2012年02月08日
水上温泉 「だいこく館」
玄関前に 「足湯か?」 と思えば、これがペットの露天風呂。
気持ち良さそうに、柴犬が入浴中でした。
で、ロビーに入ると、ゴールデンレトリバーとシベリアンハスキーが、ちょこんと座ってお出迎え。
聞けば、「この子(ゴールデン) は 、ここの宣伝部長なのよ」 と女将さん。
部屋に向かうべく、エレベーターを待っていると・・・
チーンと扉が開いて、飼い主に連れられて2頭の犬が降りてきた!
(ちょっとビックリ)
エレベーターに乗って5階に着くと・・・
チーンと扉が開いて、ギェッ!
名も知らない大型犬が、待っていた!
(これまたビックリ)
ロビーも廊下も食堂でも、どこへ行っても犬、犬、犬……
犬好きには、たまらないが、
犬嫌いにも、たまらない。
僕は犬を飼っているので大丈夫ですが、同行のカメラマンは終始、困った顔をしていました。
昨日は昼過ぎから水上温泉に入り込み取材活動を続け、夜は、ペットと一緒に泊まれる宿 「だいこく館」 に泊めていただきました。
僕は過去に、ペットと泊まれる宿をいくつも取材していますが、実は泊まるのは昨日が初めてなんです。
話を聞くだけと、実際に泊まるのでは大違いです。
「だいこく館」 は、徹底しています。
まず、全室にペットが泊まれます。
それも同じ部屋の中で、自由に過ごせます。
布団も一緒、食事も一緒です。
(部屋の外だけリードを着用)
だから、館内どこへ行ってもワンちゃんと出会います。
見ていると、犬を連れた客ではなく、犬の付き添いが人間のようです。
こうなると、ペット連れじゃない、僕らのほうが違和感があります。
もしかしたら、他の客たちからは、僕かカメラマンのどちらかがペットに見えていたかもしれませんね。
(カメラマンはカメラを持っているから人間に見えるでしょうから、ペットに見られたのは僕のほう?)
でも 「だいこく館」 は、昭和7年創業の老舗旅館なのです。
今から12年前のこと。
女将さんの誕生日に、4代目主人の鈴木幸久さんが 「何が欲しい?」 と聞いたら、「犬が欲しい」と言ったそうで、プレゼントとしてやって来たのがロビーで出迎えてくれたゴールデンのラブちゃん(メス、12歳) でした。
その後、ラブちゃんと旅行をした際に、あまりにも大型犬の泊まれる旅館が少ないことに気づき、「だったら、うちをペットの泊まれる宿にしょう!」 と、館内を大改造したとのことです。
ですから、ペットなら小動物から大型犬まで、一律1匹1,500円という値段設定にて受け入れています。
確かに以前、取材した宿では、“大型犬別料金”や“大型犬お断り” というところもありましたから、料金が一律というのは驚きました。
温泉旅館も、日々進化しているのだと、実感!
昨晩はグッスリ眠れましたが、なぜかマロ君(我が家の愛犬チワワ) の夢を見てしまいました。
Posted by 小暮 淳 at 18:37│Comments(3)
│温泉地・旅館
この記事へのコメント
マロ君 久々登場❧
大型犬と、愛想のない猫は苦手ですね、手におえません
我が家は今何を飼うか検討中ーーー
マロ君は♂ですか?(君だし)
大型犬と、愛想のない猫は苦手ですね、手におえません
我が家は今何を飼うか検討中ーーー
マロ君は♂ですか?(君だし)
Posted by ぴー at 2012年02月09日 09:38
ぴーさんへ
はい、マロ君は5才のオスです。
かなりのおバカ犬なんですけどね、バカ犬ほど可愛いといいますから・・・。
でも本当は、僕はネコ派なんですよ。
はい、マロ君は5才のオスです。
かなりのおバカ犬なんですけどね、バカ犬ほど可愛いといいますから・・・。
でも本当は、僕はネコ派なんですよ。
Posted by 小暮 at 2012年02月09日 14:26
実は、愛猫と離れ離れで暮らすようになったので寂しい日々です。
主人曰く、大食漢・バカ・我がまま なところが私とソックリなんだとか…
主人曰く、大食漢・バカ・我がまま なところが私とソックリなんだとか…
Posted by ぴー at 2012年02月09日 15:15