2019年01月09日
無形文化遺産登録推進の効用
“群馬の温泉を世界遺産へ”
2012年8月31日のブログで、僕は、群馬の 「温泉大使」 になった暁には、温泉文化を世界遺産に登録させる旨を書いています。※(タイトル「世界温泉遺産に推薦します!」)
あれから約7年、やっと動き出しました。
昨年暮れ、「日本の温泉文化をユネスコ無形文化遺産に登録しよう!」 と、群馬県温泉協会長の岡村興太郎氏を発起人代表とする温泉文化ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会が設立されました。
僕も微力ながら、実現に向けて応援させていただいています。
その効用とでもいうのでしょうか。
すでに昨年からマスコミやメディアが動いています。
途端、僕のところには、新聞社からのインタビューやテレビからの取材や出演依頼が舞い込み出しました。
年末には、すでに地元テレビ局の制作による春の特番のロケ撮影を済ませました。
と思ったら年明け早々、全国ネットのテレビ局から番組制作へのアドバイザーとしての依頼がありました。
昨日、さっそく打ち合わせに行ってきましたが、やはり主旨は “無形文化遺産登録に向けて” とのことでした。
少しずつですが、追い風が吹いているようです。
まだまだ先は長いですが、コツコツと群馬の温泉の魅力を全国へ、そして世界へメッセージして行こうと思います。
Posted by 小暮 淳 at 11:14│Comments(2)
│ユネスコへの道
この記事へのコメント
“群馬の温泉を世界遺産へ”大賛成です。
特にわが「群馬」が先鞭をつけたいですね。
ただ…
後々の「保全」や「開発」等について、大きな足かせにはならないでしょうか?
この点が心配です。
まだまだド素人ゆえわからぬことが多いもので。
特にわが「群馬」が先鞭をつけたいですね。
ただ…
後々の「保全」や「開発」等について、大きな足かせにはならないでしょうか?
この点が心配です。
まだまだド素人ゆえわからぬことが多いもので。
Posted by T課長 at 2019年01月09日 13:09
T課長さんへ
今年もよろしくお願いいたします。
温泉がユネスコ遺産に登録されたところで、何が変わるのか?
それは僕にもわかりません。
ただ言えることは、このままでは温泉地は半数近くが消滅するということです。
温泉の取材を続けて約20年。
群馬県内の温泉宿を、くまなく回りました。
そして今、振り返ると、“消えた温泉宿” と、“消えた温泉地” のなんと多いことか!
もし、登録されることにより、1つでも温泉地を後世に残すことができるのであれば……
その一念で、応援しています。
今年もよろしくお願いいたします。
温泉がユネスコ遺産に登録されたところで、何が変わるのか?
それは僕にもわかりません。
ただ言えることは、このままでは温泉地は半数近くが消滅するということです。
温泉の取材を続けて約20年。
群馬県内の温泉宿を、くまなく回りました。
そして今、振り返ると、“消えた温泉宿” と、“消えた温泉地” のなんと多いことか!
もし、登録されることにより、1つでも温泉地を後世に残すことができるのであれば……
その一念で、応援しています。
Posted by 小暮 淳
at 2019年01月09日 22:43
