2010年05月13日
尻焼温泉 「関晴館」(旧別館)
尻焼温泉には、現在3軒の旅館があります。
一番の老舗旅館が昭和元年創業の「関晴館」です。
実は2年前までは、関晴館は2軒ありました。花敷温泉の関晴館本館と、尻焼温泉の関晴館別館です。本館が廃業してしまったため、今年の3月、六合村が中之条町と合併したのを機に「関晴館」と屋号を改めました。
ちなみに花敷温泉は、本館が辞めてしまったため、現在は「花敷の湯」ただ1軒となってしまいました(拙著『ぐんまの源泉一軒宿』参照)。
関晴館は清流・長笹沢川のたもと、花敷温泉から向かうと一番手前。赤い屋根が印象的な和風旅館です。
日本秘湯を守る会の会員宿で、現在県内15軒が加盟していますが、昭和50年の創設時から加盟している秘湯宿です。
4代目の若主人、関安典さんが、3代目女将とともに切り盛りしています。
特筆すべきは、尻焼温泉のなかで、唯一河原に面した大露天風呂を所有していることです。巨大な露天風呂を完全かけ流しにできる宿は、群馬県内でも数えるほどしかありません。これもすべて天与の恵みの成せる業。源泉温度55度、毎分294リットルという豊富な湯量があればこそのものです。
男性風呂は長笹沢川を見下ろす高台に、女性風呂はやや小さめですが、階段で川床まで歩いて降ります。そのまま川に入っているような、野趣に富んだ露天風呂でした。もちろん僕は、男性風呂にしか入っていませんが、機会があれば、ぜひ今度、入らせてもらおうと思います。
尻焼温泉も、昨年までは4軒の旅館がありました。「明星屋旅館」が辞めてしまったのは、とても残念なことです。
一番の老舗旅館が昭和元年創業の「関晴館」です。
実は2年前までは、関晴館は2軒ありました。花敷温泉の関晴館本館と、尻焼温泉の関晴館別館です。本館が廃業してしまったため、今年の3月、六合村が中之条町と合併したのを機に「関晴館」と屋号を改めました。
ちなみに花敷温泉は、本館が辞めてしまったため、現在は「花敷の湯」ただ1軒となってしまいました(拙著『ぐんまの源泉一軒宿』参照)。
関晴館は清流・長笹沢川のたもと、花敷温泉から向かうと一番手前。赤い屋根が印象的な和風旅館です。
日本秘湯を守る会の会員宿で、現在県内15軒が加盟していますが、昭和50年の創設時から加盟している秘湯宿です。
4代目の若主人、関安典さんが、3代目女将とともに切り盛りしています。
特筆すべきは、尻焼温泉のなかで、唯一河原に面した大露天風呂を所有していることです。巨大な露天風呂を完全かけ流しにできる宿は、群馬県内でも数えるほどしかありません。これもすべて天与の恵みの成せる業。源泉温度55度、毎分294リットルという豊富な湯量があればこそのものです。
男性風呂は長笹沢川を見下ろす高台に、女性風呂はやや小さめですが、階段で川床まで歩いて降ります。そのまま川に入っているような、野趣に富んだ露天風呂でした。もちろん僕は、男性風呂にしか入っていませんが、機会があれば、ぜひ今度、入らせてもらおうと思います。
尻焼温泉も、昨年までは4軒の旅館がありました。「明星屋旅館」が辞めてしまったのは、とても残念なことです。
Posted by 小暮 淳 at 17:16│Comments(0)
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