2012年07月16日
逃げるが勝ち!
もう、うんざりです。
連日報道されている 「いじめ」 と 「自殺」 のニュース。
学校や教育委員会の態度も、腹立たしい。
そして、延々と繰り返される 「いじめ」 と 「自殺」 ・・・
僕の子どもの頃も、「いじめ」 はありましたよ。
どちらかといえば、僕はいじめっ子のほうだったかな。
でも、いじめた子とも、よく遊んでいました。
でもね、身近にはなくても、隣のクラスや他の学校では、悪質な 「いじめ」 話はあったし、「自殺」 する子どももいました。
ただ、今のようにマスコミが騒がなかったから、地域ネタで終わっていたんでしょうね。
当然、問題の解決はされていなかったことでしょう。
本当は、テレビや新聞が騒いでいるように “真犯人” を見つけ出して、「いじめ」 自体を根絶できれば、それが一番の解決策なのでしょうが、現実は、なかなか思うようにはいきません。
だって、僕が子どもだった40年前から、何も変わっちゃいませんもの。
(オヤジが子どもだった70年前もあったそうです)
だったら、守るしかありませんよ!
誰がって?
そんなの親に決まっているじゃありませんか!
学校も先生もPTAも教育委員会も地域も社会も警察も守ってくれないんなら、親が自分の子を死に物狂いで守るのはあたりまえのことですよ。
くだんの自殺した中学生も、自分の親に 「学校へ行きたくない。休みたい」 って言っていたといいます。
これは、もうSOSのサインですよ。
僕は、3人の子どもを育てました(1名まだ養育中ですが)。
で、僕は常々、自分の子どもたちには 「嫌だったら、学校は行かなくていい」 と言ってきました。
(実際、今も末の子には、そう言っています)
義務教育といえども、学校は “組織” なんです。
組織は、万人に適応するようにはできていません。
必ず、はみ出す人間はいるんですよ。
だから、僕の我が子への教えは、「嫌なことからは逃げてもいい。ただし、好きなことからは逃げるな!」 です。
(おかげさまで、我が家の子どもたちは学校が好きだったようで、みんな皆勤賞をいただいています)
世の中のお父さん、お母さん、もっともっと子どもを見つめてあげましょう。
絶対に、サインを出してくるはずです。
もし、「いじめ」 が確認できたら、闘うのも1つの手ですが、もう1つの選択肢として、逃がしてあげてください。
転校させましょう。
そこでも、いじめられるかもしれません。
そしたら、「うちの子は組織に向かないのだ」 と、辞めさせましょう。
フリースクールをはじめ、人生の選択肢は何通りだってあるのですから!
大切な命を無駄にすることはありませんって。
Posted by 小暮 淳 at 21:00│Comments(3)
│つれづれ
この記事へのコメント
初めて書かせて頂きます。
全く同感です。
もういい加減マスコミによる大げさなアピールは止めて欲しい。
学校だけが悪いんじゃない・・・家に戻ってからの子どもを見ていますか?
お母さん・・お父さん?
私の息子も、かつて部活の仲間からはじき出されたことがあり、朝から元気がなくて、問いただしたら「学校に一緒に行かない」と言われ、めげていました。
下校時間に、覗きに行ってみましたが、元気そうでほっとしたことを覚えています。虐めと言うよりも、仲たがいだったのかもしれませんが、親は、そのくらい「子どもの味方」だということを知らせるべきです。
また集会で怒っていた親御さん・・・ご自分の子どもが傍観者になっていないか?見て見ぬふりをしていなかったか、心配ではないですか?
虐めの中心はいるとしてもだんまりを決めている子どもも、加担しているような気がします。勿論、何か言ったら自分がいじめられる?という不安があるにしても。また、最近は特に・・・今の親子関係が気薄になっていると感じます。
私は保育士ですが・・産休明けから、延長保育、病児保育、休日保育、何でも「親中心」の保育。もっともっと親が子供に関心を持たないと、もっとひどいことになるようで心配です。
長々と失礼いたしました。
全く同感です。
もういい加減マスコミによる大げさなアピールは止めて欲しい。
学校だけが悪いんじゃない・・・家に戻ってからの子どもを見ていますか?
お母さん・・お父さん?
私の息子も、かつて部活の仲間からはじき出されたことがあり、朝から元気がなくて、問いただしたら「学校に一緒に行かない」と言われ、めげていました。
下校時間に、覗きに行ってみましたが、元気そうでほっとしたことを覚えています。虐めと言うよりも、仲たがいだったのかもしれませんが、親は、そのくらい「子どもの味方」だということを知らせるべきです。
また集会で怒っていた親御さん・・・ご自分の子どもが傍観者になっていないか?見て見ぬふりをしていなかったか、心配ではないですか?
虐めの中心はいるとしてもだんまりを決めている子どもも、加担しているような気がします。勿論、何か言ったら自分がいじめられる?という不安があるにしても。また、最近は特に・・・今の親子関係が気薄になっていると感じます。
私は保育士ですが・・産休明けから、延長保育、病児保育、休日保育、何でも「親中心」の保育。もっともっと親が子供に関心を持たないと、もっとひどいことになるようで心配です。
長々と失礼いたしました。
Posted by ミミ at 2012年07月17日 01:58
テレビも 視聴率が取れると 見ると 中身の無い言葉で ダラダラと番組を作りますが
すべては やまぶき色のお金が中心で 世の中構築されている
自由競争の不の部分で 世代に関係なく 弱者叩く習慣は 存在してます
解決案なんて 持っていませんが 当事者同士が 徹底的に 話し合うしか無いと 思いますが
そう言えば 小暮様はご子息を 西日本には逃がさないのですか?
突然 話しは変わり
連休は 貝掛温泉に宿泊してました
サーベイメータを持ち込み
部屋 0.05マイクロシーベルト
露天風呂 0.05マイクロシーベルト毎時
限りなく 影響は受けていない 温泉宿でした
部屋に湯沢町の教育委員会の出版物があり 宿で購入し読んでいます
三国街道の宿場町と 思うと県境なんて関係無いですよね
すべては やまぶき色のお金が中心で 世の中構築されている
自由競争の不の部分で 世代に関係なく 弱者叩く習慣は 存在してます
解決案なんて 持っていませんが 当事者同士が 徹底的に 話し合うしか無いと 思いますが
そう言えば 小暮様はご子息を 西日本には逃がさないのですか?
突然 話しは変わり
連休は 貝掛温泉に宿泊してました
サーベイメータを持ち込み
部屋 0.05マイクロシーベルト
露天風呂 0.05マイクロシーベルト毎時
限りなく 影響は受けていない 温泉宿でした
部屋に湯沢町の教育委員会の出版物があり 宿で購入し読んでいます
三国街道の宿場町と 思うと県境なんて関係無いですよね
Posted by momotaka at 2012年07月17日 13:51
ミミさんへ
コメントありがとうございます。
いったい、いつからなんでしようかね。
親が自分の子どもを守らなくなってしまったのは・・・
おかしな世の中になったものです。
momotakaさんへ
貝掛温泉ですか、いいですね。
今年の秋から、新たに新講座が開講します。
この講座では、新潟や長野の温泉へも出かける予定です。
コメントありがとうございます。
いったい、いつからなんでしようかね。
親が自分の子どもを守らなくなってしまったのは・・・
おかしな世の中になったものです。
momotakaさんへ
貝掛温泉ですか、いいですね。
今年の秋から、新たに新講座が開講します。
この講座では、新潟や長野の温泉へも出かける予定です。
Posted by 小暮 at 2012年07月17日 19:37