ●時間/9時30分~17時
 ●休館/火曜日 (5月9日休館)
 ●料金/一般410円、大高生200円
 ●問合/群馬県立土屋文明記念文学館 (高崎市保渡田町2000)
        TEL.027-373-7721
  


Posted by 小暮 淳 at 13:34Comments(0)ライブ・イベント

2022年05月20日

YouTubeに 「焼きまんじゅうろう」 参上!


 ♪ ハァ~ 背なで転がす 空っ風
   焼きまんじゅうろう 旅すがた
   あまから みそだれ 一刀流
   ハァ~ 今宵 三日月 出てござる
   悪を憎んで 手加減無用
   あまから剣法 みそだれ返し ♪
   (作詞/野村たかあき 作曲/小暮淳 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 より)


 平成20(2008)年、夏。
 「焼きまんじゅうろう」 は、前橋市内の盆踊り会場に初登場しました。

 生みの親は、前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生。
 その年の春に、キャラクター画とともに上記の作詞を手渡されました。

 「これに曲を付けて、ジュンちゃんのバンドで歌ってよ」

 そして誕生したのが 「焼きまんじゅうろう」 のテーマソング、『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 であります。
 歌と演奏は、「じゅん&クァ・パラダイス」。
 その年の夏から毎年のように県内の祭やイベントに呼ばれ、群馬のソールフード 「焼きまんじゅう」 の応援歌として歌い続けてきました。
 またCDも制作され、ラジオやテレビなど各メディアで放送されました。


 そして、昨年。
 「焼きまんじゅうろう」 は、野村先生の直筆による書き下ろし紙芝居となり、伊勢崎神社の境内にて街頭紙芝居として口演さています。
 すると、さらに “まんじゅうろう愛” に火が付きました。

 ついに、「焼きまんじゅうろう」 は落語になりました!


 今月3日。
 群馬県立土屋文明記念文学館で開催中の企画展 『落語と文学』 のスペシャルイベントとして、前橋市在住のアマチュア落語家、都家前橋(みやこや・ぜんきょう)氏による創作落語 「焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 が初披露されました。

 すると、100席の定員に対して260人の応募という大人気に!
 文学館側の配慮により急きょ、同15日に追加公演が開催されました。


 この度は、たくさんの人に 「焼きまんじゅうろう」 の落語を聴いていただきありがとうございました。
 関係者の一人として、厚く御礼申し上げます。

 そして、惜しくも2回の抽選にはずれてしまい、いまだに落語を聴いていない方へ。
 朗報です!
 YouTubeでの配信が始まりました。

 しかも、初披露版と追加公演版の2作がアップされました。
 この機会に、ぜひ、ご覧ください。


 【検索】 都家前橋 玉村宿の決闘
  


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2022年05月04日

目に染みたか! 身に染みたか! 心に染みたか!


 驚きの2.6倍!

 何のことかって?
 昨日、群馬県立土屋文明記念文学館で開催された創作落語披露会の抽選倍率です。
 すでに、このブログでも締め切り日を待たずに応募が定員を超えたことを報告しましたが、その倍率が2.6倍だったということです。
 ※(当ブログの2022年4月17日 「おかげさまで定員を超えました!」 参照)

 定員100名の募集に対して、260名の応募がありました。
 よって、160名の方が抽選にもれてしまいました。
 これに対して、演者の都家前橋 (みやこや・ぜんきょう) 氏は、「一人でも多くの人に新作落語を聴いてほしい」 と会場側に直談判し、追加披露会が今月15日に行われることになりました。
 でも、これまた定員は100名です。
 誠に残念ながら、残り60名の方は会場に来れません。
 申し訳ありませんが、後日のYouTube配信をお待ちください。


 さてさて、では、なぜ、こんなにも注目されたのでしょうか? 

 現在、県立土屋文明記念文学館では、企画展 『落語と文学』 が開催中です。
 会期中、4回の落語会が開催されます。
 うち3回は、プロの落語家さんです。

 が、一日だけ、アマチュアの落語家の出演が決まっていました。
 それも創作落語で新作という条件付き。
 その白羽の矢が当たったのが、前橋市在住の噺家、都家前橋氏だったのです。

 前橋氏と僕は、すでに昨年 『末期の酒』 という創作落語を発表しています。
 そこで今回は、同じく前橋市在住の絵本作家、野村たかあき先生の創作紙芝居 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 を落語にして披露することになりました。

 すると!
 話題騒然!
 “焼きまんじゅうがヒーローに!”
 “群馬のニューヒーロー誕生!”
 と新聞各紙が書き立てたのであります。

 そして迎えた当日、満席の会場には新聞・テレビの取材陣の姿もあり、大盛況に終わりました。


 演題は 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘』。

 ご存じ、渡世人の焼きまんじゅうろうが、悪党たちをバッタバッタと倒していきます。
 必殺技は、「あまから剣法みそだれ返し」。
 そして、決めゼリフは、そう、あの名言です。

 「目に染みたか! 身に染みたか! 心に染みたか!」


 紙芝居なら10分弱の話ですが、前橋氏は40分の大作に仕上げました。
 お見事!

 ぜひ、YouTubeでの公開を楽しみにお待ちください。
 


      第115回企画展 『落語と文学』

 ●会期/2022年4月16日(土)~6月12日(日)
 ●時間/9時30分~17時
 ●休館/火曜日 (5月9日休館)
 ●料金/一般410円、大高生200円
 ●問合/群馬県立土屋文明記念文学館 (高崎市保渡田町2000)
        TEL.027-373-7721
  


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2022年04月17日

おかげさまで定員を超えました!


 現在、群馬県立土屋文明記念文学館 (高崎市) で開催中の企画展 『落語と文学』。
 その開催期間中に特別企画として 「落語会」 が開催されます。

 出演は今や名実ともに大人気の春風亭一之輔、地元群馬出身の立川がじら、柳家小もん他。
 その “他” の枠で登場するのが、我らが酒処 「H」 のスター! 都家前橋 (みやこや・ぜんきょう) であります。
 彼は昨年、僕の提案により国定忠治が処刑前夜に呑んだとされる幻の酒 「牡丹」 をテーマにした創作落語 『末期の酒』 を披露して話題となりました。
 (現在もYouTubeにて公開中)

 そんな彼の新作落語が披露されることは、以前、このブログでも紹介しました。
 (2022年3月22日 「創作落語 『焼きまんじゅうろう』 本邦初演!」 参照)
 開催は5月3日(火・祝)、定員は100名。
 申し込みの締め切りは、4月18日必着!

 でしたが、なななんと! その締め切りを待たずして、すでに定員の100名を超えました! (凄い)
 ということで、抽選となります。

 ご応募された方、ありがとうございます。
 当選者にはイベントの1週間前を目安に通知が送られます。
 楽しみにお待ちください。


 群馬のニューヒーロー 「焼きまんじゅうろう」 の誕生は、14年前になります。
 前橋市在住の絵本作家、野村たかあき先生と僕の雑談の中で生まれました。
 まず手始めに、先生が作詞、僕が作曲を担当して、テーマソングの 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 を制作。
 すぐにレコーディングをして、CDを販売。
 県内のイベント会場で歌ったり、ラジオ局にゲスト出演して、歌のPRを続けてきました。

 翌年、 「焼きまんじゅうろう」 は、『日本全国ご当地キャラクター図鑑2』(新紀元社) にも群馬代表として、前橋市の 「ころとん」 とともに掲載されました。
 その後、紙芝居になり、このたび、満を持して創作落語としてお披露目されることになりました。

 タイトルは 「焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」。
 乞う、ご期待!


 ※今回の企画展 『落語と文学』 では、原作者の野村たかあき作 「らくごえほん」 シリーズの原画が展示中です。
 (「しにがみさん」、「しばはま」、「ねこのさら」、「そこつ長屋」 ほか)
 ぜひ期間中に、ご覧ください。


      第115回企画展 『落語と文学』

 ●会期/2022年4月16日(土)~6月12日(日)
 ●時間/9時30分~17時
 ●休館/火曜日 (ただし5月3日は開館、5月9日休館)
 ●料金/一般410円、大高生200円
 ●問合/群馬県立土屋文明記念文学館 (高崎市保渡田町2000)
        TEL.027-373-7721
   


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2022年04月12日

今日の朝日新聞 「創作落語で悪者退治」


 今日の朝刊、群馬版に大きく出ました!

 ≪焼きまんじゅうろう≫
 ≪創作落語で悪者退治≫


 記事を書いたのはK記者。
 この記者、ちょっと変なんです。
 昨年春、群馬に赴任して来るなり、一見で飛び込んだ居酒屋で、偶然にも僕の著書を見つけ、翌日には連絡を寄こしました。

 で、会うことになり、意気投合。
 「群馬の面白い記事を書きたい!」
 その熱意に負けて、ネタを提供すると、次から次と記事にしました。

 温泉、民話、妖怪、紙芝居、そして創作落語……


 創作落語を取り上げるのは、昨年の国定忠治が処刑前夜に呑んだとされる酒をめぐる 『末期の酒』 以来、2作目であります。(YouTubeにて公開中)
 演じるのは、前橋市在住の噺家・都家前橋 (みやこやぜんきょう) さん。
 そして原作者は、これまた前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生であります。
 ※(詳しくは当ブログの2022年3月22日 「創作落語 『焼きまんじゅうろう』 本邦初演!」 参照)


 <創作落語の演目は 「焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 (約40分)。江戸時代に日光例幣使街道が通り、諸国の旅人でにぎわった玉村宿 (玉村町) が舞台だ。バクチ場をつくって大もうけをしようとする 「どどめ一家」 の親分や用心棒たちが登場。彼らとの戦いを、ユーモアをまじえてドタバタ喜劇風に描く。>
 (朝日新聞より)


 必殺技は 「あまから剣法みそだれ返し」!
 ベタベタとした味噌ダレを飛ばして、悪者を退治します。
 そして、決めゼリフは、
 「目に染みたか、身に染みたか、心に染みたか」

 乞う、ご期待! 
 会場で一緒に、「焼きまんじゅうろう」 を応援しましょう!



    創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 披露会

 ●会場/群馬県立土屋文明記念文学館 研修室
 ●日時/2022年5月3日(火・祝) 14~15時
 ●入場/無料 (ただし事前申込制)
 ●申込/4月18日(月)必着 (定員100名)
        〒370-3533 高崎市保渡田町2000 土屋文明記念文学館・イベント係
        ※HPの 「イベント申込フォーム」 または往復ハガキにて

  ≪当日のスケジュール≫
 14:00  開演/開口一番 落語一席 上州亭香鈴
 14:15  創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘』 都家前橋
 14:45  お楽しみ座談会 (野村たかあき&都家前橋)
  


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2022年03月22日

創作落語 「焼きまんじゅうろう」 本邦初演!


 必殺技は、「あまから剣法みそだれ返し」。
 決めゼリフは、「目に染みたか、身に染みたか、心に染みたか」。

 そう、ご存じ群馬のニューヒーロー “焼きまんじゅうろう” が、またまた登場です。
 しかも、今回は落語になりました!


 焼きまんじゅうろうの誕生は、平成20(2008)年の夏。
 前橋市在住の絵本作家・野村たかあき先生の手により生み出されたキャラクターです。
 先生の作詞に、僕が作曲をしたテーマソング 『焼きまんじゅうろう 旅すがた』 がレコーディングされ、我がスーパーローカルおやじバンド 「じゅん&クァパラダイス」 によって県内各地の祭りやイベントで演奏されるようになりました。

 その反響は凄まじく、たびたび新聞記事やテレビニュース、ラジオ番組でも取り上げられました。
 そして翌、平成21年。
 新紀元社から出版された 『日本全国ご当地キャラクター図鑑2』 に、前橋市のマスコットキャラクター 「ころとん」 とともに掲載されました。

 以下のように紹介されています。

 上州小麦文化連合会長 焼きまんじゅうろう
 <群馬のソウルフード 「焼きまんじゅう」 のPRキャラクター。「利根の流れに産湯をつかり、からっ風で育てられ、義理と人情のためならばガブッと焼きまんじゅうをほおばって、悪を憎んで弱きを助ける甘辛みそダレの股旅野郎とは、おいらのことよ!」>


 時は流れ、昨年夏。
 野村先生の手描きによるオリジナルの創作紙芝居が完成。
 伊勢崎神社の境内にて、「壽ちんどん宣伝社」 座長・石原之壽(いしはらのことぶき)氏により上演が開始されました。

 そしてそして、ついに!
 「焼きまんじゅうろう」 が、落語になって帰って来ました~!

 野村先生の原作を前橋市在住の噺家・都家前橋(みやこやぜんきょう)氏が約20分の創作落語に仕上げました。
 前橋氏といえば昨年、僕の提案により国定忠治が処刑前夜に呑んだ 『末期の酒』 という創作落語を演じ、新聞やテレビでも話題になりました。
 ※(都家前橋 「末期の酒」 は、YouTubeにて公開中)


 さてさて、今回は、どんな 「焼きまんじゅうろう」 が飛び出すのでしょうか!?
 たくさんの方のご来場をお待ちしております。



    創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘」 披露会

 ●会場/群馬県立土屋文明記念文学館 研修室
 ●日時/2022年5月3日(火・祝) 14~15時
 ●入場/無料 (ただし事前申込制)
 ●申込/事前申込 4月18日(月)必着 (定員100名)
        ※HPの 「イベント申込フォーム」 または往復ハガキにて

  ≪当日のスケジュール≫
 14:00  開演/開口一番 落語一席 上州亭香鈴
 14:15  創作落語 『焼きまんじゅうろう旅姿~玉村宿の決闘』 都家前橋
 14:45  お楽しみ座談会 (野村たかあき&都家前橋)
  


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2022年03月16日

アザラシの赤ちゃんと雪の妖精


 小原玲という名前は知らなくても、かわいいアザラシの赤ちゃんの写真を見たことのある人は、多いのではないでしょうか?
 享年60歳。
 昨年11月、モモンガを撮るために出かけた網走で病に倒れた写真家です。


 小原さんは東京都の出身。
 幼稚園から高校までを群馬県で過ごしました。

 彼の写真家としての原点は県立前橋高校時代。
 同級生や先生たちの日常の様子をカメラに収めました。
 その中の一枚の写真が人生を変えました。

 出版社のコンテストに応募した 「休み時間」 というタイトルの作品。
 昼休みに黒板に向かって先生と議論する “優秀な生徒” と、アダルト雑誌を広げてニヤニヤしながら見る “普通の生徒” を対比させた写真が、グランプリに輝きました。
 これが写真家になることを決意させたといいます。


 プロになり、週刊誌のカメラマンとして数々のスクープをものにしました。
 田中角栄元首相の病室、ロス疑惑の容疑者逮捕の瞬間、御巣鷹山で墜落した日航機の生存者救出……。

 フリーに転じると 「戦場カメラマン」 になり、湾岸戦争やソマリア内戦など最前線で活躍しました。
 1989年、北京の天安門広場で民主化を訴える学生らを人民解放軍が鎮圧した天安門事件。
 彼が写した戦車の前で手をつなぐ学生たちの写真は、米国 「LIFE」 のザ・ベスト・オブ・ライフに選ばれました。

 皮肉にも、これが報道写真家を辞めるきっかけになったといいます。

 「1カ月間、学生たちと夜通し語り合った。彼らは非暴力を貫いた。あの写真は興奮した仲間が暴走しないように手を繋いだ姿だった」
 (前橋新聞 「me bu ku」 創刊3号より)

 なのに紙面では、“学生たちを襲う戦車” という構図にされていました。
 彼は、「編集者の思惑で意図が変えられたことに怒りと悲しみを覚えた」 といいます。


 「何でこんなことをしているのだろう」
 悲しみの写真ばかり撮ることに嫌気がさした彼は、一転、動物写真を撮り出しました。
 流氷の上で寝転ぶアザラシの赤ちゃん。
 つぶらな瞳の愛くるしい表情は、一躍、見る者の心をとらえました。

 それからの活躍は、周知のとおりです。
 シロクマ、プレリードッグ、マナティ……
 国内ではホタルやモモンガにシャッターを向けました。

 なかでも “雪の妖精” とも呼ばれるシマエナガの写真集は、アザラシの赤ちゃんに並ぶ人気者となりました。


 そんな小原玲さんの遺作展が現在、開催中です。

 生前、彼は 「喜びや幸せの写真を撮ることができた前橋が自分の 『原点』 だ」 と言っていたそうです。
 その言葉を聞いた高校時代の同級生たちが、今回の写真展を主催しました。


 僕も昨日、行って来ました。
 何を、どう感じるのか?
 ぜひ、一人でも多くの人に観ていただきたい写真展です。



     写真展 『小原玲 最後の伝言』

 ●会場/複合施設 「アクエル前橋」 2階 (JR前橋駅前)
 ●会期/開催中~4月10日(日) 10時~18時 入場無料
 ●主催/前橋高校54会有志

 ※3月27日(日) 10時半~、小原さんの妻で作家の堀田あけみさんのトークショー開催。
   


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2022年01月16日

画家として生きる


 『久保繁 展』

 今年も年賀状が届きました。
 毎年、彼の年賀状には、大きく、そう印字されています。
 かれこれ20年間も続いています。


 平成11(1999)年、春。
 僕は同級生の久保繁と、ベトナムへ旅立ちました。

 「この旅を終えたら、何をする?」
 「俺は、個展を開く」
 「だったら俺は、本を書くよ」

 そして、その年の秋、僕らは前橋市内のデパートと画廊で、「二人展」 を開催しました。
 彼は水彩画の展示、僕は著書の販売をしました。

 『ヨ―!サイゴン ~ベトナム旅行記~』 (でくの房)

 もちろん、この本の中の、もう一人の主人公が彼です。


 そして、この展示会を機に、彼は長年勤めていたデザイン会社を辞めました。

 「画家として生きる」
 そう、僕に宣言したのです。


 あれから23年……
 彼は前橋と逗子にアトリエを構え、東京・神奈川・群馬で個展を続けています。
 なかでも毎年1月に前橋市の画廊で開催している 『久保繁 展』 は、僕にとっても大切な新年の行事となりました。

 仲の良い同級生といっても、そうは会えません。
 でも、地元で開催する新年最初の個展には、必ず彼も顔を見せます。
 年に一度、旧友が再会できる絶好の機会なのです。


 「よう」
 と言えば、
 「よう」
 と応えます。

 新年のあいさつと近況報告をすませ、僕らは画廊の中を歩きながら、互いの創作活動について語り合います。

 「大したもんだよ」
 「何が?」
 「こうして、ちゃんと絵を描いている」
 「ジュンだって、文章を書いているだろ」

 そう言い返してくれたけど、何かが違う。
 何が違うんだろう……


 彼の絵を見ていると、沸々と血潮のようなパッションを感じる。
 有り体に言ってしまえば、情熱だ。
 はたして、僕には、その情熱があるだろうか?

 「なあ、お前に絵を描かせているモノって何だ?」
 「なんだって言われてもな」
 「原動力だよ」

 デザイン会社に勤める一介のサラリーマンだった彼に、「画家として生きる」 とまで言わせた、その原動力って何なんだろう……
 自信だろうか? 才能だろうか?


 少し沈黙があって、困ったような顔をした彼のマスクの中が動いた。

 「だって、これしかないもの」


 “しかない”

 なんて強いんだ!
 “しかない” 人には、絶対かなわない。
 だって守るモノが、それしかないのだから!


 画廊を出た僕は、自問自答を繰り返していました。
 自分には “しかない” ものって、あるだろうか……

 「彼のように強くなりたい」
 そう思った帰り道でした。



          『久保繁 展』
     ~Souvenirs du voyage~

 ●会期  2022年1月15日(土)~23日(日)
        10:30~19:00 (火曜休廊/最終日17:00まで)
 ●会場  画廊 翠巒(すいらん)
        前橋市文京町1-47-1 TEL.027-223-6311
   


Posted by 小暮 淳 at 09:57Comments(0)ライブ・イベント

2021年06月18日

怪談 ~牡丹灯籠からトイレの花子さんまで~


 僕は、あまり “幽霊” というものの存在を信じていません。
 「あまり」 というのは、一度だけ見てしまったことがあるからです。
 ※(当ブログの2011年8月12日 「首のないボーイ」 参照)

 信じてはいませんが、不思議なことは大好きです。
 ライターという職業柄、“謎学” の解明はしますし、テレビ番組では “ミステリーハンター” という役柄でレポーターもしています。
 それでも、根も葉もない “謎” には、興味を抱きません。

 99%が嘘でも、残りの1%の真実を探し当てるところに、“謎学” の妙味があるからです。


 でも 「怪談」 は好きです。
 響きが、いいですね。
 読んで字のごとく、「怪しい談話」 です。
 なんとなく昭和の匂いを感じるし、何より文学の香りが漂います。

 「怪談」 には、知的好奇心をくすぐられるのであります。


 ということで、現在、群馬県立土屋文明記念文学館 (高崎市) で開催中の 『怪談~こわい話に花が咲く~』 に行って来ました。
 近代文学者が手がけた怪談や奇談、また群馬県を舞台とした怖い話を集めた企画展です。

 会場では、明治から昭和、現代にいたる怪談話が時代を追って展示されています。
 三遊亭円朝の 「怪談牡丹灯籠」 や 小泉八雲の 「耳なし芳一」 から始まり、明治・大正になると、夏目漱石や泉鏡花、柳田國男、谷崎潤一郎、芥川龍之介、室生犀星といった、そうそうたる文学者の作品が並びます。

 そして昭和……
 江戸川乱歩や坂口安吾などの作家にまざって、太宰治や萩原朔太郎の名も!
 「へえー、太宰や朔太郎も怪談話を書いていたのか」
 という発見もあったりして、なかなか楽しめたのであります。


 特筆すべきは、平成以降です。
 突然、『学校の怪談』 や 『トイレの花子さん』 といった児童書が登場します。
 イラストが増え、マンガやアニメ化もされます。

 なぜ、それまで (昭和まで) 大人の文学であった “怪談” が、平成になると対象が低年齢化してしまったのでしょうか?
 ここに1つ、“謎学” が誕生しました。

 ただ、ヒントは見つけました。
 今回の企画展のパンフレットの中に、こんな一文があります。

 <かつて人々は、怪しいもの、恐ろしいものに対し、「語る」 ことで、その恐怖に対抗しました。明治維新を迎えるとと、幽霊や妖怪は合理的解釈によって存在を否定され、怪談も一時衰退します。しかし、怪異そのものが世から消えることはありませんでした。>

 この “合理的解釈” の第2波が平成に起こり、“怪談” は子ども向けとなり、ブームを巻き起こしたのかもしれませんね。


 この企画展は当初、6月13日で終了するはずでしたが、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の影響により休館していたため、解除にともない再開し、会期が延長されました。
 興味のある方は、ぜひ、この機会にご覧ください。



   『怪談~こわい話に花が咲く~』

 ●会期  開催中~2021年7月4日(日) 
 ●休館  火曜日
 ●料金  一般 410円 大学・高校生 200円
 ●問合  群馬県立土屋文明記念文学館
        高崎市保渡田町2000 TEL.027-373-7721
    


Posted by 小暮 淳 at 11:27Comments(0)ライブ・イベント

2021年05月08日

「赤とんぼ」 のメロディーが聴こえる


 「谷内六郎」 という名を聞いて、すぐに 『週刊新潮』 を思い浮かべた人は、間違いなく “どっぷり昭和人間” であります。
 年齢でいえば、50代以上ですね。

 もちろん僕も、“どっぷり昭和人間” の一人です。


 谷内六郎は大正10(1921)年、東京府豊多摩郡渋谷町 (現・渋谷区恵比寿) 生まれ。
 幼少期から好きな絵を描き続け、昭和30(1955)年に第1回文藝春秋漫画賞を受賞。
 翌同31年に創刊された 『週刊新潮』 の表紙絵を担当。
 同56(1981)年に59歳で没するまで26年間に1,335枚の表紙絵を描きました。
 また表紙絵以外にも作詩、挿絵、装幀、舞台美術や福祉活動など制作活動は多岐にわたりりました。

 そんな昔なつかしい、谷内六郎の絵画展が開催されているというので、行って来ました。
 会場は富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館

 なぜ、富岡市で谷内六郎展を?

 実は富岡市と横須賀市は、世界遺産の富岡製糸場があることから友好都市関係にあり、昨年11月で提携5周年を迎えました。
 さらに今年12月には、谷内六郎の生誕100周年を迎えます。
 ということで、谷内六郎が描いた表紙絵のほとんどが所蔵されている横須賀美術館の協力を得て、今回、この企画展が実現したということです。


 会場に入るなり、独特の世界に引き込まれました。
 六郎が描く表紙絵の主人公は、すべて “子ども” たちです。
 六郎が思い出しながら描いた世界ですから、もちろん舞台は昭和です。

 影踏み、かくれんぼ、栗ひろい、水遊び、虫捕り、駄菓子屋、夏祭り、障子張り、遊園地、遠足、ポンポン蒸気、石切り、金魚すくい、海水浴……

 つくづく子どもは、遊びの天才だと思わされます。
 家の中でも、屋外でも、どこでも、なんでも、遊びに変えてしまうんですね。

 また描かれている昭和の街並みや風景が郷愁を誘います。


 会場には、創刊当時の 『週刊新潮』 が展示されています。
 それも展示されているだけでなく、自由に手に取って読めるんです。
 定価は、30円!
 僕が生まれる前の週刊誌です。
 1ページ、1ページ、丁寧にめくりながら拝読いたしました。


 <週刊新潮は明日発売です>

 空耳でしょうか?
 当時、童謡 「赤とんぼ」 のメロディーとともに、女性の声で流れたラジオCMが聴こえたような気がしました。

 きっと会場にいた年配の方には、聴こえていたことでしょうね。


 昭和の時代を知る世代はもちろん、若い人や子どもたちにも谷内六郎の絵と言葉を使った創作の面白さを知っていただけると思います。
 会期は残り1週間ですが、ぜひ、お出かけください。



    谷内六郎 ~絵あそび・言葉あそび~

 ●会場  富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館
        (群馬県富岡市黒川351-1)
 ●会期  開催中~2021年5月16日(日) ※月曜休館
        午前9時30分~午後5時
 ●料金  一般400円 大学・高校生300円 中学生以下無料
 ●問合  TEL.0274-62-6200
   


Posted by 小暮 淳 at 11:55Comments(0)ライブ・イベント

2021年02月19日

日本一の埴輪県 “ぐんま”


 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員からお知らせです。


 まず、「友の会」 会員のみなさんへ

 日頃、当会の事業にご協力いただき、感謝申し上げます。
 現在、「友の会」 では、会員の感染防止対策の観点から本年度事業 (講座や見学会) の中止や繰り延べを決定し、友の会事業を中断しております。
 このことを踏まえ、本年度会員 (令和2年度会費納入者) は、令和3年度の会費を無料といたします。
 なお、令和3年度の新しい会員証は、3月中にお送りいたします。
 ※(すでに令和3年度会費を納入していただいた方には、後日返却いたします)
 何卒、よろしくお願いいたします。


 と、少々堅苦しいあいさつで始まってしまいましたが、ここからは一般の方へのお知らせです。

 群馬県が 「日本一の埴輪県」 と呼ばれていることを、ご存じですか?
 なんと、国の重要文化財に指定されている埴輪の半分以上が、群馬県からの出土品なんですって!
 しかも、国宝第一号の 「武人像埴輪」 も群馬県太田市から出土しました。

 群馬県立歴史博物館では、“日本一” の名にふさわしい多彩な埴輪を収蔵・保管しています。
 今回の展示では、国重要文化財の 「上野塚廻り古墳群出土埴輪」 をはじめとする本県出土の埴輪を一堂に、ご覧いただけます。
 また、東京国立博物館所蔵の群馬の埴輪8点も里帰りし、一挙公開されます。
 ぜひ、この機会に、古墳人たちによって創り出された “すばらしき群馬の埴輪” の躍動感を、ご堪能ください。



         春の特別展示
     「新・すばらしき群馬のはにわ」

 ●会期  2021年2月27日(土)~5月9日(日)
        ※毎週月曜日、3月16日~19日は休館
 ●開館  9時30分~17時 (入館は16時30分まで)
 ●会場  群馬県立歴史博物館 企画展示室
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)       
 ●料金  2/27~3/14 一般500円、大高生250円、中学生以下無料
        ※企画展示室のみ開館
        3/20~5/9 一般600円、大高生300円、中学生以下無料
        ※企画展示室、常設展示室とも開館
 ●問合  群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
  


Posted by 小暮 淳 at 11:36Comments(0)ライブ・イベント

2021年01月19日

昭和33年のカラー写真


 今日は、ごく限られた狭いエリアの話をします。


 向町、琴平町といえば、現在の平和町や住吉町、昭和町界隈の旧町名であります。
 そこは、どこかといえば、前橋市街地北部の敷島小学校周辺です。

 なぜ、唐突に、そんなエリアの話をするのかと言えば、それは一片の小さな新聞記事に端を発します。


 <一昨年末、前橋敷島小 (同市昭和町) のPTA本部役員がPTA室を大掃除中、昭和20~30年代のスライドフィルムを偶然発見したという。開校90周年に合わせて当時のPTA関係者らが学校周辺の様子を撮影したものだった。歴史を伝える貴重な記録ととらえた本部役員は、最も多い1958(昭和33)年のフィルムをデジタル化し110点余りを印刷した。>
 (2021年1月17日付 上毛新聞より)

 なぜ、この記事に惹かれたか?
 まず、昭和33年は、僕の生まれた年だからです。
 そして、もう1つ、敷島小の学区である琴平町には、僕の母の実家があり、母も敷島小の卒業生でした。
 よって、僕は生まれた時から、その周辺で遊び育ったのであります。
 (同じ年のいとこも、敷島小の卒業生です)


 ということで、どうしても、僕が生まれた年の琴平町の風景が見てみたくなり、行って来ました。

    『前橋の今昔写真展』
 ●会場  前橋平和町郵便局
 ●会期  1月29日(金) まで
 ●主催  前橋敷島小PTA本部


 展示を見て、まず驚いたのは、写真の画像のクォリティーです。
 しかも、展示されている111点が、すべてカラー写真です。

 「えっ、当時は、まだ白黒だったでしょ?」
 との僕の疑問に、
 「スライドフィルムで残っていたからですよ」
 と、わざわざ奥から出てきて説明してくださった郵便局長さん。
 ご丁寧に解説をしていただき、ありがとうございました。


 向町、琴平町などの学校周辺から、細ヶ沢町、堅町、小柳町、萩町、桑町といった今は無き中心市街地の旧町名地区の写真も展示されています。

 「麻屋デパート」(昭和8年創業) が写っています。
 でも 「前三百貨店」 の写真はありません。
 あれ? と思ったら、前三ができたのは昭和39年でした。

 展示には工夫がされていて、現在の写真が添付され、今昔の比較がされています。
 現在も営業している老舗の菓子店もありますが、閉店してしまった書店もあります。

 「懐かしいですね」
 「ええ、よく残っていましたね」
 隣で見ていた初老の男性と、つい言葉を交わしていました。


 63年前の古き良き昭和の風景……
 ただただ時を忘れて、見入っていました。
  


Posted by 小暮 淳 at 12:15Comments(5)ライブ・イベント

2021年01月17日

Le temps de Bonheur ~幸せの時~


 <コロナ禍の中でさまざまな規制があり、行動制限がある今。それでも小さな幸せを探し、豊かな日常が送れることを祈りつつ、光に溢れ、清々しく、観る者の心が開放される半透明な水彩の世界が、私たちを癒してくれるようです。画廊主> (個展DMより)


 竹馬の友であり、水彩画家の久保繁・新春画廊企画展が、今年も開催されています。

 まず、彼の名を聞いて、「あれ、もしかして……」 と思われた方、あなたは、かなりコアな僕の読者様であります。
 そうです!
 1999年秋に出版したベトナム旅行記 『ヨー!サイゴン』(でくの房) に登場する、もう一人の主人公であります。
 共に旅をしたこの年、僕はエッセイを書き、彼は人生初の個展を開きました。

 その後、彼はデザイン事務所を退職し、画家としての創作活動を始めました。
 前橋と逗子にアトリエを持ち、東京を中心に群馬や神奈川などで個展を開催しています。
 2003年から始まった前橋市の画廊で開催される新春企画展は、今年で19回目を数えます。


 初日の昨日、僕は夕方、買い物に出たついでに、ぶらりと寄ってきました。

 「あれ、今日、彼はいないの?」
 「ええ、先生は明日からなんですよ」
 と画廊のオーナー。
 毎年、初日に行けば会えていたので、改めて彼に確認を取らずに訪ねたことを少し後悔しました。

 でも、そのぶん、ゆっくりと絵画を鑑賞することができました。


 「だいぶ雰囲気が変わりましたね?」 
 「ええ、今回はペンで輪郭をとっていない作品が多いんですよ」

 なるほど、それでなんですね。
 淡い透明感のある色彩が、以前の作品に比べると、明るくポジティブなイメージを受けます。
 もしかして、これが、今回の個展タイトルの 「幸せの時」 なのだろうか……

 何よりも、その被写体の変化に気づきます。
 相変わらずヨーロッパの街並みを描いた作品は多いのですが、やっぱり去年はコロナの影響だったのでしょうか?
 日常である逗子や鎌倉周辺であろう海辺の風景が、何点かありました。


 「コロナの影響って、あるんですか?」
 「うちみたいな地方の画廊は、関係ないですね。そもそも密になりませんから」

 それでも都会のギャラリーやデパートなどで展示開催している同業者は、それなりに自粛を強いられているところもあるそうです。

 「作家は、どうなんですか?」
 「それぞれ個人差があると思いますが、なかには 『そもそも貧乏だからコロナも何も関係ない』 という方もいます(笑)」
 「彼なんかは、どうなんだろう?」
 「さあ、どうなんでしょうね。直接、本人に訊いてみてください(笑)」

 ということで、会期中に、もう一度、彼を訪ねて、真相を解明することにしました。



           久保 繁 展
    Le temps de Bonheur ~幸せの時~

 ●会期  2021年1月16日(土)~24日(日)
        10:30~19:00 (火曜休、最終日17:00まで)
 ●会場  画廊 翠巒 (すいらん)
        群馬県前橋市文京町1-47-1 TEL.027-223-6311
   


Posted by 小暮 淳 at 15:05Comments(0)ライブ・イベント

2020年12月30日

世界の国から 「あけましておめでとう!」


 「犬も歩けば棒に当たる」
 とは、そもそも、犬も無駄に出歩くと、人に棒で殴られるかもしれないというところから、ジッとしていればいいものを、なまじっか動くから災難に遭うのだという意味ですが、最近は反対の意味に用いられることが多いようです。
 ジッとしていないで、何かリアクションを起こせば、幸せにぶつかることもあると……。

 西洋では、「飛んでいる鳥は、いつも何かを手に入れる」 とか 「足でかき回す雌鳥は何かを手に入れるが、うずくまる雌鳥は何にも手に入れぬ」 などというそうです。


 このコロナ禍の年末です。
 年内の仕事はすべて終わり、時間だけがあるのに、やれ自粛だ! 3密は避けろ! 不要不急の外出はするな! と言われると、ついつい行動にブレーキがかかってしまいます。
 でも、本来の僕は、出不精の真逆の人間です。
 「マグロの回遊」 とまで揶揄されるくらい、いつも動いてないといられない性分です。

 「ああ、行きたいところが山ほどあるのに……」
 と家の中で、悶々としていました。
 「あれ、もしかして、年内は今日までじゃなかったっけ?」
 とネットで検索してみると、ドンピシャ!
 「こりゃ、行かなきゃならん!」
 と脱兎のごとく、家を飛び出したのであります。


 野村たかあき 絵本原画展
 『せかいのくにで おめでとう!』


 野村さんは、前橋市在住の木彫家・版画家であります。
 また絵本作家としても有名な方で、過去には 『ばあちゃんのえんがわ』 で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』 で第13回絵本にっぽん賞を受賞されています。

 出会いから、かれこれ30年以上もお付き合いのある、いわば “人生の師” である野村さんの原画展を、まだ観ていないなんて、正月に年賀あいさつでお会いしたときに、申し訳が立ちません。
 暮れも暮れ、こんなに押し詰まってしまったら、間違いなく本人は会場に詰めているわけはありませんが、とりあえず、「行った」 という事実を作るため、はせ参じたのであります。


 ところが、奇跡は起こりました。
 「あれ、ジュンちゃん!」
 「あれ、野村さん! 居たんですか!?」
 「いつもは居ないよ。急に新聞社から取材を受けることになって、今、来たところなんだよ」

 まさに、記者から取材を受けている最中でした。


 あけましておめでとう (日本)
 ア ハッピー ニュー イヤー (英国)
 ボナネー (フランス)
 フェリス アニョ ヌエボ (スペイン)
 シン ニェン ハオ (中国)

 新作絵本の 『せかいのくにで おめでとう!』(講談社) には、世界14カ国の子どもたちのお正月の過ごし方が描かれています。
 日本の初詣からはじまり、凍える海に飛び込む国、熊の毛皮をかぶった祭りをする国、ブドウをたくさん食べる国などなど、国によって新年の迎え方は様々です。
 それでも共通していることは、「新しい年を新たな気持ちで明るく元気に迎えたい」 という願いです。


 「ジュンちゃん、待たせて悪かったね。紹介するよ、こちら○○新聞の××さん」
 そう言うと、僕と記者を引き合わせてくれました。
 「ほら、さっき話した温泉ライターの小暮さんだよ」

 その後、記者とは話が盛り上がり、温泉から民話の話になり、ひいては紙芝居の話となり、来年1月に初口演する自作の 『いせさき宮子の浦島太郎』 の取材をしてくださることになりました。
 まさに、犬も歩けば棒に当たりました。
 飛ぶ鳥は、何かを手に入れるのであります。

 もしかしたら不要不急の中にこそ、幸せのヒントが転がっているのかもしれませんね。



      『せかいのくにで おめでとう!』
       野村たかあき 絵本原画展

 ●会期  2021年1月24日(日)まで
 ●会場  フリッツアートセンター ギャラリー (前橋市敷島町)
 ●入場  無料
 ●休館  火曜日、年末年始(12/29~1/1)
 ●問合  TEL.027-235-8989 (フリッツアートセンター)
   


Posted by 小暮 淳 at 12:31Comments(2)ライブ・イベント

2020年12月06日

紙芝居会議


 新聞に興味深いコラムが載っていました。
 それは 「玉手箱」 の語源。

 古い辞書の説では、「魂出匣」 (たまでばこ) だったとのことです。
 昔、魂を身の外に出して保存すると、不死身になるという信仰があったようです。
 そう考えると、浦島太郎が玉手箱を開けて老人になってしまったのも、自分の魂の入った箱を知らずに開けてしまったからと解釈することができます。


 さてさて、浦島太郎といえば、たびたび、このブログでも紹介している群馬県伊勢崎市に伝わる “浦島太郎伝説” があります。
 拙著 『ぐんま謎学の旅 民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) の中で、「竜宮へ行った男が持ち帰った3つの品」 というタイトルで紹介したところ、出版当時、新聞やラジオなどで取り上げられ、話題になりました。

 「海のない群馬県に、なぜ浦島太郎伝説なの?」

 やがて、この話題は、群馬から遠く離れた街頭芸人の耳に入り、月日を重ね、このたび “紙芝居” として口演されることになりました。
 演目は、『いせさき宮子の浦島太郎』 です。


 作/小暮 淳 (フリーライター)
 画/須賀りす (画家・イラストレーター)
 演/石原之壽 (壽ちんどん宣伝社 座長)

 昨日は、その制作の最終会議でした。
 3人が集まり、カット割りや文章およびタイトルの補修性が行われ、そして、ついに! 初演日が決定しました!

 来年1月の最終土日。
 会場は、伝説の地元、伊勢崎神社。


 と、昨日の段階では、そこまでです。
 今後、詳細が決まり次第、お知らせします。

 昔懐かしい、街頭紙芝居の世界を再現いたします。
 乞う、ご期待!


     壽ちんどん宣伝社 新春街頭紙芝居
       『いせさき宮子の浦島太郎』

 ●日時  2021年1月30日(土)、31日(日) 10:00~15:00
 ●会場  伊勢崎神社 境内 (群馬県伊勢崎市本町)
 ●演者  石原之壽 (いしはらのことぶき)
   


Posted by 小暮 淳 at 11:53Comments(0)ライブ・イベント

2020年12月03日

丸尾康弘展 『今、こどもたち』


 <拝啓 ひと雨ごとに秋の気配が深まるこのごろ、ご健勝のことと存じます。今年は新型コロナウィルスの影響も大きくいろいろな面で自粛せざるを得ない事態となっていますが、お元気でしょうか。>

 手紙は、そんな丁寧な時候のあいさつから始まっています。

 <10月10日から桐生の大川美術館で個展を開催する運びとなりました。今年の春、渋川市美術館で開催致しました 「今、こどもたち」 展をこの展示会で再現します。また違った空間で、新作も含めた展示を観ていただけたら幸いです。>


 丸尾さんとの出会いは、かれこれ30年前になります。
 当時、彼は榛名山中に自宅兼アトリエを構えて、畑をしながら創作活動をしていました。
 彼は、木彫作家です。

 当時、僕はタウン誌の記者をしていました。
 熊本県生まれ、なのに東京で創作活動を続けるかたわら、喫茶店のマスターや土木作業員などの職を転々としていた彼は、突然、群馬に移り住みます。
 その経緯が面白くて、話を聞きたくなり、取材に訪ねたのが出会いでした。
 ※(出会いについては、当ブログの2013年4月6日 「山が私を呼んでいる」 参照)


 「あっ、会期が終わっちゃう!」
 と、あわてふためいた僕は、今日、桐生市まで行って来ました。
 ご本人には会えませんでしたが、その代わり22点におよぶ木彫の子どもたちと遊んできました。

 <自分のこどもたちのために小さな動物のおもちゃを木彫でつくってプレゼントしたことがありました。こどもたちはとても喜んでくれました。それまでは主に石彫による抽象作品を制作していましたが、このおもちゃの木彫をきっかけに、家族をモデルにした木彫作品を制作するようになりました。> (パンフレットより)


 彼の作品は、息子や娘、孫たちがモデルのようですが、ちっとも “可愛く” ありません。
 逆に、不気味だったり、怖い顔をしています。
 (中には、腕の先がなかったり、牙が生えている子も)
 みんな、何かの不安におびえているように見えます。

 <こどもたちはこれから先、いろんなことを経験します。「これから」 の時間がいっぱいあります。それはもちろん楽しいこともあるけど、これから先どうなっていくのか、不安の方が大きいのではないかと。自分にこどもや孫が生まれたとき、その未来に期待するとともに、この子たちがこれから歩んでいく先は、どうなっていくのだろうという不安も生まれ、それが 「こどもたち」 の作品の少し苦しんでいるような、思い通りにいかない不安な気持ちを抱いているような表情につながっています。> (同)


 あれから30年……

 再会するたびに少しずつ作品は変化していますが、彼の生き方は、あの時のままです。
 また今回も、ブレずに生きる “強さ” を感じました。


 手紙には、こんな一文が添えられていました。
 <桐生に住んで18年になりますが、大川美術館で個展が出来るとは想像もしておりませんで、大変嬉しく思っております。>

 もちろん、僕も嬉しいです!
 丸尾さん、おめでとうございます。

 次回の作品展を楽しみにしています。


        丸尾康弘展 『今、こどもたち』

 ●会期   開催中~2020年12月13日(日)
 ●入館料  一般1,000円 高大生600円 小中生300円
 ●開館   10:00~17:00 (月曜休館)  
 ●会場   大川美術館 (群馬県桐生市小曽根町3-69) TEL.0277-46-3300
   
   


Posted by 小暮 淳 at 18:21Comments(0)ライブ・イベント

2020年10月25日

『昭和のくらしをのぞいてみよう』展 開催中!


 こんにちは!
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営委員の小暮です。
 今日は、開催中の展示会のお知らせをいたします。

 現在、群馬県立歴史博物館では、常設展のほか、2つの展示会を同時開催しています。
 1つは、第102回企画展 『空からグンマを見てみよう』。
 国絵図・城絵図・町村絵図により、鳥になった気分で江戸時代の群馬を探訪します。

 もう1つは、第16回テーマ展示 『昭和のくらしをのぞいてみよう』。
 昭和30~40年代を中心に伝統的な道具や高度成長期に登場した家電 (家庭電化製品) など、知っている人には懐かしく、知らない世代には新しい発見となる品々が展示されています。


 今日、僕は役員会議があり、博物館を訪ねました。
 終了後、子どもの頃にタイムトリップしてきました。

 ちゃぶ台を囲んだ一家団らんの茶の間の風景。
 茶だんす、ラジオ、白黒テレビ、黒電話……

 極めつけは、スバル360が納車された日を再現した一家のジオラマです。
 「私のお父さん。はじめて家に車が来たとき、びっくりしたのよ。お兄ちゃんが、大こうふんしちゃってね」
 なーんていう、おばあちゃんの声が聞こえてきそうです。
 そのおばあちゃんは、ブラウスに吊りスカート、おかっぱ頭で、家の中から新車を眺めています。
 「おばあちゃん、おかっぱと赤いスカートかわいい!」  
 孫の声まで聞こえてきました。

 僕個人としては、蚊帳 (かや) の展示が懐かしかった~!
 よく、はずした蚊帳の中で、いとこと遊んだものでした。
 ほかにも練炭や豆炭あんか、湯たんぽ、毛糸の編み機、足踏みミシンなどなど、子どもの頃に目にしていた日用品の数々。
 時を忘れて、見入ってしまいました。

 ぜひ、みなさんも昭和の良き時代に、タイムトリップして来てください。


  『昭和のくらしをのぞいてみよう』 2020年10月3日(土)~2021年2月7日(日)
  『空からグンマを見てみよう』 2020年10月17日(土)~12月6日(日)

 ●会場  群馬県立歴史博物館 (群馬県高崎市綿貫町992-1)
 ●開館  9:30~17:00 (月曜休館日、祝日の場合は翌日、年末年始)
 ●料金  一般300円 (600円) 大高生150円 (300円) 中学生以下無料
        ※ ( ) は 『空からグンマ~』 を含む料金
 ●問合  TEL.027-346-5522
   


Posted by 小暮 淳 at 16:00Comments(0)ライブ・イベント

2020年07月05日

歴史博物館に、いらっしゃい!


 大変ご無沙汰しております。
 群馬県立歴史博物館 「友の会」 運営役員の小暮です。

 えっ?
 「聞いてないよ」 「そんなことまで、やってるの?」
 って思った方、熱心な読者じゃありませんね。
 以前、ちゃーんと報告しましたよ。
 (当ブログの2019年8月26日 「歴史を身近に感じませんか?」 参照)


 ということで、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1月以降、延び延びになっていた役員会議に出席してきました。
 まあ、県の施設ですからね、感染対策は万全です。

 ① マスク着用
 ② 手・指のアルコール消毒
 ③ 非接触型体温計による検温
 ④ 申告書の記入・提出
 その後、入館となります。


 会議の議題は、たった1つ。
 今年度の事業開催の有無です。

 「友の会」 で運営している4月からの講演会や見学会は現在のところ、コロナの影響で、すべて中止となりました。
 論点は、残りの開催予定を、どうするか?です。
 議論し、賛否意見を募った結果、今年度は残りのイベントも、すべて中止または延期となりました。

 よって、会員の皆様には、大変ご迷惑をおかけしていますが、今年度の会費は来年度分へ持ち越させていただくことになりました。
 ご了承のほど、よろしくお願いいたします。


 さてさて、とはいっても、博物館自体は予定通り開館しています。
 基本、入館は予約制ですが、1時間に60人の入館者(密状態) がない限り、当日来館されても観覧ができます。
 ただし入館の際には、前記した①~④のマニュアル規定に従ってください。

 現在、博物館では常設展に加え、テーマ展示 「刀 カタナ かたな」 を開催中 (~9月22日) です。
 ※(7月6日~17日は休館)
 そして、いよいよ、今月18日からは、国宝決定記念の企画展 「綿貫観音山古墳のすべて」 が開催されます。
 ぜひ、この機会に、国宝指定が決定した出土品の数々をご覧ください。


    国宝決定記念 企画展 「綿貫観音山古墳のすべて」

 ●期間/2020年7月18日(土)~9月6日(日)
 ●開館/午前9時30分~午後5時 (入館は4時30分まで)
 ●休館/毎週月曜日 (8月10日を除く)
 ●料金/一般700円、大高生350円、中学生以下無料
 ●問合/群馬県立歴史博物館 TEL.027-346-5522
        (群馬県高崎市綿貫町992-1)
   


Posted by 小暮 淳 at 16:10Comments(0)ライブ・イベント