2011年07月16日
群馬には湯力がある!
昨日は、高崎市で講演をしてきました。
会場は、結婚式場の「ジョージアンハウス1997」。
主催は、日頃からお世話になっている上毛新聞社さん。
聴講者は、上毛新聞社協力会の会員さんたちです。
会場には、スーツ姿のオジ様(オヤジではない) ばかり、ざっと約100名。
みなさん、上毛新聞社のえら~い方々や、関連企業の社長さんばかりです。
うっ、いつもと雰囲気が違う……
ちょっと、空気が重々しいかも……
こういった場合、とっさに判断しなくてはならないのが、しゃべり出しの“つかみ”をどうするかだ。
こちらも重くいくか? 逆に笑いをとるか? えい、こうなったら怒りと情熱を見せて、問題定義から突入するか!
と、いうことで “つかみ” は群馬DC(デスティネーションキャンペーン) ネタから入り、群馬の温泉がいかに素晴らしく、秀でている温泉かという本題へ入っていきました。
講演のタイトルは、『群馬の湯力(ゆぢから) ~温泉というブランド~』 であります。
「湯力」とは、もちろん僕の造語ですが、読んで字のごとく、自然界から湧き出した温泉が持ち合わせている湯本来の力のことです。
“霊験あらたかな湯”
さらに補足をすれば、“神が宿っている湯” のこと。
または、“神が祀られている湯” のことを言います。
なぜ、日帰り温泉施設の湯には、神様がいないのか?
これが今回の講演テーマでありました。
ああ、今回も熱く語り過ぎてしまい、講演時間を大幅にオーバー!
持ち時間45分のところ、1時間近くスピーチしてしまいました。
それでも、その後の懇親会では、たくさんの方々が僕のところへやって来て、「大変ためになりました」とか「知らないことばかりでした」とか「湯力のある湯を探して行くようにします」などなど、活動の励みになる言葉をたくさんかけてくださいました。
なかには、さっそく 「うちで講演会を開きますから、やっていただけますか?」 なーんていう気の早い人までいましたよ。
懇親会場は、ビュッフェスタイルで、美味しそうな料理が並んでいます。
が、次から次へと名刺を持ったオジ様たちがやって来るため、とうとう料理にはありつけませんでした。
一番驚いたのは、上毛新聞社の渡辺幸男社長が、無類の温泉好きだったこと。
会場では、わざわざ僕の隣まで来てくださり、温泉好きならではの質問をされました。
僕が一つ一つ答えると、「今度行く」「絶対行く」と熱心にメモを取ろうとするのです。
何よりも、講演会に僕を呼んでくださったのは社長さんのひと言だったようで、誠に感謝しております。
群馬には、湯力がある!
聴講してくださったみなさん、大変ありがとうございました。
Posted by 小暮 淳 at 11:53│Comments(0)
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