2010年05月23日
銭湯 × 温泉
昨日は夕方から高崎で、対談取材を受けました。
「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄)主催による特集企画で、『群馬伝統銭湯大全』(クレインダンス刊)の著者・抜井諒一さんと銭湯×温泉のトークを楽しんで来ました。
そもそも僕はライターですから、取材をしたり話を聞くのが本業で、話を聞かれたり、取材を受けることは稀のことなのですが、最近はぽちぽちそんな依頼が来るようになりました。でも、記者さんやライターさんから話を聞かれるというのもヘンなものです。「ああ、いつもこんな感じで僕の取材を受けているんだ」と、思うことがあります。
ま、でも昨日は対談ということで、抜井さんも僕も気取らず、リラックスムードの中で、語り合うことができました。
抜井さんは高崎市在住の、印刷会社に勤務する青年です。まだ20代ですから、僕とは親子ほど歳が離れていますが、なかなか落ち着いていて、歳の差は感じませんでした。まあ、銭湯に興味を持つくらいですから、同世代の若者よりは、渋めかもしれませんね。
話を聞くと、どうも僕とは初対面ではないようです。昨年、渋川市で開催した講演会にも来て頂いているようで、また別のパーティーの席でも一緒になったことがあったようです。ただ、名刺を交換して、ちゃんとご挨拶をしたのは、このときが初めてでした。
銭湯と温泉、同じ湯の文化ですが、片や街中の大衆文化、片や人里離れた深山の湯治文化ですから、あまり類似点はないのですが、お互い興味はある世界です。僕も雑誌記者時代には、銭湯を取材したことがありました。
あれやこれやと、話が脱線しながら盛り上がって、気が付いたら2時間半の対談になっていました。
結局、銭湯も温泉も、平成の世になり、日帰り温泉施設に泣かされているという現実がオチとなりました。街中に温泉を掘ってしまうのですから、銭湯と温泉のイイトコ取りです。まさに浴場界のニューハーフの出現です。
最後は、そんな平成浴場事情で盛り上がりました。
この対談記事は、6月18日発行の「ちいきしんぶん」紙上に掲載されます。
「ちいきしんぶん」(ライフケア群栄)主催による特集企画で、『群馬伝統銭湯大全』(クレインダンス刊)の著者・抜井諒一さんと銭湯×温泉のトークを楽しんで来ました。
そもそも僕はライターですから、取材をしたり話を聞くのが本業で、話を聞かれたり、取材を受けることは稀のことなのですが、最近はぽちぽちそんな依頼が来るようになりました。でも、記者さんやライターさんから話を聞かれるというのもヘンなものです。「ああ、いつもこんな感じで僕の取材を受けているんだ」と、思うことがあります。
ま、でも昨日は対談ということで、抜井さんも僕も気取らず、リラックスムードの中で、語り合うことができました。
抜井さんは高崎市在住の、印刷会社に勤務する青年です。まだ20代ですから、僕とは親子ほど歳が離れていますが、なかなか落ち着いていて、歳の差は感じませんでした。まあ、銭湯に興味を持つくらいですから、同世代の若者よりは、渋めかもしれませんね。
話を聞くと、どうも僕とは初対面ではないようです。昨年、渋川市で開催した講演会にも来て頂いているようで、また別のパーティーの席でも一緒になったことがあったようです。ただ、名刺を交換して、ちゃんとご挨拶をしたのは、このときが初めてでした。
銭湯と温泉、同じ湯の文化ですが、片や街中の大衆文化、片や人里離れた深山の湯治文化ですから、あまり類似点はないのですが、お互い興味はある世界です。僕も雑誌記者時代には、銭湯を取材したことがありました。
あれやこれやと、話が脱線しながら盛り上がって、気が付いたら2時間半の対談になっていました。
結局、銭湯も温泉も、平成の世になり、日帰り温泉施設に泣かされているという現実がオチとなりました。街中に温泉を掘ってしまうのですから、銭湯と温泉のイイトコ取りです。まさに浴場界のニューハーフの出現です。
最後は、そんな平成浴場事情で盛り上がりました。
この対談記事は、6月18日発行の「ちいきしんぶん」紙上に掲載されます。
Posted by 小暮 淳 at 16:45│Comments(0)
│温泉雑話