2016年10月12日
伊香保温泉 「ホテル天坊」
「天坊」 といえば、ディナーショーでしょう!
その昔、と言っても20数年前のことです。
若かりし頃、と言っても30代前半のことです。
家族を連れて、ホテル天坊へ行ったものです。
というのも、当時は雑誌の編集長をしていまして、まあ、なんていうか、色々とお付き合いもありまして、天坊様のチケットを買わせていただていたわけであります。
歌手やモノマネ芸人のショーに、たびたび足を運んでいました。
いわば僕にとっては、“家族との思い出の場” なのであります。
昨晩は、1年9ヶ月ぶりに 「ホテル天坊」 に泊まってきました。
前回は、真冬の1月でした。
某教育関係団体から依頼を受けて、研修会の講師として伺いました。
※(当ブログの2014年1月10日 「研修会 in 伊香保②」 参照)
今回は、初の取材であります。
過去には、ディナーショー以外にも忘年会などで、たびたび伺っていますが、取材となれば勝手が違います。
まずはチェックインを済ませ、「黄金(こがね)の湯」 と 「白銀(しろがね)の湯」 の温泉三昧を堪能しました。
ところで、読者のみなさんは、なぜ 「天坊」 という名前だか知っていますか?
その理由は、長い長い歴史にあったのです。
創業は不明。
しかし、明治25年(1889)年に写された石段街の写真には、すでに前身の 「ふじのや旅館」 が写っています。
わずか15部屋の小さな木造旅館です。
昭和34年(1959)、本館の奥に4階建ての別館 「山彦」 を開業します。
しかし、時は高度成長期。
石段街では、駐車場を確保することができません。
昭和43年、意を決して当時は山林だった現在地へ移転しました。
では、なぜ屋号を 「天坊」 と改名したのでしょうか?
その答えは、来春出版予定の著書をご覧ください。
なーんて、ちゃっかり予告なんてしたりして!
僕の “伊香保旅” は、まだまだ続くのであります。
Posted by 小暮 淳 at 22:58│Comments(0)
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