2016年05月31日
日本一の温泉県にするために
読売新聞、上毛新聞に続いて今日、朝日新聞が 「みなかみ温泉大使」 任命の記事を掲載しました。
同じ事柄の記事なのに各紙、微妙に切り口や表現のニュアンスが異なるところが面白いですね。
朝日新聞は朝日らしく、ちょっぴり辛口です。
今朝は、コンビニでコーヒーを飲みながら自分の新聞記事に目を通しつつ、講演会場へと向かいました。
高崎市新町公民館。
事前に地元のフリーペーパー 「ちいきしんぶん」 に告知されたこともあり、定員の50名は受付開始から数日で満席となったといいます。
「昨日の夕方まで、申し込みの電話がありました。断るのも忍びないので、お受けすることにしました(笑)」
と館長さん。
午前10時、会場となった集会室に入ると、人でいっぱいです。
結局、70名の方が来場されました。
10分間の休憩をはさんで正午まで、たっぷり2時間の講演をさせていただきました。
「ライターなのに、なぜ講演をするのか?」
ときどき、訊かれることがあります。
でも、自分でも理由はよく分かりません。
温泉が好きだから、好きな温泉のことを、もっともっと大勢の人に知ってほしいから。
僕が温泉の魅力にとりつかれ、温泉ライターになったのも、群馬の温泉の素晴らしさを知ったから。
その魅力を、せめて群馬の人には、知ってほしいから。
知らないと、他県の人に自慢できないから。
夢は、群馬県民が自信を持って、「群馬は日本一の温泉県」と言えるようになること。
そして日本中の人から、「群馬といえば温泉」 「温泉といえば群馬」 と言ってもらえること。
ひいては、外国人が日本に来る目的が 「温泉」 であり、その聖地が 「群馬」 であること。
ですかね。
遠い夢のようですが、今日も確実に70人の方が、より温泉を好きになり、より群馬の温泉の素晴らしさに気づいてくれたと信じています。
これからも時間の許す限り、県内のどんな小さな会場でも出かけて行って、1人でも多くの人に温泉の魅力を伝えたいと思います。
群馬を日本一の温泉県にするために……。
Posted by 小暮 淳 at 18:41│Comments(0)
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