2015年08月12日
復活! 民話と伝説の舞台
高崎市民のみなさ~ん、こんばんは!
今日は、地域限定でお送りします。
創刊30周年を迎えた高崎市のフリーペーパー 「ちいきしんぶん」(発行/ライフケア群栄)。
発行部数10万部の県内最古の老舗タウン誌であります。
僕は以前、この冊子に、いくつか連載をしていました。
その1つ、2007年11月~2013年12月の6年間に連載していたシリーズ 『民話と伝説の舞台』 が、このたび、2年間の沈黙を破って帰ってきます!
このシリーズは、連載開始当時から読者のみならず、各方面のメディアからも賛辞をいただくほど評判となり、長期シリーズ化となったエッセイです。
テーマは、群馬県内に伝わる民話や伝説。
物語を追いながら、その舞台となった現在の場所を訪ねます。
そして、物語に隠された“嘘” と “真実” を解き明かす歴史検証ミステリーなのであります。
たとえば、こんなテーマがありました。
●「姫よ、なぜにあなたは竜になった!?」(木部姫伝説)
●「高崎版 ロミオとジュリエットの悲劇」(佐野の舟橋)
●「しだれ桜を寺から移したのは誰だ!?」(夜泣き桜)
●「巨人が射抜いた岩は、どこへ落ちたのか?」(百合若大臣)
●「オオカミの首をねじ切った大男は実在した!」(鬼利兵衛)
●「茶釜のふたは、どこへ行った?」(分福茶釜前世物語)
などなど。
※バックナンバーは、当ブログ 「お気に入り」 より閲覧することができます。
と、いうことで、今日は久しぶりに奇妙な伝説を求めて、県内某村へ取材に行ってきました。
その村にある “森” には、必ず縁を切ることができる石祠があるといいます。
そして、その根拠となる伝説には、悲しく残酷な物語が隠されていました。
『民話と伝説の舞台』 の連載再開は、9月の第3金曜日発行号からです。
乞う、ご期待!
Posted by 小暮 淳 at 20:30│Comments(0)
│取材百景