2018年12月22日
舞台裏、話しちゃいます!
「さっそく浦島太郎の墓へ行ってきました」
「三途の川って、この世にあったんですね」
「倉賀野(高崎市) に住んでいるけど、ムジナの話は知りませんでした」
「伊香保温泉に分福茶釜があったなんて!」
「お伊勢参りをした犬がいたとは、ビックリです」
『ぐんま謎学の旅~民話と伝説の舞台』(ちいきしんぶん) が出版されて、4ヶ月が経ちました。
著者の耳にも、ちらほら読者からの声が届いています。
みなさん、楽しんでいただいているようで、嬉しい限りであります。
民話や伝説の妙味は、“荒唐無稽な創話” にあります。
昔むかしから、人づてに口承されてきた話は、尾ヒレ足ヒレが付き、時には物語自体が捻じ曲げられ、突拍子もない結末を迎えるものもあります。
ただ、“なぜ、そんな話が生まれたのか?” と考えると、実に奥が深く、謎が多いことに気づきます。
“火の無い所に煙は立たぬ”
どこかに真実があるからこそ、奇想天外な話が生まれたと考えられます。
99%はウソ(作り話) でも、1%のホントウ(史実) が知りたい!
その真実の舞台を探すのが、謎学の旅なのです。
浦島太郎や分福茶釜、舌切り雀の話は、どこが真実なのか?
カッパや天狗などの架空生物は、何を人間に伝えようとしたのか?
その他、取材で見つけた摩訶不思議な慣習や風習など、現代に残された謎の舞台裏をお話します。
■第1話/2019年1月15日(火) 群馬発祥の昔話
■第2話/2019年2月19日(火) 不思議な民話
■第3話/2019年3月19日(火) いで湯発見伝説
『ぐんま県 民話と伝説の舞台裏』
●日程 第3火曜日 10:30~12:00
●受講料 会員7,776円 一般8,780円
●教材費 1,000円
●会場・お問い合わせ NHK文化センター前橋教室
群馬県前橋市大手町1-1-1 (群馬県庁昭和庁舎3F)
TEL.027-221-1211
Posted by 小暮 淳 at 12:57│Comments(0)
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