2011年04月26日
探訪!ぐんまの小さな温泉
本日、開講!
平成23年度 NHK文化センター前橋教室の温泉講座 「探訪!ぐんまの小さな温泉」が、本日より開講しました。僕が講師を務めるこの講座も、今年で3年目になります。
初年度は 「群馬の温泉遺産を訪ねる」、昨年度は 「探訪!ぐんまの源泉一軒宿」 とタイトルと内容を替えて講座を行ってきました。
おかげさまで、人気講座のようです。
すでにキャンセル待ちは5人いるとのこと。
今回、バスを中型に変更する案も出ましたが、秘湯と呼ばれる小さな温泉は道が狭く険しいため、小型バスしか入れません。よって、今回も定員25名の小型バスでの開講となりました。
定員の内訳は、ドライバー1人とNHK文化センターの担当者1人と僕、残り22人が受講生です。
前講座の受講生を優先受付したため、定員の空きは、たったの3名でした。
よって新受講生3人と、知った顔ばかり19人で、今年度の温泉講座が開講!
でも今年度は、変化がありました。
今までは圧倒的に、女性天国だったのです。
初年度なんて、男性受講生は2人でしたから。今回は10人と飛躍的に男性が増え、僕と担当者を入れれば12人。男女比はピッタリ半々になりました。
男風呂が、にぎやかになりましたよ~!
第1回目の今日は、上牧温泉「辰巳館」へ行って来ました。
以前にも書いたことがありますが、辰巳館は僕の遠い親戚であります。
4代目社長の深津卓也さんとは、公私共にお付き合いしていただいています。
だからでしょうか、玄関に着くなり、社長、会長、大女将、若女将が勢揃いでお出迎えです。
ロビーで社長のあいさつの後、会議室へ移動して、今度は会長による“山下清画伯と辰巳館”についての講話をいただきました。
※裸の大将、山下清と同館の関係については、当ブログ内の「上牧温泉 辰巳館」を参照。
入浴の後、囲炉裏端にて若女将による名物料理 「献残焼(けんさんやき)」 の説明を聞きながら、昼食となりました。
午後はまた、入浴タイムです。
帰りのバスの中で、僕が帰りのあいさつを終えると、拍手が沸きました。
良かった、良かった。
みなさん、大変満足してくださったようです。
温泉に入って、食事をして、泊まるだけなら、誰でもできます。誰でもやってます。
でも、ただ温泉に入るだけではなく、温泉の歴史や文化、湯を守る人たちの話を聞いて、本来の温泉と人間の係わり方を知ることが、この講座を開講する意味です。
今日、こうして、また温泉講座を開講できたことを、大変嬉しく思います。
受講生のみなさん、今年もよろしくお願いします。
キャンセル待ちのみなさん、ごめんなさいね。
すぐには空きが出そうもありませんが、辛抱強くお待ちください。
次回、5月講座は、沢渡温泉 「まるほん旅館」 を訪ねます。
Posted by 小暮 淳 at 18:20│Comments(3)
│講座・教室
この記事へのコメント
始動ですね無事に(拍手)
温泉道場 募集再び!
御覧の皆さま、キャンセル待ちの皆さま、
残り5席ですよ! 早めに小暮師匠に御応募ください。
温泉道場 募集再び!
御覧の皆さま、キャンセル待ちの皆さま、
残り5席ですよ! 早めに小暮師匠に御応募ください。
Posted by ぴー at 2011年04月27日 14:29
それは お疲れ様でした。
より多くの人が 誤った情報を 正して
湯治文化の復活に 立ち上がって 欲しいです
より多くの人が 誤った情報を 正して
湯治文化の復活に 立ち上がって 欲しいです
Posted by momotaka at 2011年04月27日 16:46
ぴーさん momotakaさんへ
温泉道場「小暮塾」が必要な時代に、なりましたかね。
正しい温泉文化の継承のために、“温泉大国ぐんま”が手本を見せなくてはなりませんな。
塾生には、もれなく塾長の似顔絵入りオリジナルタオルを差し上げま~す!
温泉道場「小暮塾」が必要な時代に、なりましたかね。
正しい温泉文化の継承のために、“温泉大国ぐんま”が手本を見せなくてはなりませんな。
塾生には、もれなく塾長の似顔絵入りオリジナルタオルを差し上げま~す!
Posted by 小暮 淳 at 2011年04月27日 21:47