2015年10月27日
妙義温泉 「妙義グリーンホテル」②
ついに、行ってきました~! 話題の「こんにゃくパーク」 へ。
とにかく人気なんですってね。
世界文化遺産の富岡製糸場よりも人気だというウワサです。
百聞は一見にしかず、ということで覗いてきました。
えっ、「小暮さんって、そういうミーハーっぽいところのある人なんですか?」 って?
もちろん、仕事ですよ。し・ご・と!
今日は、月に1度の野外温泉講座日でした。
僕は6年前からNHK文化センターのカルチャー講座の講師をしています。
本年度後期講座の第1回目となる10月の講座地は、富岡市の妙義温泉。
ということで、近くの 「こんにゃくパーク」 へ立ち寄ったというわけです。
いやいや、平日の午前中だというのに混んでいましたよ。
すでに観光バスが何台も停まっていました。
入場も無料、食べ放題のバイキングも無料というのが魅力のようです。
(中山秀ちゃんのテレビCM効果も大きいかもしれませんね)
「えー、お昼前ですから、いくら無料だからといって、こんにゃくを食べ過ぎないように」 とバスの中で受講生に注意をした僕が、ついつい食べ過ぎてしまいました。
カレー、酢豚、焼きそば、ラーメン、鉄板焼き……
いろいろ食べましたけど、やっぱりスタンダードな味噌田楽が一番美味しかったですね。
所詮、こんにゃくですからね。昔ながらのシンプルな食べ方が美味しいことが分かりました。
で、講座に話は戻します。
妙義温泉は、現在、2つの施設があります。
1つは、今回訪ねた妙義グリーンホテルの 「長寿の湯」、もう1つは日帰り温泉の 「もみじの湯」 です。
なぜ、あえて “現在” と言ったのか?
かつて妙義温泉は、妙義山の中腹、妙義神社の門前に3軒の旅館がありました。
忘れもしない、平成16年に週刊ポストがスクープした白骨温泉(長野県) の「温泉偽装問題」!
群馬県も水上温泉や伊香保温泉があおりを受け、だいぶ叩かれましたが、妙義温泉も例外ではありませんでした。
天然温泉ではないことが発覚して、1軒は廃業、2軒は観光旅館となりました。
実質、妙義温泉という温泉地は消えてしまったことになります。
ま、一応、温泉講座ですからね。
そんな話をしつつ、目的地へと向かったわけです。
以前にもブログに書きましたが、ゴルフ場の温泉だとあなどるなかれ!
平成6年のオープン以来、その湯の評判は県内外に広まり、いつも混雑しています。
ゴルフ場の利用客は全体の3割。残り7割の客は観光と温泉目的で訪れています。
今日の湯は、うっすらと生成り色した半透明。
相変わらず、肌にまとわり付くようなトロスベ感は健在。
源泉はナトリウムイオンが海水の10倍という高濃度の塩分を含んでいるため加水されていますが、それでも保温効果は抜群です。
湯上がりは、なかなか汗が引きませんでした。
これからの季節、塩分濃度の高い温泉はおすすめです。
Posted by 小暮 淳 at 23:32│Comments(0)
│温泉地・旅館