2012年10月18日
達人に聞く
昨年開催された 「群馬DC(デスティネーションキャンペーン)」 にあわせて、前年から群馬県が発行している観光情報誌 『ググっとぐんま』。
僕は、創刊号から編集にたずさわっています。
現在は、主に温泉ページの担当をしていますが、人物シリーズも創刊当時から執筆しています。
初年度の2010年は、「○○人」シリーズでした。
「草津人」「尾瀬人」 と題して、その土地で長年、観光に尽力してきた人物を取材しました。
昨年はタイトルが 「○○のつくりびと」 と変わり、テーマごとに、物作りにこだわった匠(たくみ) たちを紹介しました。
たとえば 「山のつくりびと」 では、“幻のキノコ”といわれる黒まいたけの栽培人。
「川のつくりびと」 では、群馬のブランド魚 ギンヒカリの養殖人。
また、「空のつくりびと」 では、30畳の巨大凧(だこ) を作って大空へ揚げる夢追い人など、群馬で活躍する職人たちの技と素顔にスポットを当ててきました。
そして今年のシリーズタイトルは、「○○の達人」 です。
達人とは?
広辞苑によれば、
①学術または技芸に通達した人。
②広く物事の道理に通じた人。人生を達観した人。
とあります。
春夏秋冬、号によってテーマがありますので、そのテーマに沿った “達人” を探して、インタビューに出かけて行きます。
たとえば、夏号のテーマは 「高原」。
赤城高原をフィールドに活躍する世界ランカーの “ディスクドッグの達人” を紹介しました。
秋号のテーマは、「橋」。
ご存知、みなかみ町の諏訪峡大橋で行われている “バンジージャンプの達人” を紹介しました。
そして今回、冬号のテーマは 「温泉街」 であります。
温泉街にも、各ジャンルに様々な達人がいます。
湯の達人、接客の達人、料理の達人、販売の達人などなど・・・
その中で、今回スポットを当てたのは?
と、いうことで今週、久しぶりに草津温泉を訪ねて、取材をしてきました。
えっ、いったい誰を取材したのかって?
それは、雑誌が発行されてからのお楽しみであります。
※( 『ググっとぐんま』冬号は、12月1日発行予定)
いずれにせよ、1つのことを極めた達人たちの話は、実に面白いのです。
取材をしている僕が、「へぇ~、そうなんだぁ~!」 と驚いてしまう話は、間違いなく読者の関心を引きます。
何歳(いくつ) になっても、ワクワク、ドキドキできる仕事は、楽しいものです。
今から、次はどんな達人に会えるのか、待ち遠しいですね。
Posted by 小暮 淳 at 18:42│Comments(2)
│取材百景
この記事へのコメント
中条の豆腐屋さん(つくりびと)
今年も旧六合村の親戚に行きながら寄りたいと思ってます。
向かいのそば屋さんも♡
今年も旧六合村の親戚に行きながら寄りたいと思ってます。
向かいのそば屋さんも♡
Posted by ぴー at 2012年10月19日 09:14
ぴーさんへ
「喜久豆腐店」 と 「そば処 野のや」 ですね。
凍み豆腐と舞茸の天ぷら・・・
ああ、どちらも美味しい山の幸です。
群馬には、美味しいものがたくさんありますね。
好きです!群馬。
「喜久豆腐店」 と 「そば処 野のや」 ですね。
凍み豆腐と舞茸の天ぷら・・・
ああ、どちらも美味しい山の幸です。
群馬には、美味しいものがたくさんありますね。
好きです!群馬。
Posted by 小暮 at 2012年10月19日 17:51