2011年05月15日
朝日新聞のおかげ?
またしても新旧入れ替えの不思議現象!?
本日の上毛新聞発表の「週間ベスト10」(前橋・煥乎堂本店調べ) によると、なんと、またまた 『群馬の小さな温泉』 が6位に返り咲いています。
で、先週ランクインしていた 『ぐんまの源泉一軒宿』 は、ランク外へ。
またしても新旧入れ替えのシーソーゲームであります。
これはいったい、どーいうことなんでしょーか?
7月に上毛新聞社主催による僕の講演会が開催されるので、先週、その打ち合わせに本社の担当部署を訪ねたときのことです。
担当部長さんは、どっさりと資料をテーブルの上に広げました。
ファイルまたはストックされた資料は、すべて僕関連の記事でした。
過去に開催された講演の様子を知らせる新聞記事や、かつて連載していた雑誌の記事などなど……。
なかには何年も前の古い新聞記事もありました。
「どうです、驚かれたでしょう? 私はこの頃から、ぜひ小暮さんに講演を頼もうと考えていたんですよ。だから、ほら、資料がこんなにも」
と、ペラペラとめくって見せてくれました。
はっきり言って、驚きました。
仕事とはいえ、身内でもないのに僕関連の記事をこんなにも集めたものです。
正直、嬉しさを通り越して、感心してしまいました。
「ところで、小暮さんの本、また売れ出しましたね。たぶん、この記事の影響ですよ」
と言って取り出したのは、今年の2月から連載を始めた朝日新聞の『湯守の女房』 でした。
ほほほー、そんなもんでしょうかねぇ……と、これまた感心していると、
「ええ、新しく朝日さんの読者が小暮さんのファンに加わったからですよ。うちの読者とは、また層が異なりますからね。さらに朝日さんは、ありがたいことに、プロフィールで著書を紹介してくださっている。すべて、うちの本ですよ。朝日さんに、大変感謝しています」
なるほど。
考えてみれば、上毛新聞社で出版している僕の著書を、朝日新聞紙上で宣伝してくれていたわけだ。
そーいえば、昨日の講演後の著書販売&サイン会の席でも、何人かの人から 「朝日新聞、読んでます」 とか 「朝日の記事、毎回楽しみにしているんです」 と、声をかけられましたね。
ふむふむ、確かにこれは朝日新聞のおかげかも?
さっそく僕は、この日のことを朝日新聞の担当者に知らせました。
すると、
「すでに連載5話目にして、バックナンバーを求める読者からの問い合わせが入ってます。早くも看板記事ですよ。うちとしても地方紙との共存は重要です。うれしい話ですね」
とのこと。
さすが天下の大新聞社は、懐(ふところ) がデッカイですなー!
Posted by 小暮 淳 at 17:30│Comments(4)
│著書関連
この記事へのコメント
さすが師匠ですね!
Posted by 弟子 at 2011年05月16日 09:58
暫く この傾向が続く事でしょう
仕事に恵まれ 忙しくなりますよd(^-^)
次の一手が 重要かも?
仕事に恵まれ 忙しくなりますよd(^-^)
次の一手が 重要かも?
Posted by momotaka at 2011年05月16日 13:02
弟子さんへ
温泉の勉強してますか?
今度、テストしますよ!
momotakaさんへ
忙しいわりには、実入りが少ないのが、この業界でして……
温泉の勉強してますか?
今度、テストしますよ!
momotakaさんへ
忙しいわりには、実入りが少ないのが、この業界でして……
Posted by 小暮 淳 at 2011年05月16日 22:33
頭が良くないと 出来ない仕事なのですがねぇ……(;^_^A
後は 付加価値を付けましょう。
CW ニコル氏も広く 活躍しましたよ
消費に 影響力を持つような 組織を所有すれば 宜しいかと?
後は 付加価値を付けましょう。
CW ニコル氏も広く 活躍しましたよ
消費に 影響力を持つような 組織を所有すれば 宜しいかと?
Posted by momotaka at 2011年05月17日 13:11